日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

コピー。

2005年12月11日 22時18分58秒 | モンコレ
月読さんが、先日の金曜会と、そのときの私のデックについて書いていらっしゃいます。

【月読製作委員会】
鏡写しのデスマッチ
ユーコピー?

元となるカードも違い、構成も少し違う。
異なる人物が作ったデックですから、重視する面も違うし、プレイングも異なる。

だけど、やっぱり半分以上同じカードが使われているデックなのですから、コピーデックということは間違いないでしょう。


コピーデック。
中には、ものすごく嫌う方もいらっしゃるようです。

私は、自分のデックを誰かが参考にしてくれるのなら、嬉しいし、そのデックを他の人はどう使い、どのように改造されるのか興味がありますので、コピーでもなんでもしていただけるならありがたいのですが…。

みんながそうだとは限らない。


私が近頃試しているデック構築法。
それは、ランダムで選んだ一枚のカードを、Google検索してみて、引っかかったデックを、そのランダムで選んだカードをメインに据える形で改造してみるというもの。

この方法だと、絶対にどなたかのデックを元にしてデックを作ることになります。
つまりコピーです。
時々、自分のデックが引っかかることもありますが…。

今回のように、もともとのデックと、メインとなるカードがぜんぜん違ったりすると、元のデックの形が、影も形もなくなったりすることもありますが、コピーには違いない。

そして、そのコピー元となったデックを作った方には、なんのお断りもしていません。


もしかしたら、その中には、コピーデックに対して嫌悪感を抱いている方もいらっしゃるかもしれない。

ですので、私は、なるべく失礼にならないようにと、そうやって作ったデックを、インターネット上に載せるときには、しっかり引用元を明記するようにしています。

蠍ゲヘナ アイテム重視

今回も、一番上に、「特記事項」としてそれを書いています。

それでも、コピーはコピー。
嫌がられる方もいらっしゃるかもしれません。


そして今回。
今回は、さらに、そうやって検索したデックを改造する間に、他の方のデックを参考にすることになり、結果として、半分以上がそのデックのコピーというデックができあがってしまいました。

その上、大会でそのオリジナルデックと対戦するという、とても珍しいことに。

まあ、身近にいらっしゃる月読さんのデックを参考にしたのですから、対戦することになるのも当たり前だったのかもしれません。

そんな身近なデックであったからこそ、参考にしようと思いついたのですから。


しかし、やっぱり不安でした。
もし、月読さんがコピーデックに対して良い印象を持っていらっしゃらなかったらどうしようと。

さらに、対戦でそのデック同士で対戦することになったのですから、私の不安は増すばかり。

私自身はコピーデックを良しと思っていたとしても、みんながみんなそうとは限らないのですから。


結果として、今回の記事を見る限り、月読さんはコピーデックに対しては寛容でいらっしゃる様子。
コピーデックには、私と同じような気持ちでいらっしゃるらしい。

私としては一安心でした。



コピーデック問題という、人によって受け止め方の違う問題をはらんだこのデック構築法。
そんなデック構築法はやめた方がいいのかもしれません。

ですが、このデック構築法は結構面白いし、いろいろ参考になることも多いのです。

それはやはり、自分ではない、他人のデックであるから。
他人のデックであるからこそ、自分とは違う発想を元に作られており、自分とは違うデック構築が施されている。

その一つ一つについて、思いをめぐらし、それをまた、自分なり、自分のテーマに沿って改造していく。


この過程はとても面白く、また、参考になることも多いのです。

これからも、私はこのデック構築法を試し続けていくつもりです。

その時、デックをコピーさせていただくことになるであろう多くの方々。
どうぞ、その際にはコピーすることをお許しくださいますよう、なにとぞお願い申し上げます。


そんな私の勝手なお願い。