やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

郭巨山の舁き手として

2008-07-18 04:42:39 | 祭・祇園祭
山十三番 郭巨山(かっきょやま)

全体としては20番目の巡行でした。
今年は、当日の朝まで巡行に参加できるかもわかりませんでしたが、
郭巨山の舁き手として参加できまして、とてもうれしかったです。

山は鉾と比べると小さいものというイメージがあるかもしれません。
その山にも舁き山(かきやま)といわれるものと曳き山(ひきやま)といわれるものがあり、
かつぐかひっぱるか。
郭巨山は昭和四十一年までかついでいたとのことです。
くじ改めや辻回しの場所で、少しかつぐのですが、かなり重いです。
かついで巡行となるとかなり厳しいでしょうね。

今年は初めて32基の山と鉾の実際の重さを量るということになりまして、
郭巨山は690kgでした。
舁き山で唯一屋根があるので、少し重いのでしょうか。
ただ、量るのに時間がかかり、巡行をご覧になる方には申し訳なかったと思います。
いつも待つ事のない、河原町を北進するのにも待ち時間が長かったです。

ご町内の方々が巡行から戻ってきた我々を温かく迎えていただき、
この山で巡行に参加できて本当によかったと思いました。


郭巨山については、ホームページ


さて、来年も。