第94回五月祭予告 Part2

2021-04-28 19:18:42 | 学園祭展示
こんにちは、mizutaroです。


第94回五月祭予告 Part2ということで、今回は当日に配信する企画についてご紹介したいと思います〜

前回の駒場祭でお届けした企画に新たに4企画を加え、全8企画とかなり盛りだくさんになっています。

それでは、早速それぞれの企画の詳細をご紹介していきます!



・個人作品紹介
 部員が制作したオリジナルの作品をご紹介します。今回も個性溢れる作品が多数展示される予定です!

・大型作品紹介
 今回も部員が共同して作り上げた大型作品の展示を行います。どんな作品かは当日をお楽しみに!

・作品とことん解説
 個人作品の数を絞り、作品の魅力をとことんお伝えします!上記の個人作品紹介では紹介しきれなかったギミックや内部構造を見たり、作品の裏話、こだわりポイントが聞けるかも。

・UTLCラジオ
 質問コーナーや我々東大LEGO部の紹介など小規模なコーナーから成る企画です!視聴者の方から事前に応募した作品を部員がコメントするコーナーも予定しています。詳細は別の記事を参照してください。

・LEGOクイズ大会
 部員のLEGO愛を測ります。視聴者の皆さんもぜひ参加してみてください!

・ロボット相撲
 マインドストームのパーツを用いて、本物のロボット同士のガチンコ対決を開催します!一日を通して改良を重ねてもらうアイデア勝負。最後まで目が離せません!

・レゴしりとり
 部員がレゴをつかってしりとりします。部員が即興でつくった作品を見ることができます。

・即興ビルド大会
 部員がある与えられたお題に沿って、作品を作ります。
視聴者の方も、何を作っているのか考えながら、楽しんでください!



以上、8企画についてのご紹介でした〜

スケジュールについては決まり次第お知らせしたいと思います

今回はこの辺で。

第94回五月祭予告 Part1

2021-04-15 08:26:09 | 学園祭展示
みなさんこんにちは、部長のmizutaroです。


さて、今年もこの季節がやって参りました。そう、五月祭です!

とは言ってもやっぱりまだ新型コロナウイルスは収まりそうになく、今年の五月祭は去年の五月祭、前回の駒場祭に引き続きオンライン開催となりました。


日時 : 2021年 5月15日(土)・16日(日)
     → 2021年 9月19日(日)・20日(月)
 →(5/7追記)予定日時での開催は中止となりました。今後の開催可否については発表があり次第お知らせいたします。
 →(8/14追記)追記遅れてしまいました。上記日程にてオンライン開催されることとなりました。

公開場所 : 東大レゴ部・UTLCチャンネル
 ※五月祭HPはこちら


そして今回も、新規大型作品を展示する予定です!

果たして今回はどんなテーマなのでしょうか…?


(なんだか人工物っぽい雰囲気がしますね)

お届けする企画やスケジュールの詳細は後日、また別の記事にてご紹介できればと思います〜
 →(4/28追記)企画紹介記事公開しました!


ちょっと短い気もしますが、今回はここまでです。
それでは。

第71回駒場祭 大型作品紹介

2020-12-29 21:41:27 | 学園祭展示
どうもこんにちは、mizutaroです。


今年度の駒場祭の大型作品は、リアルタイム組み立てと称して1, 2日目に組み立てを行い、3日目にお披露目という形で展示しました。駒場祭から1ヶ月ほど経ってしまいましたが、この記事ではその大型作品についてご紹介しようと思います。





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* 概要 *
これまで東大レゴ部が製作してきた大型作品は日本的なものが多めでした。そこで、「洋風な何かを作ろう」→「やっぱり城がかっこいい」→「城下町もあった方がいいね」という極めて平凡な発想のもと今回の大型作品のテーマが決定しました。
とはいえ、実際にある具体的な何かを再現したわけではなく(資料として大いに参考にしたのは事実ですが)、ファンタジーという位置付けで一から考えていったため、そもそもどんなものを配置するかや、サイズ感、作風の統一などそれなりに苦労しました。



上から見るとこんな感じになっています。

また、この作品の面積は16 x 16プレートが76枚分と弊部大型作品としては最大級の大きさですが、実は元々この作品は今年の五月祭で展示される予定だったもので、そこにさらに今回の駒場祭向けに村エリアを拡張したという経緯があります。そのため大規模な作品となった訳です。

さて、全体の話はこれくらいにして、製作者のコメントとともに詳細をご紹介したいと思います。



* 村エリア *
◯ 風車(せきしょー)

どんぐりのような形を、初めはプレートを横向きに重ねることで表現しようと思いましたが、思ったような形にならなかったのでスロープを使いました。羽は回転します。


◯ 村の家1(とふゆ)

屋根はヒンジ(角度を付けられるパーツ)で斜めにプレートを接続して作りました。また4070 “Brick, Modified 1×1 with Headlight”というパーツに空いている穴を窓に見立て、側面に接続した2×3プレートをドアに見立ててみました。


◯ 村の家2(とふゆ)

上の家と設計方針は同じですが(実はこちらの方を先に設計しました)、側面に木材に見立てたプレートを接続してみました。


◯ 村の家3(みかん)

ヨーロッパの家をイメージして作りました。本当は横や斜め方向にも茶色のラインを入れたかったのですが、サイズ感が小さいのでそこまではできませんでした。でも全体としてかわいくまとまったと思います。


◯ 村の家4(みかん)

1階建てで屋根裏部屋のある家をイメージしました。屋根のところにある茶色の枠で窓を表現しています。


◯ 村の家5(みかん)

金色の網目のパーツを扉として使ってみたかったので作りました。また、それだけだと少し寂しかったので煙突もつけました。


◯ 村の家6(ぺんぎん)

小さい家ですが、 極力屋根の隙間ができないようにするように工夫しました
シンプルですが、 きれいにできたと思います。


◯ 村の家7(ぺんぎん)

村の家ということで、 農家っぽさをイメージしてつくりました。 タイルの隙間を
埋めようとしてつけたReddishBrown(濃い茶色)のバーがいい感じに木でできている
ように見えてよかったです。 


◯ 村の家8(カピバラ)

木でできた家をイメージして作りました。Reddish Brownの1x1Roundブロックを横にならべて、丸太らしさを表現しています。4つの角のところはtanの蛇口で接続していました。木の家っぽさが出せたと思います。


◯ 森の家(あんこ)

森の家なので、他の村の家とは少し異なる、華やかなデザインにしました。家にはさまざまな色を使い、材質の違いを色でも表現するように心がけました。お庭には焚き火とベンチをおいて、周りの村の人たちも集っておしゃべりを楽しめるようなお家を想像しました。小さなお花としてさまざまな色のタイルもお庭に配置しました。



* 広場エリア *



◯ 出店, 噴水(Masato)
こちらについては設計者に代わって統括のmizutaroから紹介させていただきます。ヨーロッパで実際に見られる屋台を参考に設計してもらいました。形や色がそれぞれ異なる雰囲気を持ったデザインとなっており、賑やかな広場を演出できたかと思います。私個人的なお気に入りは車輪のついた屋台です。
また、噴水についてもディッシュや透明パーツを使用しシンプルに仕上げてくれました。てっぺんのPearl Goldのパーツがいいアクセントになっています。

◯ 人々(カピバラ)
広場にいるミニフィグを作りました。祭のときのような服装をイメージして、作りました。スカートの形を再現するのに苦労しました。



* 城下町エリア *
◯ 城壁(さくらもち)



総延長180cm、総パーツ数約4000にもなる作品です。合計4つの見張り台を作ったり、Dark TanやDBGなんかを混ぜて自然な色調を演出したりして、のっぺりとした壁にならないように工夫しました。作っていると城壁内部がすっからかんで面白くなかったので、中にシャフトを通したりギアを組んだりして正面の扉を可動式にしました。余談ですが、ライブ配信終了後に黄蛙を扉の前において進撃の黄蛙ごっこをして楽しみました。


◯ 図書館(せきしょー)

外見だけで図書館とわかる建物を作ることが難しく、テーマがファンタジー性のある物だったので、思い切って建物全体を本の形にしてみました。窓のところに花をおき華やかさを出しました。写真ではみにくいかもしれませんが、模様が入ったブロックを使うことで紙の質感を出してみました。


◯ 銀行(せきしょー)

石造りの建物をイメージして作りました。全体的にシンプルになりがちですが、クリップ付きプレートやラウンドタイルで模様を付けてみたり、窓の色を紫にすることでアクセントを入れてみました。


◯ 教会1(つーこま)

城の雰囲気に合うように、中世ヨーロッパのゴシック様式の教会をイメージして作りました。荘厳な雰囲気を出すために暗めの色にしました。上から見ると十字架に見えるところも再現しています。


◯ 教会2(つーこま)

1個目の教会とは違った雰囲気を出そうと思い、ドーム状の屋根をつけました。その結果、どちらかというとイスラム教のモスクのようになりましたが、これはこれでいい味を出していると思います。


◯ 時計台(ぺんぎん)

塔のてっぺんに時計をつけるだけでも確かに時計塔とはわかると思いますが、 それだけでは味気ないと思ったので、 時計の裏や塔の部分にも歯車をデザインとして取り付けて時計塔っぽさをだしました。 塔の部分が単調にならないようにしました。


◯ 城下町の家1(アーブー)

家の中央に水車があり、その動力で紡績をしているストーリーを頭に描いて設計しました。通常の水車は建物の横に設置されると思いますが、あえて中央に配置することでファンタジー感を出してみました。


◯ 城下町の家2(アーブー)

屋根にこだわってみました。ヨーロッパ風の家と検索して出てきたオランダの家の画像を参考にしました。段状の屋根がポイントです。


◯ 城下町の家3(アーブー)

軍馬を城主に奉納しているストーリーを頭に描いて設計しました。屋根をアーチ状にして牧場感を出しました。土台担当の方が放牧地を前に作ってくれたのでより雰囲気が出ていると思います。


◯ 城下町の家4(アーブー)

風車から得た動力を利用して、何かしらの生産活動をしている想定で設計しました。屋根の勾配を急にしてファンタジー感を出してみました。


◯ 城下町の家5(アーブー)

ワインの醸造所をイメージして設計しました。城主にワインを奉納しているというストーリーを考えました。壁にワイン樽(1×1のround brick)を設置して雰囲気を出してみました。

◯ 城下町の家6(あんこ)

お菓子の家を想像しました。外壁はミルクチョコレート、扉はストロベリーチョコレートをイメージして作りました。屋根や壁には円形のプレートやタイルをつけて、可愛らしくなったと思います。


◯ 城下町の家7(あんこ)

グリーンに色を塗った木の家を想像して作りました。工夫したのは、家の外壁に緑系だけでなく、赤系の色を混ぜることです。これによって、暖かみのある楽しいお家を作ることができたと思います。


◯ 城下町の家8(つーこま)

正面から見ると屋根が階段のような形になっているように見えるおしゃれな家です。このデザインに赤色がよく合っていると思います。


◯ 城下町の家9 (つーこま)

比較的シンプルな家ですが、全体的に優しめの色になっているのと屋根が丸みを帯びたデザインになっているのが特徴です。


◯ 城下町の家10(つーこま)

こちらの家は少し趣向を変えてみました。2本の円柱状の部分を四角い家から張り出したように作るのは少し工夫が要りましたが、これによって森の中にある家という雰囲気が出ました。


◯ 城下町の家11(つーこま)

形はシンプルですが、木の屋根、レンガの壁というように材質がわかりやすいように作りました。レンガはうまく色を変えてプレートを重ねることで表現しました。


◯ 城下町の家12(ぺんぎん)

赤と緑は相性がいい色で、 Dark RedとDark Greenをつかうと良さげだったので、 この2色をつかって設計しようと思い、 色にこだわって設計した家です。 赤と緑の建物と白のラインがいい感じじゃないでしょうか。


◯ 城下町の家13(ぺんぎん)

レンガっぽい家をつくろうと思って設計しました。 レンガっぽくタイルを貼ろうとした結果として、 建物が1*1ブロックをたくさん積んだような構造になってしまいとても弱い構造になってしまいました。 デザイン自体は僕は好きだったので、 もうちょっとうまい設計ができたらよかったです。


◯ 城下町の家14 (ぺんぎん)

ベランダのある家を作ってみました。 ドアの部分を少しヘコませていたりはしますが、 全体的に見ると壁がブロックを積んでいるだけな感じがして平坦に見えるし、 色ももうちょっと工夫できたかなという気がします。


◯ 城下町の家15(ぺんぎん)

この屋根のデザインを生かした家を作ろうと思い設計しました。 西洋っぽい屋根なのでそれに合わせてぽい感じを出していきました。 屋根と本体の接続や窓の枠のところで半ぽっちずらしたりしています。


◯ 城下町の家16(ぺんぎん)

この家は木でできた感じにしようと思って設計しました。 この家のサイズで木の枠(濃い茶色の部分)を再現しようとすると、 枠が太くなってしまって見たときに違和感のある家になってしまうため、 枠の部分を薄くすることに注意しました。 そのため、 全体が横向きに組まれています。 ちなみに2階の屋根から飛び出している部分も作るのに苦労しました。



* 城エリア *
◯ 城壁2(mizutaro)

城下町を囲う城壁と雰囲気を合わせつつ、スケールダウンするイメージで設計しました。角が丸い1x2プレート(35480)を円柱部分で多用していて、丸っぽい形を表現するのに一役買っています。


◯ 城







・建物部分(カピバラ)
城の建物部分を作りました。mizutaro君の描いてくれたラフのスケッチと、世界の有名なお城たちの写真や、アニメ作品のお城などを参考にしつつ、自分の持っているお城のイメージとそれぞれの城の共通しているイメージを抽出しながらデザインを決めていきました。特にこれといった特定のモデルがあるわけではありません。お城の概形はmizutaro君の描いてくれたスケッチに依っています。あの有名なお城には似せないようにしようと言っていたのですが、最終的には色の関係もあって、似ていますね。
デザインでは、何も模様がない壁がなく、短調にならないようにしたことに気をつけています。いろいろなところにお城らしさのある装飾をちりばめられたと思っています。
前面中央の少し前に飛び出しているところにあるクリップ付きバーの装飾のあたりと、裏面に作ったステンドグラスの部分が気に入っています。前面中央の建物がちょっと前に飛び出していて、ドアが奥まっている感じがいいですね。
当日のライブ放送ではステンドグラスの部分はあまり綺麗に写っていなかったと思うのですが、この写真ではしっかりtransの色がわかるレベルできれいに写っていています。また当日、言われて気づいたのですが、そもそもあまり光の当たらない場所にステンドグラスを作ってしまったので、中に光るブロックを入れたりすれば、面白かったかなと思いました。

・屋根, 塔(mizutaro)
カピバラ君が作ってくれた概形を元に、屋根や塔を設計しました。
まず屋根ですが、プレートとタイルからなる板を傾けています。細かな位置調整や角度調整が大変でしたが、見た目に注力しすぎた余り少々強度が犠牲になってしまったので改善の余地ありといった感じです。また、屋根で最も苦心したのは妻(...であってますでしょうか、日本語が定かではないのですが屋根の下の壁の三角形の部分です)です。屋根の角度に合わせてなるべく隙間を埋めるために最終的には結構強引な構造になってしまいました。しかし、これについては一つアクシデントが。この部分を実現するのにはTanの18° 4x1スロープ(60477)がキーなのですが駒場祭当日、発注したはずのこのパーツが見当たらず、結局33° 3x1スロープ(4286)で代用しました。個人的には屋根で最も苦労したかつこだわった箇所なだけに少し残念です。
塔については、城壁2と同様、角が丸い1x2プレートを使って円柱を表現しました。中心に2x2ラウンドブロックの芯が通っているのですが、それを囲むようにして設置している壁は実はポッチ固定等されておらず、上下と芯で挟み込んで動かないようにしている形です。先端のとんがり屋根はウェッジプレート等を使ってなるべく円錐に近づけられるよう頑張りました。


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以上、今年の駒場祭大型作品紹介でした。

弊部のYouTubeチャンネルでは、駒場祭当日のライブ配信にて動画で大型作品の紹介を行っていますので、気になった方はご覧いただけると幸いです。


それでは、2020年もあと数日ですが、来年も我々東大レゴ部をよろしくお願い致します。

第71回駒場祭個人作品

2020-12-06 00:34:44 | 学園祭展示


こんにちは。副部長のさくらもちです。第71回駒場祭で展示された個人作品を紹介します。五月祭が9月にあった都合上、既出の作品もいくつかありますが、ご了承ください。

◯おにぎり(みかん)


おにぎり(ふつうの・天むす・かじりかけ)、たくあん、竹の皮を作りました。どの面もポッチが表に出るようにして、お米の粒の感じを表現しています。かじりかけのおにぎりで、ポッチを表に出しつつ中の具を見せるのが難しかったです。竹の皮は、1×2のブロックと1×1のラウンドブロックを組み合わせることで丸みを持たせるようにしました。

◯顔(せきしょー)


人の顔が作りたかったので作ってみました。できるだけ顔の黄金比に近くなるように設計しました。使用したパーツの都合上、肌の色は暗い灰色です。余裕があれば、顔の曲面がもう少し滑らかになるようにしてみたいです。

◯電柱(せきしょー)


電柱です。ごちゃごちゃした雰囲気が好きなので作ってみました。実物とは異なる点もあるかもしれないですが、ご了承いただければと思います。

◯飛び出す絵本(せきしょー)



2年前の駒場祭で初めて展示した作品です。久々の展示となりました。”飛び出す”絵本なので、本の厚みよりも家の高さが高くなるように作りました。家が飛び出す様子は、ライブ配信のアーカイブをご覧いただければと思います。

◯国立科学博物館日本館(とふゆ)


タイトル通り国立科学博物館の日本館という建物を再現しました。上から見た形状が実物と同じ様に飛行機の形になるように設計しました。比較的小さめのサイズで作ったため、細かいところ(窓の位置など)にこだわれなかったのが残念ですが、建物の形状は再現できたと思います。

◯大正風の街並み(りょうへい、Yamatai)


私の在学中最後の文化祭でしたが、卒論等がいそがしく、本格的な作品には取り組めない状況だったので、既存作品の組み合わせによる新作を作ることを思い立ち、本作が出来上がりました。「大正」という時代設定はりょうへい・Yamataiがそれぞれ保有していた作品ありきで決まったものです。寄せ集めにしてはそれらしいものになったかと思います。大型の作品ですが、共同作業により短い期間で完成させることができました。(りょうへい)

◯S.S.コロンビア号(mizutaro)


東京ディズニーシー、アメリカンウォーターフロントに停泊する蒸気船です。TDSに行ったことのある方は3つの斜めの煙突に見覚えがあるかもしれません。今回、この蒸気船をレゴで再現する際にもこの特徴的な煙突を意識しました。また、敢えて手のひらサイズで作ることで家の色々なところにワンポイントとして飾ることができるようにしました。実際、我が家ではテレビ台に鎮座しています(笑)。少しテクニカルな話をしますと、船の胴体の部分は3ポッチ幅+α(ブラケットとタイル)、船首と船尾の部分は4ポッチ幅となっておりポッチ接続はできませんが、ヒンジプレート(44567b44302b)を利用することで繋げています。

◯ルーク・スカイウォーカー(mizutaro)


映画、スター・ウォーズシリーズの主人公の一人、ルーク・スカイウォーカーをBrickHeadzという公式の規格に沿って作ってみました。Ep.4〜7から一人ずつです。特に衣装の表現には注力しまして、Ep.4ルークのジャケットを着てる感を出すために半プレートずらしたり、Ep.7ルークが着ているローブが地面につかないようにしたりと、まぁ挙げ出したらキリがないほど隅々までこだわりました。自分的には満足です。スカイウォーカーサーガに登場するルークの主な姿を全て再現する計画を立てているので今後も続編を製作する予定です。乞うご期待!(笑)。

◯花のある家(このやろー)


以前から何か建物を作りたいと思っていたので、この機会に作りました。窓や壁が単調にならないように心がけました。想定より庭が小さくなってしましましたが、その中でも花々をうまく表現し、配置できたと思います。

◯ペガサス(このやろー)


羽の表現をやってみたかったので作りました。足の太さや胴体の長さなど、全体のバランスを見ながら不自然な印象にならないよう気を付けて調整しました。

◯リトル・マーメイド(このやろー)


2ポッチ幅の顔でどれだけ再現できるかということに挑戦しようと思い、テーマとしてアイコニックな髪型をしているアリエルが真っ先に思い浮かんだので作りました。カーブスロープや動物のツノのパーツを使って髪型をうまく表現できたと思います。また、海の中の世界というのも以前から作ってみたいテーマであったので、一緒に作りました。

◯オスプレイ駒場祭版(さくらもち)


外見や各種ギミック(左右プロペラの連動・ブレードの折りたたみ機能と翼全体の90度回転によるコンパクト化・前後ギアの同時作動など)は五月祭で出したものと変わりませんが、中の設計は割と変更しています。例えば、エンジンと翼端の接続部分は、重力によるしなりを考慮して、前設計より角度を急にしました。それでもまだ足りないような気がするので、気が向いたら更なる補強を施したいと思ってます。また、来場者に中の様子を見てもらえるように、翼の部分やギアの格納部分のカバーを取りやすくしました。特に翼の部分の設計は非常に苦労したので、中の様子を見てもらえてよかったです。

◯消火ロボ+α(V.14)


消火器をモデルにしたオリジナルロボットです。1、2年前に製作しました。「小型ロボットと同居する」というコンセプトのもと白いロボット(掃除、家事全般)を製作し、その続編として防災用のロボットにしました。こっちは家事ではなくて火事ですね(笑)。一度フォルムを決めてからブロックで再現したので、それなりに苦労しました。体重は白いほうの倍はあります。

◯レッサーパンダ(V.14)


去年の駒場祭に向けて製作しました。恒例の150ピース製作でテーマが動物だったため、深く考えずに「レッサーパンダ」と分担を決めました。若干顔が大きくなってしまいましたが大まかな特徴は捉えられたと思います。白い眉毛が表現できなかったのが残念ですが、小さい目を優先しました。150ピースきっかりです(尻尾で調整しています)。

◯乗員帰還機「コメット」(V.14)


最近ロケットを組んで操縦するKSPというゲームにはまりました。「宇宙のレゴ」なんて言われたりしています。火星に行ったり、宇宙ステーションを建設したりしました。ロケットのほかに飛行機も作ることができて、当然ロケットのように打ち上げて飛行機のように帰還するスペースプレーンも作れます(空力安定性とか重心位置とかハードルが高いです)。「かっこいいから」という理由で、一人乗りのスペースプレーンを作ったのをレゴで再現しました。他の惑星まで往復するだけの燃料は無いですし、荷物も運べないので宇宙ステーションの救命ボート扱いです(アポロやソユーズみたいなカプセルのほうがコスパはいいです)。



ドッキングはこのように機体を折りたたんでやります。一人乗りといえど案外せまくるしい宇宙船だというのが分かると思います。

◯青いドレスの王女マルガリータ・テレサ(HF)


今年頭に上野で開催された「ハプスブルク展」へ行ったときこの作品を観て「これはレゴ化せねばならぬ」と思ったので作りました。ドレスの装飾をどこまで再現するか悩みました。
余裕があったら背景の小物まで作りたかった…
原画(wikipediaより)

◯真珠の耳飾りの少女(HF)


以前フェルメールの名画をノリと勢いで立体レゴ化した作品です。
真珠の耳飾りはミニフィグに持たせるマイクを使っています。
原画(wikipediaより)

他にも
関西鉄道「早風」型蒸気機関車(Yamatai)
鉄道院1690形蒸気機関車(Yamatai)
が展示されていました。

ライブ配信を見逃してしまった方も、アーカイブでご覧になれます。気になる作品がありましたら、アーカイブの個人作品紹介もぜひご覧ください。

東大レゴ部・UTLCちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCQAEwy2QlAi7R96UF__uLbg



それでは。

第71回駒場祭予告

2020-11-17 11:10:04 | 学園祭展示
こんにちは、今年度部長を務めている、2年のmizutaroです。

初めてブログ記事を書かせていただきます。例年、新学期になった頃、五月祭の作品まとめ記事も兼ねてその年の新部長が挨拶をさせていただいていたようですが、今年は五月祭が延期してしまったことや、同級生の部員がとても頼もしく色々やってくれた影響で、なんだかタイミングを逃してこの時期になってしまいました。

遅いご挨拶となってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します。

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とまぁ、私の言い訳はこれくらいにしておいて、毎年11月下旬に開催される駒場祭ですが、オンラインではあるものの今年も11/21(土)〜11/23(月)に開催されます。

前回の五月祭同様、当日3日間に渡って、我々東大レゴ部のYouTubeチャンネルにてライブ配信をさせていただきますので、是非ご覧ください!


さて、この記事では当日のライブ配信にてお送りする予定の企画と、そのスケジュールをご紹介したいとおもいます。

今回の駒場祭では、5つのメイン企画と(3日目のみ4つ)、その間にお送りする企画間企画を一日を通してお送りする予定です。まずは企画の紹介から…。



〜 企画紹介 〜

<メイン企画>
①個人作品紹介
部員が製作した作品を、製作者の解説つきでご紹介します。
様々なジャンルの個性的な作品をお楽しみください!

②150ピース企画作品紹介
東大レゴ部では毎年あるお題に沿って150ピース前後の作品を製作しています。
今年のお題はステイホームにちなんで「家にあるもの」です。きっと皆さんの家にもあるような身近なものが、レゴでどのように再現されているのでしょうか…?

③レゴしりとり
部員がレゴを使ってしりとりをしていきます!絵しりとりのレゴバージョンのようなものです。

④即興ビルド大会
視聴者の方からお題を募り、それに合わせてその場で部員が小さめの作品を作り上げます。
限られたピース、短い時間で果たしてどんな作品ができあがるのでしょうか…?

⑤レゴパーツ紹介
レゴにはどのような種類のパーツがあるのかをご紹介します。
紹介するパーツを生かしたちょっとした作例も出しつつ、わかりやすく解説していきます!

⑥大型作品紹介
学祭ごとに製作される大型作品ですが、今回は前回の五月祭で紹介できなかったものも含め大きめの作品となっています。どんなものかは当日のお楽しみです(笑)!後述のリアルタイム組み立てではこちらの作品を組み立てます。


<企画間企画>
①大型作品リアルタイム組み立て
大型作品を組み立てる様子をゆる〜く配信していきます。
例年では見られない、オンラインならではの企画となっています!



                 (完成予想図)

②キャンパスマップ紹介
例年駒場祭が開催される、東大駒場キャンパスをレゴで再現したキャンパスマップを紹介します!




以上の企画をお送りします!スケジュールは下記の予定です(当日の状況によって変更される可能性があります)。



〜 当日のスケジュール (Live Schedule)〜

11/21(土) (21st, Sat.)
9:00〜   レゴしりとり (LEGO Shiritori (word chain))
   大型作品リアルタイム組み立て
11:00〜  個人作品紹介 (Personal Works)
   大型作品リアルタイム組み立て
13:00〜  レゴパーツ紹介 (Parts Introduction)
   キャンパスマップ紹介
15:00〜  150ピース企画作品紹介 (Works of 150 Parts)
   大型作品リアルタイム組み立て
17:00〜  即興ビルド大会 (Impromptu Building Competition)



11/22(日) (22nd, Sun.)
9:00〜   即興ビルド大会 (Impromptu Building Competition)
   大型作品リアルタイム組み立て
11:00〜  レゴパーツ紹介 (Parts Introduction)
   キャンパスマップ紹介
13:00〜  150ピース企画作品紹介 (Works of 150 Parts)
   大型作品リアルタイム組み立て
15:00〜  個人作品紹介 (Personal Works)
   大型作品リアルタイム組み立て
17:00〜  レゴしりとり (LEGO Shiritori (word chain))



11/23(月) (23rd, Mon.)
9:00〜   150ピース企画作品紹介 (Works of 150 Parts)
   キャンパスマップ紹介
11:00〜  大型作品紹介① (The Large Work I)
   キャンパスマップ紹介
13:00〜  大型作品紹介② (The Large Work II)
   キャンパスマップ紹介
15:00〜  個人作品紹介 (Personal Works)
   キャンパスマップ紹介


  *Between programs we’re going to show you the LEGO Komaba campus map and how we assemble The Large Work.



以上のスケジュールでお送りする予定です。

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それでは、当日ライブ配信にてお会いできることを楽しみにしています。
当日より良いライブ配信をお送りできるよう準備を重ねていますので、是非ご覧ください!


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〜 他団体の駒場祭おすすめ企画 〜

東京大学CAST

▲画像をクリック!

五月祭 作品紹介

2020-09-20 09:00:00 | 学園祭展示
こんにちは。部員のぺんぎんです。
今日、明日の五月祭ではコロナウイルスの影響もあり、オンラインでの開催になってしまいましたが、YouTubeで作品を紹介する予定ですので、ぜひご覧になってください。

下のリンクからYouTubeチャンネルに飛べます。今日は10:00~,13:00~,15:00~,17:00~,明日は10:00~,13:00~,15:00~でライブ配信を行います。
東大レゴ部・UTLCちゃんねる

今回の五月祭は大型作品を集まって作成することができなかったため、大型作品はありません。これからの学園祭での展示を目指しています。
というわけで個人作品の紹介中心です。それでは作品を見ていきましょう。

さくらもち-オスプレイ


左右のローターは同期していて、片方を回すともう片方も回ります。左右のエンジンは200グラム近くあり、それを翼端に取付けながらも翼が垂れ下がらないよう、翼の強度はかなり強くしています。翼は実機同様に前方および上方に微妙な傾きを設けており、それを実現するために接続部の設計は相当苦労しました。ローターの向きを変え、翼を回転することでコンパクト化することができ、収納も楽々です。また、上部のパーツを回すことでギアの出し入れができるようになっています。
レスキュー専用オスプレイ? いえ、知らない子ですね。


せきしょー-顔


顔です。今までに一番設計に時間がかかったと思います。積層ではなく、角度をつけて顔の曲面を作ったのですが、隙間を埋めつつ、できるだけ表面を滑らかにするのが大変でした。頭も同様に作るのは無理そうだったので帽子で隠しました。顔のパーツの位置を少し変えるだけで表情が変わってくるのが面白いなと思いました。

せきしょー-電柱


電柱です。ゴミ箱のパーツが変圧器に見えたので作ってみました。電線のゴチャゴチャした感じとかサイズ感が気に入っています。


せきしょー-壁


壁です。同じスケールでもう少し作品を作ってみたいですが、題材がなかなか思い浮かびません。


かぴばら-剣道くん


初めての個人作品でした。自分は中高と剣道をしていたのでこの作品を作ろうと思いました。制作するうえで一番重要になるであろう面(顔の部分)の表現が難しかったのですが、つののパーツを使って面金の部分をうまく表現できたと思います。
足は動かないのですが、動くはずだった腕の可動域が意外と小さくて悲しかったです。構えができない...


ぺんぎん-D-O


昨年の12月に公開されたスターウォーズの最新作に登場したドロイドです。
R2-D2やBB-8などはすでにLEGOの公式の商品として出ていたので、もうこれをつくるしかない!と思って作ったのですが、D-Oも公式から発売されちゃいました…。設計する上では、頭の円錐部分を再現するのが難しかったです。


このやろー-ペガサス


羽の表現を以前からしたいと考えていましたが、良い方法を思いついたので作ってみました。土台にもこだわっています。


このやろー-蝶と花


過去に作った花とアゲハ蝶を組み合わせて一つの作品にしました。花や葉っぱの密度と色彩を意識しました。

りょうへい-パンター戦車A型


以前製作したパンターを動力化しました。砲塔は手動です。

りょうへい-紅美鈴


東方Projectの人気キャラクターです。ディテール追求は放棄しました。

りょうへい-レミリア・スカーレット


東方Projectでも指折りの人気キャラです。紅魔郷キャラは色彩の解釈の余地が大きく作りやすいと感じます。


りょうへい-チルノ


東方Projectの人気キャラを作りました。髪色はミディアムブルーを予定していたものの調達困難により断念。コストも最強だった。


りょうへい-門前の古い街並み



以前制作した作品の一部を流用して2日で作り上げました。


たくあん-地底走行車


舞浜の海にある火山を突っ走ってるやつです。なんでもパーク内最速だそうで時速75㎞出るらしいですね。鉄の錆びた感じを表現するためにサンドグリーンを使用しています。


たくあん-ドリームフライヤ-


舞浜の海で飛べるやつです。プレショーの仕掛け一生わからないので誰か教えてください()


たくあん-旅館の窓のいい感じの空間


広縁というらしいです。iPadを仕込むことで旅行気分を味わえるようにしました。Go To キャンペーンってやつですね。


たくあん-滅尽龍ネルギガンテ

モンスターハンター:ワールドというゲームに登場するモンスターです。クリーチャー系はあまり作らないので筋肉の付き方など割と苦労しました。


ゆうき-第二世代

前回駒場祭の時に展示した第一世代とは異なるデザインで作ってみました。細かいところまで工夫したので、是非目を凝らしてみてみて下さい!


*さきほどまで写真と作品名が一致しておりませんでした。申し訳ありません。(9/20,9:54修正)

V.14-赤いバイク


バイクに乗るのは中学生のころからの憧れだったのでオリジナルのバイクを作りました。なぜかリトラクタブル・ヘッドライトもついています。本来のイメージよりも四角くなってしまいましたが、ハンドルの可動域を確保するだけで精一杯だったので形になっただけでも満足です。


V.14-戦艦椿名


また人型のフィギュアを作ってしまいました。今回は艦隊これくしょんからの艦娘、榛名です。知人の秘書艦だったということで選びました。髪や服といった面倒な要素に加え背中の艤装がどうしても大きくなってしまうといったバランスの問題があり、完成と呼ぶ前にもう少し改良を加える必要があると思います。ちょっとデフォルメ度を下げただけで大変な思いをしました。


HF-ハンガー



小型の飛行機などが入る格納庫(ハンガー)です。過去制作したミニフィグスケールの飛行機を入れて展示するために作りました。差し替えで安全により配慮することも可能です。


あんこ-タコス


タコスを作りました。野菜やチーズ、お肉の色の配置を工夫しました。


ここでは作品を紹介していますが、ライブ配信では部員による生の解説が聞けますし、動画で作品を見ることもできます。
ぜひライブ配信もご覧ください。



好きな作品や良い作品を見つけましたら、
是非、五月祭総選挙-May Fes. Awards-の投票お願いします!

第93回五月祭予告Part2

2020-09-14 22:41:30 | 学園祭展示
第93回五月祭予告part2

こんにちは、五月祭担当のカピバラです。
五月祭まで残り一週間となりました。東大LEGO部もオンラインでの公開に向けて、着々と準備を進めています。

今回は今年の五月祭で東大LEGO部がどのような形で展示を行うか、どのようにしたら作品を見ることができるかについて説明したいと思います。

今回、東大LEGO部の展示では

 *五月祭当日のYoutubeLiveでのライブ配信
 *事前に撮影した紹介動画(Youtubeで公開)
 *ブログでの作品紹介

の3つを行います。

1 五月祭ライブ配信
一つ目の五月祭当日のライブ配信についてですが、各部員が自分の作成した作品について紹介します。部員の作品についてのこだわりなどについて聞けるかもしれません。
このライブ配信では配信時間帯が決まっており、

9/20(日) 10:00~
     13:00~
     15:00~
     17:00~


9/21(月) 10:00~
     13:00~
     15:00~

の全7回を予定しております。すべて一時間程度の長さになる予定です。内容はすべて同じものを放送し、一回の放送を視聴すると、今年の五月祭で展示される全ての作品をご覧になることができる予定です。
なお、こちらの動画では、配信ではご紹介できなかった作品もご覧になれます。ぜひ併せてご確認ください。

注意としまして、9/20(日)の17:00~の放送は五月祭の放送が~18:00までと決められているので少々時間が短くなってしまう可能性があります。他の時間帯で視聴可能ならばそちらの時間帯でご視聴になることをおすすめします。
また9/21(月)には17:00~からの放送はありません。

部員たちが、五月祭に向けて制作してきた自分の作品について語りますので、ぜひぜひ多くの方のご視聴をお待ちしております。

2 作品紹介動画
二つ目の事前に撮影した紹介動画についてですが、こちらは今回の五月祭に展示される作品をまとめた動画を五月祭当日に東大LEGO部のYoutubeチャンネルにアップロードします。

こちらはライブ放送と異なり、五月祭期間中はいつでも、ご視聴になることができます。

3 ブログ
三つ目のブログによる作品の紹介についてですが、本ブログにおいて、今回の五月祭に展示される作品の紹介を行います。こちらも、五月祭期間中はいつでも、ご覧になることができます。



どこで見ることができるのか
五月祭ライブ配信と作品紹介動画については、東大LEGO部のYoutubeチャンネル

にて、公開される予定です。ライブ放送の時間になるとURLにアクセスできるようになります。
ブログによる作品公開は本ブログにて、五月祭当日に記事をアップロードする予定になっています。

これらの情報については五月祭公式ウェブサイトの東大LEGO部展示の企画ページ

にまとまっているので、参考にしていただければと思います。




各部員が作る作品が多く展示される予定ですので、たくさんの方のご視聴をお待ちしております!

第93回五月祭予告part1

2020-08-18 11:12:18 | 学園祭展示
こんにちは、五月祭担当のカピバラです。

コロナウイルスの影響で対面での活動は制限されていますが、レゴ部はオンラインで細々と活動を続けています。

さて、今年の五月祭ですが、9/20(日)  9/21(月・祝)の日程でオンラインでの開催が発表されました!
東大レゴ部もオンラインでの開催の五月祭に参加する予定です。

なお、大型作品については、コロナウイルスの影響で、対面での活動が制限されていたため、制作を断念せざるを得ませんでした...。

ですが、いつも通り個人作品の展示の方を行いたいと思っています。

今までやったことのないオンラインでの開催ということでわからない事ばかりですが、これまで以上に作品の魅力を伝えられるように準備していきたいと思います。

第70回駒場祭 作品まとめ part2

2019-12-09 08:58:33 | 学園祭展示
こんにちは。せきしょーです。前回の記事では部員全員で作った大型作品をメインに紹介しましたが、今回は個人作品を紹介したいと思います。

◯タイムマシン(V.14)


大型作品のテーマが「時代」と決定した時から、時代にとらわれず縦横無尽に移動するタイムマシンがあったら面白いという意見が出ていました。最終日のみ展示していました。

◯RX-78-2 ガンダム(V.14)


去年作ったマーク2を改良し、元祖ガンダムを作りました。さらに倍の大きさで作れば人も乗れるのですが、これくらいの大きさがポージングがしやすくて楽しいです。ズゴックとか敵陣営も作ってみたい。

◯N カ O セ S ッ T ト A テ L ー G プ Y(V.14)


VHSテープです。小学生までは結構持ってました。最近これの劣化したノイズをデジタルで演出するのが流行っているので(Vaporwaveかな)、自分の作品にもノイズを加えてみました。

......

◯Mk-Ⅷ (Hachi)

新技術を導入し、性能が向上しました.解説動画がyoutubeにあります.

◯操縦桿 version4 (Hachi)

進化の果てに実体を失い、アプリになりました.

......

◯T-800 (しゃなぎ)(写真右)


『ターミネーター』シリーズに登場する…といった説明はもはや不要ですね(笑)
電動化されており、両眼が光ったり首が回ったりします。目が合っちゃったお子さんが逃げて行ったりしました。
造形面では、人骨がベースになっている感じが出るように色々と頑張りました。首が回る箇所については、Hachiくんの助けを大いにお借りしました。

◯保安官ウッディ (しゃなぎ)


目の部分の組み方をふと思いついたので(後に最近出たばかりの大箱・75255ヨーダと大体同じであることが判明)、T-800の設計の合間に息抜き的に作ってみました。2x2レーダーのスタッドの中抜きにドライバーを差し、スタッドのフレームを際立たせることで虹彩を表現しています。

◯ノートパソコン (しゃなぎ)(写真左)


学祭での登板は5度目になりますかね…(笑)
すぐ横に展示してあるターミネーターがさもこのPCで動いているかのような感じで置いておいたのですが、いい感じに引っかかってくださる方が多くてニッコニコでした。

......

◯パンター戦車A型(りょうへい)(写真左)


前回と前々回に展示したもののディテールアップ版です。
史上現れた戦車の中で最も美しいものの1つだと思っています。

◯Ⅲ号戦車J型(りょうへい)(写真右)


第二次大戦初期のドイツ戦車です。泥除け部分の厚さをプレート一枚でおさめることにこだわりました。
最近界隈で話題になった某ロシア映画ではパンターもろともT34に撃破されてしまいました。

◯同人誌即売会(りょうへい)


余ったパーツで作りました。
子どもに「これは何?」と質問され、回答に困る親御さんの姿を度々見かけました。

◯ルーミア(りょうへい)


同人ゲーム『東方紅魔郷』に登場するキャラクターです。
Win版東方最初のボスキャラであること、デザインが単純で作りやすいこと、などの打算的理由から作り始めましたが、いつの間にか推しになってました。

◯京都っぽい街角(りょうへい)


格子のある町家を作りたいと思い、一棟だけ作る予定だったのが、いつの間にか町並みになってました。
建物はいずれも京町家の特徴を意識して作りました。

......

◯レゴ・トランスフォーマー (ますどらごん)


大型化学消防車からロボットに変形するトランスフォーマーです。前作に引き続き、差し替えや余剰パーツなしの完全変形を実現しました。
巨大化したボディの重量を自立で支えるために関節を強化したり、あちこちにロック機構を施す工夫を施しています。
アドバイスいただいたV14先輩ありがとうございました!

......

◯Good Faithっぽいアートワーク(もつぴ)


2×4ブロックだけで作りました。Madeonを聴きましょう。

◯LEGO/FOOL(もつぴ)


ちょっとしたポッチの刻印でも干渉して歪みをきたす場合がある。
そういった「ちょっとしたこと」に気づくことのできる人間になりたいですねという個人的な見解ないしは再帰的なディス。
他人のために作品をつくるのはあんまり気持ちの良いことではないですね。

◯窓1, 2, 3(もつぴ)


愛知県にある明治村にて見学した明治時代の病棟に刺激をうけ、窓とベッドのある部屋を作ろうと思ったのですが、
そこから派生して、窓から差し込む光の様子をパーツの色の違いによって擬似的に再現することを思いつきました。
細かい造形に疲れた逃げの作品とも言える。ちなみに窓3は、窓枠が4列なのに対し光が5列差し込んでいるという奇妙なことになっているが誰にも気づかれなかった。

......

◯レインボーブリッジ (このやろー)


何かレインボーカラーのものを作りたかったので、作ってみました。実際はモノクロのものでも、レゴで作ったらカラフルにできるのでいいですね。

◯妖精 (このやろー)


羽やロングスカート、五角形のタイルパーツを使った顔の表現など、やりたいことを色々やっていったらできた作品です。妖精に特定のモデルは存在しませんが、下の花は睡蓮をモデルにしています。

◯蝶と花 (このやろー)


過去に作ったキアゲハや花に新しく作ったアオスジアゲハなどを足してできた作品です。色々なタイプの花を作り、華やかな雰囲気が出るようにしました。

◯化粧品 (このやろー)


五月祭でも展示しましたが、その時に比べてメタリックパーツによって若干高級感が増していたり季節に合わせてアイシャドウの色が変わっていたりします。

◯花火 (このやろー)


背景に固定するのではなく、自立した花火を作れたら面白いんじゃないかと思って作りました。他のジオラマ作品の中に置けば、色々なところで花火を打ち上げる遊びができます。

......


◯チーバくん (しろまる)


千葉県出身なので作ってみました。「横から見ると千葉県の形をしている」という最大の特徴を意識しました。自分の出身地をチーバくんのどこどこと言って盛り上がれるというのは千葉県民のあるあるです。はじめはちゃんと目まで再現しようと思っていたのですが、立体的なキャラクターにかわいい目をつけるのが想像以上に難しく挫折しました。

......


◯壁 (せきしょー)





工場の壁と路地の壁、影が映った壁を作りました。もともと、ごちゃごちゃした配管を表現したくて工場の壁を作ったのですが、作っているうちにこのスケールが気に入ったので、もう二作品作りました。工場と路地の壁はできるだけ要素を詰め込んでみました。影が映った影ですが、後ろに伸ばした腕の部分に使われている2個のスロープ以外は固定しました。大変でした。かの有名な大泥棒をイメージしたのですが、伝わった人が何人かいて嬉しかったです。

◯アギシュ (せきしょー)


個人的にお笑いが好きなので、芸人さん達をBrickHeadzスケールで作ってみました。Tシャツの模様の再現がちょっと大変でした。それぞれの特徴が表現できているのではと思います。

◯もー顔捨てたろうかな!」 (せきしょー)


五月祭でも展示した作品です。

◯アクアリウム (せきしょー)


出来るだけ少ないパーツで組んでみました。小さくて見にくいですが、カエルの入っている水槽と、魚とカニが入っている水槽です。

......

◯ヴィオラ (さくらもち)


想定はしていましたが、ヴァイオリンと間違えられることが多かったです。テールピースはヘリのキャノピーパーツ、指板はスターウォーズシリーズのARC-170スターファイターの先端部分の構造を流用するなど、乗り物がらみの設計が目立ちます。強度面については、RBの本体部分はかなり頑丈にできており、中が空洞にもかかわらず押しても凹みません。一方、それ以外の部分は脆弱であり、要改良かなと思います。

......

〇くじら(たくあん)


カーブスロープのパーツを用いることで滑らかにする一方、ポッチをずらして組むことで小さいサイズながら髭までしっかり再現できたかと思います。

〇魔剤(たくあん)


モンスターエナジーです。キャプション遊び過ぎました反省。赤本と合わせて東大生にも受けが良かった印象。

〇赤本(たくあん)


東大っぽいものということで制作しました。レタリングや側面の処理には改善の余地があるので、五月祭までにはアップデートしたいですね。

〇パレット(たくあん)


今年の駒場祭のテーマソングからインスピレーションを得て制作。絵の具に髪の毛やカエル、筆に箒やバナナのパーツを使っているなど見立てを探すのも楽しい作品に仕上がっています。

〇オーボエ(たくあん) (写真右)


五月祭で展示したものです。前回に比べて強度が上がっているなど、見えない部分で改造が施されています。

〇クラリネット(たくあん) (写真左)


基本的な構造はオーボエと同様。純正品の白いゴムパーツを用いて細かい部分が再現できたので満足です。

〇三味線(たくあん)


ピアノやヴァイオリンなどは海外でも多く作られていますが、和楽器を作っているのはほとんど見なかったので制作しました。弦は純正品では適当なものがなかったのでしぶしぶ市販のテグスを使用。

〇ネギガナイト(たくあん)


発表時からネットで話題になっていたので制作。ある日switchを買おうと貯めていたお金がレゴのパーツに変わっていました。なぜでしょうか。

〇London Steaming(たくあん)


実は積み重ねることで蒸気・煙として使えるアイスクリームのパーツが大量に手に入ったので制作。このくらいのサイズだといろんな表現の実験がしやすいのでいいですね。

〇エヴァンゲリオン 8号機β 臨時戦闘形態


七月に公開された映像から四か月でとりあえず形になったのは割と早い方ですね。黄橙色の部分は90%以上が1×4プレートパーツだけで構成されているなど、ゴリ押し感も溢れる作品となっております。

〇第一世代 (YUKI)


Youtubeで良く見ていたタイタンフォール2に出てきたロボットが印象に残っていた為、そのロボットをイメージして作成しました。肩、肘、手首、指、脚の付け根の関節等、全てが人と同様の動きが出来る様工夫しました。私にとっては初めての駒場祭でしたが、沢山の方に見てもらえて嬉しかったです。


今回はここまでです。

それでは。



第70回駒場祭 作品まとめ part1

2019-12-04 17:19:33 | 学園祭展示
こんにちは。せきしょーです。

今年の駒場祭は生憎の雨となりましたが、たくさんの方にご来場いただき大変嬉しく思います。

混雑対策などまだまだ至らない点も多くあると思いますが、これからも精進していくつもりですので、応援よろしくお願いいたします。

さて、今年も作者のコメントと共に駒場祭で展示された作品の紹介をしたいと思います!

◯大型作品「時間旅行」(統括:せきしょー)






今年は令和に改元されたということもあって、今回の大型作品のテーマは「歴史」になりました。五月祭に引き続き駒場祭でも大型作品を統括しました。五月祭のときは作品の元となるものが明確に決まっていたのですが、今回は「歴史」という結構抽象的なテーマだったので結構大変でした。テーマを決める話し合いの段階から、各時代を代表する建造物で部員が興味のあるものを作り、それを時代の流れに沿って並べるという方向性はあったのですが、どういう建造物をどれくらいのスケールで作り、どういう配置にするか、また、時代の流れを伝わるようにするにはどうしたら良いか、など結構考えるべきことも多く悩みました。

最終的には、作品の手前に道を配置し、そこに、時代に合った服装のフィグを並べたり、移動手段も変化させたりすることで時間の変化が伝わりやすくなるようにしました。

展示の際に、本当は過去から現代そして未来にかけて見るようにしたかっ他のですが、会場のレイアウト上、現代から過去に遡るように見るようになってしまいました...

それでも題名を見て「なるほど、そういうことか。」と言ってくださる方も多くうまく伝わったようで何よりです。

全体の話はこれくらいにして、設計者のコメントと共に細部を見ていきましょう。

◯盧舎那仏(奈良の大仏) (せきしょー)


顔の設計に全力を尽くしました。顔は、輪郭を表現するためにポッチ反転をしつつ、螺髪をつけるために、上と左右そして後ろにポッチが出るようにしているので、中身はぐちゃぐちゃです。駒場祭2日前に、鎌倉の大仏に見えるとの指摘があったので、光背(大仏の後ろにある後光を表現したもの)をHFさんに作ってもらいました。

◯鹿苑寺(金閣寺) (カピバラ)


大型作品の室町時代の代表的な作品として作成しました。小さいスケールだとただブロックを積むだけで単調になってしまうと思ったので、壁の梁のところまで再現するようにしました。

◯平等院鳳凰堂 (ちょん)


鳳凰堂の全体的な形を崩さないように丁寧に設計をしました。工夫したことは、柱を蛇口のパーツで置き換えたことです。


*わかりにくいですが、中堂の中に阿弥陀如来もいます。(トロフィーのパーツです。)

〇安土城 (mizutaro)



安土城です。今はその姿を現実で見ることができない城ですが、だからこそ外見の特徴をなるべく捉えるよう意識しました。特に、正八角柱の形をした上部の構造や、下部の歪な形をした階層は最もこだわり、かつ苦労した部分です。

〇町家と富士山 (たくあん)


江戸時代の家屋と、日本を象徴するオブジェクトである富士山を製作しました。町家は、数種類のスロープパーツを用いた瓦屋根の表現にこだわりました。富士山は、雲と合わせてあえて記号的な形状にすることで浮世絵のような印象が醸し出せたかと思います。

*画像の左端に写っている木が育っている小高い丘は一里塚といいます。江戸といえば街道なので、街道に距離を示すために設置された一里塚も作ってみました。

◯旧岩崎邸 (このやろー)



三菱財閥の創業者一族である岩崎家の邸宅だった建物です。本郷キャンパスの近くにあります。実際はかなり装飾が細かい建物なのですが、それをこのスケールで表現するのに苦労しました。

◯広島県産業奨励館/原爆ドーム (もつぴ)


戦前/戦後という時間の流れを表現するため、被災の前後の姿を半分ずつ制作しました。被災後の外壁の色は灰色だという先入観があったのですがよく見るとレンガっぽい赤色で、このイメージと実物のギャップに悩みました。特徴的なドーム部分は案外小さく、なかなか気がついてもらえなかった感があります。

◯東京タワー (ぺんぎん)


東京タワーの下の骨格部を狭いスペースで表現するのに苦労しました。本物は網目のように鉄骨が並んでいるのですが、それをそのまま形作ることが難しいため、地面から柱のようなものを何本も立てて表現しました。

◯太陽の塔 (しろまる)


赤色の稲妻模様がとても印象的で有名なので、それを表現するようにしました。このスケールでの顔の表現が難しかったです。

◯東京スカイツリー (さくらもち)


4代目です。時間旅行の方のスカイツリーです。地面付近では三角形状に分布し、第一展望台付近では円状に分布して独特なシルエットを形成している白い柱たちを並べただけの設計ですが、らしさはでたかなと思います。強度面は細長い作品にしては頑丈で、地震大国日本でも大丈夫そうです。

◯新国立競技場 (Masato)


大型作品の「令和」に相当する作品として作りました。元の建造物の設計者の隈研吾氏のこだわりである、「芝が育つのに十分光の入る窓の形状」「木と緑にあふれた社のスタジアム」「47都道府県から集めた木材からなる庇」をなるべく再現するよう、外周部の組み方を工夫しました。設計も組み立てもそこがかなり大変でした。

◯牛車 (しゃなぎ)


割と単純な感じがしますが、中身は結構パズルだった気が…?
軛に見立てた、バイクハンドルに使われるパーツ(30031)がポイントです。サイズ感が結構ピッタリで感動しました。

◯駕籠 (しゃなぎ)


無難にいい感じではないでしょうか(特にコメント思い付かず)

◯人力車 (しゃなぎ)


黒ソーセージを泥除けに見立てているのがポイント!
隣に立っている侍の髪型は、少年漫画的な剣士っぽくてよくない?って提案しましたが、さくらもち君からは微妙な反応を食らいました。アチャー

◯タクリー号 (しゃなぎ)


ハンドルを車輪に使うといいと思います!というせきしょーくんのアドバイスをそのまま実行しました。
全体に単調でのっぺりした感じになりそうだったので、ヘッドライト部分で解像度を上げてみたりして解消を試みています。

◯初代トヨペットクラウン RS20型 (しゃなぎ)


割とflickrの良さげな作品群のサンプリングだったりします(苦笑)
主に海外のAFOLがよくやっている気がするのですが、スロープを組み合わせてフェンダーに利用して5幅車を作るやつをやってみました。レゴの車両が現行Cityフェンダー中心の造形に移行する前の、2003年頃のセット(World City↑やSpider-Man)に登場する車両をアップデートした感じで好きなんですよね…。


◯その他 (せきしょー)
フィグの服装や、移動手段、街灯や気付きにくいかもしれませんが路面など、作品の所々に時代の変化を感じさせるものを折り込みました。自分がミニフィグにあまり詳しくないことと、公式のセットに入っているミニフィグの服装には、例えば束帯(平安時代の公家の正装)といった日本らしい服があまり存在しないので一から設計してみました。



安土桃山時代の格好をしたフィグ。南蛮人風の人もいます。



明治時代の格好をしたフィグ。ガス灯もいい感じですね。



蒸気機関車(国鉄150系蒸気機関車(左)と国鉄D51形蒸気機関車 通称:デゴイチ(右))



太陽の塔を見上げる人と新幹線0系電車



新幹線700系電車と2010年に帰還したはやぶさ(帰還したのはカプセルだけとかは言わないこと)


◯モザイク画 「凱風快晴」


葛飾北斎『富嶽三十六景 凱風快晴』通称「赤富士」をモザイク画で作りまし た。小さいパーツをたくさん使用するため組むのは大変でしたが、納得のいく ものができました。



今回はここまでです。

次回は個人作品を紹介したいと思います。

それでは。

第70回駒場祭予告part4

2019-11-17 23:00:23 | 学園祭展示
こんにちは。

せきしょーです。

いよいよ駒場祭まで残り5日を切りました!前回の投稿から少し間が空いてしましましたが、その間ももちろん製作は進めていました。

駒場祭の予告記事はこれで最後になると思うので、改めて今年の会場を

会場 コミュニケーションプラザ北館 2階 多目的教室4
時間 11/22(金) 9:00~18:00
11/23(土) 9:00~18:00
11/24(日) 9:00~17:00

です。去年とは会場が異なっているのでご注意ください。下の画像は正門から会場となるコミュニケーションプラザまでの地図です。赤い丸で囲ってあるのが会場となるコミュニケーションプラザです。



駒場祭公式サイトの方には全体の地図が掲載されています。そちらの方は建物やステージをクリックすると、そこで開催されている企画がわかる優れものとなっているので、ぜひご活用ください。

整理券の配布等は行いませんが、お昼頃は混雑しやすい傾向にあります。混雑緩和の為にも可能であればお昼の時間帯は避けていただけると助かります。ご協力よろしくお願いします。






さて、大型作品のただいまの進捗状況ですが、90%といったところでしょうか。主要な建造物は全て完成しました。皆様にお見せするのが楽しみです。

今は主要な建造物以外の細かい部分を組んでいます。今年は歴史をテーマにした作品ということもあり、例えばミニフィグの服装といったように、色々なところから時代の変化が感じられるような工夫をしています。建造物だけでなく、そういったところにも注目していただけると嬉しいです。



大型作品もだんだんと完成に近づいてきましたが、各部員が作る個人作品も続々と完成してきています。それぞれの部員が趣向を凝らした作品がたくさん展示される予定ですので、たくさんの方のご来場をお待ちしております。


今回はここまでです。


それでは。

第70回駒場祭予告part3

2019-10-30 19:27:21 | 学園祭展示
こんにちは。

せきしょーです。

駒場祭まで残り一ヶ月を切りました。

つい先日、発注していたパーツが届いたので、いよいよ大型作品の組み立てが開始されました。



これらは、発注したパーツの一部です。たくさんの種類のパーツがあります。

これだけ色々な種類のパーツがあるとなんだかワクワクしてきますね。

(たくさんの種類のパーツを使用すると、組むときにパーツを集めるのがちょっと大変なのですが...)


...


今回は歴史をテーマにした作品ということで、作品上に並べる予定のフィグたちもその時代を感じさせる服装になっています。

公式のセットに入っているフィグの服には和装がほとんどないので、一から設計しました。



ブロックの側面に二箇所、向かい合う面にポッチがついているパーツ(フィグの胴体に使われており、腕を接続しているパーツ)の色が限られているので、なかなか大変でした。




今回はここまでです。

それでは。

第70回駒場祭予告part2

2019-10-19 15:54:02 | 学園祭展示
こんにちは。

最近寒くなり朝起きるのが辛くなってきた、部長のせきしょーです。

今回は駒場祭予告part1で予告した通り今年の大型作品のテーマをお伝えできればな、と思うのですが、その前に改めて今年の会場を、

会場 コミュニケーションプラザ北館 2階 多目的教室4
時間 11/22(金) 9:00~18:00
   11/23(土) 9:00~18:00
   11/24(日) 9:00~17:00

(整理券などを配布する予定はありません。また昼頃は混雑しやすいので早めの時間帯にお越しいただくと比較的スムーズに鑑賞できます。)


上の図は駒場キャンパスのキャンパスマップですが、赤い丸で囲ったのがコミュニケーションプラザです。

たくさんの方のご来場をお待ちしております〜。






さて、今回は前回お伝えした通り、駒場祭で展示する大型作品のテーマをお伝えしたいと思います。

今年の駒場祭のテーマは「歴史」です。

今年の五月に元号が平成から令和に改められたということもありこのテーマになりました。

過去を振り返って、今までに作られた歴史的な建造物で部員が興味があるものを製作し、時代の流れに沿って並べて展示するといった作品になります。どんな建造物が選ばれたかは駒場祭当日までのお楽しみです!

前回の画像では、烏帽子をかぶった平安貴族や、傘をかぶった江戸時代の侍、そして明治から大正でよく用いられた人力車に乗る人を並べることで、歴史の流れを織り込んだ作品だと伝えたかったのですが、伝わったでしょうか?

ただいま駒場祭に向けて鋭意製作中です!

今週はモザイク画を製作しました。モザイク画の製作はベースプレートの上に1×1プレートをひたすら並べていくという根気のいる作業です。


大変でしたが納得のいくものが完成しました。



今後も製作の様子などをお伝えできればいいなと思います。

今回はここまでです。

それでは。

第70回駒場祭予告part1

2019-10-10 18:19:01 | 学園祭展示
皆さんお久しぶりです!

部長のせきしょーです。

我々東大LEGO部は今年も駒場祭に参加します!

会場は、コミュニケーションプラザ北館 2階 多目的教室4で、11月22日、23日、24日の三日間とも終日展示をする予定です。

今年は去年とは別の会場となっているのでご注意ください。

たくさんの方のご来場をお待ちしております!

今年はいったいどんな大型作品が展示されるのでしょうか。

テーマはまた次回お伝えすることにして、今回はテーマのヒントとなるような画像を掲載したいと思います。



いかがでしょうか。いろんな格好をした人たちがいますね。

また次回詳しい内容をお伝えできればなと思います。

少し短いようですが、今回はここまでです。

それでは。

駒場祭予告 その4

2018-11-21 17:00:00 | 学園祭展示
こんにちは


いよいよ明後日から駒場祭が始まりますね。


これまで予告してきた大型作品ですが、

その正体は"東京のミニチュアジオラマ"でした。

山手線の周辺と湾岸の一部が再現されています。

予告その3にも書きましたが、山手線も動く予定です。


現在追い込み中の作品の一部をパチリ。



右奥手には浅草寺が見えますね。


全貌は展示会場でのお楽しみです!





最後に企画場所への行き方をご説明します。



正門から入って左手に曲がり、900番講堂を過ぎると いちょうステージ があります。

展示会場はステージのとなりの12号館 1214教室です。
(わかりづらいですが、赤い四角形で囲ってある建物です。)

多くの方々のご来場をお待ちしております!
当日、展示場所でお会いしましょう。

それでは。