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鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

クシバタンポポ発見!

2009-05-15 06:19:57 | 発見!
今、西日本でタンポポ調査が行われている。西洋タンポポが日本に入ってきてから久しいが、どんなのが在来タンポポで、どんなのが西洋タンポポなにか、全く知らなかった。というか、身近にあるのに知ろうとして来なかった。今回、この調査を行うにあたり、実際に花を手に取り、初めてその違いを調べてみた。

調査の目的・方法・違い等はこの「タンポポ調査・西日本2010」のHPに書いてある。

残念ながら、私が住んでいる近くには殆ど在来種はなかった。こんな田舎なんだからもっとあって良いと思っていたのにである。日本タンポポはどこへ行ってしまったのか??? どうして駆逐されてしまったのか? 来年が本調査といのこと。もっと詳しく知りたい。

写真は、やっと見つけた在来種。博物館の人に確認したところクシバタンポポだという。この辺りでは珍しいタンポポらしい。花びらの先が櫛のようになっている。とても愛おしく感じてしまった。大切に守ってやりたい。

奈良公園の鹿

2009-01-10 21:18:37 | 発見!

お正月は伊勢神宮へ参拝に行ったが、その途中に東大寺へもお参りした。その参道には鹿が沢山いた。野生の鹿なら、人影を見ればサッと姿を隠してしまうところだが、ここの鹿たちは鹿煎餅欲しさに群がってくる。

同行した人達は誰一人、鹿煎餅を買う人はいなかったが、私は3絡みも買って鹿たちにいっぱい振る舞ってしまった。とにかく可愛いのである。大人の鹿は厚かましい位寄ってくるが、子鹿は怯えて近寄ると逃げてしまうことが多かった。それがまた、愛らしく煎餅を与えたくさせてしまう。ただ、じっくり付き合っている時間がなかったので、早々に立ち去らねばならないのが残念だった。

狸の悲劇

2008-12-11 12:44:39 | 発見!

今朝、通勤途中の橋の上に死んでいた狸を見つけた。多分、車にはねられたのだろう。全長50cm程度の小ぶりな狸だった。幸い遺体の損傷は少なく、標本になりそうだったので、博物館に電話したが・・・はて、どう処理されたのか? 可哀想な狸君、車には気をつけましょう!

イノシシのぬた場

2008-11-24 18:33:01 | 発見!
ついでに「イノシシのぬた場もある」と、先生が教えて下さった。「それも是非とも見たい」と言うと、そこへ連れて行って下さった。そこには、二つの穴があり、水が溜まっていた。まだ新しい蹄の跡もあった。生々しい。イノシシはとにかく臭いと聞いていたので、ぬた場もそうかと思ったが、そんな匂いは感じなかった。

何故か、一つは青い染料を溶いたような色だった。そばの木には泥がこすり付けられていて、イノシシが泥浴びした後、そこで泥を落としているようだった。他の木は泥で汚れていなかったので、お気に入りの木なのだろう。実物の野生のイノシシも見てみたいものだ。

アナグマの穴

2008-11-24 18:22:28 | 発見!

調査が終わった後、先生が「ここにアナグマの穴がある」と教えて下さった。どこどこ・・・と、物好きな私はすぐに飛んでいき、穴を覗いた。穴は一つではなく、周辺に5つも6つもあった。おそらく中で繋がっているのだろう。「アナグマは今、この中ですか?」と尋ねると「多分」というお答え。「じゃあ、煙で燻してみましょうか」と思ったが、そこまではしなかった。

鳥取のこんな山の中にもまだ見たことない野生生物がいることが嬉しかった。人と動物と共生できる山であってほしい。

<カナヘビ>でした

2008-11-12 21:27:51 | 発見!
以前、載せていた<トカゲ>の記事、実際は<カナヘビ>でした。博物館の学芸員さんに教えていただきました。てっきりトカゲだと思っていましたが・・・実はカナヘビを知らなかったんですね。
トカゲより尾っぽが長くて、草木に登ることができるそうです。この写真みたいにね。それにしても、恐い目をして可愛い!

大山でモリアオガエル発見

2008-11-09 21:03:35 | 発見!
 
 今日は、大山でブナを植えるイベントに参加したが、その会場で大きなモリアオガエルを見つけた。7cm位あったと思う。参加者の一人が足の下に踏みつけてしまったらしい。背中の腰骨あたりが白くなっている。
 可哀想に冬眠中だったかもしれない。今日の大山はとても寒かった。頂上は冠雪したと聞いた。
 写真を撮った後、慌てて逃げるカエルを捕まえ、誰にも見つからないよう、踏まれないように、植樹区域の外側にそっと移し、木の葉を厚くかけてやった。しずかに春まで眠るがいい・・・

掃除屋 カラス

2008-11-09 20:52:03 | 発見!

 今日、風車が立ち並ぶ北栄町の道路で、カラスが道にたむろするのを見た。最初は、風車の近くで鳥が飛び交っているので、もしかしたら風車の羽根にぶつかるかも・・・と思って見ていたが、カラスの関心は路上の動物の死骸にあった。何と数十羽が付近に集まっていて、路上には20羽ほどが群がっていた。

 車が通るとサッと飛び立ち、行き過ぎると素早く集まる。少しも注意を怠ることなく一羽も車にはねられるような鈍くさいカラスはいなかった。
近寄ってみるとそれはタヌキの死骸だった。やっぱり・・・。

 カラスはこうしてせっせと自然界の掃除をしているに違いない。

自販機のカエル

2008-11-08 20:05:15 | 発見!
今朝、自販機に貼り付いているカエルを見つけた。自販機の灯りに寄ってくる虫を捕まえているのだろう。我が家の玄関戸にもよくいる。私がお茶を購入してゴトンと大きな音をさせてもピクリともしない。朝が冷え込んだせいか・・・可愛い
しかし、この色はどうしたことだろう。自販機は緑のはずなのに・・・赤い珈琲缶の前にでもいたのだろうか???

ヤマガラの仕業?

2008-11-05 13:06:22 | 発見!
 昨日は、おかしな事があった。庭にヤマガラらしき小鳥がやってきては私の車を汚していったのだ。外に出ると、小鳥が車の後ろでパタパタしている。何だろうと思いながら放っておいたが、次に出てみると、また、小鳥が飛び立ち、今度は車のドアが黒っぽく汚れている。あれ、何よこれ。変だな・・・と思ったがそのまま。次に出てみると、あれあれ、車の四方がこんな感じで汚されていた。
 よく観てみると、庭にあるヤマゴボウの実だ。紫色で染料にもなる。どうもこの実を食べていたらしい。しかし、どうしてこんなに車にねしくりつけているんだろう? もしかしたら、糞かもしれないけど、余程私の車は好かれたらしい。
 でも、汚してもいいから、ヤマガラちゃん、毎日おいで

カラスの白い羽根

2008-10-27 20:43:10 | 発見!
少し前、鳥取市の樗谿公園で、羽根の一部が白いカラスを見つけた。写真のように側面の両側が白くなっていた。ネットで調べてみると、このような白化現象はめずらしくないそうだ。にっくきカラスもこのようなのには愛着が持てるというもの。また、どこかで見かけるかもしれない。




アマガエルの露天風呂

2008-10-26 23:21:52 | 発見!
先週、倉吉市の山の中で面白いものを見つけた。モッコクの枝分かれした所の水たまりにアマガエルがちゃっかり居着いていたのだ。まるで、カエルの露天風呂。あまりに可愛いので、写真を撮らせてもらった。こんなユーモラスな光景が自然界にはあるものだと感心した。


メダカだった・・・

2008-09-01 06:15:12 | 発見!
カダヤシだと思っていた魚、捕獲して確認してきました。捕まえてみると、写真のように尾ひれが長かったので、この魚はカダヤシではなく、メダカであることが分かりました。

はじめに捕まえたのは、産卵したばかりのメスでお腹に卵を20~30個抱えていました。残念ながら、それは水槽を準備する間に逃げてしまいましたが。

それにしても、こんな悪臭のするドブ川でメダカが逞しく生きていることに驚き、悲しみを覚えました。カダヤシでなかったことに安心しつつ、魚が本来の姿で生きていけるもう少し綺麗な川を泳がしてやりたいものです。

カダヤシではない?

2008-08-22 04:36:01 | 発見!
先日、千代川の魚についての講演会をして頂いた先生にカダヤシを見つけましたとメールしたところ、まだ鳥取県では、確認されていない、見たところメダカではないかとのこと。直接、魚を捕獲しヒレを調べてみたいと確かなことは言えないと返事が返ってきました。

あれがメダカ? こちらの方が私にとってはショックでした。まだ、ハッキリはしませんが、あんな最悪の環境に絶滅危惧種であるメダカが生きているとしたら、こちらの方が衝撃的な発見です。可哀想です。

近々、捕獲して調べてみたいと思います。

カダヤシの生命力

2008-08-21 00:06:57 | 発見!
大井手川の流末を調査していて、凄いものを発見してしまった。ここはもはや井手とは呼べないどぶ川だが、ここを歩いていて、何か魚らしいものがいるのを見つけた。まさか、こんな油の浮いているような汚い川に魚なんて、と、よーーーく目を凝らして見ると、やっぱり魚だった。メダカのようだが・・・メダカはこんな汚れた川にはいないだろう。もしかしたらこれがカダヤシ? 外国から蚊の幼虫を退治するためとかで持ち込まれたカダヤシだろうか? 

家に帰ってパソコンで調べてみると、やはりそうらしい。お腹の大きなのは、中に子供を妊んでいるようだ。卵生ではなく胎生とか。魚にもそういうのがあるということを初めて知った。これなら、環境が少々悪くても生存率は高いに違いない。

しかし、それにしてもこの川は汚い! 少し離れた所ではウジが湧いていた位だ。一体、この魚の故郷はどんな所なのだろう???