鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

鳥取ときのこの親しい関係

2007-04-04 06:50:19 | Weblog

ソメイヨシノ菜の花・・山桜・こぶしと野山は花盛りで、本当に綺麗ですね。さて、「雨」をテーマの環境問題とまちづくりに取り組む当会では、4月はきのこについて学びます。湿気の多い鳥取はきのこの栽培に適しています。日本に唯一の菌蕈研究所が鳥取にあるのもそういう関係からでしょうか?鳥取ときのこの興味深い関係を中心にお話しいただきます。

    鳥取の『雨』と文化について考える第11回講演会

       鳥取ときのこの親しい関係

日   時:平成19年 4月 14日 (土) 13:00~16:00 

開催場所:放送大学鳥取学習センター(講義室)       

鳥取市富安2-138-4(鳥取市役所駅南庁舎5階)  

講   師:(財)日本きのこセンター菌蕈研究所 時本景亮 副所長

参 加 費 :無料

問合せ先:NPO法人鳥取環境市民会議(TEL 090 4694 0575)


【-主な内容- 講師より】 

1.なぜ鳥取はきのこ研究が盛んなのか。全国椎茸普及会(現在の 日本きのこセンター)の設立、鳥取大学でのきのこ研究などについ て、歴史と現状をお話します。

2.きのこの原木栽培は、森の環境を最大限利用し、化石エネルギー の消費量が少ない優れものです。材料の原木は生長量の範囲内 で伐採すれば永続的に供給できます。シイタケの原木栽培のあらま しを、鳥取の気象と関連して説明します。

3.輸入シイタケと国産シイタケの違いはどこにあるか。そして鳥取のシイ タケの特徴は。きのこ食と健康との関わりを含めて考えます。