鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

非電化工房

2006-10-31 13:39:50 | 講演会のまとめ
今朝はNHKで面白い人を紹介していました。
「非電化工房」の藤村靖之さんです。チェロの奏者で、その後科学に興味を持ちそちらにのめり込み、企業で開発の仕事に熱中し、子供の喘息をきっかけに環境問題に取組み始められました。イオン空気清浄機を発明された方とか。

発明1000件、製品化150件、今では非電化製品を開発して、電力の供給が乏しいモンゴルやアフリカの諸国へ発明した製品と知恵を提供しています。これは凄いです。地球を救うのはこれしかないのでは? 電気がなければ無理と決めつけることはないようです。困っていることが発明の種と、積極的に発展途上国へ出掛けて行かれます。

科学者、発明家、チェロ奏者、エコロジスト、平和主義者、いろんなことに夢中になる人、約束をすっぽかしても夕陽を楽しむ人だそうです。

NPO法人鳥取環境市民会議の講演会と出前説明会、これまでとこれから

2006-10-19 12:59:39 | Weblog
当会で行ってきたものとこれから行う講演会と出前説明会は次の通りです。
毎回大きな発見があります。これからそのまとめに取りかかりたいと思っています。

【鳥取の「雨」と文化について考える講演会】
第一回 鳥取の気候の特徴                         H17. 7.17(日)
第二回 鳥取の植物の特徴とその保全について                11.13(日)
第三回 鳥取の地形の特徴とそのなりたち                H18. 3. 5(日)
第四回 千代川と鳥取砂丘の永~くて深~い関係-その秘密に迫る- 6. 6(日)
第五回 鳥取の印象と地域文化                         8.24(木)
第六回 鳥取の海と魚の特徴 -そして忍び寄る環境破壊の波-   10.14(土)
第七回 鳥取の土壌の特徴と酸性雨の影響                12.16(土)
第八回 流れの科学でみる鳥取・風と水と環境と              H19. 1.14(日)
第九回 鳥取の気候の特徴 Part2                        2.24(土) 
第十回 鳥取の山と生き物の今                           3.24(土)


【環境講演会】
環境先進国ドイツの環境政策と実情について H.18. 7.12(水)


【出前説明会】
○ 鳥取市の危機管理体制について                     H.17. 8.26(金)
○ 千代川のこれからの川づくりに関する説明会              H.18. 9. 5(火)
○ 鳥取沿岸の総合的な土砂管理ガイドラインと
            千代川流砂系の土砂管理計画について      H.18. 9.13(水)
○ 道のゴミ・川のゴミ・海のゴミ、その現状と対策は?          H.18.11.28(水)

ガラクタ恐竜

2006-10-17 20:36:34 | Weblog
県民会館で開かれていたエコ工作コンテストの作品。
これは秀逸です。
ほれぼれするようなよく出来た恐竜であります。
よく見ると、缶のプルタブ、洗濯ばさみ、うちわの骨、クリップ、キャップ等、いろんなものがうまく配置されていました。なかなかの作品です。銀色のメタリックに統一して塗られているためか高級感もあります。
う~~む、これならただのゴミの集合体ではありません。
芸術品と言っても良いのではないでしょうか。
ちょっとアングルがまずかったですね。
実物はもっとカッコイイです。

鳥取の「雨」と文化について考える講演会

2006-10-13 21:15:21 | お知らせ
明日は、講演会を開催します
ご都合のつく方、ご参加ください
とてもためになる面白いお話が聴けます

   日 時:10/14(土) 13:30~16:00
   場 所:鳥取県民文化会館 第4会議室
   内 容:「鳥取の海と魚の特徴
           -そして忍び寄る環境破壊の波-」
   講 師:鳥取県栽培漁業センター 古田所長

 これまでは主に陸地の自然環境について講演会を開催してきましたが、今回は鳥取の海と魚の特徴について、最近の海に関する環境問題について、日々新しい漁業の研究に取り組んでおられる鳥取県栽培漁業センターの古田所長にお話をうかがいます。鳥取県沖にはどのような海流が流れ、鳥取の海ではどのような魚介類が獲れるのでしょうか。また、最近の海洋汚染の実態と漁業への影響はどのようになっているのでしょう。私達には何ができるのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

なるほど環境ディクショナリー

2006-10-09 11:07:02 | Weblog
昨日、環境大学で開かれた北野大さんの講演会で、質問に答えたら、「念ずれば花開く」という言葉と北野さんのサイン入りの本をプレゼントしてくださいました。

本は「なるほど環境ディクショナリー」 環境再生保全機構という所が出しています。

開いてみると地球の平均気温、二酸化炭素の排出量、オゾンの量、ゴミの量、廃棄物のリサイクル率など、一目で分かる役立つデータがCD-ROM付きで分かりやすく載っています。これは役立つ本ですね。

                     
  

通り雨

2006-10-08 12:48:24 | 今日の雨
お昼前、通り雨があった
通り雨とはこんな雨のこと

通り過ぎるように、いっとき激しく降って、晴れ上がる雨。
雲の流れにそって雨脚が通り過ぎていくような雨。
「にわか雨」「通雨」「過雨」も同意。
「驟雨」(しゅうう)「夕立」は夏の通り雨。
『慕景集』に次の通り雨の情景の歌がある。

 ☆ いそがずば ぬれざらましを 旅人の 跡よりはるる 野路の村雨 ☆

旅人の歩くスピードと、雨脚の速さがちょうど合っている。
雨宿りをして、通り雨をやり過ごせば、濡れることもなく旅が続けられるのに。

 ☆ 秋口の すはやとおもふ 通り雨 ☆  飯田蛇忽

                        「雨の言葉事典:倉嶋厚監修」参照

地球温暖化を防ぐ~環境経済学世界大会~

2006-10-07 11:54:21 | お知らせ
NHK BSフォーラム
 「地球温暖化を防ぐ~環境経済学世界大会~」
午後5:00~5:54

今日、夕方の番組。経済が一番重視される世界で、いかに地球を守るのか、この問題について話し合われたらしい。

番組HPより
 北極圏の氷河の異変、南太平洋の島々の海岸線の上昇、異常気象など、地球温暖化とみられる深刻な現象が世界各地で起きている。
 その脅威から人類の未来を守るため、CO2の国際的枠組みとして京都議定書が発効されて約1年半が過ぎた。しかし、世界最大の温室効果ガス排出国のアメリカと世界第3位の排出国中国が削減義務を負っていないため、本当に地球温暖化が防止できるかが今問われている。
 今年7月、京都議定書誕生の地・京都で「第3回環境経済学世界大会」が開催された。
 4年に一度、世界中から環境経済学の研究者が集まり、地球温暖化防止をはじめ、地球的規模での持続可能な経済社会の発展の問題など、世界の先端的な研究の成果が交流される。
 番組では、その催しの一環として、市民とともに考えるための公開シンポジウムをとりあげる。アメリカのノーベル経済学者や中国、インド、日本の学者らのパネリストが、地球温暖化防止の重要な課題・ポスト京都議定書を中心に、人類の未来の発展に関わる地球環境問題を話し合う。

昭和基地上空のオゾン全量が過去最小を記録

2006-10-06 11:49:05 | Weblog
昭和基地上空のオゾン全量が過去最小を記録とニュースで流れました。ついつい経済に関心が向いがちですが、時々、寝ぼけた顔を叩くようにこうしたニュースが流れます。「茹でガエル」となってしまいそうな私達に警告を発しています。地球温暖化とともに緊急対策が必要な問題です。しかし、対策はこちらもなかなか進みません。古いエアコンや車から排出されるフロンガスは、きっと沢山あることでしょう。改修は適正に行われているのでしょうか・・・とても心配です。

日本の中古車が海外へ輸出された場合はもっと心配です。改修システムなどありそうに思えません。なるべく長く故障せずに使ってくれることを願うばかりです。

鳥取の『雨』と文化について考える講演会

2006-10-01 09:46:53 | お知らせ
これまで当会が開催してきた講演会と、これから開催する講演会です。
「雨」を切り口として、鳥取の自然及び文化の特徴や環境問題について探求しています。毎回思いもよらない様々な発見があって、とても興味深いです。今後もこの講演会を続けることによって、鳥取の個性を知り、まちづくりへ活かしていきたいと考えています。また、複雑な要因が絡み合って起きている環境問題を解決する糸口を見つけたいと思っています。

第一回 鳥取の気候の特徴                            7月
第二回 鳥取の植物の特徴とその保全について               11月
第三回 鳥取の地形の特徴とそのなりたち                   3月
第四回 千代川と鳥取砂丘の永~くて深~い関係 -その秘密に迫る- 6月
第五回 鳥取の印象と地域文化                           8月
第六回 鳥取の海と魚の特徴 -そして忍び寄る環境破壊の波-
                                 10月 14日(土)午後
第七回 鳥取の土壌の特徴と酸性雨の影響       12月 16日(土)午後
第八回 流れの科学でみる鳥取・風と水と環境と  H19.1月 14日(日)午後
第九回 鳥取の気候の特徴 Part2              2月 24日(土)午後 
第十回 鳥取の山と生き物の今                 3月 24日(土)午後