白兎海岸も酷かった。今日も低気圧の影響か海面がかなり高いと感じたが、ゴミの散乱状況は嘆かわしいばかりである。問題となったポリ容器は行政が処理したらしく見あたらなかったが、その他のゴミは散らかり放題である。どうすれば良いのか・・・問題の根は深い。
昨年、クリーンアップをした船磯の浜を久々に見に行った。先月、富山県に大きな被害をもたらした低気圧の影響で、鳥取の海岸にも少なからず影響があるとは思っていたが、行ってみて驚いた。浜の形が変わっていたのである。船磯の浜には小さな川が流れているが、ごっそり岸がえぐられていた。また、植物が生えている道路側の方も根元が削られている。
砂は削られ、大量のゴミが運ばれる・・・これが、今日の日本の海岸の現状だ。昨年の秋から冬にかけて、鳥取県東部の海岸ゴミの現状を調べていたので、この変わりようには驚くばかりである。自然の猛威を改めて思い知らされた出来事だった。
砂は削られ、大量のゴミが運ばれる・・・これが、今日の日本の海岸の現状だ。昨年の秋から冬にかけて、鳥取県東部の海岸ゴミの現状を調べていたので、この変わりようには驚くばかりである。自然の猛威を改めて思い知らされた出来事だった。
今日、今年初めてツバメが20羽ほど飛び交っているのを見つけました。「あら、もうそんな時期なのね」と改めて感じました。年度末で仕事が無茶苦茶忙しく、梅の花をゆっくり見る余裕もなかったので感激! 今年もよく鳥取へ来てくれたわねと大歓迎です。これから半年、この地でしっかり子育てに勤しんでほしいものです。しっかり見守ってやりましょう。
今日は午後からお天気が急変し、午後3時半だというのに辺りは真っ暗! 無気味な闇に包まれた。これは午後5時の写真だがこれよりはるかに暗かった。直に稲光がし、雷鳴轟き、雨が強く降り出した。こんなお天気は初めてだ。午前中は汗ばむほどの良いお天気だったのに・・・ 特に災害とかがなかったのが救いだ。しかし、何か意味があったような気もする・・・・・
昨日、日本で一番大きな池、湖山池で湖底の清掃が行われました。湖山池漁協の皆さんが協力して行ったもので、船で網を引いて回収するものです。数隻が走りがら清掃にあたりました。漁協の皆さん、ご苦労様です。残念ながら時間がなく、最後まで活動を見届けることはできなかったのですが、来週は池の周囲の清掃があるので、そちらに参加しましょう。
さっき、みんなでシイタケ菌を植え付けてきました。これはドリルでコナラの木に穴を空けているところ。この穴にシイタケの菌を植え付けます。品種は115と324,324は今年の10月頃にはしりこが出ます。暫くは、乾燥しすぎないように、直射日光に当てないように、むせないように、湿度と日当たりの管理が必要です。顔を出すまで気長に待ちます。
気軽に体験できるのは、こちら「しいたけ本舗」です。
ほだ木と菌で、1本1400円です。
気軽に体験できるのは、こちら「しいたけ本舗」です。
ほだ木と菌で、1本1400円です。
☆ 春雨の 点から線となる車窓 誠一郎
☆ 春雨や 池でにゅるりと浮く卵 尖晶
☆ 振り払う 指にも春の雫あり みき
☆ 春雨や 屋根なめらかに 流れ落つ 露子
☆ 雲切れて 雨あがる宵 朧月 健
☆ 春雨を まっさらカメラで 写しをり 尖晶
☆ 雨の朝 鶯の歌 仕上がれり みき
☆ 春霖や すべてのものを育てをり 露子
★ 赴任地は ふるさとの街 山笑う 誠一郎
★ 鉄棒を くるりまわれば 山笑う のりこ
★ 口いっぱい おにぎり詰めて 山笑う みき
★ 桃色の 服装へば 山笑う 露子
☆ 春雨や 池でにゅるりと浮く卵 尖晶
☆ 振り払う 指にも春の雫あり みき
☆ 春雨や 屋根なめらかに 流れ落つ 露子
☆ 雲切れて 雨あがる宵 朧月 健
☆ 春雨を まっさらカメラで 写しをり 尖晶
☆ 雨の朝 鶯の歌 仕上がれり みき
☆ 春霖や すべてのものを育てをり 露子
★ 赴任地は ふるさとの街 山笑う 誠一郎
★ 鉄棒を くるりまわれば 山笑う のりこ
★ 口いっぱい おにぎり詰めて 山笑う みき
★ 桃色の 服装へば 山笑う 露子
小林先生の講演会とても興味深いものでした。
私の家のすぐ近くの袋川のことであり、小さな生き物たちの懸命に生きる様子が分かって感動してしまいました。私たち人間は一部の人を除いて何にも知りません。自然に触れる機会がめっきり減った現代人は殆どそうです。
先生の調査では、川の○○の所に多くの生物がいるとのことでした。絶滅が危惧される○○魚、アカハライモリ、メダカそんなのが沢山いるそうです。
絶えず水が流入する場所は、おそらく何百年も前から同じような様子だったに違いなく、他の所が改変されてもこの場所は、渇水の時にも守られてきたのではないかと。しかし、この○○も何も知らない人間が重機を投入し、コンクリートで固めて、絶滅させることもあり、油断できない状況にあります。最近は、先生が役所に訴えて○○の周囲を生物に快適な形に整備するよう助言されているそうです。少しほっとしました。やはり、生物の生態をよく知ることが大切です。
他にも興味深いお話がたくさんありました。先生は夜行性のイモリの生態を調査するため深夜の2時とかに川に入って調査されています。頭が下がります。端から見ればまるで不審者です。最近は地元の人も調査のことを知り、理解するようになりましたが。情熱がなければできることではないでしょう。先生はイモリをこよなく愛していらっしゃいます。深夜にドキドキするような発見が多々あり、それが楽しくて仕方ないとか。
氷ノ山には、水が見あたらない所にも陸地に適応したイモリがいるとのこと。氷ノ山に関しては、野鳥の種類が日本で一番多いそういう内容のしっかりした論文があるそうです。意外でした。
生き物たちの生態、現場主義の先生の研究姿勢とともにとても興味深いものでした。井守と家守、井戸と家とそれぞれ私たちの暮らしを安全に見守ってくれていた生き物です。私たちの知らない身近な自然、もっとよく見つめて守っていきたいものです。
私の家のすぐ近くの袋川のことであり、小さな生き物たちの懸命に生きる様子が分かって感動してしまいました。私たち人間は一部の人を除いて何にも知りません。自然に触れる機会がめっきり減った現代人は殆どそうです。
先生の調査では、川の○○の所に多くの生物がいるとのことでした。絶滅が危惧される○○魚、アカハライモリ、メダカそんなのが沢山いるそうです。
絶えず水が流入する場所は、おそらく何百年も前から同じような様子だったに違いなく、他の所が改変されてもこの場所は、渇水の時にも守られてきたのではないかと。しかし、この○○も何も知らない人間が重機を投入し、コンクリートで固めて、絶滅させることもあり、油断できない状況にあります。最近は、先生が役所に訴えて○○の周囲を生物に快適な形に整備するよう助言されているそうです。少しほっとしました。やはり、生物の生態をよく知ることが大切です。
他にも興味深いお話がたくさんありました。先生は夜行性のイモリの生態を調査するため深夜の2時とかに川に入って調査されています。頭が下がります。端から見ればまるで不審者です。最近は地元の人も調査のことを知り、理解するようになりましたが。情熱がなければできることではないでしょう。先生はイモリをこよなく愛していらっしゃいます。深夜にドキドキするような発見が多々あり、それが楽しくて仕方ないとか。
氷ノ山には、水が見あたらない所にも陸地に適応したイモリがいるとのこと。氷ノ山に関しては、野鳥の種類が日本で一番多いそういう内容のしっかりした論文があるそうです。意外でした。
生き物たちの生態、現場主義の先生の研究姿勢とともにとても興味深いものでした。井守と家守、井戸と家とそれぞれ私たちの暮らしを安全に見守ってくれていた生き物です。私たちの知らない身近な自然、もっとよく見つめて守っていきたいものです。
鳥取県では、「環境先進県に向けた次世代プログラム」を策定しています。計画の期間は、平成22(2010)年度末までの3年間。今その案が示されており、意見を募集しています。こんな妙案がある、是非採用してほしいなどの意見があれば、どしどし提案しましょう!
一昨年の12月に植えたシイタケ菌から二番目のシイタケが顔を出し、この暖かさで食べ頃の大きさになった。今回は1箇所から5つも6つもなっている。まだ、本格的な収穫ではないようだが、毎日大きくなるのを見るのはとても楽しいものだ。これから煮染めにしていただきます。感謝!
3月の講演会のご案内です。
今回は、鳥取環境大学の小林先生に鳥取市の身近な生き物のことについて語っていただきます。知らない所で懸命に生きている生き物たちのことを知ってください。
鳥取の『雨』と文化について考える第16回講演会
鳥取市の身近な河川・水辺に生息する
絶滅危惧動物の生態と保護
日 時:平成20年 3月 15日(土)13:30~16:00
開催場所:放送大学鳥取学習センター(講義室)
鳥取市役所駅南庁舎5階
講 師:鳥取環境大学 環境情報学部 小林朋道教授
参 加 費:無料
主 催:NPO法人 鳥取環境市民会議
tottoko-2006@mail.goo.ne.jp
【講演要旨】 氷ノ山・扇ノ山に降った雨は、千代川やその支流を下り、低地の私たちの居住地を通って海に流れ込みます。そして、その流域の生物が織りなす水中や水辺、川原の生態系は、遙か昔から私たちの生活にさまざまな恩恵を与えてくれてきました。 しかし、今日、川と私たちの居住地とはいよいよ隔離され、生態系を構成することによって私たちを守ってきた川の生物達が減少しています。 今回は、その生物達の中でも、絶滅が危惧されているスナヤツメやアカハライモリ等をとりあげ、彼らの生息地がどのようにして破壊されているのか、そしてどのようにすれば人間の生活と共存できるのか・・・等について考えてみたいと思います。
今回は、鳥取環境大学の小林先生に鳥取市の身近な生き物のことについて語っていただきます。知らない所で懸命に生きている生き物たちのことを知ってください。
鳥取の『雨』と文化について考える第16回講演会
鳥取市の身近な河川・水辺に生息する
絶滅危惧動物の生態と保護
日 時:平成20年 3月 15日(土)13:30~16:00
開催場所:放送大学鳥取学習センター(講義室)
鳥取市役所駅南庁舎5階
講 師:鳥取環境大学 環境情報学部 小林朋道教授
参 加 費:無料
主 催:NPO法人 鳥取環境市民会議
tottoko-2006@mail.goo.ne.jp
【講演要旨】 氷ノ山・扇ノ山に降った雨は、千代川やその支流を下り、低地の私たちの居住地を通って海に流れ込みます。そして、その流域の生物が織りなす水中や水辺、川原の生態系は、遙か昔から私たちの生活にさまざまな恩恵を与えてくれてきました。 しかし、今日、川と私たちの居住地とはいよいよ隔離され、生態系を構成することによって私たちを守ってきた川の生物達が減少しています。 今回は、その生物達の中でも、絶滅が危惧されているスナヤツメやアカハライモリ等をとりあげ、彼らの生息地がどのようにして破壊されているのか、そしてどのようにすれば人間の生活と共存できるのか・・・等について考えてみたいと思います。
2月の兼題は「薄氷(うすごおり・うすらい)」と「冬の虹」でした。さて、良い句が詠めたでしょうか? 最初の冬の虹は飛行機から見た丸い虹のことです。飛行機に乗ると時々このような虹が見られるそうです。
☆ 冬の虹 引っ掛けている 主翼かな 誠一郎
☆ 冬の虹 メールに添付して送る みき
☆ 荒れ狂う 海にひととき 冬の虹 露子
☆ 薄氷 踏めば微塵となる光 誠一郎
☆ 薄氷 知らぬ子どもと 並び見る 尖晶
☆ 福の豆 薄氷の上 滑走す みき
☆ 薄氷に 老犬足をとられたり 露子
☆ 冬の虹 引っ掛けている 主翼かな 誠一郎
☆ 冬の虹 メールに添付して送る みき
☆ 荒れ狂う 海にひととき 冬の虹 露子
☆ 薄氷 踏めば微塵となる光 誠一郎
☆ 薄氷 知らぬ子どもと 並び見る 尖晶
☆ 福の豆 薄氷の上 滑走す みき
☆ 薄氷に 老犬足をとられたり 露子
もう春の日差しがいっぱいですが、1月の雨の俳句を詠む会の作品を掲載します。1月は「雪」でした。雪月花、俳句に欠かせない季題です。1回切りではもったいない季題です。
☆ わだち跡 たどる外なし 雪の朝 誠一郎
☆ 雪の消す 庭の子細の 美しく のりこ
☆ 崩れゆく 顔も優しき 雪だるま みき
☆ 枕元 遠くに聞こゆ しずり雪 文耶
☆ 椿市を 偲ぶ社や 雪静か 尖晶
☆ 見上げれば 雪の国へと 舞い上がる 露子
☆ わだち跡 たどる外なし 雪の朝 誠一郎
☆ 雪の消す 庭の子細の 美しく のりこ
☆ 崩れゆく 顔も優しき 雪だるま みき
☆ 枕元 遠くに聞こゆ しずり雪 文耶
☆ 椿市を 偲ぶ社や 雪静か 尖晶
☆ 見上げれば 雪の国へと 舞い上がる 露子