鳥取の『雨』と文化について考える第28回講演会
<湖山池の成り立ちと人々の暮らし>
日 時:平成25年 7月 28日(日) 13:30~15:30
開催場所:鳥取市立図書館(多目的ホール)
(鳥取市役所駅南庁舎2階)
講 師:新名阿津子氏 (鳥取環境大学講師)
参 加 費: 無 料
主 催: NPO法人 鳥取環境市民会議 TEL 090-4694-0575
【主催者より】
昨年3月、湖山川の水門が開放され、湖山池の塩分濃度は急上昇、池に生息する野生生物に大きな影響を与えてきました。特定希少野生生物のカラスガイは絶滅、湖山池を代表する鯉や鮒も高い塩分を避けて流入河川へ殺到する騒ぎとなりました。県指定無形民俗文化財に指定されている石釜漁も残念ながらこの冬は実施することが出来ませんでした。
水質改善・漁業振興のためとのことですが、こんな湖山池で良いのでしょうか? 私達はどのような湖山池を目指せば良いのかでしょう? 今回は、持続的発展可能なジオパーク形成に関する研究をされている新名先生に湖山池の成り立ちや人々との関わりについてお話を伺い、過去と現在を見つめながら、これからの湖山池のあり方について考えてみたいと思います。
さて、開けてしまった「パンドラの箱」、湖山池の湖底にも<希望>があることを信じ、池の再生目指して故郷の大切な池のことを学びたいと思いますので、皆様お越しください。
主催 : NPO法人 鳥取環境市民会議
t_doi@pop17.odn.ne.jp
TEL 090 4694 0575