鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

ツチノコを見た話 その2

2013-05-08 23:48:47 | 発見!

<ツチノコ見つけたる話 その2> 

こちらも4月の日本海新聞の「やまびこ」に掲載されました。
ツチノコやっぱりどこかで秘かに生きているんですね!

*****************************

如月は17日、やまびこにツチノコの話載りたれば、会う人ごとにその話で盛り上がりけり。因幡が山沿いの村人は、法面転がり落ちる生物おりたれば気を付けよと父より聞かされしとのこと。

極めつけは八東の夫婦、二人でおのが果樹園にてツチノコらしき生物見つけたり。急ぎて車にカメラ取りに帰りたれども、いざ写さんとすれば、まさかの電池切れ、十年ばかり前のことにて、カメラ付携帯などまだ持たず、千載一遇の好機を逃す。

その珍しき生物、人の拳ほどの頭持ち、服着たる人の腕ほどの太さにて長さ二尺足らず、小さき尾を持つ。色極めて地味なる黄土色にてマムシの如き毒々しさ微塵も無し。こやつ逃げるでもなく大人しく、十分ばかり後、くねくねと体くねらせ草むらへ隠れけり。見つけし人、心優しき夫婦なれば捕獲するなど思いもつかず、ただ見守るだけに終わりたる。写真なきこと今も時々悔しがるらし。この話にてツチノコ真に実在の生物と確信したり!


ツチノコを見た話 その1

2013-05-08 23:47:52 | 発見!

<ツチノコを見た話 その1>

これは母が昔、国府町拾石の女性から聞いた80年位前の話です。
ちなみにこれは日本海新聞の「やまびこ」に2月に掲載されました。

*****************************

「若い時、田んぼの畔の草刈りをしとると、草むらに変な生き物がおったがな。蛇より太くて短い全長50cm位、小さなしっぽがあった。ギョッとして見とったら、そいつも驚いて真っ赤な口を開け、鋭い眼でこっちを睨みつけたかと思うと、みるみる太く膨らんでいったがな。そいつにはスカートみたいな襞があって、それを伸ばして直径20cm位の丸い木槌みたいになったんだ。色は真っ青なコバルト色、綺麗だったでなぁ。

そうこうするうち、そいつは法面をころころと転がり落ちて見失ったんだ。こんことを帰って家族に話すと『それはツチちゅうもんだ』と言われたがな」

と、こんなお話。これはツチノコに違いありません。角川の地名辞典にも隣村の神護の頁に「付近にはツチノコの出没するという地があり」という記載があります。拾石は今、殿ダムの湖底ですが、ツチノコはまだ国府のどこかで生きているかもしれません。


ツバメの雛、誕生!

2012-05-28 00:33:01 | 発見!

待ちに待った我が家のツバメの雛が誕生したようです。卵の殻が落ちていました。写真では1.3cm、実際はもう少し大きいと思われます。一日に一羽ずつ孵化していると思われます。まだ、全部は孵化していません。小さな小さな雛が早く大きくなって、顔を見せてくれる日を待ち望んでいます。


☆ 鳥取の日食 ☆

2012-05-21 22:46:36 | 発見!

今日は、日本中が金環日食に沸き立ちましたが、ここ鳥取でも部分日食が見られました。私も準備した日食メガネと穴空けの厚紙を準備して待ちました。しかし、一番良かったのは木漏れ日でした。スケールが大きく、いくつもの欠けた太陽が見られ、意外性や風情もあって、素晴らしかったです。

ピンホールを作るのは、なかなか難しかったのですが、ビスケットの穴でも観察できるとのこと。次の日食では、ビスケットでチャレンジしてみましょう。

日食が最大になった7:30、あたりがほのかに薄暗くなり、ひんやりとして、不思議な感じになりました。刻々と変化し、世紀の天体ショーは終わりましたが、お天気に恵まれ、鳥取は大変幸運でした。

最後に今日の真っ赤な夕陽も素敵でした。


☆ 素敵な藤棚の駐車場 ☆

2012-05-01 09:52:16 | 発見!

こちらは鳥取市湖山にあるある会社の駐車場。
駐車スペースの上に藤棚が作ってあり、白・紫・ピンクの藤が今、満開。
あまりに素敵だったので、勝手に中に入らせて頂きました。
甘~い香りが漂い、蜂たちも沢山やってきています。
とても幸せを感じる空間です。
玄関先にもシバザクラが綺麗に植えてあり、この会社の経営者の方の優しさが感じられます。
何を作っていらっしゃるのでしょうか?
こんな会社で働きたいですね。

 



 


花筏の終着駅

2012-04-29 00:40:02 | 発見!

千代川の河口ゴミの調査をしていて、何やらピンクのものが砂浜に流れ着いているのを見つけました。何だろう?と近づいてみると、何とそれは桜の花びらでした。千代川流域のあちこちから、長い旅の末、ここにたどり着いたようです。袋川の桜土手から毎年見ていた花筏、どこへ行くのかしらと思っていましたが、こんな所まで流されていたようです。静かな感動で、心地良い朝を迎えました。


逞しき松ノ木

2012-04-27 02:00:34 | 発見!

海岸沿いの松林を歩いていたら、こんな松を発見しました。雪か風か何かで、逆U字型に曲がってしまっていますが、まだ、生きています。凄い生命力ですね。私達も見習いたいものです。
しかし、こんな感動を打ち消すような、近くに散乱している発砲スチロールは許せません!


袋川にアカミミガメ出現!

2012-04-19 22:58:24 | 発見!

花筏を追って鋳物師橋へやってくると、袋川の中をぷかぷかと何やら浮いて流れてきました。もしかして亀? と思って橋の上から覗き込んでみると、やはり亀でした。弱っているのでしょうか・・・ 流されるままです。
大丈夫かな? と心配して見ていると、大きな石のところで、石を蹴るようにして川上へ泳ぎだしました。そして、岸の方へ向かって行きます。おやっと思って岸辺を見ると、何と、もう一匹小さい亀が泳いでいるではありませんか!
野生の亀なんて珍しいのに、鳥取市の中心部を流れる川で亀を二匹も見つけるなんて、ビックリです 二匹とも護岸の同じ様な所へ隠れてしまいました。亀の巣でもあるのでしょうか?

はてさて、問題は亀の種類です。家に帰って、写真を確かめてみると、ありゃりゃのアカミミガメでした。 夜店で売られているやつです。こんなに大きくなって、どうも許せません!
何で、ミドリガメを売ることが許されているのか、移入種を輸入することが大きな問題となっているのに、何故禁止しないのか、理解に苦しみます! 全く役人は何にも考えていないみたいですね!!!




ヤマナカエデの葉化石 発見!

2011-07-08 22:14:08 | 発見!

当会の会員の市谷さんより、ヤマナカエデの葉化石を発見し、採集したとの連絡がありましたので、ご紹介いたします。以下は市谷さんからの報告文です。

今日の7月8日午後1時ごろ、鳥取市佐治町辰巳峠の化石産地へと化石採集の旅にでた。その際に発見者山名巌先生に因んで名付けた,ヤマナカエデの葉化石を採集した(写真参照:採集者:市谷年弘)。その採集場所は、県の天然記念物に指定されていない所で、河床に降りたほうである。山名巌先生の著書「鳥取県化石誌」によると、”この新種のカエデは、北アメリカ東部に現生するサトウカエデの一種に」近縁とされている”。

半分しかありませんが、随分と明瞭な化石ですね。


ポマト?

2011-07-06 07:03:06 | 発見!

ジャガイモ堀りをしていて、ジャガイモの実を見つけました。薄紫色の花が咲きますが、こんな実までなるんですね。ポマト?でしょうか。全部に実がなるわけではないようです。さて、これは食べられるのでしょうか???


腹の据わったモリアオガエル

2011-07-02 21:52:50 | 発見!

森の中を歩いていると、時々珍しい生き物に出くわします。こんな立派なモリアオガエルにも出会えます。このカエル、人を見てもあまり動じません。これではすぐに捕まってしまいそうですが、さて、どうでしょう? 蛇なんかに睨まれたら、すぐに逃げるのでしょうか??? カワイイ奴です