今年は随分と寒い春となりましたが、今朝、牡丹の花とその蔭で雨宿りとしていた蝶々を見つけました。花と蝶・・・昔そんな歌が流行りましたね。牡丹の花としてはちょっと早いような気がしますが、例年はどうだったでしょう? いつも連休の時に満開だったのではないでしょうか? こんな寒い年に早めに咲いた牡丹の花、しっとりと雨に打たれて美しくも少しばかり可哀想です。
4月も半ばというのに雪が降りそうな寒さです。
今日は、花散らしの冷たい雨が降っています。
写真は、その少し前のお天気の日の睡蓮の池です。
葉の周囲を桜の花びらが取り囲んでいて面白いです。
☆ 散ってなお 睡蓮飾る桜かな ☆
今日は、花散らしの冷たい雨が降っています。
写真は、その少し前のお天気の日の睡蓮の池です。
葉の周囲を桜の花びらが取り囲んでいて面白いです。
☆ 散ってなお 睡蓮飾る桜かな ☆
ブナの子の葉がギザギザになっているのに気付きました。おやっ、なにかしら?と思って探して見ると、むむっ! アオムシ! 柔らかい葉っぱをむしゃむしゃと食べてしまったではないですか。許せません! 3匹捉えて処罰しました。
ブナの種の多くが発根しましたが、その内いくつかはいつまで経っても双葉が開きません。どうしたのかなと見てみると、殻を破る力のないものがあるようです。手助けをして殻を取り除いてみましたが、それができないほど固いものもありました。多くの種のうちのいくつかが無事発芽し、育てば良いのでしょう。ネズミの食害・発芽に適さない所への落下・殻が破れないもの・日当たりが悪くて或いは日が当たりすぎて枯れてしまうもの、いくつもの障害を乗り越えてやっと大きくなれます。自然界はとても厳しいですね。
タンポポ調査をしていて大っきなタンポポを見つけました。直径5.5cm、最大だと6cmにはなると思います。これがジャンボかどうかは不明ですが、これまでで一番大きな花です。この花を支えるために茎も太いです。
里山の溜池にて奇妙なものを見つけました。葦の先にスズメが止まっているように、いや、串刺しになっているように見えました。むむっ? 何だろう? 変なもの、これまで見たことのないものです。近寄って写真を撮っていると、近所の人が「蒲」だと教えてくれました。へぇ~ これがガマの穂綿か・・・茶色い固いのは見たことがあるけど、それがこんな風にほぐれて種を飛ばすらしい。
ここは「因幡の白兎」の伝説の場、ガマのことくらい知っていないといけませんね。
ここは「因幡の白兎」の伝説の場、ガマのことくらい知っていないといけませんね。
その後、ブナからはこんな若葉が出てきました。瑞々しい黄緑色の元気の良い若葉です。霜から守りながら、ここまで大きくなりました。さて、この後どんな風に育つのでしょう? 今年は天候不順であまり暖かくないのでまだ良いのですが、暑さが厳しくなってからは、こんな平地で育てていても良いものかどうか・・・・・ちと心配です。