こちらは、2016年10月1日の河合谷高原でのイベントの様子です。
3月18日開催のブナ林シンポジウムの写真です
今年もブナ林シンポジウムを下記の通り開催しますので、皆様、ご参加ください
<平成27年度とっとり県民参加の森づくり推進事業>
2016 ブナ林シンポジウム
-大山のブナ林と森林の生態-
日 時/平成28年3月12日(土) 13:30-16:45
会 場/鳥取市文化センター 2階大会議室
特別講演/「大山の自然とブナ林」
講師 : 矢田貝 繁明氏 (大山自然歴史館 館長)
一般講演/「森林の荒廃と衰退」
講師 : 藤沼 康実氏 (公立鳥取環境大学 環境学部 教授)
「ドングリとネズミの絶妙な関係」
講師 : 佐野 淳之氏 (鳥取大学 農学部 教授)
活動報告/「河合谷高原でブナ林を散策しブナを育てよう」
報告 : 土井 倫子氏 (河合谷高原の森林復元を考える会役員)
展 示/「ブナ材などの木工品展示」
解説 : 薮田 道男氏
主催:河合谷高原の森林復元を考える会
共催 : NPO法人鳥取環境市民会議 ・ 鳥取大学広葉樹開発実験室
後援 : 鳥取大学・公立鳥取環境大学・鳥取市・鳥取自然環境保護ネットワーク
河合谷高原の森林復元を考える会では、今年も次のイベントを開催します。ブナの植樹は順調に進んでいます。今年は面積を拡大し、植樹しますので、皆様、ご参加願います。
★河合谷高原でブナ林を散策し、ブナを育てよう!
日時:10月11日(日)8:30~16:00
(※ 雨天決行、荒天の場合は24日(土曜日)に延期
【日 程】
08:30鳥取駅南口 フコク生命ビル前 集合
08:35 同 出発 (貸切バスにて)
08:50 国府町因幡万葉歴史館駐車場 発
09:30-15:00 ブナ林散策、ブナ苗の生育状況調査、ブナ稚樹の植樹等
16:00鳥取駅前着、解散
【場 所】
扇ノ山・河合谷高原(森林、牧場、開墾地) <標高800m~1100m>
【探 策】 実習内容:
1)森林の生態と特性の探索
2)昆虫、哺乳類、鳥類の観察
3)森林環境の解説
4)ブナ苗の生育状況調査
5)ブナ稚樹の移植等
【講 師】
佐野淳之教授 (鳥取大学農学部)
藤沼康実教授 (公立鳥取環境大学)
井上牧雄氏 (元鳥取県林業試験場研究員)
【参 加 者】 一般市民 ( どなたでも可.ただし、小学生以上.定員30名 <先着順> )
【持ち物・服装】
弁当、飲み物、雨具(作業用雨合羽、登山用雨具、ビニール製レインコート、
ポンチョ等、防水の完全な物.傘は強風時には使用不能)、暖かい服装(標高1000m以上では、
下界より6~7度低温)、歩きやすい靴 (藪内および不整地を散策).
( トイレあります )
【参 加 費】 無 料
【注意事項】 黒い服や香水等は、蜂に攻撃される可能性がありますのでご遠慮ください!
【申込み方法】 10月 4日 (日)までに
1) 氏名、 2) 住所、 3) 電話番号 をご記入の上、
郵便、FAX、Eメールのいずれかで下記宛にご連絡下さい.
(※ お知らせいただいた個人情報は諸連絡および保険手続き以外には利用いたしません)
【申込み・問合せ先】 〒680-0945 鳥取市湖山町南2-147-2 作野 友康
TEL: 090-4699-6548, FAX:0857-28-0829,
E-mail: stomosan@mc5.seikyou.ne.jp
「ブナ林シンポジウム 2014」
―ブナの地域性と利用―
平成25年度 とっとり県民参加の森づくり推進事業
日時:2014年3月9日(日) 13:30-16:45
場所:とりぎん文化会館 第2会議室
参加費:無料 申し込み、不要]
【第I部】 13:35-15:45
特別講演
「ところかわればブナかわる:ブナの形質と機能の地理変異」
北海道大学 北方生物圏フィールドセンター 教授
苫小牧研究林長 日浦 勉氏
[休 憩] 14:35-14:40
一般講演
「古代に利用されていた広葉樹材について」
鳥取大学 名誉教授 古川 郁夫氏
「扇ノ山におけるブナ稚樹の温暖化実験」
鳥取大学 農学部 学生 下前 仁美氏
[休 憩] 15:45-15:55
【第II部】 15:55-16:45
活動報告「河合谷高原でブナの実拾ってブナを育てよう!」
河合谷高原の森林復元を考える会 土井倫子氏
[総合討論] コーディネーター : 佐野淳之
[展 示] 13:00-16:45
「ブナなど広葉樹材から創る木工品」
解説:鳥取木材工芸振興会 会長 藪田 道男氏
主催:河合谷高原の森林復元を考える会
共催:NPO法人 鳥取環境市民会議 , 鳥取大学広葉樹開発実験室
後援:鳥取大学、 鳥取環境大学、 鳥取市、 鳥取自然環境保護ネットワーク
平成25年度 鳥取県森林環境保全税関連補助事業 「とっとり県民参加の森づくり推進事業」
『河合谷高原におけるブナ林の生態探索とブナの実の採取・育成実習』のイベント
共催 : NPO法人 鳥取環境市民会議
★ 河合谷高原で ブナの実拾って ブナを育てよう ★
!今年はブナが豊作です!
日時:10月 26日(土) 8:30~16:00
(雨天決行・荒天の場合は翌日27日に開催)
【日 程】 8:30鳥取駅南口 フコク生命ビル前 集合
8:35 同 出発 (貸切バスにて)
8:50 国府町因幡万葉歴史館駐車場 発
9:30-15:00 ブナの実の採取、ブナ稚樹の移植等
16:00鳥取駅前着、解散
【場 所】 扇ノ山・河合谷高原(森林、牧場、開墾地) <標高500m~1100m>
【探 策】 実習内容: 1)森林の生態と特性の探索
2)昆虫、哺乳類、鳥類の観察
3)森林環境の解説、ブナの実拾い
自宅でのブナの育苗方法の説明
4)ブナ苗の生育状況観察、ブナ稚樹の移植等
【講 師】 佐野淳之教授 (鳥取大学農学部)
藤沼康実教授 (鳥取環境大学)
井上牧雄氏 (元鳥取県林業試験場研究員)
【参加者】 一般市民 ( どなたでも可.ただし、小学生以上.定員30名 )
【持ち物・服装】 弁当、飲み物、雨具(作業用雨合羽、登山用雨具、ビニール製レインコート、ポンチョ等、防水の完全な物.傘は強風時には使用不能)、暖かい服装(標高1000m以上では、下界より6~7度低温)、歩きやすい靴 (藪内および不整地を散策).
※ トイレあります
【参加費】 無 料
【注意事項】 黒い服や香水等は、蜂に攻撃される可能性がありますのでご遠慮ください!
【申込み方法】 10月 20日 (日)までに 1) 氏名、 2) 住所、 3) 電話番号
をご記入の上、郵便、FAX、Eメールのいずれかで下記宛にご連絡下さい.
(※ お知らせいただいた個人情報は諸連絡および保険手続き以外には利用いたしません)
【申込み先】 〒680-0945 鳥取市湖山町南2-147-2 作野 友康
TEL: 090-4699-6548, FAX:0857-28-0829,
E-mail: stomosan@mc5.seikyou.ne.jp
<河合谷高原の森林復元を考える会>
『ブナ林シンポジウム』 のご案内
日時/平成25年 3月 10日(日) 13:30-16:45
場所/とりぎん文化会館 第2会議室
特別講演/東北大学大学院農学研究科教授 清和研二氏
「老熟林にはなぜ多くの樹種が共存するのか」
-東北のブナ林で見つけたこと-
一般講演/①鳥取環境大学環境学部教授 藤沼康実氏
「森林衰退の現状と将来」
②鳥取大学大学院農学研究科修士課程2年 黒川結一氏
「河合谷高原におけるブナの温暖化実験」
③河合谷高原の森林復元を考える会会長 作野友康氏
「ブナ1本から創る木工品」
④河合谷高原の森林復元を考える会 土井倫子
「河合谷高原におけるブナ林探索と育苗活動」
展 示/鳥取県木工芸振興会会長 藪田道男氏
「ブナ1本から創る木工品」
連絡先/河合谷高原の森林復元を考える会会長 作野友康
Tel::090-4699-6548
Fax:0857-28-0829
ブナの葉が開きだし、産毛の生えた柔らかい葉を眺めて楽しんでいたところ、いつの間にか虫食い状態になっていました。あれま・・・と虫を探してみると、こんな黒い小さな毛虫がむしゃむしゃうと葉を食い荒らしていました。十数本の苗木に18匹ついていて、全部処分しました。他の木も沢山あるのに、何故かブナの葉だけを食べます。きっと、軟らかくて美味しいのでしょう。困ったものです。今年はずっとこの虫食い葉で光合成をせねばならないのかと思うと可哀想です。
今朝、ブナの様子を見てみたら、こんな感じで新葉が出ていました。細い綿毛に包まれています。河合谷のブナの稚樹は、まだ雪の中に埋もれていることでしょう。今年はおそらく六月前まで雪があるのではと思われます。随分と厳しい環境で生きています。
一昨年発芽したブナの稚樹は、現在こんな感じです。
葉は茶色ですが、殆ど落ちていません。
春先に新芽が出る前に落ちるのでしょう。
数十本あった苗木は、移植したり、人に譲ったりしてわずか数本に減ってしまいました。
これからも観察を続けます。