鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

鳥取砂丘の除草作業

2006-08-27 22:35:33 | Weblog
昨日の朝と今朝は、鳥取砂丘の除草ボランティアに参加した。100人位の参加だっただろうか、昨日は200人。遙々倉吉市から応援に来てくれたグループや、会社ぐるみでの参加もあった。もう7~8年目だろうか。今年は、これまでに見かけなかった人が多いように思う。若い人も多く、元気の良いおばさんの声が響く。

草原化が進み、美しい砂丘地の減少が目立つようになったため始められた取組。本来の砂丘植物は残して、新参者だけを除草するのが基本だが、昨日の所はあまりに草が目立つため、全部取り除くこととなったとのこと。これはありがたい、面倒な見極めが必要ないのだから。

もう2週間も雨が降っていないが、砂を数センチ掘れば湿った砂が見えてくる。また、殆ど栄養分がなさそうに思える砂地にビッシリ植物が育つ様子から、食糧危機に陥った時には、砂丘でサツマイモを作れば良いと思った。

除草作業は、来週の金・土・日にもあります。みんなですれば大きな力となって除草が進みます。時間的に余裕のある人、是非とも手伝ってください!

千代川に関する出前説明会のご案内

2006-08-25 21:48:51 | お知らせ
☆ 千代川に関する出前説明会のお知らせ ☆


 9/ 5(火) 19:00~21:00  
         国土交通省 鳥取河川国道事務所による出前説明会
         場所/アクティブとっとり (鳥取駅南 さざんか会館2階)
         内容/千代川のこれからの川づくりに関する説明会

 国土交通省では、千代川河川整備の長期計画を策定するため、今後20年から30年で整備する内容について、流域に住む人々の意見を取り入れることとなりました。この貴重な機会を利用して、千代川がどうあるべきかをみんなで考えてみましょう。

 9/13(水) 19:00~21:00  
         鳥取県の出前説明会
         場所/鳥取県民文化会館 第4会議室
          内容/鳥取沿岸の総合的な土砂管理ガイドライン
            と 千代川流砂系の土砂管理計画について

 少し前、NHKのクローズアップ現代でも紹介されました鳥取県の土砂管理ガイドラインについて説明していただきます。砂丘の草原化、砂浜の減少、鳥取市の水道問題、湖山池の水質悪化等、千代川と関わりのある様々な問題の原因は何なのか、どう解決していけばよいのか、砂防工事の現状と今後の計画は・・・千代川の将来計画と共に考えてみたいと思います。

10/14(土) 13:30~16:00
鳥取の「雨」と文化について考える第6回講演会
場所/鳥取県民文化会館 第4会議室
内容/「鳥取の海と魚の特徴
-そして忍び寄る環境破壊の波-」
講師/鳥取県栽培漁業センター 古田所長
 
 これまでは主に陸地の自然環境について講演会を開催してきましたが、今回は鳥取の海と魚の特徴について、最近の海に関する環境問題について、日々新しい漁業の研究に取り組んでおられる鳥取県栽培漁業センターの古田所長にお話をうかがいます。鳥取県沖にはどのような海流が流れ、鳥取の海ではどのような魚介類が獲れるのでしょうか。また、最近の海洋汚染の実態と漁業への影響はどのようになっているのでしょう。私達には何ができるのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

鳥取の「雨」と文化について考える講演会

2006-08-22 05:38:36 | お知らせ
鳥取の「雨」をテーマとした‘環境問題’と‘まちづくり’に取り組む当会では、今週シリーズで開催している「鳥取の『雨』と文化について考える第五回講演会」を次のとおり開催いたします。
これまで、自然環境についての講演会を開催してきましたが、今回は、いよいよこの「雨の因幡」で暮らしている私達のことについて考えてみたいと思います。鳥取の県民性や文化にはどのような特徴があるのでしょうか。気候風土との関係は? 因幡と伯耆の違いは? 昔から関心の高いこのテーマについて一緒に考えてみましょう。


日  時:平成18年 8月 24日(木)19:00~21:00 
開催場所:駅南鳥取市庁舎横 さざんか会館2階
       アクティブとっとり(TEL 0857-29-2228)
講  師:鳥取大学 地域学部 地域文化学科 吉村伸夫教授
参 加 費:200円(広報宣伝費・資料代等)
問合せ:NPO法人鳥取環境市民会議 t_doi@pop17.odn.ne.jp

               

雨乞いの傘踊りの頃には

2006-08-13 05:44:03 | Weblog
一昨日は、午後から雲行きが妖しくなって遠くからゴロゴロ雷が聞こえ、空を横切る稲光も。7月30日の梅雨明け依頼、ずっとカラカラお天気で乾燥しきっていたので、一雨ほしいところ、早く降ってくれないかなぁ・・・と、パラパラ、気持ちだけ降りました。あれ、たったこれだけ?

と、思っていると深夜に、サーサーサーとシャワーみたいな心地よい雨が降ってきました。あぁ有り難い、植物には恵みの雨です。

でも、昨日も午後から降ってしまいました。13日は鳥取市の<しゃんしゃん傘踊り>雨乞いの踊りだから雨を歓迎しないといけないんだけど、踊りが終わってからが嬉しい。それに今日は花火大会。これも晴れてくれないと困ります。鳥取の夏は、お盆の頃まで快晴が続き、地面はカラカラに干上がり、「雨、雨、雨よ降れ」と思っていると15日の傘踊りの頃に曇りだし、あくる日、花火大会の頃に降ったりします。何ともタイミングが悪いこと。今年はお休みに合わせて3日早い開催でしたが、やはり雨にたたられてしまいました。これも雨乞いの踊りのお陰かもしれません。傘の修理がきっと大変でしょうね。しかし、雨に感謝いたしましょう!

             

鳥取の「雨」カルタ募集

2006-08-12 03:07:23 | 雨カルタ
鳥取の雨をテーマとした‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組む当会では「雨」カルタ作ることにしました。鳥取の「雨」に限定です。皆様どしどしお寄せください。今、いくつか集まっているので、それをご紹介しましょう。いつか写真つきの素敵な〈鳥取『雨』カルタ〉を完成させたいと思います。次のは会員のHさん作です。

○ 久松山、霧が下りれば雨となる       

○ おおち谷ホタルまたたき梅雨を呼ぶ   

○ 雨たまり、卵生むなよモリアオガエル  

○ 小雨かな?シオカラトンボが卵生む   

○ 雲堤砂丘の彼方へ梅雨が明け     

○ 鳥取大雪季節風 吹き出し口は韓・白頭山  

○ サワガニが小川離れて雨のお散歩日