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鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

ジャンボタンポポ?

2010-04-11 20:11:33 | 発見!
タンポポ調査をしていて大っきなタンポポを見つけました。直径5.5cm、最大だと6cmにはなると思います。これがジャンボかどうかは不明ですが、これまでで一番大きな花です。この花を支えるために茎も太いです。

奇妙なもの

2010-04-09 23:08:21 | 発見!
里山の溜池にて奇妙なものを見つけました。葦の先にスズメが止まっているように、いや、串刺しになっているように見えました。むむっ? 何だろう? 変なもの、これまで見たことのないものです。近寄って写真を撮っていると、近所の人が「蒲」だと教えてくれました。へぇ~ これがガマの穂綿か・・・茶色い固いのは見たことがあるけど、それがこんな風にほぐれて種を飛ばすらしい。

ここは「因幡の白兎」の伝説の場、ガマのことくらい知っていないといけませんね。

ちっちゃな翁草

2010-03-30 23:43:26 | 発見!
いつの間にか庭の片隅でおきな草の花が咲いていた。あまりに小さくて、はかない感じだ。
翁草の開花は、確か5月の連休頃だったと思う。今はまだ3月、1月も早い開花なのだろうか? ワイン色のビロードのような花びらが魅力的だ。

たんぽぽ調査に参加しましょう!

2010-03-27 03:10:59 | 発見!
今、西日本たんぽぽ調査が行われています。セイヨウタンポポの侵入で在来のタンポポが追いやられたり雑種が誕生したりといろいろな問題・現象が起きているようです。しかし、その実態は明らかではなく、在来種もどんな種類がどの辺りに分布しているのかも分かっていません。そこで、昨年の前調査と今年の本調査にて、西日本地域におけるタンポポの実態を市民の協力と専門家のDNAレベルでの調査も行い、明らかにしていくものです。

滅多にないこの興味深い貴重な調査にみんなで参加しましょう。自分たちの地域にはどんなタンポポが花を咲かせているのか、もしかしたら去年の中学生によるクシバタンポポの発見のように大きな発見があるかもしれません。
昨年の前調査では、鳥取県は集まったサンプル数が非常に少なく、空白地域に近いものがありました。今年は鳥取県の地図が埋め尽くされるくらい、多くのサンプルを集めしょう!

詳細は、こちらのHPをご覧ください。
調査方法が明記されています。

タンポポ調査・西日本2010
http://www.nature.or.jp/Tampopo2010/Tampopo-index.html
鳥取県立博物館
http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/event/field/nature/8/

初燕と菜の花?

2010-03-20 00:45:45 | 発見!

今朝、出勤途中に今年初めて燕が飛び交うのを見つけました。毎年この頃でしょうか。まだ、肌寒い日もあるのに大丈夫かな?と少し心配したりします。

そして、河原に目を向ければ、一面の菜の花畑です。正しくは菜の花ではなくて、何とかという外来種だそうです。どこがどう違うのか分かりませんが、本物の菜の花より少し早めに咲いているように思います。春は黄色い花から始まるように思います。

 ☆ 菜の花と遊んだ証 ジーンズに黄色い花粉の キスマークあり ☆

千代川河口の砂の堆積

2010-03-16 23:10:54 | 発見!
千代川の河口へゴミ調査に行くと、河口に堆積する砂の変化に驚く。昨年の夏には水面上に殆ど砂は見られなかったが、この年末年始に随分と堆積したようだ。河口から200m付近まで砂浜が広がっている。この砂はどこから集まってきたのか? 上流から流れてきたことには違いないはずだが、冬期の波浪によって打ち寄せられたことも違いないだろう。

そう言えば、中部の天神川も西部の日野川も砂州で殆ど閉塞している。水が流れているのはごく一部である。これが自然なのだろう。千代川に関しては、港がある関係から時々掘削を行っているおり、それで目立たなかったのだろう。鳥取砂丘への砂の供給が減少し、砂浜が浸食されているのを危惧してきたが、この豊富な砂、何とか浸食に悩む砂浜へ運ぶことはできないだろうか・・・・・ 鳥取県が取り組んでいるサンドリサイクルには使われているのだろうか?

砂浜の白骨

2009-10-14 06:07:58 | 発見!
海岸を歩いているといろんな物を見つけますが、この日は動物の骨を見つけました。頭蓋骨には茶色に毛が付着しています。最初はイノシシか? と思いましたが牙がありません。顎の骨を見ると我が家の犬とよく似ています。砂に埋もれた骨を拾い集めて写真を撮り、鳥取大学の井上先生(青谷上寺地遺跡で弥生人の脳を発見された先生)にメールでお尋ねすると、「動物の骨はイヌでよろしいかと思います」との御返事でした。何だか遺跡の発掘者になったような気分でルンルンです。先生、ありがとうございました。

海岸散策は、ゴミが多くて辟易し、人気のない所を一人で歩くのは少々恐いのですが、時々大きな発見?があって楽しくもあります。

掘って見ると

2009-10-14 05:58:43 | 発見!
そこで、浜の砂がどんな風に堆積しているのか、少し掘って調べてみましたら写真のようになっていました。上2cmが砂(昨夜堆積したもの)その下は殆ど黒いんですね。これも驚きでした。表面の軽い石英・長石は海へ流されては表面に戻ってきていたのでしょう。今度はスコップで掘ってみたいです。

昔、砂鉄鉱床だったことを今回初めて知りました。
もっと郷土の歴史・たたらのことなど勉強してみたいです。

黒い砂鉄の浜3

2009-10-11 23:50:45 | 発見!
さて、どうしてこんなことになったのか、地学関係の先生方に写真をお送りしお尋ねしたところ、何人かの先生から御返事があり、その成因についてご回答を頂きました。それによると次のようなことによるようです。

<地学の星見先生より>
歴史的に考えてもこの附近の海岸には沢山の砂鉄が集積していました。昭和の初め頃から戦前の頃まで、付近の海岸では大量の砂鉄が集積しており、○○鉱山として稼働していました。砂鉄は砂丘砂の中に含まれていて、砂を構成している石英や長石よりはるかに比重が大きく、水の流れで石英や長石が流されても砂鉄は流されずに現地に留まりやすい性質があります。また、砂鉄は花崗岩の中に含まれていることが多く、背後の山地にはこの花崗岩が沢山分布しているため、長年月の間に砂丘砂の中に含まれたものと考えられます。この砂丘砂の中の砂鉄が最近の海岸侵食により洗われ、石英や長石は他の所に移動してしまったが、砂鉄だけは現地に残ったものと思われます。
 最近の鳥取県の海岸は海岸侵食が激しく、ことに小さな海岸はこの海岸侵食に対して対策の手が回らなく放置常態にあるため、今回のような異常な状態が生じているものと考えられます。沖合にあったものが大波で打ち寄せられたと考えても良いようですが、むしろ砂丘の砂の中に含まれている砂鉄が大波で洗い出されたと考える方がよいではないでしょうか。

なるほど納得です! 他の海岸でも妙に砂鉄が目立っていましたから、きっとこのような理由によるのでしょう。それにしてもこんな「たたらの里」を彷彿とさせる光景に出くわすとは、幸いでした  

黒い砂鉄の浜2

2009-10-11 23:40:52 | 発見!
黒い部分は厚い所で2cm位、ビッシリの砂鉄です。白い砂はその下です。大変な発見をしたようで、ドキドキしながら嬉しくてその砂鉄をビニール袋に二握り詰めると、ズッシリとした重さ。砂鉄に間違いありません。砂鉄であることを確認するために、帰りに磁石を購入し、これにくっつけてみると、バッチリくっついて来ました。

黒い砂鉄の浜1

2009-10-11 23:31:07 | 発見!
昨日は、倉吉から海岸ゴミの様子を調べながら帰ってきていたのですが、途中の海岸で黒い砂浜を見つけました! これまで何度かこの砂浜は見てきましたが、こんなのは初めてです。どうしたことでしょう? もしかして、これは全て砂鉄? 調べに浜へ降りてみると、どうやらそのようです。一体何が起こったのでしょう? 最近の出来事と言えば、台風です。7日~8日にかけて、台風の影響で海が荒れました。どこの海岸もゴミは奧の方に追いやられ、水際は砂浜で綺麗に洗れています。

庭のマムシ退治

2009-09-05 21:50:43 | 発見!
お昼過ぎに庭に出てみたら、コンクリートの上をひょろひょろと横切るヘビを見つけた。あれ、何だろうとよく見ると銭形模様、普通のヘビより太くて短め。マムシに違いない! やっつけなければ! これを放置しておくことはできない。。。

でもどうすればいいのか、手元には何もない。とっさに納屋から棒きれを取りだし、マムシを用水路に落とした。が、すぐに石積みにへばりついてしまった。このままでは、家の方に入ってしまう。もう一度、川に流そうとしたが、同じ事。

どうしよう・・・義父を呼んで応援を求めた。何度も呼んでやっと声が届き、駆けつけてくれた。首根っこを押さえていたので、義父が頭を潰して退治した。死体はそのまま、川下へ・・・ 御免なさい。

思ったよりマムシは大人しく、殺してしまうのも少し可哀想だったが、やらなければこちらの命が危ない。やはり放置はできない。野山なら逃げれば済むが、ここは宅地なのだ。愛犬もいつ噛まれるか分からない。

今回、初めて生きたマムシを見つけ、退治したことから、次ぎに出くわしても何とかなるという自信がついた。

黒いイモムシ発見!

2009-09-02 10:48:25 | 発見!

今朝、紫陽花の周囲の草取りをしているとヤブガラシに大きな黒いイモムシを見つけた。尾っぽの格好からスズメガの一種のようだ。帰宅してネットで調べるとセスジスズメの幼虫とある。気がつかなかったら、草と一緒にむしり取っていたところだ。自然界にはいろんな生き物がいる。草取りも様々な発見があって楽しい。