我が家の田んぼでホウネンエビを見つけました この次期だけに見られる珍しい生き物の登場にウキウキしています。今年は果たして豊作でしょうか? どこからやって来たのか? どうしてこの田んぼに見られるのか不明ですが、嬉しいことです。田んぼの中では小さなオタマジャクシがチョロチョロと元気良く泳ぎ回っていました。その餌となるミジンコもいます。
赤とんぼが田植えの時に使う農薬によって、棲息できなくなっているのではないかと、昨年NHKのクローズアップ現代である研究者が言っていました。このことがずっと気になっていて、同じ様な農薬を用いた我が家の田んぼの生き物が気になっていので、この様子にほっと胸をなで下ろしています。薬の袋には<甲殻類>に影響ありと書いてあったのですが、棲息できないほどではなかったようです。しかし、何らかの影響はあるのかもしれませんね。でなければ、農薬の意味はありませんから・・・
先週の日曜日、山陰海岸自然科学館の主催による砂浜での地引き網がありました。砂浜にどんな魚がいるのかを調査するもので、様々な魚の赤ちゃんが大漁だったようです。お馴染みのスズキ、キス、カレイ、ヒラメ、シタビラメ、オコゼのようなホウボウ、などなど名前が分からないのですが、いろんな魚の赤ちゃんが砂浜で育つようです。それにしても小さくてみんな可愛らしいです。魚の赤ちゃんたちは砂浜で大きくなるんですね。
今日の午後1:30頃、南西の方角に環水平アーク(かんすいへいアーク)が見えました。環水平アークとは、大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象とのこと。虹などと同じで、水平弧、水平環とも呼ばれています。日本国内では年に数十回観測されるそうです。
田植えの準備で、田の水面を見ていたところ、水面に虹色が見えて、てっきり油が浮いているのかと勘違いしてしまいました。ふと顔を上げてみると、鮮やかな水平の虹。感激して写真をパチパチ・・・初めて見つけた環水平アークでした。しかし、地震の前触れでは・・・などと心配する人もいるようです。私は素晴らしい出来事の前触れだと思っていますが、さて、どうでしょう?
これは、ツバメ専用の出入り口です。昭和の始め頃に建てられたある旧家の玄関に作られたものです。以前はどこの家にもあったと思います。私の産まれた藁屋根の家にも確かにありました。しかし、今の家には全く見られません。いつの間にか日本人はツバメのことをすっかり忘れてしまったようです。とても残念です。私も今からでも作ってみたいのですが、きっと両親は反対するでしょう。カラスやイタチが増え、安心して子育てできる環境はメッキリ減ってしまったようです。ツバメには厳しい環境となってしまったようです。日本人の心は貧しくなってしまったみたいです。



それは人間でも同じでしょう。平和な時代には、結婚しなくても生きていけるので、若者達は自由な時間を謳歌します。発展途上国ほど子沢山というのもこういうことが原因の一つとも考えられそうです。日本の一昔前もそうでしたから。
さて、松は何に危機感を持ったかと言えば、やはり、夏の猛暑ではなかったでしょうか。植物たちは逞しく生きていましたが、かなり厳しかったのでしょう。命の危険を察知したようです。
