エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

絶滅が心配なチョウ・トンボを守るため

2018-03-07 | 環境問題

長い冬期間に、雪に覆われたトンボ池を考えない日はなかった。

自称トンボ池の状況を憂い、関係行政(県、市)へ要望に出向いた。

トンボ池が、既に死の池に化しつつある危機的な状況だ。

池を管轄する県へは、トンボ池の意義やここに至った経緯等について話し、この池の適正な管理をお願いした。

Yさん,Wさんが真摯に聞いてくれた。

要望の基礎は、「自然環境の保全」で、

現状の問題点を挙げ、それらの具体的な対策をお願いした。
 ○ 池の水位え、水質の定期的な観測、
 ○ 生態系破壊の要因として植生の管理、
 ○ 要注意外来生物のアメリカザリガニの駆除
 ○ 木道の改修 etc

その足で、市の赤井谷地を管理する課へ寄った。

過日、新聞報道で知った「赤井谷地湿原の観光誘致」の真意を尋ねたかった。

初めての、突然の訪問だったが、Iさんが真摯に耳を傾けてくれた。

そして、谷地周辺のビオトープネットワークの意義や、現在の保全の危機的の状況や、

自然史遺産としての活用などについて話を聞いていただき、参考資料を添えた。

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   ・産卵するマダラナニワトンボ                      姿を消して 6~7年になる    

         

 ・チョウトンボも姿を消した

   ・かつて見られたオオアオイトトンボの集団産卵  

 ・かつての豊かな水辺       池の9割がアシに占拠  開放水面1割    植生が変化し、アメリカザリガニが侵入し その他の水生生物も消えている

   

 

(参)里山の自然 荒廃を憂う    2016-11-17 | 環境問題

https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/29f0486c36f3a0c52874d6215c8a5c3a


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