暮れの挨拶回りに、本郷まで。
帰路、一足早く伊佐須美神社まで足を延ばし初詣、いや暮れのうちの参拝は幸先詣(さいさきもうで)というらしい。
これまで初詣は欠かさなかったが、「年末詣」は初めてだった。
でも、妙に心が晴れる思いだった。
菅原神社
山門奥に仮社殿が。(平成20年の火事により本殿・神楽殿・神饌所など消失)
1年の無事を感謝し、来る年の平穏を祈り、特に菅原神社では武君の大学合格をしっかりお願いした。
久々会津薬師寺へも参拝し、健康を祈願した。
本尊は薬師如来で、生きている間に願いを叶えてくれるという。
779年に千壽院として創建、会津最古の寺院の一つ。
会津薬師寺
本郷大橋を渡りながら、大川沿いのスズカケの実を思い出し立ち寄った。
魅力的な丸い実がたわたに下がっていた、
小生生まれる前の戦前の歌だろうが、灰田勝彦の名曲「鈴懸の径」を口ずさんだ。
”友と語らん鈴懸の径
通いなれたる 学舎の街
やさしの小鈴 葉かげに鳴れば
夢はかえるよ 鈴懸の径”
大川の流れにオオバン、ダイサギが見られた。