エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

伊佐須美神社へ年末詣

2020-12-29 | 日々の生活

暮れの挨拶回りに、本郷まで。

帰路、一足早く伊佐須美神社まで足を延ばし初詣、いや暮れのうちの参拝は幸先詣(さいさきもうで)というらしい。

これまで初詣は欠かさなかったが、「年末詣」は初めてだった。

でも、妙に心が晴れる思いだった。

   菅原神社

山門奥に仮社殿が。(平成20年の火事により本殿・神楽殿・神饌所など消失)

1年の無事を感謝し、来る年の平穏を祈り、特に菅原神社では武君の大学合格をしっかりお願いした。

久々会津薬師寺へも参拝し、健康を祈願した。

本尊は薬師如来で、生きている間に願いを叶えてくれるという。

779年に千壽院として創建、会津最古の寺院の一つ。

  会津薬師寺

本郷大橋を渡りながら、大川沿いのスズカケの実を思い出し立ち寄った。

魅力的な丸い実がたわたに下がっていた、 

 

小生生まれる前の戦前の歌だろうが、灰田勝彦の名曲「鈴懸の径」を口ずさんだ。

”友と語らん鈴懸の径

通いなれたる 学舎の街

やさしの小鈴 葉かげに鳴れば

夢はかえるよ 鈴懸の径”

  

大川の流れにオオバン、ダイサギが見られた。