エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

初めての ヒドリガモ

2020-12-04 | 環境問題

 猪苗代湖の長浜にカモを、翁島にコハクチョウを訪ねた。

 ときどき雲間から日が差すが、気温は6℃、少し寒い。

 長浜のカモ類は例年より少ない印象、ほとんどがオナガガモだが、キンクロハジロもいた。

ユリカモメも数羽見かけたが、ホシハジロやスズガモは見えない。

オナガガモの群れに1羽、頭部が赤茶色で、額が薄黄色、胸はいくらかピンクがかった元気なカモを見つけた。

どうもヒドリガモ♂のようだ。

 ヒドリガモ

猪苗代湖では初めて見たと思うが、それらしい昔撮った写真を見つけた。どうだろうか?

         

キンクロハジロ♀

  コハクチョウはこの浜ではまだ見ない。翁島の田へ移動、雲が切れ始めた磐梯山はうっすら白い。

約20羽ほどの群れが、いつもの少し水の残る田をあさっていた。

 

 

 

数年前、鳥インフルエンザ騒ぎで、餌付け禁止が言われ、水鳥たちの群れ集まる浜が変わった。

でも、最近は少し前のように戻る傾向も見える。

長浜では、業者がパンくずを提供して、観光客や親子連れが餌をやっている光景を見る。

ハクチョウやカモがかわいそうとの発想かもしれないが、やはり餌やり、餌付けはだめだと思う。

多くの自治体から《野鳥への餌やりの自粛について》 の訴えがある。    

結論は、野鳥は、自然のままで静かに見守って! となると思う。

  《参考》    〇 餌やりは水鳥をダメにする!?
            http://www.city.bibai.hokkaido.jp/miyajimanuma/03_topic/03_topics02.htm
          〇 餌やり・餌付け問題について of birdimages.jp
                            http://birdimages.jp/cn23/pg230.html
                     〇 鳥類への餌づけ問題長谷川理 (エコ・ネットワーク)
                          http://feeding2.kapiu.org/?page_id=65