終戦記念日には、あの悲惨な愚かな戦争を反省した。
そして、幾多の人々の犠牲の上に今日の平和があることを改めて確認した。
お盆も過ぎ、朝夕、ようやくしのぎやすくなり、虫の音にわずかな秋を感じるようになった。
そんな夏の終わりに、孫たちとたちと遊園地へいった。
夏休みも残り僅か、前から楽しみにしていた「サントピアワールド」行きだ。
ママの早退、帰宅を待って、昼前に高速に載った。
30年も前、「安田アイランド」のころ、我が子が今の孫たちと同じころに出かけたことが懐かしく思い出された。
孫たちは、ジェットコースターに初めて乗った。もっとも、遊園地自体が初めての体験だ。
ママと二人の孫はフリー切符でいろいろな施設を楽しんだ。
ジイとバアは、孫のたちの喜んでいる姿を傍観し、カメラを向けた。
平日で正解だった。混んでいる土、日などは、各マシーン前でかなりの待ち時間があるようだが、どこでもすぐに乗ることができた。
一番のお気に入りはロックアドベンチャーで、合計6回も乗った。
3人乗りの小さいボートで、急流を下っていく。
何度も歓声を上げて楽しむ親子を、ジイとバアは木陰で見つめていた。
空いている、冷房の利いたレストランでの時間はとてもくつろげた。
昼食時間も惜しいように、ご飯後もいろいろな施設を巡った。
メルヘントレインで頂上へ、そして秋立つ林の中を出口まで戻った。
5時の終園が束の間に感じられた。
汗を拭き、その水分補給は半端でなかった。暑い中よく歩き、いっぱい汗をかいた。
でも、ときどき涼しい風が渡る、森林の中の遊園地は素晴らしかった。
孫たちも大喜びの一日を過ごすことができた。
すぐ裏にある宝珠温泉で一日の汗を流した。
お盆明けに、改めて平和を享受する今を感謝しながら帰路についた。 (2010.8.19)