エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

往く夏を惜しむ

2010-08-21 | 日々の生活
【マツモトシモツケ】


 朝の涼しさに、往く夏を惜しむかの如くにミンミンゼミが鳴いている。
 この暑い夏もそろそろかと思うと一抹さびしいものがある。

今朝、ホシミスジの新鮮な2化の個体が舞っていた。
また、ジャコウアゲハが飛来し、木陰でひらひらと舞い、アジサイの葉に止まった。嬉しかった。
 手をさしのべると、「しばらくです、おはようございます」と挨拶してくれた。


【ジャコウアゲハ夏型♂】

 庭にウマノスズクサが一株、サンショに巻きついて伸びている。
新鮮な個体は、残念ながら♂であったが、何時の日か、ジャコウアゲハが産卵に来てくれないかと思っていた。 
そういえば、しばらく行かなかったが塩川のポイントにジャコウアゲハの様子を見に行ってみたい。


 【ジャコウアゲハの食草 ウマノスズクサ】

 庭に季節外れのバイカウツギが数輪、梢で咲いていた。
脚立に登って写真を撮ると、不思議なことに清楚な花は一重だった。
 実はこの木はきれいな八重咲きである。
 そして、数週間前に枝を払ったマツモトシモツケがまた花をつけ一斉に咲きだした。
 まだまだ残暑厳しいが、朝夕に秋を感じ始めた。




 【バイカウツギ】

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