エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

検診を終える

2010-08-14 | 健康
 また病魔の痕跡を見つけようと、お盆前の8月の予約検診を受けた。
月に1度の血液検査項目、肝機能はクリア一して一安心。でも・・・,Hが3項目,Lは5項目もあって少々溜息。
でも正常値からほんのわずか、コンマ1外れてもH、Lの判定もあり、あまり気にしないことにする。

 毎月の体調その他、いろいろ心配なことを話すが、思えば検診でお腹を触ってもらうことは皆無である。
医者も、患者も、精密な検査結果データが万能で、もっと心の通った温かい会話があってもなどと思ったりしている。
 体調より、コンピュータで打ち出された科学的データがものを言う。でも、データがすべてではないと確信している。

 身体の大改造からもう7年にもなった。
高速バスで、泊まりがけでの上京しての検診は、何時しか地元で見てもらえるようになった。
その頃の数値と比べてみると雲泥の差である。
欲を言えばきりがない、現代医療に感謝感謝である。
 まあまあ普通の生活ができる様になった今の健康状態には大満足である。


ゴーヤ 美しい造形

2010-08-14 | 日々の生活
 
ゴーヤなるものを初めてまじまじと見た。
今朝、妻に「きれいだよ」と見せられて、実に美しい造形に驚かされた。
苦いとだけ聞いていて、キュウリの親類くらいに思い 、あまり食べる機会もなかった。
知人から数本いただいたゴーヤがはじけて、中の種が見えていた。
緑が熟れて黄色くなって、驚きの美しさだ。



Wikipediaで調べたら、和名は「ツルレイシ」と言い、果肉が苦いため「ニガウリ」そして「ゴーヤ」はその沖縄方言であることを知った。
特徴に『果肉を構成する果皮は無数の細かいイボに覆われ、両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化し裂開する。』とあった。
まさに裂開した状態だった。

 青いゴーヤも包丁で切ってみた。かじったらこれぞ苦さの代表だ。黄色くなったやわらかな果肉は味がなかったが、種は赤っぽくなり甘みを感じた。
 固い青いゴーヤを切って、野菜炒めにした。毛嫌いしていたゴーヤになんだか親しみを感じた。
これからもいろいろなレシピで楽しんでみたい。