クッキーボーイの七宝展

やっと念願のcookieboyさんの展覧会行ってきました。

2011年7月29日(金)-8月14日(日)
クッキーボーイの七宝展　- cookieboy x Kenichi Kondo -

その名の通り、クッキーと七宝が並ぶこの展覧会は、
クッキーボーイこと夏山孟浩さんと七宝作家・近藤健一さんの初めてのコラボレーション企画だそうです。


場所は恵比寿と広尾の間くらいにあるギャラリー。
object by gallery deux poissons
オブジェクト・バイ・ギャラリー・ドゥ・ポワソン



横から見ると分かります。
クッキーはかなり厚い。このピンでとめてるのが不思議。


リアルな手！


スカルがぶら下がってます。


日の丸！


米！！


てんこもりのごはん（、、、ですが、かき氷とも言われたそうです。）
お箸についた米粒もリアル。


日本の食卓。ちゃぶ台の木目、お皿の上には冷や奴の七宝焼。わさびのってるーー。
醤油はキッコーマンです。
質素な昭和の食事風景に似合わない豪華な屏風☆


お城が水にも移ってるのです。
でもおばけはうつらない！おばけは七宝焼。


おばけの目玉も七宝焼。


このモンキーの表情がユーモラス。


そりゃ、驚きの数々！


こんなストラップも販売してました。


七宝焼のリング。
通常の七宝焼は色をいれるとじわっとにじんでしまう特徴があるらしいのです。
この柄をくっきりさせる技法をお話しいただきました。（難しくて説明できないけど）
とにかく緻密、繊細、奥が深い。


色も形も質感もかっこいい。七宝の伝統的な技法でしあげる現代的なジュエリー。


『170℃で焼き上げるクッキーと800℃で焼き付ける七宝。
アイシングクッキーと七宝。一見かけはなれていそうで、どちらも土台に色をのせて焼き、
溶かして出来上がるつるりとした表面はどこか通じるものがあります。』

なるほど！！
まさにそれぞれの表現方法をクロスオーバーさせた新鮮な展覧会でした。

あーすごいぞすごいぞーー！