8月13日の水曜日、午後3時。
危篤状態が続いていた義父の兄が亡くなった。84歳、肺ガン。
生前良くしていただいた。
近所に住んでいたので、入院まではよく杖をついて散歩していた姿を思い出す。
その昔、登り調子で華やかだった鮮魚店を切り盛りし、
にぎやかで派手な気質で人望も厚かったようだ。
なんだろう。少し違和感を感じる。
家系なのか普通なのかわからないけど。
葬儀関連で盛り上がるというか、
危篤になってから(多分その前から)、親族はその手配やらで、
どちらかというとテンションが上がってるように見えた。
まるでお祭りの前のように・・・
そしてやたらに手際がよい。
泣くのは一回だけらしい。
故人は、今は住んでいた部屋に帰ってきて、日曜日の通夜まで過ごす。
とても穏やかな表情で眠っている。
掛けている金銀の寝具が寝息で上下するのではないか、と凝視してしまう。
その隣の部屋で生前お世話になった方々が会いに来る。
あの時はこうだった~。とか、中には冗談で悪口を言って大笑いしてる。
誰も泣かない。
故人もその輪の中にいて一緒に笑っていそうで、つい振り返ってしまう。
しんみりした空気はない。
そうやって、普段なかなか会えない親族を集めながら夜が更けていく。
やはり祭なのかもしれない。
危篤状態が続いていた義父の兄が亡くなった。84歳、肺ガン。
生前良くしていただいた。
近所に住んでいたので、入院まではよく杖をついて散歩していた姿を思い出す。
その昔、登り調子で華やかだった鮮魚店を切り盛りし、
にぎやかで派手な気質で人望も厚かったようだ。
なんだろう。少し違和感を感じる。
家系なのか普通なのかわからないけど。
葬儀関連で盛り上がるというか、
危篤になってから(多分その前から)、親族はその手配やらで、
どちらかというとテンションが上がってるように見えた。
まるでお祭りの前のように・・・
そしてやたらに手際がよい。
泣くのは一回だけらしい。
故人は、今は住んでいた部屋に帰ってきて、日曜日の通夜まで過ごす。
とても穏やかな表情で眠っている。
掛けている金銀の寝具が寝息で上下するのではないか、と凝視してしまう。
その隣の部屋で生前お世話になった方々が会いに来る。
あの時はこうだった~。とか、中には冗談で悪口を言って大笑いしてる。
誰も泣かない。
故人もその輪の中にいて一緒に笑っていそうで、つい振り返ってしまう。
しんみりした空気はない。
そうやって、普段なかなか会えない親族を集めながら夜が更けていく。
やはり祭なのかもしれない。
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