澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

アメリカ大統領選報道への疑問

2020年11月05日 19時18分48秒 | 政治

   TV各局のアメリカ大統領選報道は首をかしげることばかりだ。

 芸人出身のワイドショー番組MCが、バイデンの票が増えるたびに小躍りし、「トランプじゃなくてよかった」などと平気でお喋りするのを見ると、一体ここはどこの国なんだと思った人も多いだろう。一方、NHKの地上波は国会中継を放送するばかりで、開票速報はBSに任せきり。国会中継の中味と言えば、日本学術会議の人事問題ばかりだというのだから、ほとほと呆れる。菅首相は大統領選の帰趨を気にしながら、枝葉末節の答弁にすべての時間を割かなければならないのだから、お気の毒だ。

 かつて西部邁は「財界人の中に、日本は米国の51番目の州になればいいという人がいる。しかし、これは不可能。米国が一億二千万人もの”黄色い猿”を国民として受け入れるはずもない。選挙権が付与されない、プエルトリコのような保護領になるのがせいぜいのところ」と語った。もちろん、これは西部流の皮肉、警句ではあるのだが、この度の選挙報道を見ていると、笑うに笑えない。

 考えてみると、日本のマスメディアの報道は、反トランプ一色。その理由はと言えば、安倍叩きとシンクロ(共振)したからではないか。BLM(Black Lives Matter=黒人の生命こそ重要)などという極左で黒人至上主義の暴力組織を持ち上げたのも、米国版SEALDsとしてその姿を重ね合わせたからではないか。

 この驚くべき的外れと視野狭窄。トランプとバイデン、どちらが大統領になった方が、我々日本人にとってマシか。要は、何が「国益」に資するか。こういうリアルな観点から大統領選をみるべきだろう。的外れの批判や下手なお追従を聴かされるのは、もううんざりという気もする。

 そこで、私がたどり着いたのは、こんな動画だった。「ニュース女子」出演の二女性がなかなか好印象。重要な「同盟国」の選挙とは言え、所詮、外国の話。高みの見物も楽しい。

アメリカ大統領選挙開票速報その5 ペンシルベニアが取れなくてもトランプが当選する条件を検証してみた。ニュース女子の五十嵐さん登場!!│上念司チャンネルニュースの虎側

 

アメリカ大統領選挙開票速報その6 ネバダでトランプ敗北!でも、大丈夫。勝利の方程式が見えた! ニュース女子の真鍋さん登場!!│上念司チャンネルニュースの虎側



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