こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

『踊る大捜査線に学ぶ組織論入門』を読んだ。

2005年10月28日 | 読書ノート
踊る大捜査線に学ぶ組織論入門かんき出版このアイテムの詳細を見る  blog Ranking へ  友人が買ったこの本。やっと順番が回ってきた。一気に読んだ。映画は一作目しか見ていないので、映画のディテールでわからないところもあったけれど、むずかしい組織(経営)論がやさしく解説してあった。今年最高の書と手放しで褒めちぎる友人ほどの感動は無かったが、リーダーシップのところに、自分の . . . 本文を読む

続 『県庁の星』

2005年10月28日 | 読書ノート
 仕事の基本は現場にある。現場の仲間との信頼感にある。設定や人物描写は荒いけれど,そんな仕事の原点を教えてくれる本だ。伊丹十三の『マルサの女』のような解りやすさからか映画化も決まったらしい。 やる気のない正社員,凄腕だがデリカシーに欠けるパートおばさん,絶えずリストラのリスクにさらされるパートの人たちの悲哀,加えて,デパートのマダム行動学とでもいえるような,中年おばさん層に関する鋭い分析,この『県 . . . 本文を読む