エジプト産イチゴで集団肝炎が発生！（米国）〜日本国内は大丈夫なのか？！。

米国で輸入イチゴが原因とみられるＡ型肝炎が集団発生＝Amanda Greene/Turner
http://www.cnn.co.jp/photo/l/716282.html



外国製の食品は「汚染しているもの」が多そうだ。

グローバル化していても、やはり国内品に限る。

今回の汚染イチゴ スムージー（イチゴ ジュース）、「非常に気持ちが悪い！」。

イチゴ栽培で使用した「肥料に問題があったのであろうか？」。

とにかく、イチゴは汚染してしまったと言う事だ。


生ガキ（貝）や生のままの豚肉などを食べ、肝炎になった話しは耳にした事があるが、「イチゴで肝炎感染」と言う話しは初めて耳にした。

この事を考えた場合、他の野菜や果物でも同じなのかもしれない。

スーパーで購入する際は「産地に気をつけ購入する必要がある」と言う事が言えそうだ。


将来的には自由貿易と言う事で、アフリカから多くの食材が入ってくるのかもしれないが、現地生産者への衛生教育も施しておく必要があると言える。



記事参照


輸入イチゴで肝炎集団発生、スムージーに使用　米国
2016.09.01 Thu posted at 12:53 JST


（ＣＮＮ）米疾病対策センター（ＣＤＣ）は３１日、米国内で５５人がエジプト産冷凍イチゴが原因のＡ型肝炎に罹患（りかん）したと発表した。

患者が発生した６州のうち、最も患者数が多いのはバージニア州の４４人で、メリーランド州とウエストバージニア州がそれぞれ４人、ノースカロライナ州とオレゴン州、ウィスコンシン州が各１人となっている。

「Ａ型肝炎の潜伏期間は１５～５０日と比較的長いことから、今後も患者数の報告は増えると思われる」とＣＤＣの報道官は述べた。

バージニア州保健当局によれば、同州で発症した４４人の患者の年代は１５～６８歳で、うち半数が入院。

最初に患者の発生が確認されたのは５月初めだったが、当局は８月まで、共通の感染源について詳細を明らかにしていなかった。

ＣＤＣによれば、患者はほとんど全員、バージニア州とその周辺にある同じ系列のスムージー店でスムージーを飲んでいた。

この店では輸入ベリーを使ったスムージーを販売している。

バージニア州保健当局は２１日、遺伝子検査の結果、エジプト産イチゴが原因で過去に起きた肝炎流行の際のウイルスの株と、今回の株が同一だったと明らかにした。

また２６日には、今回の集団発生の原因はエジプト産イチゴだと発表した。

ＣＤＣによれば、米国内でのＡ型肝炎の発生率は、１９９５年にワクチンが認可されて以降９５％減少。

２０１４年の最新データによると、全米で確認された症例数は１２３９件（前年比３０．４％減）だった。


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http://www.cnn.co.jp/usa/35088368.html




*ところで、話しは変わるが、最近、米国内でのBSE（狂牛病）感染牛の話しが全く報道されていないが、この話しは、根絶されたのではなく、米国農務省が以前に「調査するのを止めた」ので、「現状どのようになっているのか分からない」と言う状態に過ぎない。

米国でのBSE（狂牛病）感染牛は「根絶されたのではない」と言う事を頭の片隅に置いておくべきだ。



*BSE（狂牛病）感染牛とは。

特に40歳以下の人は、あまり知らないかもしれないが、BSE（狂牛病）感染牛別名、「へたり牛」とも呼ばれ、この病気になった牛肉を食べると、食べた人の一部の人は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病という脳の病気になる可能性があると言う事だ。

この変異型クロイツフェルト・ヤコブ病が発症した場合、死亡率が１００％であり、いまだに治療法が確立しておらず、約１０ヶ月後には死亡してしまう恐ろしい病気といえる。

詳しく知りたい人は、BSE、狂牛病、へたり牛、（変異型）クロイツフェルト・ヤコブ病などで検索して見ると良い。

どのような病気なのか知る事が出来るでしょう。