政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

セシウム汚染米、牛肉汚染よりも深刻だ~現時点では「品種よりも産地」が重要。

2011年08月20日 06時10分10秒 | 食/医療
河北新報 コメの安全の周知方法をめぐり意見が相次いだ東北農政局の説明会 より
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110819t11008.htm


牛肉は、食べなくても「何とかなる」が、コメの汚染は問題だ。


セシウム汚染米、これから多く検出されると思うが、「「ラット」を用いたセシウム含有米の実験」を行ってもらいたい。


セシウムをどれだけ摂取すると、「どのような状態になるのか?」。

ラットに与える餌として「意図的にセシウム濃度を高めた実験米」と一緒に、実験結果を国民に説明すべきだ。



記事参照。

【放射能漏れ】「安全性に問題ない」茨城県知事 コメからセシウム検出、風評被害防止に全力

2011.8.19 19:26

 茨城県鉾田市で栽培された玄米から放射性セシウムが検出されたことを受け、同県の橋本昌知事は19日、記者団の取材に応じ「安全性に問題はない。8月下旬の本検査の結果を踏まえた上で、茨城のコメは心配ないと、消費者に説明していきたい」と話し、風評被害の防止に全力を尽くす意向を示した。

 橋本知事は「1年間食べたとしても心配するレベルではない」と強調。一方で「ほかの野菜からも検出されているのでコメから出てもおかしくないと思っていた」とも述べた。

 今回、セシウムが検出されたのは予備検査として採取された玄米。1キログラム当たりセシウム134が23ベクレル、セシウム137が29ベクレルの計52ベクレルで、国の暫定基準値(同500ベクレル)を大幅に下回っていた。

関連ニュース

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http://sankei.jp.msn.com/life/news/110819/trd11081919280015-n1.htm


茨城県知事の「安全性に問題はない」、「1年間食べたとしても心配するレベルではない」と言うのは「何を基準にして述べているのか?」。

仮に「2年間食べたら注意が必要なのか?」。

根拠の無い、非常に「いい加減なコメント」だ。



同義記事

鉾田産米からセシウム、基準値以下 原発事故後で初検出
2011年8月19日(金)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13137278619045



宮城のニュース


コメ放射性物質検査 「安全性周知」に不安 仙台で説明会 

 東北農政局は18日、東北、関東で実施する2011年産米の放射性物質検査に関する説明会を仙台市青葉区の仙台合同庁舎で開いた。参加した生産者や消費者は、国が示した安全性の周知方法などに不満や不安の声を上げた。


 東北6県から約200人が出席。農林水産省の担当課長らが検査概要などを説明した。検査結果をホームページ(HP)や報道発表で周知するという農水省の説明に、仙台市若林区の男性(62)は「消費者は店頭で商品を見て購入する。HPは見ない」と疑問視した。


 大崎市の稲作農家の男性(59)は「等級検査のときに安全証明書を張れないか。安全を消費者に説明する生産者の負担をゼロにしてほしい」と要望。岩手県の生産者は「コメは手間をかけて育てた。農家の気持ちが分かるのか」などと声を詰まらせながら訴えた。


 農水省側は「全ての商品を検査するのは難しい。流通している米は全て大丈夫、安全という状況をつくりたい」と述べ、理解を求めた。


 11年産米を対象に実施する検査は一定面積単位でサンプルを採取し、収穫前の予備検査、収穫後の本検査を実施。本検査で暫定基準値を超えた場合、合併前の旧市町村単位でエリア内の農家からの出荷が制限される。

2011年08月19日金曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110819t11008.htm



*先週、丁度、コメが無くなったので、スーパーで購入したが、現時点では「銘柄よりも産地」が消費者には重要だ。

スーパーの棚には10種類くらい並んでいるが、北海道産のコメ「きらら○○○」10kgは既に売り切れていた。

「まとめ買いしている人が居るようだ」。

個人的にも普通では、ほとんど買わない「きらら○○○」と言う5kgの「北海道産のコメ」を購入した。

「頭の中」で、福島県を中心とした地図を展開し、極力、汚染地帯から離れた産地を選んだ。

やはり産地は「汚染米回避」と言う事で「最も重要」だ。

以前は「汚染米」と言えば、政府の「備蓄カビ米」や、「日本で認めていない殺虫剤検出の米国米」などがあったが、「放射能汚染米」は見た目では分からないのが困る。


購入した「きらら○○○」は「コシヒカリ」よりも「小粒」なようだ。

「IH圧力釜」であるのならば、大抵のコメは「旨味が上がりおいしく炊ける」。

「きらら○○○」でも、全く問題は無かった。



関連記事

「放射性物質汚染対策室」設置へ

8月19日 12時17分

細野原発事故担当大臣は記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、放射性物質の除染などで司令塔的な役割を担う「放射性物質汚染対策室」を、来週、内閣官房に設置することを明らかにしました。

この中で、細野原発事故担当大臣は「福島県で特にこれから大きな問題になる除染の問題や、これまでも自治体と調整をしてきた放射性廃棄物の問題、それに、食の放射性物質の問題などを、総合的に統括する司令塔機能を作ることにした。これから放射性物質の拡散をいかに止めていくか、全体としての判断が求められることになる」と述べました。

そのうえで、細野大臣は「例えば放射性廃棄物については、環境省と私のところで会議を重ねているし、牛肉の汚染の問題は、厚生労働省、農林水産省、消費者庁と会議を個別には行っているので、それらの機能を全体調整できるようにしたい」と述べ、来週、「放射性物質汚染対策室」を内閣官房に設置することを明らかにしました。

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・茨城 玄米から微量放射性物質
・原発 放射性物質除去に新対策
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・放射性物質除染 今月中に基本方針

主要ニュース
・宮城の出荷停止解除 福島は継続
・安愚楽牧場 東京で債権者説明会
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110819/t10015007231000.html



同義記事

内閣官房に放射性物質対策室 原発相が設置発表
2011/8/19 12:29
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E3EBE2E2948DE3EBE2EAE0E2E3E39790E0E2E2E2

【放射能漏れ】 また新組織? 細野氏、来週中に「放射性物質汚染対策室」設置
2011.8.19 13:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110819/plc11081914010012-n1.htm

東日本大震災:福島第1原発事故 放射能対策室を内閣官房に設置
毎日新聞 2011年8月19日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110819dde007040065000c.html

「放射性物質汚染対策室」を内閣官房に設置へ 複数省庁などにまたがっていた作業調整
(08/19 14:17)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00205763.html

【原発】政府「放射性対策室」を来週設置へ
(08/19 14:41)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210819037.html

放射性物質汚染対策室、来週に設置
ページ更新時間:2011年08月19日(金) 18時17分
http://www.mbs.jp/news/jnn_4805010_zen.shtml

政府、放射性物質の対策室設置へ 廃棄物対応など一元化
2011/08/19 18:30   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011081901000795.html

除染などの司令塔的役割、「汚染対策室」設置へ
(2011年8月19日19時07分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110819-OYT1T00829.htm



*追加として、高濃度放射性物質汚染地帯ではない、「中・低濃度汚染地帯」での人間を含めた環境影響の結果が、ロシアの科学者の研究結果により徐々に明確化して来ている。

「中・低濃度汚染地帯」でも、その場所で、長期間生活していると、「短時間、高濃度放射性物質汚染地帯に居た場合と同じ」ような被曝影響になると言う事が言えるようだ。

何故なのか?。

セシウム汚染した土壌から牧草にセシウムが吸収され、その牧草を牛が食べ、牛乳を人間が飲む。

これは牛乳だけの問題ではないと言う事だ。

普通の野菜も同じであり、根菜類もまた同じである。

通常、「豊かな海」は山からの養分が十分に溶け込んでいるが、その近隣地区で放射能汚染がある場合には、「豊かな海、豊かな海産物」が、「危険な海、危険な海産物」にもなる「可能性が高い」と言う事になる。



動画を参照

【原発事故】放射能 微量汚染地域の落とし穴
siryou100
http://www.youtube.com/watch?v=a7YLcLqLg7c&feature=related



頻繁にテレビに出てくる、「放射能を危険視しない学者」が以前、述べていたが、食べ物から入った放射能は「濃縮しない」と言っていた。

「すぐに体外に排出されるので、体には残らない」と述べていたが、上記の動画のロシアの病院の先生の話を聞けば「それはやはり間違いだ」と言う事が分かる。


*半減期の短いモノを除けば、「セシウム等の放射性物質は濃縮して行く」と言う事が言える。


テレビで放送している「主婦向けの番組」で出てくる学者の説明は「そのまま鵜呑みにすると、将来取り返しがつかない状態になる(放射性被曝による疾患)可能性がある、と言う事を周知しておくべきだ。

又、そのようなウソ報道を「報道「し続けている」放送局」も、場合によっては「提訴の対象」になる可能性があると言う事を認知しておくべきだ。

いい加減な説明、誤った説明をする人の説明を放送してはならないと言う事だ。

「かね繋がり」であれば、なお悪質と言える。


「放射性被曝による疾患」、予期せぬ状態になった場合、「放送の倫理管理」レベルの話ではないと言う事だ。

原発推進派の偏った説明をする学者ばかり説明させている放送局は「今後からは注意した方が良い」。

個人的に説明を聞いていても「この学者の言っている事は、おかしいね、、、」と言う事も、以前では頻繁にあった。



*話は変わるが、民主党の新人レベルの議員、「大丈夫か?」、、、。

女性議員はエステに買い物、南国でバカンス?!。

呆れ返るばかりと言うのは「こう言う状態」だ!。

こう言う議員は「国の経費、無駄遣い」と言う事になる。


人目に付きにくい時こそ、徐々に「本性が現れてくる」と言う事だ。

東北の災害は「新人議員の私たちには関係がない」と言う事か?。

自分たちだけ「豪遊」?、、、。

新人とはいえ、「議員先生」と言う事か。



動画を参照

タブー?これが福島第一原発事故の真相か
samui120
http://www.youtube.com/watch?v=93D-euoy9Og&feature=related



*経済産業省 原子力安全・保安院による「タウンミーティング・「原発・プルサーマルは安全」やらせ問題」。

「保安院から動員依頼」の報告書提出へ。


記事参照

保安院からの動員要請、九電が認める報告書
2011/8/20 2:34

 経済産業省原子力安全・保安院が国主催の原発説明会で電力会社に動員を要請していた問題で、九州電力が2005年10月の玄海原発(佐賀県玄海町)のプルサーマル発電導入を巡る国主催の説明会について保安院から動員依頼があったことを認める報告書を同省の第三者委員会に提出したことが19日、九電関係者への取材で分かった。

 この説明会では参加者626人のうち九電関係者が96人を占めた。

保安院の元原子力安全広報課長は今月2日、日本経済新聞の取材に対し、九電の担当者に説明会で社員らを参加させるよう要請したことを認めていた。

関連キーワード
九州電力、原子力安全・保安院、保安院

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E3EBE2E0E58DE3EBE2EAE0E2E3E393918BE2E2E2




放射線分布図

NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation

福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima


放射性物質拡散予測

保安院ホームページ
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/speedi/speedi_index.html



Twitter 福島原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/福島原発

Twitter 泊原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/泊原発

Twitter 被曝
http://twitter.com/#!/search/realtime/被曝


*TwitterのURLは、直接のリンクが不可になった為、コピーして見てください。



東京電力 福島第一原発 「ふくいちライブカメラ」
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html




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torl_001 (各学校の校庭や砂場のセシウム汚染・ようやく除染が本格化か?/その他。)
2011-08-21 06:51:04

非常に開始が遅いと言える、、、。

児童の親たち・PTAも非常に心配している。

最近では、「国のデータが信用出来ない」と言う事で、独自で放射線測定・データ化している町内会等もあるようだ。



【千葉】 小中学校で除染本格化 洗浄車で放射線量低減

2011年8月18日
 
学校敷地の側溝に高圧の水を吹き付ける作業員ら=流山市で

 福島第一原発の事故を受け、県内でも相対的に放射線量が高いとされている流山市が、放射性物質の影響を取り除く除染作業を本格化させている。

十七日には市立小中学校で、高圧洗浄車などを使い、放射線量を低減させる対策を始めた。

市内産の農作物に対する独自検査も二十二日から本格スタートさせる方針だ。 (川田栄)

 小中学校での放射線量低減策は、すでに試験実施などを行った三つの小学校を除く全二十校が対象。

高圧洗浄車により、放射線量が比較的高い学校内の側溝などに高圧で水を吹き付けて泥を落とし、強力吸引車と呼ぶ車両で泥水を吸い取り、処理する作業に入った。

夏休みが終わる八月末までに完了させる。

 市によると、洗浄を試験的に行った小学校では、実施前の放射線量が毎時〇・五マイクロシーベルトほどだった場所が、実施後は毎時〇・二マイクロシーベルト程度に低減したという。

 市内産の農作物の本格検査は、今月に入って新たに導入した簡易型放射性物質分析機器を活用する。

市内で生産された農作物の安全性を分析機器で確認して公表し、風評被害を防ぎ、生産者の営農意欲を高めたいという。

 分析機器による検査は、市内の保育所と小中学校の給食用食材についても実施する方針だ。

 また、放射線量が比較的高かった市内の七カ所の公園では順次、地表と内部の土を入れ替える「天地返し」などの対策を進めている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110818/CK2011081802000049.html



【東京】 砂場29カ所 使用中止 葛飾区の小中校など

2011年8月19日
 
 葛飾区は十八日、区内の小中学校や幼稚園などの砂場の空間放射線量を測定した結果、毎時〇・二五マイクロシーベルト(一マイクロシーベルトは一ミリシーベルトの千分の一)以上の数値が出た二十九カ所の砂場を使用中止し、再測定すると発表した。

 区は今月三~十七日、すべての区立小中学校、幼稚園、保育園、公園、希望があった一部の私立幼稚園、保育園などの砂場計三百九十八カ所で地上五センチの放射線量を測った。

 その結果、区立小十八、私立保育園四、区立中三、区立保育園二、区立幼稚園一、私立幼稚園一カ所で毎時〇・二五マイクロシーベルト以上を観測した。

最高は区立川端小の毎時〇・五七マイクロシーベルトだった。

 区は毎時〇・二五マイクロシーベルト以上は、国際放射線防護委員会が定める平常時の年間被ばく限度一ミリシーベルトを超えると判断。

再測定の結果に基づいて対策を検討するとしている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110819/CK2011081902000187.html



【茨城】 放射線対策 小学校など除染実施 守谷市 総額6000万円を予算化

2011年8月20日
 
 県内で空間放射線量率が比較的高い守谷市は十九日、園庭や校庭の放射線量低減化のため総額約六千万円を専決処分で予算化したと発表した。

公立幼稚園や小学校など計二十四施設で除染を実施する。私立幼稚園十三施設などには除染のための補助金を交付する。

 除染は各施設の状況に合わせて行う。

表土に直接土をかぶせる覆土方式は一小学校のみ。

残りの二十三施設は建設重機で表土を除去し、土をかぶせて整地する表土除去方式。

園庭、校庭隅やフェンス、木立など重機が入れない場所については、市が保護者らに手作業の協力を求める。

その経費は各施設に補助金として交付する。

 市立中学校四校については、測定ポイントを増やして放射線量を測定中で、結果がまとまり次第、除染作業を始める。

市は「安心して新学期を迎えられるようにしたい」と、夏休み中の除染を目指している。

 市の実証実験で、覆土方式は平均毎時〇・四一三マイクロシーベルトの放射線量が同〇・一六五マイクロシーベルトに低減。

表土除去方式は平均同〇・三五一マイクロシーベルトが同〇・一六八マイクロシーベルトに低減したことをそれぞれ確認している。 (坂入基之)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110820/CK2011082002000057.html



【埼玉】 三郷高1ミリシーベルト下回る 年間被ばく量ICRP上限

2011年8月20日
 
 県は十九日、三郷、吉川、八潮の各市の学校六校の校庭で測定した空間放射線量を発表した。

十一日の前回調査で、国際放射線防護委員会(ICRP)が定める平常時の年間被ばく量の上限一ミリシーベルト(自然放射線量を除く)を超える可能性が出ていた県立三郷高校(三郷市)の測定値は年間換算で一ミリシーベルトを下回った。

 同校の最高値は毎時〇・一九二マイクロシーベルト(地上五十センチ)で、自然放射線量を除く年間被ばく量は〇・一四~〇・七五ミリシーベルト。

県立吉川高校(吉川市)の最高値は毎時〇・二四九マイクロシーベルト(地上五センチ)、三郷市立幸房小は同〇・二六五マイクロシーベルト(同)で、いずれも年間一ミリシーベルト超の可能性がある数値が継続している。 (前田朋子)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110820/CK2011082002000052.html



【神奈川】 放射性焼却灰 県内の保管場所に6400トン 毎日70トン増 満杯危機

2011年8月20日
 
施設内の空き地で、ブルーシートに覆われて保管されている汚泥の焼却灰=金沢区の南部下水道センターで

 福島第一原発事故の影響により、県内各地の下水処理場の汚泥と、その焼却灰から放射性セシウムが検出されている問題で、処分できずに各処理場内で保管している焼却灰が、全県で毎日七十トン増え続けていることが分かった。

事故前はセメント原料などにリサイクルしていたが、セシウムの濃度が下がらず、セメント業者が引き取らなくなったためだ。

埋め立て処分もままならず、各地で「保管場所が足りない」と、悲鳴が上がっている。 (新開浩)

 焼却灰を保管しているのは、県のほか、横浜、川崎などの七市町。

県などの集計によると、保管量は、各地でセシウムが検出された五月以降に増え続け、今月中旬には全県で計約六千四百トンまで膨らんだ。

 このうち、最大の二千二百トンを抱える横浜市では、焼却灰が毎日平均三十トン増加。

灰は下水処理場の職員が一トンの土のう袋に包み、鉄板を敷いた空き地の上で、ブルーシートで覆って保管している。

 一日六時間の保管作業で職員が浴びる放射線量は〇・〇〇一ミリシーベルト程度。

年間に日本人が自然に浴びる平均放射線量の一・五ミリシーベルトより大幅に少ない。

ただ、面積六千八百平方メートルの空き地は「八月中に焼却灰で満杯になる」という。

 同市によると、取引先のセメント業者が焼却灰を引き取る条件は、「セシウム濃度が一キログラム当たり三〇〇ベクレル以下」。

セメント原料に焼却灰を混ぜる割合は1%程度なので、製品段階のセシウム濃度は百分の一に薄まる。

三〇〇ベクレルなら、ほとんど検出されない計算だ。

 しかし、同市の下水処理場の焼却灰からは、事故から五カ月たった今月に入っても、同三四〇〇ベクレルのセシウムを検出。

担当者は「いつになれば三〇〇ベクレルまで下がるのか。このままでは保管場所がなくなる」と、頭を抱える。

 燃やす前の汚泥のセシウム濃度は同二〇〇ベクレル。

焼却灰の体積は、燃やす前より十五分の一程度にまで減るが、セシウム濃度は凝縮されてしまう。

このため、市は汚泥を燃やさずに引き取ってもらおうとも考えたが、業者からは「体積が増え、運ぶ量が増大するので引き取れない」と、断られたという。

 一方、国は、セシウム濃度が同八〇〇〇ベクレル以下の汚泥や焼却灰は、埋め立て処分が可能だとしている。

県内各地の焼却灰のセシウム濃度は、同一〇〇〇~四〇〇〇ベクレル程度。

埋め立て可能な範囲内だ。

しかし、埋め立て処分場近くの住民からは、放射能汚染を恐れる声が根強い。

 約二百五十トンの焼却灰を抱える横須賀市の担当者は、「民間の最終処分場に埋め立て処分を頼んでも、近隣住民に反対されている」と明かし、手詰まり感をにじませた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110820/CK2011082002000046.html



*汚染焼却灰等の汚染物質はドラム缶等に詰め、最終処分場に一時的にも移動させるべきだ。

そのまま「残土の山」のままだと時間が経過すればするほど、汚染が広がって行く可能性が高まる。

早急に「どうするのか」、官邸は決定すべきだ。



返信する
torl_001 (堆肥のセシウム汚染。)
2011-08-21 06:54:58

堆肥から基準値超すセシウム

'11/8/21

 島根県は20日までに、福島県産牛を購入した県内農家の堆肥から、国の放射性セシウムの暫定基準値(1キロ当たり400ベクレル)を超える1キロ当たり2700ベクレルを検出した。この農家の牛は、農林水産省が「不適切な飼養管理はない」として出荷自粛要請を解除した牛だった。

 島根県によると、農家は、5月26日に福島県本宮市で開かれた臨時家畜市場で2頭を購入。2頭のふん尿を含む堆肥から放射性セシウムが検出された。堆肥の出荷、譲渡はしていないという。

 県内には、5~6月の臨時家畜市場で牛を購入した農家が15戸あり、計77頭。別の1戸で堆肥から1キロ当たり100ベクレルを検出、13戸は不検出だった。

 農水省は、福島県内の農家に稲わらを与えた状況などを聞き取った後の今月11日、福島県から移入した牛の出荷自粛要請を解除した。

 この安全の「お墨付き」に対し島根県は、堆肥の円滑な流通のためには安全性の再確認が必要、として独自検査した。今回の結果を踏まえ、福島県から購入した全77頭のふん尿を採取し、放射性物質検査をする。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108210012.html



【千葉】 肥料も放射性物質検査 国の方針受け、県が開始

2011年8月20日
 
 県は十九日、農林水産省の通知に基づき、県内農家などが生産、使用する肥料(堆肥)に含まれる放射性物質の検査を始めたと発表した。

牛に県外産の稲わらなどを与えた畜産農家に加え、平常時を超える空間放射線量を検出した地域で、雑草や稲わらを堆肥に使った農地を対象に行う。

 同省が一日付で、肥料に含まれる放射性セシウムの暫定規制値を一キログラム当たり四〇〇ベクレルと定めたことに伴う措置。

 牛ふんの堆肥については、県外産の稲わらを購入した畜産農家などの個別検査のほか、四十七市町村でモニタリング検査を行う。十七日に千葉、銚子など九市町で採取作業が実施済みで、二十二日以降に結果が判明する。

 雑草・稲わらの堆肥については、コメの予備検査(収穫前)の対象となった十七市町に加え、希望する市町村でも検査する。

船橋、香取両市など計五市町で十八日に採取作業を開始し、二十四日以降に結果判明の見込み。

 県内の畜産農家の牛ふん堆肥の生産量は年間約九十五万トンで、二十二万トンが自家消費、残りは流通しているという。規制値を超えた場合、県は販売や利用自粛を要請する。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110820/CK2011082002000048.html



同義・関連記事

県、堆肥の放射性物質検査
(2011年8月20日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110820-OYT8T00073.htm

福島から牛購入の農家2戸、堆肥からセシウム 島根
2011年8月20日5時0分
http://www.asahi.com/national/update/0820/OSK201108190224.html



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torl_001 (セシウム汚染牛、学校給食で使用!~横浜市の多くの小学校/その他。)
2011-08-25 05:19:00


5月に提供された「肉じゃが」が問題のようだが、「何故、流通禁止になっているのに流通していたのか?」。

市の管理はどうなっているのか?など説明が必要だ。


記事参照

【原発】横浜市の小学校で汚染牛が給食に(08/25 00:21)

 福島県の農家から出荷された肉牛から国の基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、この肉牛が横浜市の小学校で給食に使われていたことが分かりました。



 横浜市によりますと、福島県浪江町から出荷された肉牛229頭のうち、これまでに国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは12頭で、そのうちの1頭が市内の小学校の給食に使われていました。

この肉牛からは、国の暫定基準値1キロあたり500ベクレルを上回る719ベクレルの放射性セシウムが検出されています。

肉牛は、横浜市の戸塚区・泉区・栄区にある16校の市立小学校で5月に提供された「肉じゃが」に使われた疑いがあるということです。

横浜市は、「1人分の肉の量が30グラムと極めて少ないため、人体に及ぼす影響はない」としています。

市は7月から市立小学校の給食に牛肉の使用を控えていましたが、今後もそれを継続するということです。

• 【原発】横浜市の小学校で汚染牛が給食に (08/25 00:21)
• 【原発】放射線量2年で4割減 風雨の影響など試算 (08/25 00:05)
• 【原発】総務省で福島県産農産物の安全性アピール (08/24 20:20)
• 【原発】東電、震災4日前に10mの津波想定していた (08/24 18:54)
• 【原発】東電が海上の大気中放射性物質調査始める (08/24 14:03)


http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210825000.html



*ここ最近、福島事件関連の報道、テレビのニュースが「極端に少なくなって来ているのではなかろうか」?。

「偽学者の嘘の説明」は排除すべきだが、通常の報道(ニュース)は隠さず、すぐに報道すべきだ。


追加として、「セシウム汚染」とは直接関係はないが、テレビの通販コマーシャルで、頻繁に放送していた「茶のしずく石鹸」。

「深刻なアレルギー被害」が出ているのに、テレビのニュースでは全く報道していないが、何故なのか?。

こう言う状態では「放送局は駄目だ」!。


価格は、1個、60グラムで1980円。

金銭的に余裕のある人は購入しているのかもしれないが、一般的には「3個で100円」など、普通の石けんで十分だ。

このような贅沢品にこそ、高い税金をかけるべきだ。

このような事を考えないので、国の赤字も極端に増えて行くのである。


*追加として、日銀、財務官僚へ、「ドル安・円高」、「偽札流通」した場合はどうなるのか?!。



記事参照

小麦アレルギーの人は注意!~「茶のしずく石鹸」、アナフィラキシー症状の人も発生!。


記事参照

拡大する「茶のしずく石鹸」アレルギー被害 重症例も相次ぎ集団訴訟の動き

2011.8.14 13:58 (1/2ページ)

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利用者に小麦アレルギーが多発し、自主回収されている「茶のしずく石鹸」(国民生活センター提供)


 「美肌効果がある」として通信販売で大ヒットした「茶のしずく石(せっ)鹸(けん)」をめぐり、昨年までの商品に含まれていた小麦由来成分によるアレルギー被害が拡大している。

販売元の「悠香(ゆうか)」(福岡県大野城市)が5月に自主回収を始めてから、全国の消費生活センターに寄せられた被害相談は400件を超え、重症例も相次いだ。

同社の注意喚起が不十分との指摘もあり、大阪などでは被害対策弁護団が発足、集団訴訟も視野に実態調査に乗り出した。

一時意識不明も

 厚生労働省によると、原因物質の可能性があるのは、茶のしずく石鹸に含まれていた保湿成分「グルパール19S」。小麦に酸を加えた「加水分解小麦」と呼ばれる原料の一種だ。

 グルパールは他の加水分解小麦と比べ分子サイズが大きいといわれる。

サイズの大きい物質のほうが免疫反応を引き起こしやすいため、利用者の皮膚などから体内に吸収された際に小麦アレルギーを誘発。

その後、パンやうどん、パスタなどの小麦製品を食べると、アレルギー症状が出るようになったとみられている。

 国民生活センターなどによると、茶のしずく石鹸によるアレルギー症状には顔や目の回りのかぶれといった皮膚障害のほか、全身のかゆみや呼吸困難など、重篤な症状となるケースも少なくない。

兵庫県赤穂市の女性が重体になるなど、急性アレルギー反応(アナフィラキシー)を発症して一時意識不明になった人も複数いるという。

すでに昨夏には指摘

 被害の多発を受け、悠香は昨年12月以降、一切の小麦成分を茶のしずく石鹸から排除。

今年5月20日には、旧製品を自主回収すると発表した。

すでに約80万個を引き取り、8月末を目標に未使用分の回収を終えたい考えだ。

 一方で、「もっと早く対応できたのでは」と同社の姿勢を疑問視する声も。

回収が発表されるまでアレルギーの原因に気付かず、症状を悪化させた人も相当数に上るとみられるからだ。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110814/crm11081413590007-n1.htm



拡大する「茶のしずく石鹸」アレルギー被害 重症例も相次ぎ集団訴訟の動き

2011.8.14 13:58 (2/2ページ)

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利用者に小麦アレルギーが多発し、自主回収されている「茶のしずく石鹸」(国民生活センター提供)

 同社がグルパールの問題を把握したのは、いつだったのか。

医療関係者の間では以前から茶のしずく石鹸に起因するアレルギーが疑われ、昨年7月時点で「グルパールでアレルギー反応が出た」と、同社に指摘した専門医もいたという。

 だが同社がグルパールの使用をとりやめ、別の加水分解小麦に切り替えたのは約2カ月が過ぎた9月になってから。

その間、利用者への注意喚起はなされず、販売自粛も行っていない。

 同社の担当者は「当時は原因が断定されたわけではなかった」と説明。

昨年10月以降はダイレクトメールなどを通じ、「アレルギーへの注意を呼びかけていた」と話す。

集団訴訟を検討

 被害の実態を解明するため、大阪弁護士会は今月1日、緊急の電話相談会を開催。

100件を超える申告が寄せられ、全身症状を訴えた人が約3分の1に上った。

 大阪、東京などではすでに被害対策弁護団が発足。

大阪弁護団の日高清司弁護士は「悠香による注意喚起の仕方に問題がある」と指摘する。

返品・交換を受け付ける悠香の窓口に、なかなか電話がつながらないという不満もあったという。

 弁護団は、いったん小麦アレルギーになると、茶のしずく石鹸の使用をやめても、パンやうどんを食べられなくなる被害が続くことも重視。

集団訴訟に向け、利用者の詳しい症例や購入経緯を分析していく方針だ。

 【用語解説】茶のしずく石鹸 悠香が奈良県内の業者に製造を委託し、販売している石鹸。

茶葉から抽出したカテキン成分などを配合し、シミや美白に効果があるとされる。

60グラムで1個1980円と高価だが、累計で約5千万個を販売する大ヒットを記録した。

女優の真矢みきさんを起用したCMでも話題となったが、現在は放映を自粛しているという。


関連ニュース

• 茶のしずく使用で一時重体 小麦アレルギー誘発か 兵庫県赤穂市
• 茶のしずく石鹸でトラブル、呼吸困難や意識不明も 
• 高島屋がアレルギー表示漏れ 「卵」使用の調理パン1万個販売
• シャープ「プラズマクラスターがアレルギー性鼻炎を緩和」
• 「メチル化カテキン」 アレルギー症状の軽減効果 


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110814/crm11081413590007-n2.htm



関連記事

「茶のしずく石鹸」被害110番開設へ

 化粧品などのメーカー「悠香」(福岡県大野城市)が販売した「茶のしずく石鹸(せっけん)」による小麦アレルギー発症問題で、福岡県弁護士会は25日、アレルギー被害110番を開設する。

相談は無料で、県外からも受け付ける。

 問題の石鹸は昨年12月7日以前に約4650万個が販売された。

国民生活センターによると、これまでに全国の消費生活センターに計1176件の相談が寄せられ、うち542件が湿疹(しっしん)などの健康被害を訴える内容だった。

 受付時間は午前10時~午後4時で、番号は092・724・2644か092・720・7228。

(2011年8月24日  読売新聞)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110824-OYS1T00197.htm



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torl_001 (横浜市教委は「この時期の」学校給食ついて強制?~汚染牛消費の学校給食についての文書改ざん。)
2011-09-04 06:31:43

国としては、「たとえ放射能汚染されようとも、生産された食べ物は、何が何でも消費させる」という事か?。

しかしそれは誤った判断だ。

この文書改ざん問題、「官僚が指導」というように見える。


国会の農水委員会などでの追求が必要だ。



記事参照


市教委文書一部無断削除し配布

複数小学校保護者宛て 

 横浜市教委が小学校の児童の保護者宛てに出した文書の一部が、複数の小学校で無断で削除されていたことがわかった。

2日の市議会本会議で山田巧教育長が答弁した。
 
 市教委健康教育課によると、この文書は、8月30日付の「学校給食において使用した牛肉について」。

4、5月に、市内の小学校の給食で、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された牛肉が使われていたことを報告し、当面、給食への牛肉使用を見合わせることについて理解を求めている。
 
 その中の「弁当・水筒持参等のご希望については、各学校にご相談ください」という一文が、複数の小学校で削除されて、保護者に配布されたという。

同課は「行政文書を無断で変えるのは不適切」として、文書を変えた学校数や、理由を調査するという。

(2011年9月3日  読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110903-OYT8T00086.htm



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torl_001 (埼玉・千葉県産の茶葉、セシウム検出!~厚労省、「健康にただちに影響はない」)
2011-09-04 08:08:46


「「ただちには、」影響はない」という事か、、、。


記事参照

埼玉・千葉県産の茶葉、抜き打ち検査でセシウム

 福島原発
 厚生労働省は2日、市場に流通している食品を国が買い上げて実施する「抜き打ち検査」の結果、埼玉県産と千葉県産の茶葉計4検体から、暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。

 同省は先月から抜き打ち検査を開始したが、規制値を上回ったのは初めて。千葉県産では7市町で出荷が停止されているが、埼玉県産は出荷が停止されていない。

 同省によると、茶葉はいずれも製品用に加工した製茶。

埼玉県産の3検体は1530~800ベクレルで、それぞれ埼玉県内の2業者と東京都内の業者が製造。

千葉県産は2720ベクレルで千葉市内の業者が製造していた。

厚労省は同日、埼玉、千葉、東京の3都県に、生産地などの調査を依頼し、具体的な産地が特定できれば出荷停止などを検討する。

厚労省は「いずれも煎じて飲む場合は相当程度薄まっており、健康にただちに影響はない」としている。

(2011年9月3日01時51分  読売新聞)

 暫定規制値 ベクレル 


 福島原発 特集

• 埼玉・千葉県産の茶葉、抜き打ち検査でセシウム (9月3日 01:51)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110903-OYT1T00089.htm



同義記事

埼玉県産茶から暫定規制値超すセシウム
2011/9/3 1:47
http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819695E2E0E2E68A8DE2E0E2EBE0E2E3E39180EAE2E2E2

東日本大震災:製茶から基準超セシウムを検出--埼玉と千葉県産
毎日新聞 2011年9月3日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110903ddm012040107000c.html

埼玉・千葉の製茶から規制値超のセシウム
< 2011年9月3日 6:46 >
http://www.news24.jp/articles/2011/09/03/07189868.html

千葉・埼玉産製茶から基準超セシウム 抜き打ち検査で
2011年9月3日10時37分
http://www.asahi.com/food/news/TKY201109030108.html

“抜き打ち検査”で基準超え
9月3日 10時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110903/t10015348251000.html

製茶から基準値超セシウム 埼玉と千葉産、商品回収へ
2011/09/03 13:43   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090301000353.html

埼玉・千葉の茶葉から基準超すセシウム
(03日14:59)
http://www.mbs.jp/news/jnn_4817522_zen.shtml




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torl_001 (福島原発・原子炉爆発事件~最近の放射線汚染状況・関連記事(1))
2011-09-10 11:01:28

記事参照

1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍

 東京電力福島第1原発事故で、3月21日から4月30日までに海に流出した放射性物質の量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)に達するとの試算を日本原子力研究開発機構などのグループが8日までにまとめた。

 東電は4月1~6日に2号機取水口付近から海に流出した高濃度汚染水に含まれる放射性物質(ヨウ素とセシウム)を4700テラベクレルと発表していた。

もとになる期間が異なるが、今回の試算は約3倍に上り、原子力機構の小林卓也研究副主幹は「ほかのルートからも放射性物質が流れ出ていた可能性を示すものだ」と指摘している。

2011/09/08 13:24   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090801000397.html


同義記事

福島第1原発事故 4月30日までに海に流出した放射性物質は東電が発表した量の3倍
(09/08 21:18)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00207140.html

放射性物質、海への流出は東電推定の3倍と試算
(2011年9月9日01時48分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110908-OYT1T00890.htm



関連記事

土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算

印刷用画面を開く

 東京電力福島第1原発の事故で、高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算を、京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子炉工学)がまとめた。

 飯館村は原発から北西約40キロ。今中助教は、原発の状況が分からず被災地各自の事情もあるとした上で「避難を考えた方がいいレベルの汚染。

ヨウ素やセシウム以外の放射性物質も調べる必要がある」として、飯館村で土壌汚染を調査する方針だ。

 文部科学省の調査で20日に採取した土壌から放射性のヨウ素1キログラム当たり117万ベクレル、セシウム16万3千ベクレル、雑草からヨウ素254万ベクレル、セシウム265万ベクレルが確認された。

土壌中のセシウムは通常の1600倍以上だった。

 今中助教は、土壌のセシウムで汚染の程度を評価した。

汚染土を表面2センチの土と仮定すると1平方メートル当たり326万ベクレルで、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故で強制移住対象とした148万ベクレルの2倍超、90年にベラルーシが決めた移住対象レベルの55万5千ベクレルの約6倍だった。

 今中助教は「国は原発周辺の放射性物質を詳細に調べて分析し、ただちにデータを公開すべきだ」と話している。

セシウムは半減期がヨウ素(8日)と比べ30年と長く、汚染の長期化が懸念されている。

【 2011年03月28日 15時52分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068



岩手県産牛2頭、国の規制値上回るセシウム検出

 岩手県は8日、県の独自基準(1キロ・グラムあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出した県産牛9頭のうち2頭が、精密検査の結果、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を上回ったと発表した。

 同県で肉牛の出荷再開後に、国の暫定規制値を超えたのは初めて。

 同県は、東京電力福島第一原子力発電所事故後に収集された稲わらを与えられた県産牛を対象とした初の簡易検査を行い、36頭中8頭から、県の独自基準を上回る放射性セシウムを検出。

このほか、全戸検査の対象牛20頭のうち1頭も同基準を上回り、県は計9頭について精密検査を実施した。

 この結果、一関市の農家2軒が出荷し全頭検査の対象だった2頭の牛から、国の暫定規制値以上の583ベクレルと532ベクレルの放射性セシウムが検出された。

この2頭は、流通されずに廃棄処理される。

(2011年9月8日13時41分  読売新聞)

 福島原発 特集


• 放射性物質、海への流出は東電推定の3倍と試算 (9月9日 01:48)
• 首相、原発事故責任認め陳謝…福島知事と会談 (9月9日 01:35)
• 使用済み燃料処理協力、アレバ社が東電に申し出 (9月8日 23:36)
• 岩手県産牛2頭、国の規制値上回るセシウム検出 (9月8日 13:41)
• 野田首相が福島県入り、福島第一原発を視察 (9月8日 13:27)
• 東電、明日からストレステスト…柏崎刈羽原発 (9月8日 12:23)
• 福岡の福島応援店、放射能心配と出店中止に (9月8日 12:23)
• 吉田所長「大きな失敗」…復水器停止知らず (9月8日 11:27)
• 前首相の東電乗り込み、危急存亡の理由が (9月8日 11:01)
• 緊急機材10キロ先に誤配送…原発事故初動対応 (9月8日 11:01)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110908-OYT1T00584.htm



チェルノブイリ被災の子ども 「被ばく心配」来日中止
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「来年こそは子どもたちを招きたい」と話す永江さん(右)とバルシャイさん=京都市下京区・西本願寺

 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で被ばくしたベラルーシの子どもたちを、毎年日本に招いていた浄土真宗本願寺派僧侶の永江雅俊さん(67)とベラルーシの男性が8日、京都市下京区の本山・西本願寺を訪れ、今年は福島第1原発事故を受けて、「二重被ばく」への不安から子どもが来日を中止したことを明らかにした。

 永江さんが代表を務める「日本ベラルーシ市民友好協会」が、1993年から、健康回復を図る目的で子どもらを招いてきた。

永江さんの北海道旭川市の自坊に1カ月ほど滞在し、京都では西本願寺への参拝や市内の中学生との交流をしてきた。

 永江さんによると、3月の福島原発事故後、活動に協力してきた現地の人から連絡があった。

「被ばくした体の健康回復のために、被ばくした国に行くとは思わない」と言われた。

日本に来ること自体が、彼らには「二重被ばく」につながると認識されていることに気付いたという。

 ベラルーシ出身で長年通訳をしてきたオレーグ・バルシャイさん(56)=千葉県=によると「海外では、原発事故を大げさに報道されていた」と報道の影響があると見る。

 永江さんは、20回目の招待となる来年が最後と決めていたが、福島原発事故がいつ収束するとも分からない。

「フクシマはまだ終わっていない。原発事故が収束したら、来年は子どもたちが日本に来てほしい」と無念さをにじませた。

【 2011年09月08日 22時21分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110908000140



予備費2200億円で除染作業を~野田首相

< 2011年9月9日 1:48 >

 野田首相は8日、就任後初めて福島県を訪れ、福島第一原子力発電所などを視察した。その後、佐藤県知事らと「福島の再生」に向けて意見交換した。

 野田首相は原発事故対応の拠点となっている「Jヴィレッジ」や福島第一原発を訪れ、事故の収束に向けた作業にあたっている「東京電力」の職員や自衛隊員らを激励した。

 また、国が福島県内で行っている放射性物質の除染モデル事業を視察した後、福島市で佐藤県知事らとの意見交換を行った。

この中で野田首相は、11年度予算の予備費2200億円を活用して、福島県内で避難の対象となっている各地域で除染作業を行っていくことを明言した。

 会談終了後、野田首相は、菅前首相が退陣直前に汚染物質の中間貯蔵施設を福島県内に設ける方針を示したことについて、菅前首相の方針を踏まえつつ、「あらためて県や関係市町村の皆さんを集めて、じっくりと議論していきたい」との考えを示した。


【関連記事】

2011.09.09ハ01:28
野田首相 福島県知事と会談

2011.09.08ハ22:49
野田首相「私も心を合わせて努力する」

2011.09.08ハ12:15
野田首相が福島第一原発を視察

2011.09.08ハ11:24
野田首相が福島訪問、第一原発などを視察

2011.09.08ハ08:40
野田首相、第一原発など視察で福島訪問へ

http://www.news24.jp/articles/2011/09/09/04190268.html


*この2200億円、原発推進企業から、「回収」すべきだ。



除染モデル事業 南相馬でも開始

2011年09月09日

屋根の上などはクレーン車に乗って放射線量を計った=南相馬市原町区高倉

 ●政府現地対策本部

 政府の原子力災害現地対策本部は8日、南相馬市で山林や農地などを対象にした除染のモデル事業を始めた。

除染の効果や課題を見つけることが目的。

すでに進めている伊達市での事業と合わせ、これから作られる除染のガイドラインに反映させる。

 除染の実証試験をするのは、南相馬市原町区高倉の自然体験施設ハートランドはらまちの約3万平方メートル。

委託を受けた日本原子力研究開発機構はこの日、実験の前段階として、現状の放射線量を記録した。

 対象は道路や駐車場、農業体験実習館や宿泊施設のバンガローの屋根や屋内など。

コケで湿った側溝では表面が毎時3マイクロシーベルトを超えるところも。

高線量になる雨どいや屋根はクレーン車に乗って計測した。

 9月中に計画を立てて除染を始め、10月に再び効果をみるために計るという。

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001109090001



(2)に続く。




返信する
torl_001 (福島原発・原子炉爆発事件~最近の放射線汚染状況・関連記事(2))
2011-09-10 11:08:59

(1)の続き。


日本原子力学会:放射性物質除染方法のサイト開設

 日本原子力学会は9日、家屋や庭などから放射性物質を取り除く除染方法をホームページ(http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/chousacom/cu/cucom_kankyoshufuku20110905.pdf)に公表した。

「除染に取り組む自治体や住民に参考にしてほしい」としている。

 東京電力福島第1原発事故を受けて設置した専門委員会が、海外の研究結果などを基に作った。

建物の屋根や壁、屋内、農地、森林、河川など場所ごとに適用できる方法を紹介。利点や欠点も解説している。

 このうち、庭の表土はぎ取りでは汚染状況によるが「おおむね2センチ程度の除去でよい」とし、「過度の除去は汚染土壌が大量に発生し問題」と記載している。

毎日新聞 2011年9月9日 18時59分


• 福島第1原発:内部被ばく 双葉郡住民ら「相当低い値」
• 福島第1原発:京都大原子炉実験所・小出裕章助教に聞く
• 福島原発:1万5千テラベクレル流出か 東電発表の3倍
• 東電:中間貯蔵施設受け入れに前向き 福島第1敷地内に
• セシウム汚染:粘土で土壌から除去 東北大教授が開発


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110910k0000m040033000c.html


*(http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/chousacom/cu/cucom_kankyoshufuku20110905.pdf)は繋がらないようだ。



放射性物質:除染事業 福島県内12市町村で先行実施へ

 政府は9日、東京電力福島第1原発事故による放射性物質の除染対策として、11年度第2次補正予算の予備費2200億円を活用することを決めた。

これを受け、環境省は今月から、年間被ばく量が20ミリシーベルトを超えるとみられる福島県内12市町村で、除染の実証事業を始めることを明らかにした。

 放射性物質に汚染された廃棄物については、国の責任で処理する特別措置法が来年1月に施行され、本格的な除染対策が始まる。

実証事業は除染効果などを確かめるのが目的で、南相馬、田村の2市、川俣、浪江、双葉、大熊、富岡、楢葉、広野の7町、飯舘、葛尾、川内の3村で実施する。

 除染作業は、汚染された土壌の表面を削ったり水で洗い流すほか、汚染された樹木の伐採、稲わらを集めて取り除くことなどが考えられる。

除染する場所や物で方法や効果が異なるため、実証事業では計12事業を行う予定。各市町村で、田畑や住居など別々の対象で除染し、その効果を確かめる。

9月中に各市町村が行う事業を決め、10月から本格的に開始。12月までに結果をまとめる。

 また、福島県外でも、側溝や雨どいなど局所的に線量の高い地点があれば、除染費用を負担する方針も明らかにした。地域などは今後検討する。【藤野基文、江口一】

毎日新聞 2011年9月9日 21時24分


• 日本原子力学会:放射性物質除染方法のサイト開設
• テクネチウム:放射性医薬を過剰投与、子供84人に 甲府
• 放射性物質:ストロンチウム検出 福島県沖合のマダラから
• 放射性物質:7都県で焼却灰から暫定基準超えセシウム
• 放射性物質:取り除くには…地道に土の表面はぐ


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110910k0000m040108000c.html



同義記事

年間放射線量20ミリ・シーベルト超で除染試行 来年1月、計画策定政府説明会
(2011年9月10日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110909-OYT8T01275.htm




【放射能漏れ】 所沢の製茶からセシウム 自主検査で判明、市場には流通せず

2011.9.9 22:35

 埼玉県所沢市は9日、市内の業者が生産した製茶から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える1436ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

祝い品で納品する予定だったため、市場には出回っていない。

 厚生労働省の抜き打ち検査で、同県日高市と鶴ケ島市の業者が市販した製茶から基準値を超えるセシウムが検出されたため、所沢市の業者が自主検査していた。

今回検出されたのは早摘みした新芽の製茶で、他の銘柄の製茶も業者が7日から出荷を自粛している。

 また、埼玉県は鶴ケ島市の業者の製茶について、県が8検体をサンプル検査した結果、いずれも基準値を下回ったとして、この業者に要請していた製茶の出荷自粛を解除した。


関連ニュース

• 【放射能漏れ】収穫前から放射性物質検査 静岡県産茶 主要産地19カ所で10月…
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• 【放射能漏れ】除染費用補償や支援要望 東電に千葉北部9市町


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110909/dst11090922360046-n1.htm


同義記事

2011年9月9日23時41分
敬老お祝い用製茶からセシウム 埼玉・所沢、贈呈中止
http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201109090667.html



放射性物質の除染対策 予備費活用を閣議決定

2011.9.10 00:20

 政府は9日の閣議で、東京電力福島第1原発事故による放射性物質の除染対策に、平成23年度第2次補正予算の予備費2200億円から充当することを正式に決定した。

野田佳彦首相はその後の閣僚懇談会で、関係閣僚に対し「福島の再生なくして日本の再生はない。事故収束に全力を挙げてほしい」と指示した。

 一方、藤村修官房長官は9日の記者会見で、首相が設立に意欲を示した原発事故に関する復興目的の基金について「与野党協議の中でも出てくるだろうが、基金の規模は今後の検討になる」と述べ、与野党間で制度設計を協議していきたいとの考えを示した。

 放射性物質に汚染された汚泥などの中間貯蔵施設を福島県内に設置するとした菅前政権の方針については「変更はない」と述べた。

 原発事故の復興基金設立は、首相が8日、佐藤雄平知事との会談で「第3次補正予算に反映できるよう努める」と答えた。


http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110910/mca1109100021000-n1.htm



収束作業長期化 被ばく管理課題に

9月10日 4時2分

東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束作業では、この半年間の被ばく量の累計が本来の限度の100ミリシーベルトを超えた作業員が、100人余りに上っています。

今後、作業の長期化に伴って、東京電力に被ばくの管理が、一層厳しく求められることになります。

東京電力福島第一原発では、1日当たり作業員およそ3000人が、汚染水の浄化設備の運転や、放射性物質が付着したがれきの撤去などの作業に当たっています。

被ばくの限度は本来100ミリシーベルトでしたが、福島第一原発の特例として250ミリシーベルトに引き上げられました。

この半年間で、250ミリシーベルトを超えた作業員は6人いたほか、本来の限度の100ミリシーベルトを超えた作業員も97人に上ったということです。

作業員を派遣している企業の中には、健康に配慮して、被ばく量の上限値を独自に定めているところがあり、技術を持つ作業員が限度を超え、働けなくなるケースが相次いでいます。

このうち、福島第一原発での収束作業を請け負った福島県内の企業では、作業員数人の被ばく量が、独自に定めた「1か月に15ミリシーベルト」という上限値を超え、原発で働けなくなりました。

その後、この会社は、原発ではなく、ほかの仕事を請け負っているということです。

60代の社長の男性は「会社を続けていくために、貴重な人材をこれ以上原発で働かせることはできない」と話しています。

作業の長期化に伴って、被ばくの管理がいっそう厳しく求められることになり、東京電力は、来月上旬までに内部被ばくを測る装置13台を配備するほか、放射線の専門知識を持つ人を年内に4000人育成するなどして、作業員の被ばく量の削減に力を入れるとしています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110910/t10015510511000.html



2011年9月10日7時0分

親子ストレス、低年齢ほど強く 原発事故の影響調査

関連トピックス
• 原子力発電所

親の不安が高かった項目

 原発事故に見舞われた福島県の子どもと親に福島大学の筒井雄二教授(実験心理学)らがアンケートしたところ、双方にストレスが顕著にうかがえるとの結果が出た。

放射線への不安が影を落とし、親と子が相互に影響し合う傾向も見られた。

 調査は6~7月に実施。福島市と同県郡山市の小学生、幼稚園・保育園児1870人に学校などを通じて質問用紙を配り、1322人の親から回答を得た。

父親は1割ほどで多くは母親が回答した。

 子どもについて「かんしゃくを起こす」「物音にびっくりする」「強くおびえる」「無口になる」などのストレス症状19項目を尋ね、「よくある」「時々ある」「あまりない」「全くない」から選択してもらった。

震災前の状態を0、最も強いストレスを3として数値化したところ、平均で0.92。園児が1.04、低学年0.92、高学年0.81と、年齢が低いほどストレスが強かった。


• 関連リンク
• 福島県の人口200万人割れ 原発事故で流出(8/31)
• 都立公園の放射線、気をもむ母親 育児サークル活動に影(8/21)
• 福島の小中学生にサマーキャンプ 再会の場に、国が費用(6/11)
• 「アートセラピー」かえって心の傷深くなる場合も(6/10)


http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201109090206.html



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torl_001 (最近の、セシウム汚染、除染、その他関連記事(1))
2011-09-28 04:37:51

記事参照

福島のニュース セシウム検出 生産者別に袋詰め みちのく安達農協

地区内の水田1カ所から1キログラム当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された二本松市の旧小浜町=24日午後1時ごろ

 福島県の収穫前予備検査で二本松市東部の旧小浜町産玄米から暫定基準値と同じ1キログラム当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、みちのく安達農協(二本松市)は24日、間もなく収穫が本格化するコメを複数の生産者が混ざらない形で管理すると発表した。

収穫後の本検査で基準値を超えた場合、昭和の合併前の旧市町村単位で出荷制限されるため、生産者が分かる状態で袋詰めする。

同市の本年産米は本検査未了で流通していない。

 二本松市役所で同日あった対策会議後、同農協の斎藤道雄組合長(70)が説明した。

市内の稲作農家は約3300戸で、主力銘柄のコシヒカリはほとんど収穫が進んでいない。

県は二本松市を重点調査区域に指定し、本検査の地点数を当初予定の約8倍の市内300カ所に増やす。

密度は専業農家の作付面積並みの7.5ヘクタールに1カ所で、二本松市産米は結果判明後の10月中旬ごろまで出荷できない。

 斎藤組合長は「本検査では高い数値が出ないことを祈りたいが、本年産米の販売が苦しいと(収入減で)稲作をやめる人も出てくると危惧している」と顔をしかめた。

 二本松市の三保恵一市長は「市民と子どもを守るために尽くしてきたが、残念な結果だ。

正確迅速に情報公開し、安全なコメ以外は出荷しない」と語った。

 旧小浜町地区は福島第1原発から西に50キロ離れている。

地区内の農業佐藤豊さん(71)は「原発事故後も諦めず、一生懸命やってきたのにあんまりだ」と嘆いた。

 予備検査は県内415地点で終了し、重点調査区域の基準となる200ベクレル超は旧小浜町の1カ所だけだった。

二本松市では24地点を調べたが、旧小浜町以外は最大85ベクレル、13地点はヨウ素、セシウムとも不検出だった。

2011年09月25日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110925t62002.htm



福島のニュース 原発風評で土湯温泉ピンチ 一般客激減、5軒が廃業 福島

3連休中も閑散とする温泉街=24日昼、福島市土湯温泉町

 1000年以上の歴史を持つ福島市の土湯温泉は、福島第1原発事故の風評被害で一般客の入り込みが激減し、苦境に立たされている。

9月に入ってからは旅館・ホテル3軒が相次いで営業を停止。

地震被害で再開を断念した施設2軒と合わせ、22軒のうち5軒が廃業する非常事態となっている。

即効性のある打開策が見えない中、街の再生へ知恵を寄せ合う動きも出始めている。




◎電話で「放射能は?」


 3連休中日の24日。秋晴れにもかかわらず、温泉街は閑散としていた。

廃業した老舗旅館の玄関には、自己破産の申し立てを告知する張り紙が出され、自動ドアの向こうには、枯れた鉢植えが並んでいた。


 土湯温泉観光協会によると、23~25日の3連休の人出は例年の4割程度。

ことし4~7月の宿泊者はさらに少なく、前年の約3割に当たる約2万7700人にとどまった。


 土湯女将(おかみ)会副会長で、旅館「山根屋」おかみの渡辺啓子さん(56)は「問い合わせを頂くお客さまが皆、『放射能はどのくらいか』と聞いてくる」と嘆く。



 福島市の計測によると土湯温泉地区の放射線量は市内有数の低さで、9月下旬は毎時0.15マイクロシーベルト程度で推移する。渡辺さんは「これまで通りのもてなしで、土湯は安全だと口コミで広げてもらうしかない」と望みをつなぐが、持久戦は必至だ。


 観光協会によると、土湯の宿泊施設は2次避難所として、ピーク時で約1000人の被災者を収容。

1泊3食で1人当たり5000円が県から支払われ、営業の継続を支える役割を果たした。




◎仮設入居で引き揚げ


 しかし、8月中に仮設住宅などへの入居が一気に進んだことから、2次避難者は現在、温泉街全体で十数人に減少。

被災者の生活再建と自立に向けた動きとはいえ、深刻な風評被害に苦しむ旅館・ホテルは、収入の見通しが立たなくなった。


 自力で営業を続ける旅館・ホテルもツアー客が見込めず、苦境に立つ。

約70室の山水荘は8月の売上高が前年の約6割にとどまった。

紅葉が見ごろの10~11月も「半分程度」と見込む。


 原発事故が観光業に与えた風評被害に対し、東京電力は21日、損害賠償の算定基準を示したが、前年に比べた減収分の2割は賠償の対象外とされた上、支払いは10月以降。

国の支援策の内容も依然不透明だ。


 町内会などでつくる住民組織「自治振興協議会」は10月、「土湯温泉町復興再生協議会」を発足させる。

廃業した旅館の従業員寮などを放射線量の高い地域の住民の避難先に活用するといったアイデアを練るという。

自治振興協議会の委員でもある土湯温泉観光協会の渡辺和裕会長(61)=山水荘社長=は「地域再生を住民全体で考えたい」と話している。


(安達孝太郎)

2011年09月26日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110926t65005.htm



除染土、最大東京ドーム23杯分 環境省が試算

 福島県で行われた、表土を削り取る除染作業(農水省提供)

 環境省は27日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染され、今後の除染で土をはぎ取るなどして発生する汚染土壌量をめぐり、試算した結果を有識者検討会に示した。

年間5ミリシーベルト以上の区域を中心に除染した場合、土壌量は最大で東京ドーム23杯分に相当する2879万立方メートル。

除染が必要な面積は福島県の17・5%に当たる2419平方キロメートルに上る。

野田佳彦首相は福島県内に中間貯蔵施設を設置する方針で、地元自治体と協議する意向を示しているが、広大な施設が必要になる可能性もあり、調整は難航が予想される。

2011/09/27 20:04   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092701000910.html
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/265522


同義記事

除染必要な土 ドーム23杯に
9月27日 22時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110927/t10015889431000.html

除染土、最大東京ドーム23杯分に=対象面積は福島県の17%―環境省試算
2011年9月27日23時6分
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201109270137.html



3号機内部で370ミリシーベルト バルブ付近を遮蔽へ

 東京電力は27日、福島第1原発3号機の原子炉建屋1階で、最大で毎時370ミリシーベルトの高線量を検出したと発表した。

今後の作業に当たり遮蔽(しゃへい)などの対策を取る。

 3号機では、格納容器内のガスを抜き出し放射性物質を除去する装置の接続作業のため、24日にロボットを使って線量を調査。

装置をつなぐバルブ付近で毎時190ミリシーベルト、周辺の2カ所で同370ミリシーベルトと同140ミリシーベルトを検出した。

 1号機では除去装置の接続の際に配管から水素が検出されている。

東電は、2、3号機でも接続に先立ち配管の水素濃度を測定する。

 東電は「近くに格納容器の機器ハッチがあり、放射性物質が蒸気にまじって漏れ出した可能性もある」としている。

 (共同通信)

2011/09/27 21:05

1. 3号機内部で370ミリシーベルト バルブ付近を遮蔽へ
2. 【ニュース速報…原発問題】国と宮城県、健康調査で擦れ違い 福島第1原発事故
3. 【リニア中央新幹線】JR東海がルートと中間駅の候補地を提示
4. 【原発問題/福島第1原発の現状】(9月27日)3号機内部で370ミリシーベルト バルブ付近を遮蔽へ
5. 【東日本大震災…共同通信ニュース】除染土、最大東京ドーム23杯分 環境省が試算
6. 【元秘書3人有罪】小沢元代表の管理責任も問われよう/議員辞職を含め、何らかのけじめをつけることも必要だ
7. 【つながり】自然の猛威の前に、人間は無力である。しかしその猛威も、人の情け、つながりまでは奪えなかった。これを再生への礎にしたい
8. 【口蹄疫 緊急特集】9年前の英国の悲惨な経験を繰り返すな!
9. 【プレミアム】
10. 配管は水素で充満 福島第1原発1号機

http://www.47news.jp/47topics/e/220488.php



(2)に続く。



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torl_001 (最近の、セシウム汚染、除染、その他関連記事(2))
2011-09-28 04:42:40

(1)からの続き。


福島の花火玉、セシウム微量…日進市が検査結果

 愛知県日進市の花火大会で福島県川俣町で製造された花火が打ち上げられなかった問題で、市は27日、花火玉の放射性物質を検査した結果、「微量のセシウムが検出されたが、人や自然への影響はないと判断される」と発表した。

 また、同市議会は26日夜、本会議で「福島県民、川俣町の皆さまに計り知れないご迷惑と痛みを負わせ、市議会としておわびする」とする決議案を全会一致で可決した。

 市によると、花火玉から一部でセシウム134が1キロ・グラムあたり32~37ベクレル、セシウム137が同25~36ベクレル検出されたが、表面放射線量の異常値は確認されなかったという。

萩野幸三市長は「安全性の確認を市民に知らせ、花火大会の実行委員会とともに、再度、打ち上げを計画する」とコメントした。

(2011年9月27日21時47分  読売新聞)

• 福島市、除染目標は1マイクロ・シーベルト以下 (9月28日 00:25)
• 埼玉県産茶4銘柄から、規制値超すセシウム (9月27日 23:17)
• 黒塗りしていない手順書、東電が保安院に提出 (9月27日 21:56)
• 福島の花火玉、セシウム微量…日進市が検査結果 (9月27日 21:47)
• 警戒区域は国が除染、その他は自治体で…環境省 (9月27日 21:43)
• 原発事故賠償、帰宅完了まで対象…細野原発相 (9月27日 13:34)
• 黒塗りでない資料の提出、東電に命令…保安院 (9月27日 12:34)
• 「新・原子力政策大綱」策定会議を再開 (9月27日 11:14)
• 東電、公的管理下に…原賠機構が出資意向 (9月27日 07:58)
• 原発賠償手続き、経産相が東電に改善指示 (9月26日 21:36)
• 福島原発

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110927-OYT1T01283.htm



埼玉県産茶4銘柄から、規制値超すセシウム

 埼玉県は27日、県産茶葉の放射性物質を検査した結果、鶴ヶ島、日高市、毛呂山町の3市町の10茶商から採取した18銘柄のうち、日高、毛呂山の両市町の3茶商が扱う4銘柄で、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超す放射性セシウムを検出したと発表した。

 最大は毛呂山町の茶商の1840ベクレル。

いずれもセシウムがたまりやすい若芽・早摘みの茶葉で、既に計49・1キロ・グラムが販売されており、県は茶商に商品回収と在庫品の廃棄を要請した。

 国の検査などでは鶴ヶ島、日高、川越など5市で規制値を超えていた。

このため県は、今年生産された全ての製茶の出荷・販売を一時的に自粛するよう県茶業協会に求め、20日からは約2600の全銘柄を検査しており、安全が確認された銘柄から出荷・販売を再開していく。

(2011年9月27日23時17分  読売新聞)

• 福島市、除染目標は1マイクロ・シーベルト以下 (9月28日 00:25)
• 埼玉県産茶4銘柄から、規制値超すセシウム (9月27日 23:17)
• 黒塗りしていない手順書、東電が保安院に提出 (9月27日 21:56)
• 福島の花火玉、セシウム微量…日進市が検査結果 (9月27日 21:47)
• 警戒区域は国が除染、その他は自治体で…環境省 (9月27日 21:43)
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• 黒塗りでない資料の提出、東電に命令…保安院 (9月27日 12:34)
• 「新・原子力政策大綱」策定会議を再開 (9月27日 11:14)
• 東電、公的管理下に…原賠機構が出資意向 (9月27日 07:58)
• 原発賠償手続き、経産相が東電に改善指示 (9月26日 21:36)
• 福島原発

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110927-OYT1T01447.htm



【放射能漏れ】 警戒区域は国が除染へ 計画的避難区域も

2011.9.27 23:17

 環境省は27日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された土壌の除去について、国が直轄で除染する範囲を、福島第1原発から半径20キロ圏内の「警戒区域」と、年間の被ばく線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある「計画的避難区域」とする方針を固めた。

 この日の有識者検討会で同省が素案を提示し、大筋で了承された。来月10日の次回検討会で環境省の省令案として取りまとめ、11月にも正式決定する見込み。

 自然界にもともと存在する放射線量を除いた追加被ばく線量が年間1ミリシーベルトを超える地域は、都道府県が汚染状況の調査を行い除染計画を策定、主に自治体が除染を進める。該当地域は原則として市町村単位で環境相が指定する。

 追加被ばく線量が年間5ミリシーベルト以上の地域は、地域内全体を除染し、1~5ミリシーベルトの地域は線量が局所的に高いホットスポットを中心に除染する指針も了承された。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110927/dst11092723180022-n1.htm



栃木のシカからセシウム=初の規制値超え-厚労省

 厚生労働省は27日、栃木県の矢板市と塩谷町で捕獲された野生のシカ計2頭の肉から、食品衛生法に基づく暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える1069ベクレルと545ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

厚労省によると、シカから暫定規制値を超える放射性セシウムが公的機関の検査で検出されたのは初めてという。

 また、県内の那須町と矢板市で捕獲された野生のイノシシ計2頭の肉からも、暫定規制値を超える1185ベクレル、990ベクレルのセシウムが検出された。

県は、捕獲場所周辺のシカ、イノシシなどの野生鳥獣を食べないよう呼び掛けている。

(2011/09/28-00:37)

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• 全県でコメ出荷自粛解除=放射性物質検出されず
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• 第2装置が一時停止=汚染水処理「問題なし」
• コメから規制上限のセシウム=全国初の重点調査へ

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011092800011



福島市、全住宅を除染へ 目標1マイクロシーベルト以下

2011年9月28日1時1分

高圧洗浄機で除染作業をする作業員=8月5日、福島県南相馬市、日吉健吾撮影

 福島市は27日、市内全域を対象とした除染計画を発表した。約11万戸のすべての住宅のほか、学校や公園、道路、公共施設などに重点を置いて実施する。

来年度末までに、市民が日常生活を送る場所の全域で、空間放射線量を毎時1マイクロシーベルト以下にするとの目標を掲げた。

 記者会見した瀬戸孝則市長によると、場所によっては同約3マイクロシーベルトが測定されている大波地区と渡利地区を最重点地域、一部で線量が高い8地区を重点地域に指定する。

10月に最重点地域から除染作業に取りかかる。

 現在の線量が同1マイクロシーベルト以下の地域は60%の低減を目指す。

行政だけで全域の早急な除染は難しいとして、線量が低めの場所などでは市民やボランティアに協力を求めるという。

続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

• 関連リンク
• 「除染ノウハウ、環境省ない」 東大・児玉教授が指摘(9/14)
• 学校プール、除染の手引 実験もとに福島大など公表(9/7)
• 環境省が福島支所設置へ 江田環境相が復興協議会で表明(8/28)
• 除染に予算2200億円 今秋以降の作業本格化向け(8/26)

http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY201109270694.html


同義記事

福島市、除染目標は1マイクロ・シーベルト以下
(2011年9月28日00時25分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110928-OYT1T00031.htm

【放射能漏れ】 2年で1マイクロシーベルト以下目指す 福島市の除染計画
2011.9.28 01:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110928/dst11092801090000-n1.htm





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torl_001 (福島の近隣県の汚染状況~文科省公表、群馬のセシウム汚染状況。)
2011-09-28 04:47:13

記事参照

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表

2011年9月28日1時35分

セシウム134、137の蓄積量
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0927/TKY201109270722.jpg

 文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。

東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。

 8月23日~9月8日、県の防災ヘリコプターで測定した。

汚染度の高い地域の帯は、原発から北西60キロ付近まで延びた後、南西に方向を変えて栃木県を越え、群馬県まで続いていた。

文科省によると、放射性物質を含んだ雲が山地に沿って風に運ばれ、樹木や雨によって地上に沈着したと推測できるという。

 放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137で最も蓄積が多かったのは県北部。

原発から約180キロ離れたみどり市や桐生市などの山間部の一部で、1平方メートルあたり10万~30万ベクレルにのぼった。

250キロ離れた長野県境の一部でも3万ベクレルを超えた。

チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。

続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

• 関連リンク
• 放射性ヨウ素汚染マップを初公表 セシウムと同じ傾向(9/21)
• セシウム汚染土壌マップ発表 文科省、原発百キロ圏内(8/29)
• 航空機計測もとに「地表汚染マップ」 日米共同で製作(5/6)
• 福島県内の放射線量、詳細な汚染マップ作成 文科省(4/27)
• 特集:東日本大震災

http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY201109270600.html




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