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東京スカイツリーでの「時間の進み方の差異測定」、差異が測定出来るかもしれないが、理由は重力なのか?・高度は関係ないのか?。

2018年10月03日 07時38分35秒 | 科学/ハイテク



個人的には「物理の専門家」ではないので、間違っているのかもしれないが、この実験について、よく考えた見たが、地上からの高さ(高度)は関係はないのか?。

地球は「球体且つ自転している」為、測定地点が高ければ高いほど(高度)、測定開始から測定終了までの時間の「移動距離が長くなる」。

分かりやすく考えてみれば、「小さな卓球のボール」と「直径が1メートルのボール」があったとする。

「各ボール」の一箇所(一点)に「印」をつけ、それぞれ同じ角度だけ回転(自転)させる。

90度回転、もしくは180度回転、もしくは1回転など。

それぞれのボールについて同じ角度で回転させた場合、各ボールに印を付けたが、「それぞれの印の移動距離は大きく異なる」。

例えば、それぞれのボールについて、1秒でその角度(同じ角度)だけ回転(自転)させた場合、「「印」の移動距離は異なる」と言う状態になる。

「直径が1メートルのボール」の方が「長い距離」になる。

同じ時間で「印の移動距離が異なる」と言う事は、「印の移動スピードが異なる」と言う事だ。

当然、大きなボールにつけた印の方が「移動スピードが速い」と言う事になる。


下記記事の解説では「重力の違いで時間の進み方が異なる」と言う事になっているが、先に記述した「高度(高さ)の違いでの地球の自転による移動距離の違い、移動スピードの違い」での「時間の差が発生!」と言う事ではないのか?。

物体の移動について、高速になればなるほど、「時間の進み方はゆっくりに(遅く)なってくる」。

「時間の差」は重力も関係しているのかもしれないが、今回の実験で、「高度(高さ)の違いでの地球の自転による移動距離の違い、移動スピードの違い」での「時間の差が発生!」と言う「因子の排除」は出来るのであろうか?。

「純粋に重力だけの実験は可能なのか?」、と個人的には思う。

「高度(高さ)の違いでの地球の自転による移動距離の違い、移動スピードの違い」で、「時間が異なってくる」、と言う因子は排除出来ないのでは?。

この場合、重力の違いでの時間の差が確認出来ても、別の因子による時間の差も含まれてしまうので、データ自体が、「真に重力由来の時間の差」にはならなくなるのでは?、と思えてならない。

物理の専門家から見れば、「素人的な考え方」かもしれないが、個人的にはこのように思えてならない。


個人的に考えて見たが、間違っているであろうか?。





記事参照


展望台の時計 地上より速く進む? スカイツリーで実験

2018年10月3日 5時52分


地表から離れるほど時間の流れが速くなることを示したアインシュタインの一般相対性理論を実際に確かめようと、東京スカイツリーの展望台に超高精度な時計を取り付けて、地上との時間の進み方の違いを計る実験を東京大学などが始めました。

実験を企画したのは東京大学の香取秀俊教授のグループで、2日夜から3日未明にかけて、東京スカイツリーの1階と地上450メートルの展望台にそれぞれ時計を取り付ける作業を行いました。

時計は原子の震動で時間を計る「光格子時計」と呼ばれる超高精度なもので、香取教授らは160億年に1秒しか狂わない「光格子時計」の開発に成功しています。

アインシュタインは一般相対性理論の中で、時間が流れる速さは、重力の強さで異なり、地表から離れると重力が弱くなるため、時間の進み方が速くなることを示しました。

香取教授らは、理論上、450メートルの高さにある展望台の時計のほうが1階にある時計よりも1か月間でおよそ1億分の13秒速く進むことを実験で証明できるとしています。

研究グループによりますと重力の強さで時間の流れが異なることは、NASA=アメリカ航空宇宙局がロケットを打ち上げて高い高度で時間を計測した実験などで確認されているということですが、「光格子時計」を使った極めて高い精度で時間の進み方の違いを計る実験は世界でも初めてだということです。

研究グループでは、年内、計測を続け、結果を公表することにしています。

東京大学の香取教授は「光格子時計という超高精度な時計の開発で、高い場所に長くいたほうが、わずかでも時間が速く過ぎてしまうという日常の感覚では信じられないような実験が行えるようになった。多くの人が物理の不思議に関心をもってもらえるとうれしい」と話しています。




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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/k10011656161000.html









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