東電は「どのような病気」と言う事を公表していない。
「公表をしない」と言う事は、何らかの「原発性疾患」と言う事ではなかろうか?。
何らかの「原発性疾患」でないのならば、その「病名」を公表出来るはずだ。
正に「金儲け主義の経済人、経済団体」、「自らの将来の居場所を安定化させたい関係官僚」や「その他の利益受給者」が作り出した被害者・犠牲者と言う事が言える。
原子炉に問題が生じ、その後、爆発。
大量の放射性物質が拡散し、それは今でも続いている。
その汚染は福島原発周辺だけではなく、日本各地に飛び散り、海洋ではその放射性物質は拡散し、深海部へ沈殿して行く事になる。
このような環境下での食物連鎖により、この地区に生活する人間は高濃度に放射性物質の汚染が進む事になる。
今後、どのくらいの被害者が発生してくるのであろうか?。
米国調査のデータだと、「今後、100万人は犠牲になる」と言うデータもあるようだ。
原子力発電の方式は一刻も早くなくすべきだ。
経済団体は「満場一致で稼働継続」を決定したようだが、「再びこのようになった場合、誰が、どのように責任を取るのか?」。
「毎回、国の責任とは言えなくなる」。
何も気にせずにこのまま「恍けて稼働」していた場合、「必ず同じような事になるような気がしてならない」。
福島の除染も捗っていないようだが、阿武隈川なども元々は山からの養分で豊かな川であったが、今では高レベルの放射線が検出されているようだ。
本来ならば、「鮭」が遡上してくる頃だ。
現地の「鮭」は「汚染鮭」と言う事になったしまった。
この責任、「どうしてくれるのか?!」と言う事だ。
山、川、海、全てが汚染地帯。
政治家は経済団体の意向を聞き入れる事は重要な事だが、場合によっては「はね除ける事」も必要だ。
現状では、それが出来ているのか?、それが問われるところだ。
それが出来ない政党ならば、国民にとっては「害になる必要のない政党」と言う事になる。
記事参照
福島第1原発:吉田所長が病気で退任
福島第1原子力発電所の吉田昌郎所長=福島県大熊町の福島第1原発で2011年11月12日(代表撮影)
東京電力は28日、福島第1原発の吉田昌郎(まさお)所長(56)が入院治療のため12月1日付で所長職を退き、本店内の原子力・立地本部に異動する人事を発表した。
東電は、吉田所長の病気と被ばくとの因果関係はないとしている。
東電によると、吉田所長は検診の結果、今月中旬に病気が見つかり、15日から第1原発勤務を外れた。
21日、西沢俊夫社長に退任を申し出て、24日に入院した。
後任には、原子力運営管理部の高橋毅(たけし)部長(54)が就く。
高橋部長は82年、東京大大学院(船舶機械専攻)を卒業、同年東電に入社。
福島第1原発ユニット所長(1~4号機)などを歴任し、昨年6月から現職。
吉田所長の病名や累積被ばく線量について東電はプライバシーを理由に明らかにしていないが、松本純一原子力・立地本部長代理は28日の会見で「最終確定はしていないが、担当医からは(被ばくと病気との)因果関係はないと聞いている」と述べた。
事故収束への影響について「退任は作業現場にはショックが大きいが、年内に冷温停止を目指すというスケジュールに影響はない」と強調した。
また東電は同日、「第1原子力発電所の皆さんへ」と題した吉田所長のメッセージを公表した。
この中で吉田所長は「一緒に仕事してきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思い。
ご迷惑をおかけすることになり、心よりおわびする」などとつづっている。
吉田氏は79年に東電に入社。
一貫して原子力分野の要職を歴任し、昨年6月から福島第1原発所長(執行役員)。
震災発生直後から、現場で事故処理の陣頭指揮に当たった。
今月12日、事故後初めて原発敷地内で報道陣の取材に応じ「できる限りのことをやった。感覚的には『もう死ぬだろう』と思ったことが数度あった」などと振り返っていた。【中西拓司】
◇「放射線影響ないと確認」…細野原発担当相
細野豪志原発事故担当相は28日夜、退任する東京電力福島第1原発の吉田昌郎所長について「原発事故以降、現場の皆さんを励まして事故収束に貢献された方だ」と評価。
所長の病気と被ばくの関連については「放射線の影響ではないということは確認できており、心配する必要はない」と語った。【笈田直樹】
毎日新聞 2011年11月28日 19時50分(最終更新 11月28日 22時47分)
• <写真で見る>福島第1原発報道陣に公開 吉田所長「作業なお危険」
• <東京電力>津波に襲われる福島第1原発の画像公開
• <福島第1原発>吉田所長 「死ぬだろう」と思ったこと数度
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• <福島第1原発>事故調委員長が会見 延べ126人から聴取
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111129k0000m040031000c.html
福島第1原発 吉田所長のメッセージ全文 病名は非公表
2011.11.28 23:05
東京電力福島第1原発の吉田昌郎所長
http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/111128/dst11112823070015-p1.htm
福島第1原子力発電所の皆さん、安定化センターの皆さん、協力企業の皆さん、今日は皆さんにおわびしないといけないことがあります。
私は先日検診で病気が見つかり、医師の判断で急きょ入院治療を余儀なくされました。
このような状況で発電所長を続けることはできず、残念ながら重要な時期に免震棟を去らざるを得ません。
震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思いですし、ご迷惑をおかけすることになり心よりおわびいたします。
これからは高橋所長のもとで、着実に発電所を安定化させるべく力を合わせ、ご健闘されますことを心より祈っております。
私も治療に専念し、1日も早く皆さんと一緒に働けるよう頑張ります。
これからますます寒くなります。皆さん、そしてご家族の方々が風邪などひかれませんよう祈念し、私のメッセージとさせていただきます。
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福島第1原発の吉田所長が入院
2011.11.28 15:37 [放射能漏れ]
http://sankei.jp.msn.com/economy/photos/111128/biz11112815370016-p1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111128/biz11112815370016-n1.htm
東電の吉田福島第一原発所長が異動、病期療養
最終更新:2011年11月28日 15時50分
http://media.yucasee.jp/posts/index/9659
【原発】福島第一原発吉田所長が入院 病名非公表
(11/28 17:29)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/211128030.html
あの吉田所長、入院のため退任へ…被曝と無関係
(2011年11月28日19時33分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111128-OYT1T00767.htm
福島第一原発・吉田所長 病気療養で退任 (福島県)
[ 11/28 19:51 福島中央テレビ]
http://www.news24.jp/nnn/news8652803.html
福島第1原発の吉田所長、病気療養で交代 「断腸の思い」
2011/11/28 20:19
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819691E0EAE2E2E78DE0EAE3E3E0E2E3E39C9CEAE2E2E2
福島第1原発の吉田所長 病気療養は「被曝と関係ない」
2011.11.28 20:23 [放射能漏れ]
http://sankei.jp.msn.com/science/photos/111128/scn11112820280002-p1.htm
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111128/scn11112820280002-n1.htm
東電福島第一原発の吉田所長、体調不良で退任
2011年11月28日20時38分
http://www.asahi.com/national/update/1128/TKY201111280270.html
吉田所長が入院、退任へ=「断腸の思い」作業員に-東電、病名など非公表・福島第1
(2011/11/28-21:43)
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011112800537
福島第一原発 吉田所長病気で交代
11月28日 21時56分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111128/t10014249681000.html
福島第1原発 吉田所長交代も影響なし
2011.11.28 22:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111128/dst11112822020011-n1.htm
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その他、多数。
「吉田氏は2010年6月、第1原発所長に就任」となっているが、その前は何処にいたのであろうか?。
その10年前から現在の分析で、より詳細な判断が出来そうだ。
仮に癌が既に出来ていたとしても、強力な放射線を浴びているうちに「免疫が低下」し、癌が「急激に広がり、巨大化」してくる、と言う事は、あり得る。
まずは、治療に専念し、「完治」する必要がある。
記事参照
第1原発、吉田前所長は食道がん 累積線量70ミリと発表
東京電力福島第1原発の吉田昌郎前所長
東京電力は9日、福島第1原発事故の収束作業を陣頭指揮し、病気療養のために退任した吉田昌郎前所長(56)が食道がんであることを明らかにした。
また3月の事故発生からの吉田氏の被ばく線量は内部・外部被ばく合わせて約70ミリシーベルトと発表した。
東電はこれまでプライバシーや本人の意向を理由に、病名や事故後の被ばく線量を公表していなかったが、吉田氏自身がこの日、第1原発を訪れ作業員らに病名を告げた。
東電は「がんの原因が事故後の被ばくによる可能性は極めて低い」としている。
吉田氏は2010年6月、第1原発所長に就任。3月の震災・事故発生以降、収束作業を指揮。
2011/12/09 12:50 【共同通信】
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http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120901001611.html
社会 吉田前所長は食道がん (福島県)
原発事故の収束に向けて陣頭指揮を執った、福島第一原子力発電所の吉田昌郎前所長が、食道がんであることを公表した。
これは、きょう、吉田昌郎前所長が第一原発を訪問し、先月中旬に食道がんがみつかったと社員らの前で公表したもの。
独立行政法人放射線医学総合研究所の明石真言氏によると「食道がんは潜伏期間が5年から10年程度と考えられていて、ガンの原因が原発事故後の被ばくである可能性は極めて低い」としている。
吉田前所長は「病気について様々な憶測が流れ、作業員に不安を与える」として、病名の公表を希望したという。
吉田前所長は今月1日付けで退任し、震災から第一原発を退所した先月14日までの積算線量は、およそ70ミリシーベルトだった。
[ 12/9 19:37 福島中央テレビ]
http://www.news24.jp/nnn/news8652866.html
同義記事
福島第一原発・吉田前所長は「食道がん」
tbsnewsi さんが 2011/12/08 に公開
http://www.youtube.com/watch?v=DgsU4IDg7E8
【原発】吉田前所長の病名は「食道がん」
(12/09 11:49)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211209015.html
退任した福島第1原発・吉田前所長の病状は食道がん 東電が明らかに
(12/09 12:00)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00213196.html
吉田前所長は食道がん=被ばく量は70ミリシーベルト-東電は事故影響否定
(2011/12/09-12:50)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011120900443
第1原発、吉田前所長は食道がん 累積線量70ミリと発表
2011/12/09 12:50 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120901001611.html
第1原発、吉田前所長は食道がん 累積線量70ミリと発表
主要/2011年12月09日 12:50
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CO20111209010016111250511A.shtml
福島第一原発の吉田前所長 病名は「食道がん」
12月9日
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_12203
*しかし、原発の爆発によって、「大変な事になってしまった」。
火力などの普通の発電方式であったのならば、「爆発したとしても、単なる事故」で済んだのである。
しかし、「原子力の場合」は、全く異なり、今回の福島原発では、スリーマイル島やチェルノブイリと同じような「深刻な放射能汚染」になってしまった。
「いざと言う時」、「人間がコントロール出来ない器物」は使用するべきではない、と言う事だ。
現場のプロとして、吉田前所長などは危険な放射線が飛び散っている中で「指揮」していたが、現場では「そのような事は言ってられない」と言う事なのであろう。
現場では、何よりも、「各種の同時進行する深刻な問題の解決」と言う事で、「新たな対策企画」と「作業」の繰り返しと言う事に追われていたのであろう。
このような事は、現場の人間しか分からないが、「原発の爆発、二度と繰り返す事は禁物」だ。
地域の山、湖、川、海は汚染され、そこにいる生物も汚染。
人間も「被曝」と言う状態になった。
除染が何よりも大変な作業だ。
今後、何時終わるのか?、途方も無いくらいの時間が必要なのか?。
しかしあきらめる事は許されない。
あきらめる事は「そこでストップする」と言う事だ。
原子力発電は「役に立った部分もあるが」、「いざと言う時の技術が完成していない」。
一つの企業から見れば、そこで働く人間は「将棋の駒」にすぎないが、人間は、「駒・部品ではない」のである。
一人の人間の代わりはいるが、同じ人間はいないと言う事だ。
危険な環境は無くす必要がある。
原発作業を普通に考えてみると、「人権の侵害」、「労働基準違反」と言う事ではなかろうか。
本来ならば、ロボットで作業させるべきだ。
個人的には、そのようにいつも思っている。
原子力による熱タービン駆動による発電方式は、非常に危険な技術だ。
今後からは、「安全で、高効率な方式」に切り替えて行く必要がある。
政府が公表しない、被曝との関係「考えにくい」と述べたと言う事は、白血病以外の、何らかの癌、例えば胃癌や肺癌、肝臓癌、場合によっては、直腸癌などなのか?。
「仮に白血病以外の癌の類」だとすれば、身体的にかなりの放射線を浴びているので、自己免疫システムがかなり弱っている状態であり、それが起因して、発生したばかりの微小な癌細胞を、自己防御としての駆逐が出来なかった。
もしくは「既に発生していた癌が、「その為」に、比較的早く大きくなってきた」など。
「その事」により癌細胞が定着、増殖と言う事も考えられる。
スキルス胃癌などは別だが、癌細胞は、ある程度の大きさになるのに比較的時間がかかるものだ。
直径が1cmを超えてくると転移しやすくなると聞いた事がある。
健康な人でも癌細胞は頻繁に発生している。
しかし体力の衰えた人や免疫の弱った人には大敵と言う事が言える。
タバコや多量の酒、仕事上でのストレス、「急に顔の油気が無くなった状態、非常にパサついた状態」、人によっては「唇が乾いたようになったり」。
そのような状態が長く続く事は「健康上、危険な要注意状態」と言える。
このような時こそ、身近な「医療機関」に相談した方が良い。
記事参照
吉田前所長の病気、被曝との関係「考えにくい」
福島原発
枝野経済産業相は2日の閣議後の記者会見で、病気療養中の東京電力福島第一原子力発電所の吉田昌郎・前所長(56)について、放射線被曝(ひばく)の専門家が「病気と放射線被曝との因果関係は考えにくい」との見解を東電に示したことを明らかにした。
東電が1日夜、放射線医学総合研究所の専門家の見解として、経産省に報告したという。
吉田前所長は11月中旬の健診で病気が判明し、24日から入院している。
事故発生から一貫して現場で陣頭指揮を執っていたため、被曝との関連が取りざたされていた。
(2011年12月2日12時38分ハハ読売新聞)
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• 避難所移動の精神的損害には月12万円…東電 (12月3日 20:14)
• 原発相、年内の冷温停止を地元自治体に約束 (12月3日 19:48)
• 原発被害、8町村が国と東電に完全賠償請求決議 (12月3日 19:47)
• 東電、17道県の農業団体に損賠391億円払う (12月3日 10:31)
• 「給食基準40ベクレル」は誤り…文科相が釈明 (12月3日 03:03)
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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111202-OYT1T00399.htm
*余談。
重粒子線治療を保険適用にすべきだ。
切開しなくても治療が可能で、「塊の癌」には非常に効果的な方法だ。
しかし、現状では「保険適用外」と言う事で、数回の照射、まとめて300万円ぐらいすると聞いた事がある。
この金額、人、その家庭によっては支払えず、「あきらめるか?」、と言う人も出てくる金額だ。
「医療の格差拡大」と言う事が言え、この問題は早急に無くすべきだ。
日本の医療としては、公正、平等な状態を維持するべきだ。
追加として、日本は「抗癌剤治療のエキスパート」を育てる必要がある。
抗癌剤の素人先生が「対応しているケース」が非常に多く、患者が苦しむケースが多い。
米国には有名な「抗癌剤治療のエキスパート」が多いので、「彼らの意見を聞きながら」ICTネットワークで対応出来るのではなかろうか。
やるべき課題は数多い。