政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

児童虐待激増の理由、「大企業・金儲け主義最優先」政策を推進している安倍氏ら、パソナの竹中らなどが「非正規労働者」を増やした為に「低所得家庭」が増えた為だ。

2019年02月07日 10時42分23秒 | 社会

虐待死した「栗原 心愛」ちゃん。家庭が、裕福だったならば、このような事にならなかったと思う。残念だ。




記事参照。



小4女児死亡「冬休みに夫が暴行であざ 外出させず」母親供述
2019年2月7日 4時10分児童虐待


千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、傷害の疑いで両親が逮捕された事件で、このうち母親は「冬休み中に夫が暴行し、娘の体の見えるところにあざができたため外出させなくなった」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

女の子は先月一度も登校しておらず、警察は、暴行が発覚しないよう学校を休ませていたと見てさらにいきさつを調べています。

千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡しているのが見つかった事件で、警察は、父親の勇一郎容疑者(41)と母親のなぎさ容疑者(31)を逮捕し、傷害の疑いで捜査しています。

警察などによりますと、心愛さんは先月、亡くなって見つかるまで一度も登校しておらず、勇一郎容疑者が「娘は家族と沖縄にいるので1月いっぱい休ませる」と小学校に連絡していました。

しかし、なぎさ容疑者は調べに対して「冬休み中に夫が暴行し、娘の体の見えるところにあざができたため、夫の指示で娘を外出させなくなった」と供述していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

警察は、暴行が発覚しないよう学校を休ませていたと見て、さらに事件のいきさつを調べています。



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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806421000.html





なぜ児童虐待が増えているのか?!、「間接的理由」に関しては、「そのような事件が発生する子育て世代の家庭」では、「使えるお金が少なく、親がイライラしている事がほとんど!」だ。

「安倍政治」と、行きすぎた金儲け主義の「大企業経済界」、「人材派遣会社』が、「効率化」=「人件費を減らす」と言う事で、「低所得な労働者」(非正規派遣労働者)を増やし、「その制度を中止せず、維持、継続させている」ので、「悲惨な事件が発生し続ける!」のだ。


極一部の幼児性愛のような変質者の場合は除くが、ほとんどの裕福な家庭では「児童虐待事件」発生していない。

子育て世代でも、潤沢な生活費があれば、児童虐待はほとんど発生しないと言える。



本日の国会、参院予算委員会で、公明党の山本香苗議員は、「なぜ虐待が発生するのか理由は分からない」と言う趣旨を述べていたが、基本的には、「生活費用が足りない家庭」、「ワーキングプアな家庭」が、そのような状態に陥りやすいのだ。

日本全国から、「児童虐待」を無くしたいのであれば、「最低限の生活補助」の部分について、強化すればするだけ、「児童虐待事件」は減少させる事が出来ると言える。

問題な部分は、「生活が不安定で、安心出来ない環境」、「思うように消費が出来ない環境」が原因と言える。


低賃金、昇給無し、ボーナス無し、社会保障も無い「非正規派遣労働の廃止」が何よりも必要な事だ。

政治家であれば、その事をよく考え、即、法整備を行うべきだ。


追加として、非正規派遣労働者の場合、多くの場合、仕事で「指示、命令する立場ではなくなる」ので、仕事のストレスも激増し、会社から帰宅すれば、家庭では爆発しやすくなると言える。

派遣先で、「効率の悪い事」をさせられたり、「誤ったやり方を指示されたり」していれば、「より良い方法があるのに!」と言う事を知りつつも、「従わなければならないと言う事で、「重いストレス」が発生する事になる。

これらの事も、人によっては、思うようにいかないと言う事で、「児童虐待激増」の間接的理由の一つになる場合もある。




又、事件の「直接的理由」については、児童相談所と自治体の関係機関の連携とその後の対応が、シッカリとしておらず、虐待死した子供の「父親についてのアンケート」についても、本来あってはならない、「虐待している父親にコピーを渡した」事も父親を激昂させ、子供を死亡させた原因と言える。

児童相談所から引き受けた自治体の機関の「認識」が緩く、「引き締まった状態での児童の引き取り」、「緊張感のある状態での児童の引き取りが出来ていなかったのでは?!」、と思えてならない。

児童相談所などが保護している児童を引き渡す際は(引き受ける場合、引き受ける立場、引き受ける機関も)、これまでの「虐待の経緯」について、相手側(引き渡し先の担当者ら)が十分理解した状態で引き渡しする必要があるが、「引き渡し先の機関の担当者ら」が「十分理解していなかった」と言う事だと思う。「目をキョロキョロさせていた関係者」が、記者会見していたが、「目をキョロキョロさせていた」と言う状態は、「自分たちに非がある事を認識している」ものの、「何らかの嘘」、「誤魔化し」も、同時に述べている、と言う状態なのではなかろうか?!。

全て正直に「ありのまま」説明していたならば、「目がキョロキョロ」する事は無かったと思う。


「虐待事件を防止」する為には「直接的原因と、間接的原因」を把握し、「双方を改善させる事」が必要と言える。

どちらか片一方だけ改善できても、「虐待事件」は発生し続けると言える。




追加として、「格差のある社会」も、犯罪を生みやすくする。

「平等ではない環境」は、犯罪発生を考えた場合、「良くない環境」と言える。






関連する記事。



生活保護 約164万世帯で過去最多 高齢者の貧困対策が課題
2019年2月7日 4時07分


生活保護を受けている世帯は昨年度、およそ164万世帯とこれまでで最も多くなりました。1人暮らしの高齢者世帯が増加しているためで、高齢者の貧困対策が課題となっています。

厚生労働省のまとめによりますと、生活保護を受けている世帯は昨年度の1か月平均で164万854世帯と、前の年度に比べておよそ3800世帯増加し、これまでで最も多くなりました。

世帯の類型別では、「高齢者世帯」がおよそ86万4700世帯と最も多く、前の年度よりおよそ2万8000世帯増え、その90%余りが1人暮らしでした。

「障害者世帯」や「母子世帯」などそのほかの世帯では減少傾向が続いています。

国の研究所の予測では、日本の全世帯に占める1人暮らしの高齢者の割合は今後も増え続け、2040年には高齢の男性は5人に1人、女性は4人に1人が1人暮らしになるとされています。

家族の支援を受けられず貧困に陥りやすい人が多くなるとも指摘されていて、将来を見据えた高齢者の貧困対策が課題となっています。



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806411000.html



*「与党政治家」と、「人材派遣会社」、「それを利用する企業」が、このような状況を「間接的に作っている」と言える。






児童虐待に関連した投稿。


「船戸結愛ちゃん」虐待死亡事件 ~ 児童相談所、及び調査官の「権限強化」、「強制調査権」の行使が必要。
2018年06月10日 09時39分01秒 | 社会
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2de325354e8ce502eae38ba6e604131f








コメント (4)
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