政府、社会の問題、提言など

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「船戸結愛ちゃん」虐待死亡事件 ~ 児童相談所、及び調査官の「権限強化」、「強制調査権」の行使が必要。

2018年06月10日 09時39分01秒 | 社会



まだ生きていた時に、品川児童相談所が、「現状把握」という事で、自宅に連絡、もしくは訪問したと思うが、特に自宅訪問した際、「本人(結愛ちゃん)の確認が出来なかった」事が、今回の死亡事件に繋がってしまった、と言う事が言えるのではなかろうか?。

「母親が、本人に合わせるのを拒否した」ので、その時には「本人のリアルな状態を確認出来なかった!」ようだが、調査官が、その場で直接「目視」出来たならば、「リアルな状況把握が出来」、その後の対応として「保護出来た!」のでは!、と言う事だ。


このような事件を再発させない為にも、可能な自治体であれば、児童相談所、調査官の権限を強化すべきと言える。

「役所の許可」があれば、「自宅の強制調査」と、「本人の確認、及び、現状の聴取」が出来るような「条令改正」が必要と言える。

「警察の強制捜査」と同じだ。

可能な自治体であれば、早急な対応が求められる。






記事参照



「もうおねがい ゆるしてください」死亡した5歳女児のノート


2018年6月6日 18時24分

東京 目黒区で5歳の女の子が死亡し、父親が暴行を加えたとして逮捕・起訴された事件。自宅の捜索で見つかったノートには、女の子が鉛筆で書いた書き込みが見つかりました。

警視庁によりますと、死亡した船戸結愛ちゃん(当時5)は、しつけと称して、毎日午前4時ごろに自分で起きて体重を測ったり、ひらがなを書く練習をしたりすることを命じられていました。

自宅の捜索で見つかったノートには、結愛ちゃんが鉛筆で書いた書き込みが見つかりました。

この中では


「もうパパとママにいわれなくても

 しっかりとじぶんから

 きょうよりはもっともっと

 あしたはできるようにするから

 もうおねがいゆるしてください おねがいします

 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして

 きのうぜんぜんできてなかったこと

 これまでまいにちしてきたこと なおします

 あそぶってあほみたいだから

 ぜったいぜったいやらないから やくそくします」


などと書かれていました。

結愛ちゃんは父親に「太っている」と指摘されたことから、食事は1食につきスープ1杯か、おわんに半分のご飯とみそ汁などしか与えられず、ノートには自分で測った体重を毎日、書き記していたということです。




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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180606/k10011466621000.html




*「結愛ちゃんが、鉛筆で書いた書き込み」については、母親が「結愛ちゃん」を前に「話しながら書かせた」のでは?、と思える。

文章全体を考えた場合、「上から目線、管理監督者(母親)の目線」の文章」に感じざろう得ない。


総合的に考えて、「母親、父親」の「思考が未熟」ゆえに起こった事件と言える。

しかし、この事だけで起こった事件とは言えない。

「母親の様相」を見ても、「金銭的にも十分ではない状況」「生活が苦しい」状況だったようにも見える。

金銭的に十分な状況、裕福な環境であったならば、「このような事件は起きなかった」のでは?!、と言う事も言える。


このところの日本での社会環境を考えた場合、特に労働環境について、「ワーキング・プア」のような「低賃金な労働状況」を強いられている人も、非常に多くなっている。

この問題を国として「真剣に改善するように対応していない」現状を考えれば、今後も「似たような事件が発生する可能性は高い」と言える。

庶民の生活のクオリティを低下させるような法整備を国として行っていれば、「不幸な事件は次から次に発生し、無くならない」と言う事だ。


与党政党、政治家としての考え方、法整備のあり方が問われている。


又、経団連や経済同友会、パソナの竹中、大田弘子などは、今回の事件について、しっかりと考え、「反省」する必要がある。

馬鹿げた法整備を行えば、「不幸な人」、「不幸な出来事」も発生しやすくなると言う事だ。


法律を新規で作る場合、又は、変更、改正する場合、「その後の事」も、考え、同時に対策法も作るべきなのだ。

日本の法整備では、毎回「この事が無い」のだ。

毎回問題が発生してから、「ノロノロと話し合いが行われる」と言う有様。

もう少し「機転を利かせた法整備」が必要なのでは!と言う事が問われている。










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2 コメント

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torl_001 (東海道新幹線での無差別殺害事件!~ 逮捕された22歳の男、「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」。)
2018-06-10 21:39:20


「船戸結愛ちゃん」虐待死亡事件ではない事件であるが、東海道新幹線での無差別殺害事件!、逮捕された22歳の男は「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と述べているようだが、「何故、むしゃくしゃしているのか?」と言う事の理由の解明が重要だ。


この事件を起こした人物も、「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と言う事を考えれば、「満たされた生活」、「充実した生活」又は「充実した社会活動」などが出来ていない人なのだと思える。


22歳の男性と言う事は、大卒であれば社会人だが、「社会人では無い」ように個人的には思える。

どこかに勤めている会社員などであれば、会社の営業マン以外では通常、新幹線の中には居ないのでは?。

何故、今回のような事件になってしまったのか?、理由は何なのか?、と言う事の解明が重要だ。


基本的に、「金銭的に問題がなく、生活に充実している人」であれば、「このような事件はほとんど起こさない」と言える。

逮捕された22歳の男については、この事が当てはまらないのであろう。


以前、発生した「秋葉原の無差別殺傷事件」が思い出される。





記事参照


新幹線車内の殺傷事件 逮捕の男「誰でもよかった」
2018年6月10日 1時12分新幹線殺傷事件

9日夜、新横浜駅と小田原駅の間を走行中の東海道新幹線の車内で乗客が相次いで刺され、警察によりますと、男性1人が死亡、女性2人がけがをしました。

車内にいたところを殺人未遂の疑いで逮捕された22歳の男は、「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」などと供述しているということです。

9日午後10時ごろ、新横浜駅と小田原駅の間を走行していた東京発・新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ265号」の12号車で乗客が相次いで男に刃物のようなもので刺され、男女3人がけがをして病院に運ばれました。

警察によりますと、このうち30代くらいの男性1人は首を切りつけられていて、9日夜、搬送先の病院で死亡が確認されました。

ほかに愛知県内に住む女性2人がけがをしているものの、意識はあるということです。

事件を受けて、新幹線は小田原駅で停車し、駆けつけた警察官が車内にいた自称・愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)を殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。

亡くなった男性と面識はなかったと見られ、調べに対し「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」などと供述しているということです。

警察は、静岡県三島市にあるJRの施設に新幹線を移して検証を行うとともに、小島容疑者が無差別に乗客らを切りつけたと見てさらに調べています。

事件当時、新幹線にはおよそ880人が乗っていましたが、ほとんどの乗客がその後、三島駅で別の新幹線に乗り換え新大阪に向かいました。


車内では警察官が規制線の中を調べる

事件が起きた新幹線に乗り合わせていたNHKの職員によりますと、新幹線は午後11時半ごろもJR小田原駅に停車していて、11号車からは警察官が規制線が張られたデッキを調べている様子が確認できたということです。

また車内では、12号車の乗客に対し、警察に協力するよう求める放送が流れ、JR小田原駅のホームでは、複数の乗客が警察官から話を聞かれていたということです。

また事件のあった12号車の隣の11号車の中では、乗客のお弁当が散乱したり、座席の一部が壊れていたりしているのが確認できたということです。


「12号車で緊急事態とアナウンス」乗客

事件が起きた新幹線に乗り合わせたという愛知県に住む44歳の男性は「仕事のため東京駅からこの新幹線に乗車していました。2号車に乗車していましたが、横浜を過ぎたあとにほかの車両から乗客が走って入ってきたため、何ごとかとたずねたところ、乗客の女性が『誰かが刺されたようだ』と話していました。『12号車で緊急事態が起きている』というアナウンスが流れてきた。新幹線はいつも使っていますが、こんな事件は初めてなので驚いています」と話していました。


「けが人が運ばれるのを見た」小田原駅で待っていた女性

小田原駅で娘の到着を待っていた50歳の女性は「改札の外で待っていたら、シートをかけられたけが人が運ばれてきて、手で首の辺りを押さえていました。血が出ているようでした。ふだんから利用する駅で、新幹線の中で事件が起きて驚きました」と話していました。

小田原駅に娘を迎えにきていて、けがをした人が運ばれていくのを見たという52歳の男性は「最初に運ばれていった男の人はかなり出血が激しかった」と話しました。

男性は「事件が起きた列車のすぐあとの新幹線に娘が乗っていたので、もし容疑者が乗っていたらと思うと怖い」と話していました。
「一瞬の出来事でみんなパニック」近くの車両の乗客

事件が起きた「のぞみ265号」は午前1時すぎ、静岡県三島市の三島駅に到着し、乗客らを別の列車に乗せ替えました。

事件が起きた車両から2両離れた14号車に乗っていたという49歳の男性は「新横浜駅を出て5分ほどして別の車両から悲鳴が聞こえました。

その後、首の辺りから血を流した女性が泣きながら14号車に走り込んできました。

そのほかに逃げてきた乗客の中にも服に血が付いた人がいました。

一瞬の出来事でみんなパニック状態になり、泣き出す人もいました。

新幹線の中でこのような事件が起きるとは信じられません。

きょうは疲れたので三島のホテルに宿泊してあす、京都に帰ります」と話していました。


新幹線の安全対策は

東海道新幹線では、3年前の平成27年6月に、神奈川県を走行中の車内で、男がガソリンをかぶって火をつけ、この男と乗客の女性が死亡する事件が起きています。

この事件を受けて、鉄道の車内を監視する防犯カメラの導入が進み、このうち、JR東海によりますと東海道新幹線では、9割以上の列車に設置されています。

また東海道新幹線では警備員は同乗していませんが、車掌と車内販売などを担当する「パーサー」と呼ばれる乗務員が、不審者がいないかなど車内の見回りも担当しています。

今回、事件が起きた16両編成の列車では、車掌2人とパーサー2人の合わせて4人が乗務していました。

一方、乗客の手荷物検査をめぐっては、3年前の放火事件を受けて、新幹線でも航空機のような検査を行うべきだという意見もありましたが、運行に影響が出るおそれがあることから、行われていません。

JR東海は、当時「多くのお客様が利用する東海道新幹線で、一人一人の荷物をチェックするのは現実的ではなく、利便性を著しく損なうため、航空機のような検査は難しい」とコメントしていました。



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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011470831000.html




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torl_001 (新幹線での手荷物検査、「航空機は行なっている」が、「新幹線は行わなくてもよいのか?」と言う話も出てきているが・・・。)
2018-06-10 21:54:25


列車での「手荷物検査」については、行なった方が安全性は高められるが、利用者には手間になると言う事になる。

エックス線のゲートを設け、搭乗者には、ゲートを通らせる方法もあるが、頻繁に利用している人にとっては、エックス線による低線量被曝、健康被害も発生しかねない。

JRとして、新たな組織編成を行い、検査員投入と言う事での検査は「やる気になれば」出来る、と言える。



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