インドの日本大使館が、テロ予告受ける！

在インド日本大使館に爆破予告メール　首都の市場標的と

2008.07.31 Web posted at:  20:19  JST Updated - CNN/AP

ニューデリー――連続爆弾テロで多数の犠牲者が出ているインドで、新たな犯行を予告するメールが在インド日本大使館に届いた。大使館は３０日付でウェブサイトに告知を掲載、多くの人が集まる公共の場所などには近づかないよう在留邦人に呼びかけている。

日本大使館に届いた予告メールは、首都ニューデリーのサロジニナガール市場に爆弾を仕掛けたという内容だった。ニューデリーの市場は２００５年１０月にも爆弾が仕掛けられ、６２人が死亡している。

日本大使館は一時的に窓口を閉鎖してビザ申請受け付けを停止。サロジニナガールを含むマーケットやバス停および宗教施設などには可能な限り近づかないよう、注意を呼びかけた。

ほかの国の大使館に爆破予告メールが届いたという情報は入っていない。

インドでは２５日に南部バンガロールで７件の爆発が起きたのに続き、２６日に西部アーメダバードで２２件の爆発が発生。少なくとも４３人が死亡、多数が負傷した。さらに２９日から３０日にかけては西部スーラトで爆弾１９発が仕掛けられているのが見つかった。

アーメダバードの事件では、爆発の数分前に「インド・ムジャヒディン」を名乗るグループから犯行予告メールが届いていた。


http://www.cnn.co.jp/world/CNN200807310032.html