( 写真は英同時テロのカーン容疑者04年11月、英国からパキスタン・カラチの空港に到着したロンドン同時テロのモハメド・シディク・カーン容疑者(18日付パキスタン紙より)(AFP=時事)10時20分更新 )
■ここに掲載の上から4番目7月18日朝日新聞に出てくる容疑者だそうです。リストから引っ張り出したような1枚の写真。去年カラチ空港で撮影と発表しておりますが・・・・空港で証明写真をイギリス政府かパキスタン政府が撮影後開放したとでもいい訳するんでしょうか?どんないい訳をしても説明がつきません。
現在ご覧の <どのアルカイダ? 1> は、単なる検証作業となっています。本題は次の( どのアルカイダ?2 )記事からですので、適当に目を通して下さい。
■以前から気になっておりましたので、同時テロを検証して見ます。
時間の都合で、最初の記事がなくなっておりますので、途中からになります。
イギリス政府がえらく右往左往して色々流すもんですから皆さんわかりにくくなっているでしょう?
整理したら意外と簡単ですのでおさらいします。押さえどころさえしっかりすれば、わかりますよ。
■まず、下のこの記事がキーワードです。( 1回目のロンドン同時多発テロです。)
※この記事だけは頭に入れてください。
・英テロ実行犯4人 「ハイキング行くように」 2005年 7月14日 (木) 02:49 産経新聞
( 自爆テロ犯人は全員死亡しています。 )
■捜査が始まり、エジプト人のナシャルさん(33)とパキスタン人タンウィール容疑者(22)を特定しております。前述の1人は事件前後に逃亡した訳ではありません。下の記事を見ると手当たり次第に逮捕しております。誰でもいいようです。
・英警察、国際捜査本格化 中部リーズで6人逮捕 (産経新聞) 7月17日 (日) 02:38
ロイター通信などによると、英当局は実行犯とされるタンウィール容疑者(22)の英中部リーズにある自宅からかけられたパキスタン国内の電話番号リストを同国治安当局に提供。パキスタン側は関係者からの聴取を開始した。関与が疑われているエジプト人研究者のナシャル容疑者(33)が逮捕されたカイロにも捜査員が到着した。
また英PA通信によると、警察は17日、リーズで6人を逮捕した。同時テロとの関係は不明。
(※上の記事から見ますと、パキスタン人タンウィール容疑者(22)とエジプト人研究者のナシャルさん(33)を疑っております。)
・英同時テロ、エジプト人をカイロで逮捕 元大学講師 2005年 7月16日 (土) 03:02
【ロンドン=蔭山実】ロンドンの同時爆破テロで首謀者や実行犯と接触していたとされるエジプト人のマグディ・ナシャル容疑者(33)が十五日、カイロで逮捕された。BBCテレビが同日、エジプト当局が確認した情報として報じた。
ナシャル容疑者は米国で学び、二〇〇〇年から英中部リーズに在住。リーズ大学で生化学で博士号を取得し、同大学で講師も務めていたという。だが、同容疑者が借りたアパートから爆発物が見つかり、テロを支援していた疑いが持たれている。同容疑者はテロの二週間前から行方不明となり、テロ前に英国を出国したとみられていた。
( 犯人同士が接触したネタを発表したのはイギリス側です。これを受けてエジプト政府が逮捕しました。)
・エジプト人生化学者は「シロ」、英テロ爆弾製造容疑 (朝日新聞) 7月20日 (水) 11:03
( あれだけ詳しく爆発物まで住居で見つかった犯人だ!とイギリスが言い張っていたエジプト人は、いとも簡単に釈放されました。出て来た爆発物の理由のこじつけが大変そうです。)
・3容疑者、パキスタンに入国 接触先洗い出しへ 英テロ (朝日新聞) 7月18日 (月) 23:16
ロンドン同時爆破テロの4容疑者のうち「パキスタン系英国人の3人が昨年、パキスタンに入国していたことを、治安当局が入管記録などから確認した」と、同国の民間テレビGEOが18日報じた。入国審査の際に撮影された顔写真や旅券の写しも同時に放映。容疑者らがパキスタンに出入りしていたことが確実になった。
GEOによると、シャーザド・タンウィール容疑者(22)とモハメド・サディク・カーン容疑者(30)は昨年11月19日、カラチから入国。今年2月8日、カラチから一緒に出国したという。
治安当局は、2人がカラチ中心部のホテルに約1週間滞在した後、東部ラホールに列車で向かったところまで確認。空港内のテレビカメラの映像やホテルの予約記録などから2人の接触先を洗い出しているという。
ハシブ・フセイン容疑者(18)は昨年7月15日、リヤドからカラチに到着した。出国時期は不明という。
一方、カーン容疑者については、英国内の情報機関MI5が別のテロ未遂事件に絡んで同容疑者にいったん注目したにもかかわらず見逃したと、17日付の英サンデー・タイムズ紙などが報じた。
同紙によると、ロンドンの繁華街ソーホーのナイトクラブを狙い、爆発物を積んだトラックを爆破させようとしたテロ未遂事件があり、MI5は04年、捜査線上に浮かんだ容疑者の1人とカーン容疑者が会っていた、との疑いを持った。しかし、最終的に「事件とは間接的なつながりしかない」と判断。カーン容疑者を、詳細な捜査の対象となる「危険人物」とは見なさなかったという。
・パキスタン入国は人違いか 同姓同名の旅券と報道 (共同通信) 7月22日 (金) 17:17
【イスラマバード22日共同】22日付のパキスタン紙ドーンは、7日のロンドン同時テロの実行犯の1人とされるハシブ・フセイン容疑者(18)がパキスタン入国時に示したとされるパスポートの写真が、同姓同名の少年(16)のものの可能性があり、入国の事実に疑いが出てきていると報じた。
フセイン容疑者は昨年7月15日にパキスタン南部のカラチ空港から入国したとされ、英メディアなどは、パキスタンの出入国管理当局が記録した同容疑者名のパスポートの写真を掲載した。
しかし同紙によると、同容疑者と同姓同名の少年が今月21日、パキスタンで放映された民放テレビの取材に、パスポートは自分のものだと証言。少年の父親も家族で昨年カラチを訪れたと話したという。
・パキスタン警察がロンドン爆発事件容疑者を逮捕か、情報相は否定 (ロイター) 7月21日 (木) 05:45
[イスラマバード 20日 ロイター] パキスタン警察当局は、ロンドン市内で7日に起きた一連の爆発事件に関与した疑いで、英国系イスラム人を逮捕した。パキスタンの情報筋が明らかにした。
複数の情報筋が匿名を条件に明らかにしたところによると、パキスタン当局が今週、150人以上を拘束した過激派の取り締まりを行った際、東部のラホールで、爆発事件に関与した疑いでハルーン・ラシッド・アスワッド容疑者を拘束したという。
ただし、ラシッド情報・メディア相はこの事実を否定している。
・アルカイダナンバー3、英テロの可能性示唆 米誌報道 2005年 7月11日 (月) 14:44 朝日新聞
米誌タイム最新号(電子版)は10日、パキスタン国内で5月に拘束された国際テロ組織アルカイダのナンバー3とみられるリビア人のリビ容疑者を米捜査当局が約6週間調べた結果、同容疑者がロンドンでのテロ攻撃の可能性を示唆していた、と報じた。ロンドン市内の地図や地下鉄路線図も持っていたという。
この報道について、チャートフ米国土安全保障長官は10日、米ABCテレビの番組で「個別の拘束者の証言内容について話したくはない」と確認を控えたが「テロリストが考えていることに関する全般的な情報は得ており、その中には鉄道の爆破も含まれる」と語った。ただ、ロンドンの事件については「発生前に具体的な情報は得ていなかった」と述べた。
ロンドン射殺男性はテロ無関係 [24日07:53](日刊スポーツ)
(ああ!めんどくせ~!)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
■1回まとめますね。つまりどうなっているかと言うと、わーわー!言ってるだけでなんにも手がかりさえも掴んでないって事です。イギリス政府がわいわい詳しく断定し発表し過ぎるもんだから、全部マスコミが報道してしまって訳が判らなくなっております。
今回発生したエジプトテロは、イギリスにしてみれば犯人エジプト説を主張していた証明にも見えます。
もう一方のパキスタン人説は、イギリス側が言っているだけで、パキスタン側は政府が何回も否定している。なぜか情報提供みたいにアメリカのタイムズ紙がチャートフ米国土安全保障長官の米国内調査コメントを掲載している。
■私は、イギリスとアメリカ両政府を疑ってかかっている。彼らの話を聞いていると訳が判らなくなってくるからだ。
<どのアルカイダ?2へ続く>
■ここに掲載の上から4番目7月18日朝日新聞に出てくる容疑者だそうです。リストから引っ張り出したような1枚の写真。去年カラチ空港で撮影と発表しておりますが・・・・空港で証明写真をイギリス政府かパキスタン政府が撮影後開放したとでもいい訳するんでしょうか?どんないい訳をしても説明がつきません。
現在ご覧の <どのアルカイダ? 1> は、単なる検証作業となっています。本題は次の( どのアルカイダ?2 )記事からですので、適当に目を通して下さい。
■以前から気になっておりましたので、同時テロを検証して見ます。
時間の都合で、最初の記事がなくなっておりますので、途中からになります。
イギリス政府がえらく右往左往して色々流すもんですから皆さんわかりにくくなっているでしょう?
整理したら意外と簡単ですのでおさらいします。押さえどころさえしっかりすれば、わかりますよ。
■まず、下のこの記事がキーワードです。( 1回目のロンドン同時多発テロです。)
※この記事だけは頭に入れてください。
・英テロ実行犯4人 「ハイキング行くように」 2005年 7月14日 (木) 02:49 産経新聞
( 自爆テロ犯人は全員死亡しています。 )
■捜査が始まり、エジプト人のナシャルさん(33)とパキスタン人タンウィール容疑者(22)を特定しております。前述の1人は事件前後に逃亡した訳ではありません。下の記事を見ると手当たり次第に逮捕しております。誰でもいいようです。
・英警察、国際捜査本格化 中部リーズで6人逮捕 (産経新聞) 7月17日 (日) 02:38
ロイター通信などによると、英当局は実行犯とされるタンウィール容疑者(22)の英中部リーズにある自宅からかけられたパキスタン国内の電話番号リストを同国治安当局に提供。パキスタン側は関係者からの聴取を開始した。関与が疑われているエジプト人研究者のナシャル容疑者(33)が逮捕されたカイロにも捜査員が到着した。
また英PA通信によると、警察は17日、リーズで6人を逮捕した。同時テロとの関係は不明。
(※上の記事から見ますと、パキスタン人タンウィール容疑者(22)とエジプト人研究者のナシャルさん(33)を疑っております。)
・英同時テロ、エジプト人をカイロで逮捕 元大学講師 2005年 7月16日 (土) 03:02
【ロンドン=蔭山実】ロンドンの同時爆破テロで首謀者や実行犯と接触していたとされるエジプト人のマグディ・ナシャル容疑者(33)が十五日、カイロで逮捕された。BBCテレビが同日、エジプト当局が確認した情報として報じた。
ナシャル容疑者は米国で学び、二〇〇〇年から英中部リーズに在住。リーズ大学で生化学で博士号を取得し、同大学で講師も務めていたという。だが、同容疑者が借りたアパートから爆発物が見つかり、テロを支援していた疑いが持たれている。同容疑者はテロの二週間前から行方不明となり、テロ前に英国を出国したとみられていた。
( 犯人同士が接触したネタを発表したのはイギリス側です。これを受けてエジプト政府が逮捕しました。)
・エジプト人生化学者は「シロ」、英テロ爆弾製造容疑 (朝日新聞) 7月20日 (水) 11:03
( あれだけ詳しく爆発物まで住居で見つかった犯人だ!とイギリスが言い張っていたエジプト人は、いとも簡単に釈放されました。出て来た爆発物の理由のこじつけが大変そうです。)
・3容疑者、パキスタンに入国 接触先洗い出しへ 英テロ (朝日新聞) 7月18日 (月) 23:16
ロンドン同時爆破テロの4容疑者のうち「パキスタン系英国人の3人が昨年、パキスタンに入国していたことを、治安当局が入管記録などから確認した」と、同国の民間テレビGEOが18日報じた。入国審査の際に撮影された顔写真や旅券の写しも同時に放映。容疑者らがパキスタンに出入りしていたことが確実になった。
GEOによると、シャーザド・タンウィール容疑者(22)とモハメド・サディク・カーン容疑者(30)は昨年11月19日、カラチから入国。今年2月8日、カラチから一緒に出国したという。
治安当局は、2人がカラチ中心部のホテルに約1週間滞在した後、東部ラホールに列車で向かったところまで確認。空港内のテレビカメラの映像やホテルの予約記録などから2人の接触先を洗い出しているという。
ハシブ・フセイン容疑者(18)は昨年7月15日、リヤドからカラチに到着した。出国時期は不明という。
一方、カーン容疑者については、英国内の情報機関MI5が別のテロ未遂事件に絡んで同容疑者にいったん注目したにもかかわらず見逃したと、17日付の英サンデー・タイムズ紙などが報じた。
同紙によると、ロンドンの繁華街ソーホーのナイトクラブを狙い、爆発物を積んだトラックを爆破させようとしたテロ未遂事件があり、MI5は04年、捜査線上に浮かんだ容疑者の1人とカーン容疑者が会っていた、との疑いを持った。しかし、最終的に「事件とは間接的なつながりしかない」と判断。カーン容疑者を、詳細な捜査の対象となる「危険人物」とは見なさなかったという。
・パキスタン入国は人違いか 同姓同名の旅券と報道 (共同通信) 7月22日 (金) 17:17
【イスラマバード22日共同】22日付のパキスタン紙ドーンは、7日のロンドン同時テロの実行犯の1人とされるハシブ・フセイン容疑者(18)がパキスタン入国時に示したとされるパスポートの写真が、同姓同名の少年(16)のものの可能性があり、入国の事実に疑いが出てきていると報じた。
フセイン容疑者は昨年7月15日にパキスタン南部のカラチ空港から入国したとされ、英メディアなどは、パキスタンの出入国管理当局が記録した同容疑者名のパスポートの写真を掲載した。
しかし同紙によると、同容疑者と同姓同名の少年が今月21日、パキスタンで放映された民放テレビの取材に、パスポートは自分のものだと証言。少年の父親も家族で昨年カラチを訪れたと話したという。
・パキスタン警察がロンドン爆発事件容疑者を逮捕か、情報相は否定 (ロイター) 7月21日 (木) 05:45
[イスラマバード 20日 ロイター] パキスタン警察当局は、ロンドン市内で7日に起きた一連の爆発事件に関与した疑いで、英国系イスラム人を逮捕した。パキスタンの情報筋が明らかにした。
複数の情報筋が匿名を条件に明らかにしたところによると、パキスタン当局が今週、150人以上を拘束した過激派の取り締まりを行った際、東部のラホールで、爆発事件に関与した疑いでハルーン・ラシッド・アスワッド容疑者を拘束したという。
ただし、ラシッド情報・メディア相はこの事実を否定している。
・アルカイダナンバー3、英テロの可能性示唆 米誌報道 2005年 7月11日 (月) 14:44 朝日新聞
米誌タイム最新号(電子版)は10日、パキスタン国内で5月に拘束された国際テロ組織アルカイダのナンバー3とみられるリビア人のリビ容疑者を米捜査当局が約6週間調べた結果、同容疑者がロンドンでのテロ攻撃の可能性を示唆していた、と報じた。ロンドン市内の地図や地下鉄路線図も持っていたという。
この報道について、チャートフ米国土安全保障長官は10日、米ABCテレビの番組で「個別の拘束者の証言内容について話したくはない」と確認を控えたが「テロリストが考えていることに関する全般的な情報は得ており、その中には鉄道の爆破も含まれる」と語った。ただ、ロンドンの事件については「発生前に具体的な情報は得ていなかった」と述べた。
ロンドン射殺男性はテロ無関係 [24日07:53](日刊スポーツ)
(ああ!めんどくせ~!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
■1回まとめますね。つまりどうなっているかと言うと、わーわー!言ってるだけでなんにも手がかりさえも掴んでないって事です。イギリス政府がわいわい詳しく断定し発表し過ぎるもんだから、全部マスコミが報道してしまって訳が判らなくなっております。
今回発生したエジプトテロは、イギリスにしてみれば犯人エジプト説を主張していた証明にも見えます。
もう一方のパキスタン人説は、イギリス側が言っているだけで、パキスタン側は政府が何回も否定している。なぜか情報提供みたいにアメリカのタイムズ紙がチャートフ米国土安全保障長官の米国内調査コメントを掲載している。
■私は、イギリスとアメリカ両政府を疑ってかかっている。彼らの話を聞いていると訳が判らなくなってくるからだ。
<どのアルカイダ?2へ続く>