【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

ハゲタカさんと白頭オオワシさん ( その 1 )

2005-07-14 | Weblog
 いやはや、どうもいけません。気が早って最後の詰めで全部消してしまいました。
 いちから全部書き直しました。( 苦笑 !)
 
■ なぜ?、それも『 今すぐ郵政民営化なのか? 』
 しかも、この長期不景気に。今日はわかり易くして見ました。
この前掲載した情報操作記事が引っかかっておりましたので、もう少し掘り下げて見ます。
信じられない内容となっておりますので、結構斬新だと思います。

 < 引用開始 ↓>

竹中応援団が反対派を痛烈批判

 推進派も気勢-。郵政民営化を後押ししようと、経済同友会などが主催するシンポジウムが6日夕、東京都内で開かれた。竹中郵政民営化担当相と親交が深い財界人や有識者が顔をそろえ、民営化の意義を強調。参院での厳しい審議を控える同相にエールを送った。

 加藤寛千葉商科大学長=写真=は「51人も分からず屋がいたのには驚いた。小泉さんでも理解できることがなぜ分からないのかと思うと、腹が立つ」と、5日の衆院本会議採決で反対や欠席をした自民党の造反議員を批判。
 跡田直澄慶応大教授は民主党をやり玉に挙げ、「竹中担当相秘書官の口利き疑惑など、法案とは関係ない質問ばかり。単なるばかな野党という存在で終わっている」と容赦のない言葉を浴びせた。
 モルガン・スタンレー証券チーフエコノミストのロバート・フェルドマン氏は「民営化法が成立しなければ、せっかく日本の株や国債を買った投資家ががっかりしてカネを引き揚げる。株価も長期金利も郵政改革次第だ」と、海外投資家の立場から民営化推進論を展開国会審議では険しい表情が目立った竹中担当相も、「応援団」からの声援に終…。 ZAKZAK 2005/07/07

■この人達は、なにを怒ってるんでしょうか?第三者組織が中心の諮問機関なんですが。
 特に引っかかるのが、最後の 『 モルガン・スタンレー証券チーフエコノミストのロバート・フェルドマンさん 』舌をかみそうなこの方ではないでしょうか?
 ※早速、検証してみましょう。


竹中金融相は米国の代理人だった!(日刊ゲンダイ、10月25日)
 ”竹中代理人説”を裏付けたのは、モルガン・スタンレー証券(東京・渋谷区)のチーフエコノミストであるロバート・フェルドマン氏。一昨日(22日)、都内で開かれた投資家向けの講演会で、「われわれが竹中金融相に知恵を授けた」という趣旨の発言をしたのだ。講演を聞いた一人が言う。
 「フェルドマン氏は、来日中のテーラー米財務次官や、彼と一緒に来日したモルガン・スタンレーのスティーブ・ローチ氏(チーフエコノミスト)、バイロン・ウィーン氏(チーフストラテジスト)の3人とともに竹中氏に面会した。そして、不良債権処理を加速させる竹中案の足を引っ張る勢力をいかに排除するか、直接アドバイスしたことを講演でとくとくとしゃべったのです」
この4人は金融庁の役人や抵抗勢力と抵抗勢力といわれる政治家たちを”反竹中勢力”と定義。
言うことを聞かない役人には人事権を行使してクビを切り、政治家には”北朝鮮カード”を使えと竹中金融相に迫ったのだ。

 「北朝鮮カードとは、破綻した朝銀絡みの問題です。北朝鮮への送金でうまい汁を吸っていた政治家については金融庁がチェック済みだろうから、それをネタに政界からの引退に追い込めという理屈でした」(前出の参加者)
 「来日中の3人は、一部では竹中応援のための”ドリームチーム”と呼ばれている。しかし実際は、応援というよりも尻をたたいているといった方が正解じゃないですか。モルガン・スタンレーは日債銀の譲渡先選定を仲介するフィナンシャル・アドバイザーを務めたことがある。今回もメガバンクが国有化されれば、その売却でひともうけできるという思惑があるのでしょう。竹中氏はそのお先棒を担いでいるわけです」(金融関係者)
 
 ■モルガン・スタンレー証券会社 東京支店 ですか → おかしいですなあ。経済同友会のメンバーがいまだに支店なんでしょうか?
 税金対策なんでしょうかねえ竹中レンタル大臣?ああ、悪かった。確定申告日には、アメリカへ帰られるんでした。ゴメンゴメン!
 経済同友会について触れてみたいと想います。社団法人組織ですが、彼らの組織を簡単に解説しましょうか。
< その2へ続く >

ハゲタカさんと白頭オオワシさん ( その2 )

2005-07-14 | Weblog
 日本には、経団連という押しても引いてもビクともしない日本古来の企業だけが組み上げた組織がありまして、松下電器の幸之助さんとか、トヨタ自動車の豊田章一郎さんなど、経営の神様達が陣取っておられるのですが、この組織に参入出来ない企業の方々が対抗して造ったのが経済同友会なのです。
 メンバーを確認したところカタカナの名前でどう見ても日本人とは思えない舌をかみそうな方々がかなりおられるようで、代表役員さん達を確認しましたら、ソフトパワーに洗脳された方々ばかりのようで、いつのまにか、アメリカへの日本資金仕送り出張所と化してしまっておりますなあ。そういえば、お歴々のみなさんは、金融や銀行再編時、りそな銀行や新生銀行の税金合わせて10兆円ともいわれる( 政府の金融機関破たん処理で1998年度から2003年3月末までに国民負担として確定した金額が10兆4326億円 )政策大失敗に関わっておられますが、かなり儲かられておられる方が多いようですなあ。
 さすがにアメリカ帝国方式は儲けの桁が一兆円単位ですから、日本人にはとても信じられない額ですなあ。恐れ入りました。
経済同友会は社団法人で、営利活動は商法で一切禁止されているのですが、ロバート・フェルドマンさんも、竹中レンタル大臣もアメリカ国籍ですので、日本の法律は関係なかったですあ。・・・

 貧乏人だけが、増税で損をして外国籍の方は無税で、しかも資金は全部アメリカ行きですから日本の税金を払う方がバカなんでしょうなあ。今までの約50年間の債務残高100兆円の殆どがアメリカ行きなんでしょうなあ。あ~あ~アホらしい!

 最後に郵政民営化にふれて置きましょう。経済同友会と学識経験者、竹中レンタル大臣が加わったこの会議では、以前から金融再編も担当されているようです。
 この金融再編時には、銀行独自で不良債権処理が進んでいたにもかかわらず、無理やり強制執行するもんですから、金融機関はしたくもない合併を繰り返し、支店の統廃合を繰り返し、あろうことか当時の金融担当大臣( 竹中レンタル大臣 )がアメリカに出向いた時までわざわざ不良債権で経営体質が悪い大手行だろうと潰すと言ったものですから、潰れなくてもいい貸出先の企業が銀行の強制執行により倒産したのでした。そして債権回収機構の出番を迎え、穴埋めに大量の公的資金( 税金の事です。)を投入したのでした。

 そしていよいよ、ハゲタカさんの登場とあいなった訳です。ハゲタカさん達は、あの手この手を使って食べまくりました。そして銀行屋さんと一緒にペイオフ制度で利ざや稼ぎを行ったまでは良かったのですが、金融不安に襲われた日本の堅実な人々はこぞってはたらきアリさんのごとく安全な国営郵便局へせっせと運び込んだので、郵便局は急激に膨れ上がったのでした、これを見ていた

 ハゲタカさん達とその母親の白頭オオワシ(アメリカ)さんは、エサをよこせと言いました。あせった飼育係の日本政府さんや内閣さんと官僚さん達は、あわてて法律という頑丈な金鎖をはずすため、郵政公社を民営化して『 小泉アメリカリモコン総理 』の元、白頭大鷲さんのペットのハゲタカさんのエサの為に『 やれば出来る 』のかけ声の下、郵政民営化法案提出に踏み切ったのでした。
  とりあえずここまで。