【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

キャスティングボードは、誰が?

2005-07-06 | Weblog
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『 ボールは、誰の手にあるか? 』


お待たせしました!



参議院議員 青木幹雄さんの腕の中・・・・


参議院自由民主党議員会長
 ( この人がいましたああ! おそろしいくらいの存在感ですよ・・・・。)

   党派を超えた真実の人。


国会:運営に強まる批判 重要法案、置き去り

 『 今なにが起きているのか? 』

 自民党執行部の皆さんに、少しだけ解決のヒントをあげましょう。
 
 答えは、『 鬼のいぬまに洗濯!( 選択 ) 』ですぞ。青木さんに伝えてくださいな。

 これでも判らなければ、ほんとに ぶっ壊れちまえ!



 いつも、ご覧頂感謝申し上げます。沢山のアクセスを頂きまして驚いています。
 いや~、さすがに記名投票の一喜一憂にはスリルと迫力がありました。
 普通の国民にとっては、どうなってるんだ?どうなるんだ?と大変気になってしょうがないですねえ~。私もです。今、深夜の1:50分ですが昨夜のアクセスの出来ない事といったらありませんでした。やっと今記事の投稿が出来る様になりました。

 クローズアップ2005:郵政民営化 法案・衆院可決 自民、予想超えた造反
 (あの、ため息と驚嘆の声は、この精だったんでしょうか?)

 7月6日朝刊と朝のテレビ(朝日のスーパーモーニング)が詳しく解説しておりました。
 引用する新聞記事がありませんので、面倒なんですが(笑)今日も手書きと参りましょうか。
 我が愛する宮崎日日新聞によりますと、衆議院採決5日朝自民党執行部の中川国体委員長から、小泉首相に最終報告があった。『最後まで余談は許しませんが、3票~8票差で必ず可決します。』と言われたそうな。結果は5票差。ドンピシャですなあ。参りましたさすがにプロですなあ。そんなもんを分析している間なにをやっていたんでしょうなあ。(笑)

 一方の郵政民営化懇話会のみなさんはじめ反対票と欠席者を含め51人の方々の思いは、自民党員としての務めを果たしたとの信念の行動だったのです。テレビ朝日のスーパーモーニングに出演された 小林こうき 議員が詳しく説明しておられましたが、執行部から何故民営化なのか総務会採決を強行するなど民営化の話が出てからただの1度も政策としての説明がなかったんだと言われておりました。なぜだ!と発言すると、見返りが欲しいのか?という返事しかない。こんな事は許されないという確固たる信念が、採決になっても揺るがなかった理由だとおっしゃられていました。小林議員は、早くからご自分のH・Pで反対姿勢を貫かれており1度も揺らがなかった。政治信念を貫き通されたのでした。
私はずっと以前、彼のH・Pを拝見しましたが、確かにそうでした。

1年生議員と言われる方々が、苦しい胸のうちを語っておられました。青札を差し出す時に浮かんだのは、『 妻の顔だった。また彼女に苦労をかけるんだな。 』 と考えていたそうです。
投票開始直前に、安倍さんが一人の若者議員を一番後ろの壁まで連れて行き説得していたが、決意は固かった。『安倍さん。今回だけは許してください。安倍さんの時には、必ず着いて行きます。』・・・・ドラマと言えば、言えなくもありませんが、議場でやる事でしょうか?沢山の公の場で圧力に見えませんか?安倍さん・・・・

 以前私のブログで紹介しましたが、
自民の郵政民営化反対派、総会に108人出席 2005年 6月 7日 (火) 22:58(読売新聞)自民党議員自体が法案の中身の説明を受けず、やるんだ!のかけ声だけの執行部に対して疑問を持っておられたのがよくわかりますなあ。議員としての勤めは、有権者や支持者のためという、基本を最後まで貫き通されたのでした。
最後の質問に亀井さんをはじめ、『 我々は、自民党議員だ。最後まで。 』と自然にサラリとおっしゃいました。

 中野広さんや、加藤鉱一さん達が玉砕して守ろうとしたのが、自民党だったのではないでしょうか?
骨のある議員さんの信念を久しぶりに感慨深く見させて頂きました。浜田幸一さんが、おられればこれほどの混乱は無かったのではないでしょうか?

 民主党をはじめとする野党のみなさんは、この動きを早くからわかっており、修正案が提出される事まで想定していた。のらりくらりとはぐらかす態度は、見ている私にも以前から不愉快でした。以前の委員会の強行採決の二の舞を避ける為に、審議に応じなかった。だから出なかった。

 国民はただ、ただ、何で 『 出席しないんだ! 』 と非難を集中させ、これを見た小泉首相は、調子に乗って挑発。『 墓穴を掘っている! 』発言。民営化委員会では、シッポをふる自民議員さんたちは、あろうことか『 民主党をバカにして 』、『 変わりに成りすまし質問 』を『 ふざけて冗談! 』などと国会を侮辱子供じゃあるまいに、とうとう『 小泉さんのワナ 』だとわかっていながら委員会に乗り込んだのでした。ここはみなさん、ご存知の通りでしたね。

 私は、『 何故審議に出るんだ。!』と( 一人テレビの前で )怒鳴ったものでしたが、論客の原口さんはじめ、わかり易い説明を国会で聞くたびにとても勉強させて頂きました。原口さんには頭が下がる想いです。詳しい数字を挙げ、現法律との適合性を国民に判り易く説明される真摯な姿。国会資料まで、質疑中に『 私のHPで公開しています。』の一言で飛びついて拝見させて頂きました。誰も説明してくれなかった、法案の中身を国会の資料を提供して下さった委員のみなさん、しっかりと拝見し、勉強させて頂き救われた想いです。
 この場を借りて厚くお礼を申し上げます。

 委員会最終日の採決前、政策意見で質問に立ち、各大臣に質問された時は、内閣の誰も彼の問題 点指摘にまともに答えられなかった。

 最後の質問で、
 『小泉さん、総理!私はあなたを尊敬していたんだ!』
 『 総理!ちゃんと答えてください 総理!』
 『 一緒に委員会でやってきた自民党委員の8人はわれわれと一緒にここまで討論して議論して  来た仲間だったんだ 総理!』
 『民営化の理由はなんですか 総理!』 『 総理!』 激しく空しく響き渡りました。

 小泉総理は席から、うん!うん!とうなずいていた・・・・

 なんという光景だろう・・・・・( たぶんアイム・ソーリー・・ )

 原口さんとの党派を超えた『 昔の師弟関係を垣間見る瞬間だった!』

 彼の、民営化委員会の最初の言葉も 『 総理、政治の話をしよう!』 『 答えてください、総理!』からはじまったのでした。・・・・・・

 昔民主党議員15名、自民党議員2名、神奈川県知事、そして小泉さんと共に悪しき資金の流れを変えるために、懸命に練り上げた『 郵政民営化論 』は、いつしか中央省庁改革によって、郵政省は改革され、郵政公社になって、悪しき資金の流れは断ち切られたのでありました。 
 ( 財政投融資は、平成19年?頃までに全廃すると決まっておりますが、良からぬ企みが見え隠れしておりますので第一段階といったところでしょうか。
中央省庁改革法の、33条第1項の民営化をしないと言う記述は、自民党内で法案がまとまらなかった為に、将来においても民営化しないと追加した経緯があるのです。

 言うまでもありませんが民営化した場合でも、株ひとつとっても議決権を持たない3/1保有と言い張っておりますが、持ち株会社が支配する、※新独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構※など、組織や構成を見れば誰が見ても国の傘下に置かれるのですから、市場を混乱や破壊させる意味においてもよくならないもろ刃のやいばとなるのですが、好景気時期なら少しは市場も救われるのですが、この不景気に政治構造改革に巻き込まれる市場と経営者と従業員、そして善良な貯金者はもちろんの事国民生活に悪影響を与えるばかりではなく、災害ネットワーク破壊や、治安監視システムの後退など、一般常識で考えても国が目的を放棄する、あるいは投げ出す事が正しい事だと言い張るのが不思議でなりません。お前たち民間は政治のために死んでくれと言っているのですから、死活問題になっているのです。)

 もう一度自民党員さんに、忠告しよう!これ以上システムを壊す気か?
 引き返す絶好のお膳立てだ。
 『 鬼のいぬまの洗濯 』と『 名誉ある勇退のお膳立てだ。 』
 私から青木さんには、提言はしないよ。
 なぜなら、この国の仕組みを変えなければ景気は回復しないのだから。
 リバータリアンをはじめとする、いろんなしがらみ、仕組みを変えない限りこの国には発展などありえないのだから。

 郵政民営化:推進派シンポ、自民党の大量造反者にいら立ち

 ああ、経済同友会の推進派がお怒りだからついでに想い出しましたので、みなさんにご紹介しましょう。
内閣府に位置する経済諮問会議というお偉い組織がございまして、小泉首相の政策諮問機関らしいのですが、なにやらGDPの先行き見通しを好調に表現するため『 右肩上がりグラフ 』を造ったそうです。ところが、財務省も同じ時期GDP予測をしておりまして、税収不足を言いたいばかりになんと、『 右肩下がりのグラフ 』を造ったそうです。朝日テレビのスーパーモーニング取材班は、パソコンの前で2つのグラフを重ね比較をしている経済専門の金子勝さんに聞きました。金子さんはさらりとひとおっしゃいました。『どっちも信用できません!』

 年金・医療危機資料の負担増額数字だけでなく、増税資料や、景気見通しをGDPで都合のいいよう好き勝手に書くほど『 国民はバカだと言う説明書 』としか想えませんなあ。

政府政策に綿密に密着し携わる、加藤寛千葉商科大学長様と、学識経験者の竹中様は、この違いを国民に説明する義務があるというのはスジ違いかもしれません。数字に根拠があれば説明出きるかもしれませんなあ。探し出せるとは想えませんが、さすがに20年も私をごまかされたで、もう通用いたしません。この怨みは誰が癒してくれるんでしょうなあ。増税資料も既に説得力がありません。インターネットの速度に、ごまかしやまやかしが追いついておりません。次は、ネットの速度を落とす政策理由をつけなければ、ボロ丸見えですから困ったもんですなあ。

 そろそろペースを上げようかな?

 どうしますか?

 自民党と、神僚の皆さん。

 アメリカ日本経済対策班・・・北朝鮮拉致日本人帰国の不思議・・・外人傭兵部隊に守られるイラク自衛隊の怪奇・・・日本人外交官殺害事件の謎・・・・アポロ計画の謎・・・大韓航空機撃墜事件・・・ライブドアと神僚?・・・日本の潜水艦隊はどこにいる?・・・・・トロンを潰したのは誰だ?・・・・イギリスの若者達のサミット抗儀・・・・

こいつ、どこまで知ってるんだろう・・・(笑)

敵に回すと、厄介な存在です。

自分でもそう想う。