【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

餃子事件の臭いがしたので保管します。

2008-06-11 | 疑惑の深層


 今晩は、鶏屋toriyaです。

私がずっと引っかかっていた事件なんですが、日本も中国も捜査と調査を辞めてしまいました。恐らく、あけてはならないパンドラの箱に該当するんでしょう。

今後の検証に役立つのではないかと考え、以下の記事を保存します。多分かなりいい線を探っているはずです。私の勘は、ほとんど外れません。・・・・・・
なお、この情報はすべて公開されているものばかりです。




         <日清食品>冷凍食品・製めんのニッキーフーズを買収へ

                          毎日新聞 2008年6月7日

 日清食品は、中堅の冷凍食品・製めん会社、ニッキーフーズ(大阪市)を買収し、完全子会社化することを決めた。7月にニッキー社の創業一族から全株式を約18億円で買い取る予定。9日にも発表する。

 日清は、即席めん具材の製造をニッキー社に委託するなどし、生産体制を効率化する。また、ニッキー社が得意とする中華系冷凍食品や総菜の品ぞろえを増やす。買収で、冷食部門の売上高を2010年には500億円規模にしたいとしている。

 日清は、日本たばこ産業(JT)と加ト吉を共同買収し、冷凍食品事業での統合を予定したが、今年1月、JT子会社の中国製冷凍ギョーザへの農薬混入事件が発覚し解消していた。一方、ニッキー社は2月、中国子会社製造の冷凍食品から殺虫剤成分が検出されて自主回収、業績が悪化していた。日清は「中国へ研究員を派遣するなどして(商品の安全性を)指導したい」としている。【横山三加子】




 < 株式会社ニッキーフーズ H・Pより引用 >

 所在地  : 大阪市西淀川区千舟2丁目6番34号

 国内工場 :(泉佐野工場) 大阪府泉佐野市住吉町28-13 (ISO 22000認定取得)
 中国三工場では、ニッキーフーズが長年に渡って作り上げた急速冷凍技術や最新の餃子皮機などの最新生産設備と、現地の人の手作業による手作りにより最高品質の飲茶・点心をはじめ、2005年より製菓事業にも進出。

中国工場(独資)

・山東仁木食品有限公司
  中国山東省諸城市密州路東首北側
・清清仁木食品有限公司
  中国山東省諸城市密州路東首北側
 (上記2工場:日本農林水産省認定工場・ISO9001・HACCP・ISO14001認定取得)

・山東マリーシャン食品有限公司
  中国山東省諸城市密州路東首北側

・合弁会社 中国 天津仁木食品有限公司

・グループ会社 株式会社ニッキートレーディング
 大阪市西淀川区千舟2丁目6番34号



 < そして日清食品 >

主要株主 : スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド(8.75%)、財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団(6.08%)
主要子会社 : 日清シスコ、日清ヨーク、明星食品

  

 沿革
1948年9月 大阪府泉大津市に「中交総社」設立。
1949年9月 「サンシー殖産」に商号変更し、本社を大阪市北区に移転。
1990年7月 乳酸飲料会社のヨーク本社(現:日清ヨーク)に資本参加。
1991年2月 コーンフレークのシスコーンで知られる菓子会社のシスコ(現:日清シスコ)に資本参加。
2006年11月 明星食品と合弁会社を設立、事実上の経営統合。12月15日、友好的TOB成功で日清食品の明星食品株式の所有割合が86.32%(議決権割合は90.43%)になり、明星が子会社へ。12月21日将来的には株式交換により完全子会社化することを決定。
2007年1月 安藤百福創業者会長が逝去、享年96。
2007年3月 株式交換により明星食品を完全子会社化。
2008年2月6日 2007年11月に合意していた、JTからの加ト吉株式49%譲受と、冷凍食品事業の加ト吉への統合を撤回すると発表。
2008年10月1日(予定) 社名を「日清食品ホールディングス株式会社」(本社・東京)に変更し純粋持株会社へ移行、即席麺事業を「日清食品株式会社」、チルド食品事業を「日清チルド食品株式会社」、冷凍食品事業を「日清冷凍食品株式会社」、業務サポート部門を「日清食品ビジネスサポート株式会社」にそれぞれ新設・承継。前述の本社機能集約とあわせ、これにより、経営中枢機能が創業地の大阪より離れることとなる。


 創業者:安藤 百福

(あんどう ももふく、1910年3月5日 - 2007年1月5日)は日本の実業家。商業ベースで成功したインスタントラーメンの開発者。日清食品(株)創業者。
 台湾出身(旧名:呉百福)。のち日本に帰化。1948年に(株)中交総社(後の日清食品)を設立。日清食品の代表取締役社長、代表取締役会長、創業者会長を歴任。(社)日本即席食品工業協会会長、(財)安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、(財)漢方医薬研究振興財団会長、世界ラーメン協会会長、(財)いけだ市民文化振興財団会長などを務めた。1934年、立命館大学専門部経済科修了。1996年、立命館大学名誉博士。池田市名誉市民。位階勲等は正四位勲二等。


 社長:安藤 宏基

(あんどう こうき、1947年10月7日-)は、実業家。現在日清食品株式会社代表取締役社長。父は同社の創業者である安藤百福(次男)。同社マーケティング部長時代に「日清焼そばUFO」「どん兵衛」「ラ王」などの開発を手がけた。大阪府出身。
1971年3月 - 慶應義塾大学商学部卒業、米コロンビア大学留学
1972年 - 米国日清食品取締役



 < ロイターニュースより貼り付けます。>


       スティール・パートナーズの保有銘柄一覧

                         ロイター2008年 05月 30日

[東京 30日 ロイター] 米系投資ファンドのスティール・パートナーズが株式を5%超保有する銘柄は27社ある。アデランスホールディングス(8170.T: 株価, ニュース, レポート)の株主総会では、

岡本孝善社長ら取締役7人の再任が否決されたが、スティールはアデランスの発行済み

株式数の26%(議決権ベースで28.8%)を握っている。大量保有報告書によると、

スティールの保有銘柄の一覧は以下のとおり。


提出日   対象会社         保有比率(カッコ内は直前の数値)


08.02.27 アデランス(8170.T: 株価, ニュース, レポート) 26.00(24.69)

07.01.11 三精輸送機(6357.OS: 株価, ニュース, レポート) 24.57(24.57)

07.01.11 サッポロHD(2501.T: 株価, ニュース, レポート) 19.28(18.59)

07.11.07 日清食品(2897.T: 株価, ニュース, レポート) 18.99(17.97)

07.11.16 ノーリツ(5943.T: 株価, ニュース, レポート) 18.60(17.59)

07.04.18 高田機工(5923.T: 株価, ニュース, レポート) 17.90(17.90)

07.11.06 丸一鋼管(5463.T: 株価, ニュース, レポート) 15.26(14.25)

07.01.11 江崎グリコ(2206.T: 株価, ニュース, レポート) 14.44(13.45)

07.01.11 フクダ電子(6960.Q: 株価, ニュース, レポート) 14.09(13.25)

07.01.11 ユシロ化学工業(5013.T: 株価, ニュース, レポート) 13.69(13.52)

07.01.11 日本特殊塗料(4619.T: 株価, ニュース, レポート) 13.38(13.05)

07.08.23 シチズンHD(7762.T: 株価, ニュース, レポート) 12.62(11.57)

07.11.22 中央倉庫(9319.OS: 株価, ニュース, レポート) 12.22(11.19)

07.09.14 天龍製鋸(5945.Q: 株価, ニュース, レポート) 11.36(11.18)

07.07.10 ブラザー工業(6448.T: 株価, ニュース, レポート) 11.27(10.23)

07.11.13 松風(7979.OS: 株価, ニュース, レポート) 10.31( 9.28)

07.01.11 電気興業(6706.T: 株価, ニュース, レポート) 9.84( 9.10)

07.01.11 新コスモス電機(6824.Q: 株価, ニュース, レポート) 9.25( 9.25)

07.11.29 ハイレックスコーポレーション(7279.OS: 株価, ニュース, レポート) 8.37(6.30)

07.01.11 ハウス食品(2810.T: 株価, ニュース, レポート) 7.94( 7.10)

07.01.11 因幡電機産業(9934.T: 株価, ニュース, レポート) 7.09( 6.87)

07.01.11 石原薬品(4462.OS: 株価, ニュース, レポート) 6.77( 6.77)

07.08.16 みらかHD(4544.T: 株価, ニュース, レポート) 6.57( 5.33)

07.06.01 金下建設(1897.OS: 株価, ニュース, レポート) 5.55( 6.61)

08.05.02 TTK(1935.T: 株価, ニュース, レポート) 4.71( 5.82)

08.02.25 キッコーマン(2801.T: 株価, ニュース, レポート) 4.02( 5.65)

08.04.22 日阪製作所(6247.T: 株価, ニュース, レポート) 3.74( 5.06)


注)持ち株比率は発行済み株式ベース。



 < 貼付終了 >                  以上  鶏屋toriya


 以前拾い上げた毒入りギョウザ事件の記事

 鶏屋toriyaのスクラップ記事
 中国製? ギョーザ? 故意? 陰謀?インサイダー取引?
 http://blog.livedoor.jp/toriya555/archives/51810788.html
 中国製ギョーザ 不満分子の可能性も…中国が「故意」示唆 毎日新聞2月7日
 キシレンは溶剤で使用?専門家「3種同時は考えにくい」読売新聞 2月6日
 中国製ギョーザ中毒事件 「第1の農薬」は故意濃厚 被害相当量が付着 産経新聞 2月6日 ■「第2の農薬」も未開封、高濃度
 中国製ギョーザに異常なし=韓国 時事通信 2月4日
 <中国製ギョーザ>使用野菜から農薬検出されず 毎日新聞 2月4日
 JT株、中毒公表2日前に急落=監視委が取引を調査-中国ギョーザ事件 時事通信  2008/02/02




ヒラリーおばさんが失言をしたそうですが?

2008-05-24 | 疑惑の深層
 < 今日の格言 >

もし全ての宗教を一つにすることが出来る人がいるとすれば、それはレバレンド・ムーン(文鮮明師)である。▲マザー・テレサ(ノーベル平和賞受賞、カトリック修道女)


 世界平和女性連合の総裁、韓鶴子女史(文鮮明師夫人)に敬意を表します。(中略)そしてもちろん、私は(文鮮明師特別補佐官である)朴普煕博士に敬意を表します。朴博士は、多くのことをなさっていますが、とりわけワシントン・タイムズ社の会長として、アメリカの首都に思慮分別ある論説の声をもたらして下さっています。(中略)妻と私はこの世界平和女性連合3周年を祝う場に出席できて嬉しく思います。(中略)特に、ワシントンでの集まりは、私たちにとって大変感動的なものでした。なぜなら、日本とアメリカの女性が、ただ単に、日米間の友好を強化するためのみでなく、家庭を強化するために奉仕しようと決意して、文字通り手を携えながら、「友好の橋」を渡っている姿を見たからです。(中略)私が大統領だった時、クエール副大統領とチャーミングなマリリン夫人、──彼女は確か2年前にこの女性連合の1周年記念大会でスピーチをしたはずですが、──その副大統領夫妻もバーバラと私と一緒になって、アメリカ人にとって「家庭の価値」が重要であることを強調しました。そのことを強調したことに対して、私たちを馬鹿にする者もいました。民衆を惑わす者であると非難する者も多くいました。しかし、私たちが家庭の重要性と家庭の価値を強調した事は正しかったのです。(1995.9.18、世界平和女性連合3周年記念大会演説より)
             ▲ジョージ・H・W・ブッシュ(第41代米大統領)

 < 以上統一教会ホームページより引用 > 

                    ・・・あな恐ろしや



鶏屋toriyaです。 さて、本題・・・(爆死!)




 「6月に暗殺」と失言 クリントン氏すぐ謝罪


 【ニューヨーク23日共同】 米大統領選の民主党指名争いで最後の抵抗を続けているヒラリー・クリントン上院議員は23日、選挙キャンペーンを続けている理由について「ボビー・ケネディ(ロバート・ケネディ元司法長官)が暗殺されたのも6月だったわ」と発言した。

 指名が確実視されているオバマ上院議員の不測の事態を期待していると受け取られかねない失言で、すぐに「歴史的事実に言及しただけでケネディ家を傷つける意図は一切なかった」と謝罪した。

 オバマ陣営は「不幸な発言」とだけコメントし無視する構えだが、米メディアは一斉に「不穏当な発言」と大きく報道しており、失言はクリントン氏のイメージを低下させそうだ。

 クリントン議員はサウスダコタ州の地元メディアとのインタビューの中で語った。

                          2008/05/24 09:51 【共同通信】




◆ひょっとして、ヒラリーおばさんが引っ込まないのには、なにか不測の事態が予定されているからかも知れませんね。あまり期待は出来ませんけど。
 この記事に注目した理由には、私なりの根拠がある。ダンナのビル・クリントンが大統領に就任前、ビルダーバーグ会議に招かれたため当選したといわれている。これは架空の話ではない。( 1992年に大統領に当選する前、ドイツはバーデンバーデンで開催されたビルダーバーグ会議に出席したのが確認されている。 )

 ヒラリーのダンナのビル・クリントンは、表向きアメリカン・ドリームと、スキャンダル事件で有名ですが、裏の顔はロックフェラー家の裏庭アーカンソー州で育った醜い姿が浮かび上がって来る。アーカンソー州知事時代にはCIAの麻薬取引にどっぷり関与していた。リチャード・コシミズ氏などが言うウインスロップ・ロックフェラーの隠し子説が正しければ彼も正統なイルミナティーの後継者といえる。イェール大学ロースクールでヒラリーと出会う所などを見ると、ブッシュ一族( CIAと麻薬 )( イギリス王室・メロヴイング王朝=ダビデの末裔 )との類似点が交錯するのも偶然とは言い難い。

スプリング・マイヤーが、ビル・クリントンの演説を興味深く書いていたので抜粋する。


  <抜粋開始>

 サタン妖術用語『 春を呼び寄せる 』方法

   1993年5月1日 ( ベルテーン・ワルプルギス※イルミナティの重要な祝日 )
 

 大統領就任演説:( 演説中の666番目の単語で、犠牲に関する言及部分。 )

『 これは容易な事ではない。犠牲が要求される。しかし、犠牲のために犠牲を選ぶのではなく、自分自身のためだとすれば、実行は可能だ。 』

 クリントンはこの演説の最後に、手でサタニストのサインを送っている。そして『 ニューズウィーク 』( 1993年1月25日号 )誌はこう見出しをつけた。『 ニューエイジ大統領就任 』と。


  <抜粋終了>


サタニストのサインを見たくて検索をかけて見たら、





1993年5月1日ビル・クリントン大統領就任演説にて


 上記画像をクリックすると、出るわ・出るわ。こりゃだめだぁ。




◆ところで、変わった人の画像を見かけたのでついでに。


Maria (Kennedy) Shriver と、筋肉知事

マリア・シュライバーは、ケネディ元大統領の姪でTVキャスター。
ちなみに、J・F・ケネディーは自らがイルミナテイのマフィア家系でありながら、アメリカの帝国マフィア・コネクションと対立して暗殺された。有名な演説がこちら、

( 転載元を消してしまっていたので、追記する。 反ロスチャイルド同盟 資料室>>より )


       J.F.ケネディ大統領による秘密結社の弾劾演説

 秘密主義というまさにその言葉は、自由で開かれた社会にとって、非常に不快なものです。
そして、私たちは元来、歴史的にも「秘密結社」の「秘密の誓い」と「秘密の議事録」に反対した民族といえます。

私たちは、遠い昔から度を越した不当な関連情報の隠蔽は、遥かにそれらに正当性を与えるために考慮される危険があると判断してきました。
今日、根拠のない制約によって、閉鎖社会の脅威に反対するということはほとんど価値はありません。

今日、私たちの国の生存を確実なものにするために、私たちの伝統がそれで存続しないなら、ほとんど価値はありません。
そして、報道されたセキュリティ強化の必要性が、公的な検閲と隠蔽のまさしくその範囲を限界まで広げることを切望している者たちによって、廃止される、まさしくその重大な危険性があります。

私は、私のコントロール下の範囲で、このようなことを許可する意図はない。
私の政権のどのような職員であっても、彼の地位が高いか、または低いか、民間人であるか、軍人であるかにかかわらず、私の今晩ここでの言葉を、ニュースについて検閲し修正したり、まともなことをもみ消したり、私たちの誤りをごまかすために、マスコミや民衆が知るに値する真実を抑制するする口実としてはならない。

私たちが世界中で反対されているのは、主として影響圏を広げるための密かな手段なっている、一枚岩的で冷酷な陰謀にあります。
侵入の代わりに浸透、選挙の代わりに転覆、自由選択の代わりに威嚇、日中の軍隊の代わりに夜間のゲリラ。
それは、膨大な人的・物質的資源を軍事、外交、情報、経済、科学、そして政治上の操作をするため結束の固い、高性能マシンに結合する徴収するシステムです。

その準備は隠され、公表されません。その過ちは葬られ大スクープとなりません。その反対者は黙らされ称賛されません。経費は質疑されず、風評は出版されません。まったく秘密は明らかにされません。
どの大統領も市民監視を恐れるべきではありません。そうではなく監視から理解が生じるのであり、その理解から、支持か反対かが生じます、そして、両方が必要です。

私は政権を支持することをあなたたちの新聞にお願いしていません。しかしアメリカの人たちに情報をあたえ、注意をよびかけける大変な仕事をお願いしています。それは、私が、私たちの市民が完全に情報が行き渡ったという時には、彼らの行動と献身があるという完全な確信があるからです。
私はあなたがた読み手の方たちに論争を止めさせられないだけでなく、それを歓迎します。

この政権は、誤りに誠実であろうとします。賢人が一度言ったように「あなたが、過ちを正するのを拒否するまで、過ちは過ちにならない」からです。
私たちは私たちの誤りに全責任を負うつもりです。そして、あなたがたが、私たちがそれを見逃したとき、それらを指摘してくれると期待します。

討論、批評がなければ、どの政権も、どの国も成功することができません。そして、そしてどの共和国も生き残ることができません。
これはなぜアテネの立法議員スローンが、どんな市民も論争を避けるのは犯罪であると判定したか、すなわち、なぜ私たちの報道機関が最初の修正案で保護されたかである。合衆国憲法により保護されたアメリカの唯一のビジネスは、主として、面白がらせたり、楽しむためでなく、些細さと感傷的を強調するためでなく、単に民衆に民衆が聞きたいことを与えるのでなく、知らせ、立ち上がり、反応して、私たちの危険と私たちの機会をはっきり伝え、私たちの危機と私たちの選択をはっきり示し、形成し、教育して、時には怒らせさえして世論を導くことである。

これは、国際報道のより広い適用範囲と分析がもう遠い海外でなく、近くローカルであることを意味します。
それは、情報の伝達と報道の理解に関する改善に、より大きな注意を持つことです。それは、最終的に政府が国家安全保障上最も狭い範囲のこと以外、すべてのレベルにおいてあなたに最大限可能な限りの情報を用意する義務を満たさなければならないということである。
だから新聞雑誌の印刷者へ、庶民の記録者へ、良心を持ち続けている者へ、ニュースの配達人へ、私たちが強さと支援を求めている。

あなたの助けにより、人は人として生まれたものとなると確信している。

自由と独立。
                            J.F.ケネディ


 原英文は、こちら、

 ケネディ、1961年の名演説    http://amesei.exblog.jp/7828685/

         ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報     
                       amesei.exblog.jp


変わったところでは、こちら

 
(出どころは、愛知万博セレモニーでのシーンらしいが、冗談にも程がある。それとも本気?)

 右側にはポチが出ているが、ただのポチではない。結城純一郎( 間違いではない。 )は、前回冒頭の格言で紹介した正直ハマコー氏の固い職業人脈と符合する。結城純一郎父親は、在日朝鮮人帰還事業に貢献した中心人物。この接点により、日朝平壌宣言と金正日トップ会談、5人の拉致被害者の帰国が実現したものと想像出来る。久しぶりに、ウイキペディアで彼の経歴項目を参照したら、『1967年4月、留年3年目の4年生であったときに、婦女暴行事件を起こして、神奈川県警に逮捕される。[1]精神鑑定により「統合失調症」との診断を受け不起訴処分となり、松沢病院への入院を経てロンドン大学に遊学(公式プロフィールでは留学とされているが、聴講生で単位取得はなし)。1969年8月に父が急死したため帰国。』と、実話になっているのに驚いた。結城の父がスキャンダルを恐れて逃がした説が濃厚になって来ましたね。結城の長男は小泉孝太郎ですが、その弟(二男・進次郎)は40兆円の借金を先送りにして道路公団を叩き売った売国・猪瀬直樹によると、米国シンクタンク中枢部『戦略国際問題研究所(CSIS)』研究員になっており、結城の後継者にする気らしい。 なお、猪瀬のスタッフはアメリカのシンクタンクで活動中。猪瀬→オリックス宮内・ソフトバンク孫→朝鮮系銀行・サーベラス→金正日親子・ブッシュ親子へつながる線と、結城純一郎・ハマコーなどの日本の暗部組織など複雑な影の人脈の流れが見えてくる。(結城純一郎・ハマコーなどの裏人脈は、今回書かない。・・苦笑!)
 話を戻すが、英ウイリアム王子もサタニスト・サインがお気に入りのようですな。


    
   テキサスUTでウイリアム英国王子


 中東を舞台とする最終戦争の最後に、「 ヨーロッパから現れる予定の( 救世主 )メシア 」 は彼かも知れない。イギリス王室はそういった類いだそうな。ダビデ王の血脈の代名詞や紋章と共にユダヤ資本などに見られるロゴマークなど、イルミナテイー組織との絡まった糸は、アメリカの1ドル札やフリーメイソンのシンボルマークなどにちりばめられている。が、そのうち書きます。( 苦笑! )
日本の経済をひっくるめた支配構造と人脈が明らかになった今、ここから先は、人脈派閥の基礎となる、紀元前から連なる日本人が苦手な思想と宗教・正しい歴史分析など基本の大元を学習し頭脳の奥にまで叩き込む必要があるようですね。


 今回のアメリカ大統領選挙予備選挙の話題に突如オマケとして出て来たオバマの師匠ライト牧師が暴露した、黒人抹殺用 『 エイズ(HIV)細菌兵器 』 発言は、宗教と民衆誘導・迫害弾圧の激しさと根深さを如実に表した事例です。私はまだ、バラク・オバマのバックボーンを調べていませんから大統領選挙の核心が見えませんが、まだすんなりとは決まらない気がしています。そのうちバラクの後ろ盾がドカドカと日の目を浴びるんでしょう。

 


        過激発言の牧師、また物議 オバマ氏に悪影響も

                         08/04/29 | 共同通信配信NEWS

 【ワシントン28日共同】次期米大統領を目指す民主党のオバマ上院議員が師と仰ぐ黒人牧師ジェレミア・ライト師(66)が28日、ワシントンのナショナル・プレスクラブで講演し、米国や白人社会を敵視しているとして批判を浴びた過去の説教について説明。しかし、再び物議を醸しかねない過激発言も飛び出し、今後もオバマ氏の足を引っ張りそうだ。

 ライト師はメディアで沸き上がった自分への批判は、説教の一部しか聞いていない者による「誤解」であり、「黒人教会全体への攻撃」に等しいと指摘。講演後の質疑で「愛国心に欠ける」と責められると、「6年間兵役に就いた私が愛国的でないなら、チェイニー副大統領はどうなのか」と、ベトナム戦争時代に入隊猶予を受けた副大統領を引き合いに反論した。

 「エイズウイルス(HIV)は政府が黒人を抹殺するために開発した」などと述べたことに関しては「この国で黒人が経験してきたことを考えれば、政府はどんなことでもやりかねない」と正当化した。



◆ライト牧師は、『 日本に戦犯をなすり付けた太平洋戦争の被害者のフリ 』や
ナガサキ・ヒロシマの『 原爆人体実験 』などに触れているので非常に興味深い。それほどまでに発言させるアメリカ国内の治安統制機能は、ボロボロになっているようです。ひょっとすると、アメリカは暴動や武力鎮圧などの流血惨事・勃発で混乱するかも知れませんね。中国がアメリカ国債を放出するよりも先に、暴動崩壊が起こるかも知れない。それほどまでに、近頃の格差と貧困は問題になっており、それに輪をかけているのが増殖する個人ローン破綻と、生活破綻です。それほどあの国は行き詰っているので、軍部やCIAの暴発も当然想定に入れておくべきでしょう。
 なお、オバマもヒラリーも『 イラクから撤退しない 』と言い張っていますので、つまり  『 大イスラエル帝国再建計画は継続する予定 』 だそうです。

 今回はここまで、しばらく更新が遅れるかもしれませんが、超短編予定。次回をお楽しみに。
 例によって、スクラップ記事は随時更新追加します。 

   ( 以下はオマケ!)



◆死体の山を築いたブッシュ一族(ダビデ支族)のエピソード

 ナチスとの関係:

 新ローマ法王ベネディクト16世は、第二次大戦中に悪名高きヒットラー青年隊に入隊していた。一方でブッシュ大統領の祖父プレスコット・ブッシュは、第二次大戦中にナチスの資金を運用し、現在まで続くブッシュ家の莫大な資産の礎を築いている。

 性的虐待事件との関係:

 カソリック神父による児童への性的虐待事件が世界中で報道され始めてから、バチカンは世界中のカソリック司教に向けて事態の隠蔽を指示したが、その隠蔽工作で主要な役割を果たしたのが当時のラツィンガー枢機卿だった。1989年、ホワイトハウス周辺で児童買春ネットワーク疑惑が発覚した際、現大統領の父ジョージ・H・W・ブッシュ大統領もまた疑惑の渦中に居た。

 2004年のアメリカ大統領選挙の際、新ローマ法王(当時はラツィンガー枢機卿)は、アメリカ国内カソリック教徒に対して「妊娠中絶権支持派(暗にケリー候補を指す)には投票すべきでない」と呼びかけた。その結果、大量のカソリック票がブッシュ陣営に流れ込むことになった。


バーバラ・ブッシュとラリーキングの対談にて


「まず第一に、大統領の父親が苦しむ姿を見なければならないことね。息子達が批判されていると本当に辛いものよ」

「夫も私も・・・夫は悪態をつくし、私は歯軋りしてるわ、もっとも、夫はそういう駆け引きに慣れてるけど・・・醜いものよね」

『私を批判するのは構わない。でも私の子供達や娘、夫を批判するような奴がいたら、死んでもらうわ』

 CNNの名物番組、ラリー・キングライブ2003/10/22

 引用元 : 暗いニュースリンク 政府があなたに熟考してほしくない由々しき情報 (リンク、引用はご自由にどうぞ)より。
  http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/cat114727/index.html







 Vice President Dick Cheney
 諸悪のディック・チェイニー







中国産毒入りギョーザ事件のカラクリ

2008-02-07 | 疑惑の深層


 今晩は、鶏屋toriyaです。

 忙しくて、こちらで記事が書けません。

その代わり、 『 わかり易くライブドアブログの方へ時系列で新聞記事を並べました。 』


 鶏屋の若旦那奮戦記

  鶏屋toriyaのスクラップ記事より、  2008年02月07日

   中国製? ギョーザ? 故意? 陰謀?インサイダー取引?

    http://blog.livedoor.jp/toriya555/archives/51810788.html




 面白いでしょう? ただ並べただけのとても、わかりやすい内容ですが、核心部分をざっくり包囲してしまいました。

 世の中の暗黒部分が浮かび上がっています。

 読み返せば返すほど、ゾッとするでしょ ?



                          以上 by 鶏屋toriya


海自艦が給油した米艦はイラク作戦へ

2007-10-18 | 疑惑の深層
こんばんは、鶏屋toriyaです。
時間が取れませんので、簡単な記事にします。


 海上自衛隊のインド洋補給活動の件です。

 海自給油 米が燃料転用否定 国防総省 「海上阻止行動で消費」  西日本新聞2007/10/11


 【ワシントン10日田端良成】海上自衛隊がインド洋で米艦船に給油した燃料が、認められているアフガニスタンでの対テロ戦ではなく、イラクでの軍事作戦に転用されたのではないかと指摘されている問題で、米国防総省は10日、給油実態を明らかにしたうえで転用を否定する声明を発表した。
「イラクでの軍事作戦に転用されたという懸念は見当違い」と結論付けている。


■上の記事だけ見ると、いかにもアメリカが単独で発表したように見えますが日本政府が頼んだようです。


燃料転用否定を日本に回答=海自給油で米国防当局者  時事通信 2007/10/08

【ワシントン8日時事】海上自衛隊がテロ対策特別措置法に基づきインド洋で米軍艦艇に提供した燃料がイラク戦争に転用された疑いが指摘されている問題で、米国防総省当局者は8日、日本政府の照会に対して転用を否定する回答を公式に行ったことを確認した。


■この件に関して、今から4年前の参議院防衛委員会で日本共産党小泉親司氏にほじくり返されていたようです。米第五艦隊のホームページにも言及しています。偶然にも防衛大臣は石破茂氏。回答は、今とほぼ同じ内容です。私が左側ブックマークしている青山貞一独立系メディア今日のコラムの中から引用します。( 独立総研青山氏ではない。 )

          テロ特措法:海上自衛隊はアフガンでなくイラクへ補給していた!?青山貞一

         http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col10090.html 

     掲載日:2007年9月2日、9月3日追記

  2007年8月31日、深夜のテレビ朝日、「朝まで生テレビ」に出演した江田憲司衆院議員は、非常に重要な問題提起をされた。それは、日本のテロ特措法に基づきインド洋上で米英に燃料補給してきたのは、アフガンではなくイラク戦争への燃料補給であるというのだ。

 江田憲司衆院議員の「朝まで生テレビ」における発言趣旨は以下の通り。


①海上自衛隊の燃料補給艦は米英の補給艦に補給している。

  出所:自衛隊・防衛省発表資料

②2001年から2007年まで自衛隊が米補給艦に補給した油の8割5分、量で30万キロリットル以上はイラクの自由作戦に使われている。

  出所:米海軍第5艦隊のホームページ
   United States Naval Forces Central Command and 5th Fleet

③イラクの自由作戦で、日本のイージス艦「きりしま」と護衛艦「はるさめ」は高度な通信能力で同盟軍の艦船を支援。 補給艦「ときわ」はイラク南部を空爆した空母キティーホークなどに給油してきた。

  出所:米横須賀基地、機関誌シーホーク、2003年

④歴代防衛庁長官、防衛庁、防衛省は上記事実を知っており、国民を騙していた。  

  江田議員発言の出典:
   2007年8月31日のテレビ朝日、朝まで生テレビ
   「 テロ特措法:アフガンではなくイラク戦争への補給」
   YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=HKviUdWOUaU 



■そして今、報道を賑わしているのがこれです。

      ピースデポ調査・緊急報告
   海自艦が給油した米艦はイラク作戦に使用した

    http://www.peacedepot.org/media/pcr/mediarelease3/oil.htm

●根拠文献
 
 2004年から2006年にかけ、米情報公開法による請求、あるいは海軍歴史センター(米ワシントンDC)における閲覧によって得られた。
 
 1.米給油艦ペコス(T-AO197)の航海日誌
 2.米空母キティホーク(CV63)の航海日誌
 3.米巡洋艦カウペンス(CG63)の航海日誌
 4.米空母キティホークの2003年司令官年次報告



■日本共産党の機関紙赤旗新聞より引用

主張  海自の米艦給油  素直に脱法行為の事実認めよ 2007年9月28日(金)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-28/2007092802_01_0.html

米海軍軍事海上輸送軍団の機関誌『シーリフト』も、「『イラクの自由作戦』の期間中、ペルシャ湾で燃料を受け取る」と書いています。

 キティホークがイラク作戦を実施していたことは明白であり、日本の給油が即イラク作戦支援となるのはあきらかでした。

 このイラク作戦への流用を隠すためにもちだしたのが、給油の量は八十万ガロンではなく二十万ガロンという説明です。キティホーク艦長が日本から受け取ったのは八十万ガロンだといっているのに、日本政府は二十万ガロンだといい続けたのは、少量なので空母がペルシャ湾に移動しイラク作戦をおこなうことにはならないという筋書きにするためです。

 この詭弁(きべん)を主導したのが当時、テロ特措法案の主務大臣であった福田康夫官房長官(現首相)です。福田氏は、二十万ガロンはキティホークが「ほとんど瞬間的に消費してしまう」ので「イラク関係に使われることはあり得ない」とまでいいました。

 給油量が八十万ガロンだったと防衛省が認めたことは、同空母のイラク作戦への給油の流用を認めたのと同じです。

 しかも、市民団体ピースデポが入手した米海軍の航海日誌には、海上自衛隊から八十万ガロンを受け取ったキティホークが、給油直後にペルシャ湾に入り、イラク作戦を実施していたと明記しています。

 昨年三月自衛隊の補給艦「ときわ」が給油した米駆逐艦「ディケイター」は、空母「ロナルド・レーガン」とともにイラク作戦を実施中だったと米海軍ニュースが伝えたように、流用はいまも続いています。


■疲れたので、この辺でやめときますが(苦笑)イラク作戦に使われ公表された艦船名はまだありました。
 自民党と公明党のカルト集団は、『 対話という化けの皮 』をかぶり『 審議は十分尽くされた! 』の掛け声で衆議院強行再可決を行うでしょう。

 最期にニュースをもう一本。

  インド洋補給艦、航泊日誌を破棄・防衛省が保存期間内に  日本経済新聞 2007年10月15日

 インド洋での海上自衛隊の給油活動を巡り、防衛省が補給艦「とわだ」の航泊日誌の一部を保存期間中にもかかわらず破棄していたことが16日分かった。同日午前の民主党の外務防衛部門会議で明らかにしたもので、2003年7月から11月分までの日誌を今年7月に破棄したという。

防衛省は別の補給艦の航泊日誌について「保有しない」と説明した後、衆院予算委員会に一転して提出するなど管理の不手際が相次いでいる。 (13:59)

( ※別の補給艦というのが今問題になっている、2003年2月25日に米空母キティーホークに使われた燃料を間接給油した『 ときわ 』です。 )




「植草一秀教授は無実だ」、検察が矛盾とわたしは見る

2007-07-16 | 疑惑の深層


都内でPJのインタビューに答える植草一秀氏(撮影:小田光康)


 こんばんは、鶏屋toriyaです。

 さすがに、3本連続になると疲れるぅ。
 もう今日は、日付も変わったし寝ないと会社があるのだが、トクダネが飛び込んだ。ライブドアニュースだ。

 以下、全文を掲載する。あぁ~眠い・・・


「植草一秀教授は無実だ」、検察が矛盾とわたしは見る

2007年07月15日15時09分ブックマーク トラックバック(25)

【PJ 2007年07月15日】- 痴漢の罪に問われている経済学者の植草一秀氏の裁判が7月18日に求刑が言い渡される予定である。昨年12月から始まった公判で検察側の矛盾が山ほど明らかになったが、マスコミは一切報じない。そのため国民の大多数は、彼を変質者だと思っているようだ。彼の名誉と公正な言論空間を守るため、ここで事件を疑ってみたい。

異常に素早い処理、被害者不在の法廷
 事件が起きたのは、2006年9月13日午後10時すぎ。京浜急行下り列車内で女子高校生の尻をスカートの上から触ったとして、東京都の迷惑防止条例違反で逮捕された。報道によれば、被害者が「やめてください」と声を上げたため異変に気付いた男性2人が取り押さえ、駅事務室に連行した、とされる。

 しかし、肝心の「被害者」は一度も出廷していない。植草氏は女性と話しもさせてもらえず、力づくで引き離され、ホームに引きずり出されている。1月25日の公判では、蒲田駅に到着してから蒲田署の担当巡査が出動指示を受けるまで、わずか3分しかかかってないことが、警察の記録により明かされている。これは周到な準備がなければできないことではないか。おまけに12月20日の第2回公判では、検察側目撃者が、取り押さえた男性のことを「私服」と呼んだ。これは何を意味するのだろう。

 この「私服」と呼ばれた男は、3月28日に驚くべき証言をしている。彼は一人で植草氏をホームに連れ出し、しばらくしてから別の協力者に植草氏を運ぶのを手伝ってもらった。ホームに降りてしばらくして「駅員さんを呼んでください」と周りの人に頼み、駅員に来てもらったと話している。これだけのことが3分以内にできるわけがない。逮捕者が私服警官なら、証言台に立って身分が発覚すれば大変なことになる。だから、替え玉を証言台に立たせるしかない。しかし、替え玉は事件のことを知らないから、このような「失言」をするのではないか。

公判で次々と吹き出した矛盾
 公判ではたくさんの矛盾が露呈した。現場の位置関係もその一つ。第2回公判で検察側が連れてきた目撃者は、植草氏は女子高生に体を密着させ、前かがみだった。しかし、手に傘やかばんを持っていることは確認できなかった。頭は彼女から離れていたと証言している。しかし、そんな格好は不可能である。この証人は被害者が車内の真ん中に立っていたと証言したが、裁判で計測された被害者との距離77センチを適用すると、被害者は車内進行方向右端にいたことになる。

 植草氏は事件のとき眼鏡を掛けていたことが認められているが、検察側目撃者は「眼鏡については、付けていたか付けていなかったかは覚えていません」と証言した。植草氏は逮捕からこの公判まで約10キロやせたが、この証人は事件当日と「違いはありません」と答えている。植草氏の顔をどこで覚えたかと聞かれ、「インターネットで」と答えた。具体的にyahooと植草氏の応援サイトを挙げながら、それらに「写真はありませんでした」と証言している。

 この証人は痴漢騒ぎがあったことを車内から友人にメールしたと証言。メールが表示されている携帯電話の写真が提出されたが、時間が後の方がバッテリーが多い。

 繊維鑑定では女子高生のスカートの繊維と植草氏の指に付着した繊維との鑑定を行った。結果は「類似」だったが、通常そのような項目はない。「一致」か「不一致」いずれかである。

 これだけでも何一つやった確証がない以上、無罪と見なせるだろう。そもそも被害者は、「それほど込んでいない車内」なら、少し移動すれば済むではないか。

無実を決定づけた勇気ある目撃者の証言
 さらにやってないことを決定づける証言が7月4日の公判で出された。当日電車に乗り合わせたという男性が、道徳心から名乗り出たのである。起訴状では午後10時8分から午後10時10分の間に犯行があったとしているが、彼はこの時間帯に植草氏が何もしてないことを証言した。初めから植草氏であることをはっきり認識しており、セルロイド製の眼鏡を掛け、つり革につかまってうなだれて立っていたと話した。

 この証人は青物横丁から大森海岸駅当たりまでうとうとした状態になったという。そして大森海岸駅当たりで何か騒がしい感じがして見ると、植草氏が絡まれていたと述べている。品川から青物横丁までの所要時間は2、3分。10時8分品川発の電車だから、容疑の時間帯はとらえている。

 この証人は事件報道を調べていないし、弁護人と打ち合わせも持っていないと証言。検察官が事件がどこであったか知っているだろうと繰り返し問いつめたが、「知らない」と答えた。それでも執拗に「品川から蒲田の最初の3分の1、真ん中の3分の1、最後の3分の1のどこだと思うか」としつこく聞かれると、「それだったら、最後の3分の1じゃないですか!」と腹を立てたように証言した。

 裁判官から「あなたがうとうとしている間に犯行があったのだとしたらそれは分からないのですね」と向けた際には、「はい、それは分かりません」とはっきり答えた。真実をありのままに述べていることが分かる。検察官の「弁護人から事件がどこで起きたのかを聞いているのではないか」との質問には、「全く聞いていない」と答えている。

 ところがマスコミは検察側の主張を覆すこの重大な証言を無視している。産経グループのインターネットニュース『ZAKZAK』では、「ミラーマン号泣、証人出廷に感激…も役立つ証言出ず」と題し、青物横丁駅を過ぎたあたりからうとうとしたとの証言を紹介し、「結局、犯行を直接、目撃していなかった」と断じている。「スポーツ報知」も途中、うつらうつらしていたことを取り上げ、「植草被告の潔白を証明する明確な回答はなかった」と伝える。

 裁判官にとっては、犯行時間である品川駅出発から2分の間に植草氏が痴漢をしたかどうかを知れば十分なはず。していないという証言は、無罪が成立したことを意味する。裁判官が「あなたがうとうとしている間に犯行があったのだとしたら、それは分からないのですね」と聞いたのは、裁判官が犯行時間を知らないからでなく、この証人が植草氏に雇われて被告に有利な証言をしに来たのではないことを確認するためだった。

 この証人は車内で植草氏を捕まえたのは2人だったと明かし、そのときの様子を詳細に述べた。その内容は植草氏の証言と一致しているから、極めて信頼性が高い。2人の逮捕者の一人は3月28日の公判で、車内では自分が一人で捕まえたと証言している。これは、3月28日の証人が替え玉であることを裏付ける。

マスコミによる露骨な印象操作
 マスコミは植草氏に対し、一貫して悪印象を植え付ける記事や番組を発信している。女性週刊誌『女性セブン』(集英社)は昨年「痴漢で示談7回の過去」という記事を出しているし、ABCテレビ『ムーブ』は同記事を紹介し、評論家の宮崎哲弥氏や大谷明宏氏が植草氏の性癖を酷評している。しかし、植草氏が民事訴訟を起こしているように、いずれも根拠のないことだ。

 植草氏に対する悪評の流布は、新聞も同じだ。例えばスポーツ報知は10月7日に植草氏の保釈取り消しを伝えた記事を出している。その中で、「『事件は警察のでっち上げ』『電車が揺れて手が触れ、勘違いされたのでは』などと往生際が悪い供述に終始していることが今回の逆転裁定の原因と見られる」と綴った。

 3月28日の『ZAKZAK』は、「ミラーマン植草DVDで犯行再現…コスプレも登場」と題する記事で第6回公判で弁護側が再現DVDを公開したことを紹介した。上映時間は検察側の要求により非常に短い時間しか許されなかったが、「『それでもボクはやってない』に足下も及ばないワンシーンだけの“超短編映画”」と酷評。このときの公判では、取り押さえた男性の一人(「私服」と呼ばれた男)が証言に立ち、検察側目撃者の証言に反し植草氏と会話しなかったと述べたが、記事はこのことに触れず、「『私が“突き出すからね”というとかすかにうなずき、納得したような感じだった』と、被告が犯行を認めるような行動をしていたことも新たに明かした」と結んだ。

 繊維鑑定の結果を報じた1月25日付の『ZAKZAK』は、「ミラーマン植草ピンチ…手にパンティー? 繊維」と題してスカート繊維との鑑定結果を「酷似」と報じている。「類似」からのさらなる飛躍である。パンティー素材に近い綿繊維が植草氏の手から採取されたとあるが、検察側目撃者はスカートの上からと証言している。おまけに、駅事務室で自殺を図ったことを「茶番劇を演じている」と書いている。

 「酔って覚えていない」という語句は初期報道で各紙に見られたが、植草氏はこのような言葉を使っていないという。「ミラーマン」という語句を連発すること自体が、思惑に満ちている。

日本の独立阻む「国策逮捕」?
 マスコミ報道はこれまで、わが国が独立する機運を一貫してそいできた。占領期のウオー・ギルト・インフォメーション・プログラムで国民に劣等感を植え付け、石油メージャーからの脱皮を模索した田中角栄を金脈問題で失脚に追い込み、ロシアとのパイプを構築しつつあった鈴木宗男氏を嘲笑の的にした。マスコミがキャンペーンを始めたら、米国あたりからの力が働いてる証しだと思ってまず間違いない。

 植草氏といえば、米国の要求に従った小泉構造改革を一貫して批判してきた。2004年の手鏡事件は長銀をリップルウッドホールディングス社が落札した不当性を指摘した直後。今回の事件は、りそな銀行救済時に大規模なインサイダー取引が行われたと指摘した直後であり、前回事件の警察捜査の不当性を告発する本を出版予定だったと言われている。

 賢明な国民は、こうした背景からこの事件を疑っているはずである。記事を書くマスコミがこれらのことを念頭に取材しない方がどうかしている。
 
 そもそも、迷惑防止条例違反の容疑で4カ月も勾留(こうりゅう)されるのは、誰が考えても不自然だ。証拠隠滅の可能性も、逃亡の可能性もない。自宅と会社が強制捜査を受けており、会員制レポートを書くパソコンも押収されている。支援者の一人の自宅には警察が訪ねており、別の支援者は事情聴取を求められた。2人とも勝手に応援しているだけである。このこと一つとっても、国策逮捕であることを告白しているのではないか。

 植草氏の事件については、すでに本が出され、インターネットブログで公判内容が詳しく紹介されている。これらの情報に接すれば、マスコミ報道で培われた印象が偏見だと分かるだろう。いかなる判決が出ようと、植草氏が犯行にかかわっていないことを確信した。【了】



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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 高橋 清隆【神奈川県】
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 『 ジャーナリズムの本当の目的 』 


2007年07月13日14時01分ブックマーク トラックバック(48)

【PJ 2007年07月13日】- ジャーナリズムの目的とは何だろう。「真実を伝えること」とは本当だろうか。少なくともマスコミがそのような目的で動いているとは思えない。『ニューヨークタイムズ』の記者だったジョン・スウィントンは次のような名演説をした。

 「今日のアメリカにおいて、報道の自由などというものは存在しない。わたしは正直な意見を新聞に書かないことで給料をもらっている。われわれは金持ちたちの舞台裏の道具であり、召し使いだ。われわれは知性の売春婦なのだ」

 このことは現在のわが国についても言えるのではないか。全国で商店街の衰退が続いているが、NHKや新聞各紙は商店主の頑張りや行政のてこ入れで客を取り戻したわずかな成功事例を紹介するばかり。原因である大店法の廃止に触れることはない。

 地方の医師不足が深刻だが、この原因は医局制の廃止と診療報酬のマイナス改定にある。しかし、マスコミはこのことに触れず、医師の増員を説く専門家の話と、創意工夫で乗り切る地域を紹介するだけである。

 農水省の統計によれば、前回の調査から全国で500の集落が消失し、全国の過疎地比率は50パーセントを超えた。2000年の農地法改正が離農に拍車を掛けた形だが、食管法廃止に始まる農業自由化と関係づける報道を見たことがない。ある新聞は農水省の後援も得て、大規模化と法人化による成功事例を紹介するばかりである。

 5月に会社法が施行された。外国株対価の合併を認め、外資による国内企業の買収を円滑にする三角合併の解禁が盛り込まれている。しかしマスコミは、「一円から会社が設立できるようになった」「企業の社会的責任を重視する世論に応えた」と礼賛してきた。

 余剰弁護士を抱える米国は、わが国をリーガルマーケットにするため司法制度改革を要求した。しかし、マスコミは「日本は弁護士が足りない」「裁判を身近に」と宣伝。改革が持つ本当の意味に触れず、新試験の合格率が目標を下回ったことや不合格者の進路などを問題にしている。

 郵政民営化で10月以降、わが国は国債売却による金融システム崩壊の危機を抱える。しかし、マスコミは「郵政選挙」で国益擁護派議員を「抵抗勢力」とたたき、“刺客”を「小泉チルドレン」と持ち上げた。公社職員の給与に一切税金は使われていないのに、「公務員10万人を減らせる」との小泉前首相のデマを宣伝した。

 道路公団の赤字体質を宣伝し、民営化に追いやった。しかし、公団は一貫した黒字経営で、償還準備金を12兆円も積み立て無料化寸前だった。

 社会保険庁の解体を招いたのは年金納付率の低下が非難されてのことだったが、2002年に徴収業務を市町村から引き上げたことをどのマスコミも伝えない。米国は、公的年金を運用受託する米国の金融機関が運用先の日本企業で株主権限を行使(委任投票)できるよう求めてきた。年金記録のずさん管理が大報道された末に出てきたのは、ICチップを使って個人情報を一元管理する「社会保障カード」の導入である。米国はこの数年、無線ICチップの導入も求めている。

 これらの改革はすべて、毎年米国から出される『年次改革要望書』に明記されているが、どの新聞もこの文書をまともに取り上げていない。

 談合排除は『年次改革要望書』に明記されていることなのに、公共工事をめぐる談合事件を相も変わらず報じている。

 教育市場の開放は『日米投資イニシアティブ報告書』にもある通り米国の要求なのに、いじめや未履修の問題を騒ぎ立て、参入の障壁となる教育委員会を批判してきた。

 大手菓子メーカーの不二家は期限切れの材料を使ったと連日報じられたため、販売休止に追い込まれた。ある外資系証券会社は事件前に不二家株を大量取得し、空売りしたとみられる。本社の土地と建物は、米シティーグループのものになった。

 竹中平蔵氏らのインサイダー疑惑を指摘していた植草一秀元教授の痴漢容疑は、裁判で無実を決定づける証言が出てきた。起訴状で犯行があったとされる時間帯に植草氏が何もしてなかったことを、7月4日の公判で目撃者が明かした。しかし、どのマスコミもこのことに触れず、「大した証言は出てこなかった」と片付けている。

 マスコミをめぐっては、記者クラブ制や再販制度、広告、電波の許認可制などさまざまな制約があるから、記者が無意識でも権力の手先として働くことになるのだろう。ただし、わが国の場合、マスコミを支配する「金持ち」は外国の資本家であり、わが国の政府は彼らが牛耳る米国に操縦されている。わが国におけるジャーナリズムの目的とは、真実を隠し、外国による支配を円滑にすることではないか。
【了】


PJニュース.net

■そういえば、アルルさんも同じような事を言ってたな。ああ、疲れた。もう寝る。
  以上ですた。おやすみいぃぃ・・・・              by鶏屋toriya


■ああ、ちくしょう!まだ、関連記事があった。ログアウトして、ネットエクスプローラーを7本続けて終了していたら、気付いた。BenjaminFulford氏の記事が取り上げていた。以下掲載する。


 日本のために命をはっている植草先生
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2007/02/post.html

りそな銀行事件の隠蔽のために植草先生は逮捕されたのか?

りそなについての本を出版する直前に痴漢で逮捕された植草先生は、身の危機を感じている。

私も同じ事件を調査しているので、同様に非常に危険な立場です。実際に先日植草先生に会った直後、怪しい白人の男に尾行された。

被害妄想と考える人もいるかもしれないけど、リクルートスキャンダルを暴露した鈴木記者も去年の12月17日に「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」 という特ダネ記事を投稿したその夜に横浜湾で遺体が見つかった。自殺だと言われているが、自殺を考える人が特ダネ記事を出そうだなんて誰も考えないだろう。

朝日新聞社の鈴木氏が「自殺」した翌日に公開された朝日新聞の大きなスクープ記事

「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」

http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/1483.html

朝日新聞の48歳の論説委員がさる17日に自殺した。海に飛び込んで自殺?

http://gendai.net/?m=view&c=010&no=18707

危ない目に遭うのは記者だけではない。

りそなの脱税問題を調査していた国税庁の太田さんが植草先生と全く同じ手鏡も使った痴漢疑惑で逮捕された。植草先生と同じくでっちあげ逮捕なら、もう少しバラエティをつけたらどうだろうか。

手鏡でスカート内のぞく 国税調査官逮捕

http://www.sankei.co.jp/local/kanagawa/060908/kng000.htm

りそなの何がそんなにやばいのでしょうか?植草先生の暴露本は3月に出版される予定です。

その本の中でも紹介されますが、竹中平蔵氏がアメリカの雑誌Newsweekで「大きすぎて潰せないことはない」ということを断言した。

その後、銀行株、特にりそなの株はどん底まで落ちた。みんな潰れると思っていたから。

そのどん底に落ちた時に、なぜか外資ばっかりが銀行株を買いあさった。

日本人の金融が一部の特定の外国人ファンドの手に入ったときに竹中氏が「やっぱり救済します」と言って、血税で銀行を救済した。そのお陰で一部の特定の外国人ファンドはぼろ儲けした。

そしてその後、救済された銀行がたくさん自民党の一部の先生にお金をばら撒くようになった。

おそらく日本の金融界ののっとりに協力したためのご褒美だろう。

郵政の英米化が終わったら、日本人の経済が悪い外国の奴等にのっとられるであろう。

だからこのネタは非常に危険なのである。それゆえに、命をはってでも追求する必要性がある。


■ < 今度こそ終わり >               by鶏屋toriya

   ( もう、安倍が辞任しようが今日は知った事じゃない。寝るど!じゃあね・・・ )