大和言葉などの豊かな言葉や表現方法を蓄えておく

2016年01月19日 12時03分06秒 | 社会・文化・政治・経済
大和言葉とは、古くからある日本の言葉。
「幸せ」大和言葉(和語)
「幸福」漢語
「ハッピー」外来語
漢語には「意志」「意思」「遺志」といった同音異義語がたくさんある。
耳で聞いただけでは正確な意味を判断しづらい。
一方、大和言葉は、「措置」→「取り計らい」→「持参」→「お持ちいただきたい」など、耳で聞いただけで意味が分かりやすい特徴がある。
「言葉」は本来、ファッションやメーク、髪型と同じように、大事な自己表現の一つ。
言葉遣いから生活の背景が見えるともいわれ、その人の印象を大きく左右してしまう。
人間関係において、身だしなみと同じくらい、言葉遣いいも重要。
大和言葉には「相手を敬う心」や「気持ちを穏やかにする力」があると語る人も少なくない。
言葉遣いを改めることで、人間関係や環境が大きく変わっていく。
大和言葉などの豊かな言葉や表現方法を蓄えておくことで、その人の魅力がさらに増して、環境も、さらには未来も変えていける。


お暇なとき」と表現するのではなく「お時間に余裕があるとき」「お手すきのときにご覧ください」という表現を使う。
「連続して何度も」より「続けざまのご連絡、申し訳ありません」
「お手を煩わせて大変に恐縮です」のように一言添えることで、相手に対する配慮を示す言葉にもなる。
「案外」「意外」より「思いのほか」の方がスフトな表現となる。
「いろいろとお心配りいただき」
「概略」や「おおよそ」という意味に使われるのが「あらまし」
「だいたい」に代わる言い回しが「おおむね」
「だいたい順調」より「おおむね順調」と表現する。
同じ意味でも格調ある言葉となる。
「了解しました」は間違いではないが「承知しました」「かしこまりました」は、それよりもさらに丁寧。
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