胃がん年間約13万人20代は128人

2018年03月05日 15時23分08秒 | 医科・歯科・介護
若年性胃がんの特徴と初期症状や傾向について


胃がんを発病するのは、主に高齢者の男性が多いと考えられていますが、中には若い世代でも胃がんを発症する人がいるのです。
ある研究では、18才という非常に若い年齢での胃がんを発病した人もいます。

若年性の胃がんは全体の2%ほどと考えられており、非常に割合的には少ないのですが、高齢者の胃がん発病者とは異なる傾向がありますので注意が必要なのです。それは高齢者では2対1で男性の割合が高いのに対し、若年層では、1対1.9と女性の方が胃がんを発病しやすいのです。

女性の場合は、20~30歳でも胃がんを発病することがありますので、十分に注意が必要です。特にスキルス性胃がんを発病した際には、本当に初期段階での早期発見でないと完治が難しいことがわかっていますので、ガン家系の方や普段から胃の調子が悪い人、強いストレス下で生活をしている人などは注意が必要です。

若年の胃がん患者の初期症状としては心寓部痛が多く、これは高齢者と同じ傾向ではありますが、悪寒や嘔吐、腹部重圧膨満感などが続いています。
これは高齢者にはない傾向ですし、心寓部痛を初期症状として感じた方は約半数に登りますので、そういった症状を感じた場合には医療機関での診察を受けることをおすすめします。
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