こどもの読書週間(4月23日~5月12日)
4月23日は、子どもの読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため、2001年に「子ども読書の日」と定められた。
国立青少年教育振興機構は、子ども読書の日に因み、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターにて毎年「子どもの読書活動推進フォーラム」を開催している。文部科学省による「平成30年度子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)」の表彰のほか事例発表等が行われ、今年は、絵本作家のとよたかずひこ氏が「小さな人たちへの応援歌」というテーマで講演を行った。
また、読書推進運動協議会は、子ども読書の日である4月23日から5月12日までの約3週間を「こどもの読書週間」と定め、第60回目となる2018年は、1642点の応募の中から「はじまるよ! 本のカーニバル」が標語に選ばれた。
4月23日は「サン・ジョルディの日」「世界図書・著作権の日」でもあり、4月30日は「図書館記念日」、5月5日は「こどもの日」となっているため、「子ども読書の日」及び「こどもの読書週間」と相まって、4月から5月にかけては、全国各地の公共図書館や書店等で子どもと読書に関する催しや取組が多く行われている。