とねり日記

とりことや舎人(とねり)の
どげんかせんとの日々

炭焼きへGO!(1)目玉のダン

2013年03月12日 | 山里から
炭焼きクラブ「里まる」(昨年12月29日付ブログ参照)が、いよいよ動き始めた。

上稗生(かみひよ)と安鳥(やすとり)、2集落の共有林で炭焼きをしてよいとのお許しが得られ、3月2日、作業が始まった。場所は木住(こずみ)川の始点からさらに支流(谷上=たんじょ)をさかのぼった「目玉のダン(段?)」と呼ばれる場所。毎朝ラク(犬)を散歩させている林道の途中にある。

初日の作業は、その目玉のダンから窯建設予定地の斜面までの間に、軽トラックの入れる道を作ること。約100メートルほどある。

朝8時半、主要メンバーが谷上の目玉のダンに集結。


続いて「里まる」顧問のナガちゃん(80歳、現役)がトラックにユンボを積んでやってきた。一同拍手でお出迎え。


この奥の斜面に窯建設予定地がある。人の手が入らなくなって数十年。すっかり荒れ果ててしまった。


塩と洗い米


そしてお酒をお供えし


山仕事の安全、窯の建設、そしてよい炭が焼けるよう、山の神様にお願いする。


みぞれ混じりの冷たい雨が降るなか、作業開始。


男性陣がチェーンソーで木を伐り


作業の邪魔になる小枝などを女性陣が運び出す。


ユンボを操るのはトシローさん。


みんなでやると作業がぐんぐんはかどる。


1日で窯建設予定地までの道が開けた。


作業終了後、記念撮影。
オーラが出ている?
いえいえ、焚き火の煙です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする