4月末に入舎したチョビたちが卵を産み始めた。現在のところほぼ毎日、産んでくれているが、これまでとは変わった点もあるので、備忘のために振り返って記しておきたい。

今回、最初に産んだのはチョビチャ。なんと歴代最速、生まれて4か月半で、9月12日に産んだ。去年入舎のビビクロの記録9月14日より2日早かった。通常は9月下旬ごろなので、2年連続最速記録となった。ところが、後が続かない。次のチョビコの初卵は10月2日。チョビチャから3週間遅れた。そしてさらに、チョビクロの初卵は10月13日。1か月以上遅れた。
個体差が拡大しているというよりも、私の感触では、早い子が滅茶苦茶早くなっているという印象だ。一昨年まではこれほどのばらつきはなかった。もう一つ、最近のピーコたち(品種名:ボリスブラウン)は以前に比べ寿命が短くなっていると感じる。いろいろと思うところはあるが、もう少し観察、洞察を続けてから考えを述べたい。
さて、卵を生み始める前後、ピーコたちは人(鶏)生で最も美しく輝く。
毛はつやつやとして触れると柔らかく、頬ずりしたくなるほどだ。
昔観た映画のなかに出てきた「草原の輝き、花の栄光」(byワーズワース)というフレーズを思い出す。若き日のウォーレン・ビーティーとナタリー・ウッドも輝いていたなあ…
そして初卵が近くなるにしたがってお尻が大きくなる。

上はすでに初卵を産んだ後のチョビチャのお尻(9月29日)。
下はまだ産んでいないチョビコのお尻(同)。

そして、下の写真の真ん中が10月10日のチョビチャ。初卵を産んで1週間後、お尻がふっくらしてきている。

最後まで気を持たせたのがチョビクロ。ひょっとするとこの子は卵を産めないのではないか…と心配したが、10月10日ごろからソワソワし始めた。
卵産み場に入っては出て、出ては入りを数日繰り返し…

10月13日、ついに三人揃って卵を産んだ。

産んだ後、自分の卵をしげしげと見つめるチョビクロ。ちなみに10月13日は歴代最遅タイ記録。最速のチョビチャから1か月も遅れた。が、私たちはホッとした。
以来、ほぼ毎日産んでくれている。
この子たちの卵で作る目玉焼きは格別だ…というのは親バカ、身内びいきかな? ともあれ、舎長はこの子たちの卵で菓子を焼き、その菓子をとりことBOX便に入れます。
まだ間に合います。とりこと舎の1年がギューッと詰まった初卵(の焼き菓子入り)便です。

お届けするのは、いつものお米、ジャム、焼き菓子、ポン菓子、かきもち、甘酒、お茶、日本みつばち石鹸(または田んぼのヨモギ石鹸)などなど。お米は8~9月の異常な暑さの影響もあり、当地では軒並み不作で、多く入れることができません。諸物価(小麦粉、バター、食用油、砂糖、香辛料、その他ほぼ全て)高騰するなか1000円値上げさせてもいただきましたが、とりこと舎の1年をギューッと詰め込みました。
お米は、わが舎の無農薬米(ヒカリ新世紀)と黒米(200g)。ジャムは好評のレモンカードを含め2~3種類。焼き菓子はフルーツケーキ、クッキー、アンダギーなど。そして恒例のお楽しみ「オマケ」は檜のカッティングボードです。
◇お値段:1万1000円(税込)+送料
商品到着後、お振り込みください。
◇ご注文方法:メールでお申し込みください。
ご注文の際は氏名、住所、電話番号をご明記ください。
お米は玄米・白米のご希望をお書き添えください。
メール:toricotoya@gmail.com
確認メールの返信をもって受けつけといたします。
◇締め切り:無くなりしだい締め切ります。
◇発送:12月18日(水)~19日(木)
※生ものが入るため発送日の変更はできません。発送日が変わる場合は事前にお知らせします。
※モチ米の注文も承っております(追加料金にて)。