ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

ドビュッシー 「子供の領分」より  「雪が踊っている」

2012-02-29 22:30:36 | 日記
 アジア三次予選のウズベキスタン戦はどちらがホームなのかわからない試合になってしまった。ウズベキスタンは体が強く、ボ

ールへの寄せも早い。とにかく球際での競り合いで完全に負けているので、日本の細かいパスワークが封じられてしまった。前半

20分あたりの岡崎のシュートが惜しかったが、それ以降は主導権をウズベキスタに握られ、日本らしいサッカーは最後まで出来

なかった。
 
特に弱いのはゴール前に出る最後のパスだ。ピシッとした正確なパスがFWに出るシーンはほとんどなかった。遠藤、長谷部も

ほとんど機能していなかった。先発のハーフナー・マイクも足元の技術がしっかりしていない。これで海外で通用しているのかと

疑わせるプレーばかりが目立った。内田は後半、非常にいいクロスを上げたが、いかんせんゴール前の統率が取れていない。
 
 まるで悪い時のアントラーズを見るような内容で、これではアイスランド戦の方がましだった。アジアカップで優勝した時のサ

ッカーはどこに行ったのか?とにかく戦術というものが感じられず、どういうサッカーをしたいのか見えてこない。ウズベキスタ

ンの方がはるかに一貫したサッカーをしていたし、闘志にも溢れていた。
 
これでは宮市でも使った方がましだったと言うのが正直な感想だ。










今日は関東地方はかなりの大雪になった。雪国の人はうんざりするくらい見ているだろうが、関東地方の人間には少なくとも景観

的には美しい。

ドビュッシーは、一人娘をシュウシュウという愛称で呼んで溺愛したが、まだ四歳の娘のためにピアノのための組曲「子供の領

分」を書いた。この作品は6曲から成るが、その第4曲が「雪が踊っている」である。
 
窓辺にふってくる雪を眺めている子供の気持ち。冒頭に単音で弾かれる四つの音は、チラチラと舞うように降る雪を表しているよ

うだ。サンソン・フランソワの演奏を探したがなかった。富田勲のシンセサイザーの編曲のドビュッシーもすごく面白い。
  

岩政 「増田君、今日は出番がなかったね」

増田 「長谷部さんと遠藤さんがいたから・・・・」

岩政 「二人とも全然見えなかったじゃん」

増田 「ウズベキスタンが想像以上に良かったすね」

岩政 「君が出たほうがましだったと思うよ」

増田 「そうっすか?」

岩政 「ほら英語の助動詞ってあるでしょ」

増田 「え?なんすかそれ?」

岩政 「高校の時、習ったろ。男同志と女同士をつなぐ助動詞だよ」

増田 「そこまでひねられると・・・・・can?must?」

岩政 「実は、今、探しているいるところだ。新しい数学の方程式のようなものを・・・・」

増田 「先輩ってやっぱどうしようもないっすね。東京学芸大学ですけど」

岩政 「Let it be!」