ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

モンポウ  「風景」より「湖」

2012-02-11 23:37:53 | 日記
スペインの作曲家、フェデリコ・モンポウは、1947年バルセロナに戻り、小節線や調号のない「プリミティブ・スタイル」に

移行した。曲集「風景」は、ピアニストで後に妻になるカルメン・ブラーボに促され、1947年に書き上げられたが、「湖」は

その第二曲である。この湖はバルセロナ市街を望む丘の上にある、モンジュイック公園内にあり、さほど大きくないという。

のどかで蛙が飛び込む音が聞こえる湖らしい。


ラローチャの演奏があれば良かったが見つからなかった。私はノルウェーのピアニスト、アンスネスのCDで知った。

日本でも東北地方に行くと、以外に原色が多く寒い割にはラテン気質を感じさせるものがある。東北の祭りは関西よりはラテン的

な感覚が強いと思う。


それにしてもどうしてスペインのサッカーはあんなに強いのか?芸術家ではゴヤ、ピカソ、ミロ、カザルス、ガウディなど天才

が綺羅星のように並ぶが、やはり芸術的な天分の豊かさと創造性がスペインのサッカーに影響しているのだろうか?たんなる

技術、戦術レベルのものとは違った何かがスペインサッカーにはあるようにおもう。鮭が盲目的に川を遡上していくような、

サッカーに対する本能というか、無目的な衝動のようなものかもしれない。







昨日の東京新聞のスポーツ欄に、大迫の写真が大きく出ていた。「U-23の救世主になる」という見出しである。

宮崎キャンプでは大迫の目の色が変わっているという。とにかく切れのある動きで攻撃を引っ張る意欲満点だというのだ。

アントラーズの試合でもそうなって欲しいものだが、自覚が出てきたのは結構なことだ。

現在、U-23の試合では公式戦6試合連続無得点だという。次のマレーシア戦では2トップになるらしく、先発が濃厚なので

ゴール前で結果を残すために、本当にがんばるつもりだという。


アントラーズサポとしては期待したいが、柴崎あたりを連れて行った方が良さそうにも思う。関塚監督は柴崎を評価していないの

か?柴崎はラテン的な気質と、北国の力強さがうまくミックスした選手だし、なにせふてぶてしいので海外での戦いには向いてい

ると思う。




柴崎  「気合入ってますね、先輩」

大迫  「マレーシア戦は大量点が必要だから」

柴崎  「先輩は肉と魚、どっちが好きなんですか?」

大迫  「肉だよ」

柴崎  「だから先輩は点をとれないんっすよ」


  大迫、ムッとする。


柴崎  「俺なんか、毎日最高の秋刀魚とか、カツオとか食ってたから」

大迫  「肉じゃだめなの?」

柴崎  「魚の方が早いっしょ」

大迫  「何が?」

柴崎  「動くのも、射精するのも・・・・」  

大迫  「なんで射精が関係あるの?」

柴崎  「早く打たないと。。。。。。先輩!」

大迫  「???? 早漏じゃ駄目でしょ」

柴崎  「全然出さないのも、どうかと」


小笠原と曽ヶ端がやってくる。


小笠原  「射精して 純白の帆に 写生する」

曽ヶ端  「写生して 海の彼方に 射精する」


 柴崎と大迫、青ざめる。


柴崎  「せ、せ、先輩!すごすぎます・・・・・いつから寺山修司になったんすか!」


  




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