カキぴー

春が来た

暑い夏になるか、参院選

2010年03月14日 | 国際・政治

今朝、外は強風が吹きまくっているが、私は嬉しい気分。 いま癌と闘っている旧来の友人が、昨夜の夕食を美味しく食べた、というメールが夜中に入ったからだ。 食べたものはトロロ、ソラ豆、銀杏、などとある、女房が一生懸命メニューを考えているのだろう。 「最後に救うのは家族」、そんな神話が本当だなと思った。

ヤフーの速報ニュースを見てたら、自民党の枡添要一氏が、谷垣総裁の辞任を求めている与謝野元財務相について、「私とどっちが先に新党を作って飛び出すかというと、与謝野氏が先という勢いだ」 そう述べたという。 さらに自らの今後の対応については、「新党から党内改革まで、あらゆる可能性がある。党内に残るなら、執行部を握ることになる」 と述べポスト谷垣を目指す意欲をしめしたようだ。 また新党については、「いま新党を作っても、賞味期限が過ぎてしまう、夏の参院選直前に、一気にやったほうが有利かなと思う」、と語ったそうだ。 一方の谷垣総裁は、「参院選に進退をかける、私の正念場だ」 と言ってるようだが、今の体制で闘って勝ち目のないことは、ご自身がよく承知してるだろう。

私は2月12日のブログ 「気になる今年の7月」 で、有権者が参院選の投票に足を運びたくなるシナリオとして、1)民主のトップが入れ替わる。 2)枡添氏あたりを中心とする、第3勢力の結成、 3)自民党が生まれ変わる(可能性小)、 と書いた。

 2)の可能性について、その後与謝野氏が出てきたので(健康面だけが気になるが)、1ヶ月前と情勢が変わってきた。 野党の人材も視野に入れて、魅力ある第3勢力の出現を待ちたい。 1)については反小沢の動きが表面化してきたし、鳩ちゃんの方は防戦一方で、5月の普天間問題でつまずけば、当然責任を取らざるをえまい。そうなると状況は一気に変わる筈。  3)については、一番可能性が小さいと書いたが、最近枡添氏が党内改革を口にするので、与謝野氏あたりと手を組んで、どちらかが総裁となり、執行部の大幅な入れ替えができれば、新党結成と並んで選択伎に入ってくるだろう。 但しここは長老が多いから、大きく動くかどうか。

いずれにせよ7月の参院選で、政治の流れは大きく変わる。 そしてこの国にはいま、真のリーダーシップが求められている。 暑い夏にしなければならない。

 

 


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1 コメント

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Unknown (TOMO)
2010-03-14 10:53:45
先日のコメントに社畜を載せましたが、政党にもこの様な党員が居るのではないでしょうか?結果、党の運営は幹部の考えで進み国民の期待と合致しなくなります。国民が不満に感じても幹部は説明責任は果たした?こんな結末が減票につながっていると思います。党員、そして代議士の皆さんは国民が納得する政策と説明をお願いします。
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