常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

しまった!涙腺が

2007年03月19日 | 『今そこにある既知』 今これが言いたい
今朝は久々に目が腫れている。共に眼球だけの疲労。
なんのお陰かといえば昨夜NHKで放映していた
アンジェラ・アキ、日本武道館ライブまでの軌跡を
見入ってしまったからだ。

「否定の言葉に押しつぶされても」から「桜の色を忘れない。ずっとずっとずっと」
の次に「ふるさと心の中で今も優しく響くよ」とHOMEを髣髴される曲調で繋ぐ。俺ここが訳が分からないけど好きでして。

そうだなぁ
苦しかったり人に去られて寂しかったりして、あーどうしようもねーなって、たまに夜の公園のベンチへ寝っころがりに行くのね。そん時ね、ふと心が隙間許しちゃってさ。色々フラッシュバックするわけさ。出逢って来た成功した人、愛した人、ムカつく人とかどんどん思い浮かぶのさ。でもそれら思い出していても悔やみが多少あって、隙間埋めらんない。

したらば
次に場面で思い浮かぶのさ。
しかも大したドキドキした緊張感ある場面じゃないのさ。ただね、そこには音があって微かに匂いがある気もするし風も吹いているだろうし、四季もあるんだろう。多分に脚色されてはいるだろうけれど、それがあって今かなって因果を感じるんだよね。

ふるさととはちょっと違うかもしれないけれど「でもね…ふと思うことがある」ってな感じで繋ぐ最後は、心を温めながらまた頑張らないとということでは一緒かもしれない。