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「八木が谷」八本の木 ・・・桑の木

2015年02月18日 | 木工DIY
★ 桑という漢字は
日本では、切っても切っても、又・又・又・木になるということで桑となった。


★「お蚕さん」の飼料 ~ 繭玉 
 熱帯から温帯に分布するクワ科クワ属の落葉高木を総称して『桑』と呼び、その品種数は100以上に達する。
日本人に馴染みがあるヤマグワ・カラヤマグワ・ログワの3種類は、お蚕さんの飼料として古くから栽培。
雌雄異株で春に淡黄色の花が咲き、初夏には赤い実をつけて黒紫色に熟す。矮性。
英語のマルベリー(mulberry)は果実に対してつけられたもの。




★ 「桑の実」について
 桑の実は童謡「赤とんぼ」にも登場する。洋菓子の材料などにも使われる。
独特の熟した色は、日本ではドドメ色、ラテン語ではモルスと呼ばれます。
宋代の詩人、蘇東坡 (そとうば)が美しいと詠った桑の実でもあります。

栄養豊富、長寿野菜「桑の実」についてはコチラ  → 新発見!「桑の実ってすごいかも」
http://www.mulberry.jp/about_mulbe.html



★ 「くわばら くわばら」は「桑原」 ?
 昔から雷が鳴るとあわてて蚊帳をつり、その中に逃げ込んで、雷が落ちないように「くわばら、くわばら」と唱えたと伝えられています。
その昔、雷神様が誤って農家の井戸に落ちた時、主人がすばやくふたをしめて雷神を閉じ込めてしまいました。
すると雷神は「おれは桑の木が嫌いだからこれから『くわばら、くわばら』と唱えろ、そうすればお前のところには落ちない。ふたを取ってくれ。」そこで主人は雷神を返してやったといいます。雷神も恐れる桑の木には不思議な霊力が宿っていると考えられていたというのです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF
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