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「八木が谷の不思議」・・・2月18日「八木が谷公民館」に提案

2015年02月16日 | 木工DIY
長福寺付近「聖徳太子」???



八木が谷(やきがや)は、千葉県船橋市の地名。
近隣の八木が谷町(やきがやちょう)についても記述する。
2009年2月1日現在の当地域の人口は、八木が谷が5,548人、八木が谷町が21人、合計5,569人(船橋市調べ)。
八木が谷が正式な表記である。


歴史
古くからの集落の一つ。当地域の柏上(かしあげ)遺跡に、古墳時代中期の住居址が保存されている。
中世までこの住居が続いたかは不明である。
だが、長福寺周辺には室町時代に城があり、当時の板碑も多数出土している。
江戸時代には旗本長井氏と市川氏に二分して知行された。
その後明治22年(1889年)の町村制施行に伴い千葉郡豊富村大字八木ヶ谷となった。
昭和29年(1954年)、豊富村の船橋市への編入により船橋市大字八木ヶ谷となり、翌昭和30年に八木が谷町と改称された。
昭和56年(1981年)の住居表示実施により、旧来の集落と周辺が八木が谷1〜5丁目、北部が高野台(こうやだい)1〜5丁目、三咲と接する地区が咲が丘1〜4丁目、みやぎ台1〜4丁目となった。
その後は、住居表示未実施の一部地域が八木が谷町として残存している。



由来
1.谷が入り込んだ複雑な地形を意味する「八岐が谷」が転化
2.城主が八木ヶ谷胤宣であった
3.八種類の木(松、カラタチ、橘、柏、楡、桑、ナツメ、竹)が繁る谷あいの土地
4.八木は「米」の分解で、米のよくとれる谷田
といった説がある。他にも、「やき」「やぎ」は狭い小谷、焼畑・野焼、湿地等を意味するとも考えられる。
現時点では詳しいことは分かっていない。




地理
北部には新川水系二重川(一級河川)が流れており、その支流志多田川が東部を流れている。
新京成線の駅に近い場所は住宅地だが、川に近い部分や駅から遠い東部は田園地帯である。




交通
最寄駅は新京成電鉄新京成線二和向台駅及び三咲駅。
八木が谷町や八木が谷5丁目の地域は北総鉄道北総線白井駅(白井市)も利用可能。
町内には主要な道路はないが、付近には県道が数本走っている。




地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、八木が谷3-11-20の地点で6万7000円/m2。[
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