goo blog サービス終了のお知らせ 

とんとんはうす

「住まい方塾」34周年 
築百年古民家暮らし長野
2月は石垣島+離島
 



 

船橋市再生センターへ行きました

2006年01月16日 | すまい自分流・とっさ
1/15(日)船橋市再生センターへ
「とっさのDIY」に使えそうな古家具を探しに行きました。
なのに、のっちはギターなんぞ買っちゃって~
どうせ長くは弾かないと思うよ。
結構お客さん来てました。047-406-9530です。

「とっさのDIY」再起動!1月7日(土)ロケ記18

2006年01月10日 | すまい自分流・とっさ
1月7日(土)「とっさのDIY」再起動!
正月気分の抜けないまま、突入しました~

主役はこの年代ものの椅子のほぞ。見事に外れているでしょう。毎回トラブルを探したり作ったり(?)するのが一番大変なんです。
今回は、「与板利器工業」のブリキの「補修キット」を使いました。
用意したものの日の目を見なかった可哀想なグッズはこの下に!
噂の賄いは「七草粥」~のつもりがお米を忘れ、「かに入り稲庭うどん」になりました。(お粗末)

建築の友「ぐらつきシャット」接着剤ではなく、木の繊維を膨張させる膨張剤。
日本ロックタイト「タイテン」ネジのゆるみ止め、ねじ穴に注入、塩ビ系接着剤
ボンド「ネジやま救助隊、ゆるみ止め」直接ねじに滴下、嫌気性固着剤

ロケ記17

2005年12月06日 | すまい自分流・とっさ
今回は「黒板」がテーマでした。
スプレーを使うシーンで雨が降ってきてしまい、
一時は撮影中止なのかなと心配していたのですが、
スタッフの功労が光り、無事終了しましたよ。

写真は黒板の使い道として作りました。
葡萄のイラストを描いてみましたけど、どうでしょ?

以前から、チョークアートというのに興味があって、
本を見ながら、技法を真似て書き上げてみました。
グラデーションを出すのに指を回して混ぜていきます。

チョークアートはオイルパステルという特殊な画材を
使うようなのですが、これは普通のチョークを使ってます。

デザイン学校の時代が懐かしい~と、
ついついチカラが入ってしまいました(汗)。

これを期に目覚めそうです。
今度はアートチョーク買って、挑戦しよっと。

お菓子の家

2005年11月28日 | すまい自分流・とっさ
ロケで「黒板」についての撮影をしてきました。
シュチュエーションに必要で作った『お菓子の家』
どこかで出てきますので、瞬きしないで見ててください(笑)

前回の炊飯器ケーキの残っていたホットケーキミックスで、
今度は、小さめの炊飯器を使って、高さを出しました。

ケーキの丸みがあるところを切り落として、屋根組みに使い、
生クリームでウエハースを支えて、上にも流して雪に見せて。

煙突とドア、エントランスもついてます。
職業柄でしょうか、お菓子の家ですが、作りが細かいような。

チョコレートで外構もつくってます。←このへんは監修が作業。

ウエハースがかなりシナシナとしてしまいましたが、
子供たちが見て、おおはしゃぎしていたので、ひとまず成功です。

ロケ記16

2005年11月13日 | すまい自分流・とっさ
放送では「蛍光」と「蓄光」という性能の違うものを
使い分ける方法を紹介する予定です。

蓄光に関しては光を貯め込んで発光させるため、
日中の撮影の中、カメラで映るかどうか心配していたのですが、
スタッフが用意した暗幕は外光を通さず、
紹介グッズも、しっかりと発光してくれました。よかった、よかった。

放送は12月2日(再放送は3日)の予定です。

さて、今回はお誕生日会の設定ということで、前日の夜に
監修ゆみっぺから、『でっかい誕生日ケーキが欲しい』という
オーダーがありまして、消えもの担当のっちは作りました。

じゃじゃ~ん。速攻お誕生日ケーキ♪

実はケーキなんて一度も作ったことないのですが、作れちゃいました!
せっかくなので、速攻お誕生日ケーキの作り方を。

●ホットケーキミックスと牛乳を買ってきます。
●ホットケーキミックス200gに対して牛乳を200ccとレシピには
書いてありますが、230~250ccくらい入れてみたら、ふんわり
柔らかくなりました。ポイントはクレープが作れるくらい「とろん」とした感じ。
●炊飯器を用意して、釜の底と側面に油を塗ります。
●中にタネを流し込みます。
●炊飯器のスイッチを入れます。ぴー。

これで炊飯器がOKサインを出したら、できあがりデス。

この日、手伝ってくれたシュウくんは、なんとオンエアの12月2日が
本当のお誕生日ということで、偶然ながらオメデトウ♪
ところが本人はケーキが食べられないということで、ちょっとへこんで
いた私。ところが、ところが、シュウくんが『ケーキ食べたい』って
言ってきてくれました。やーん、嬉しい!
でも、なんで急に?
『ホットケーキの味がするから』
スポンジケーキは苦手だけど、ホットケーキは好きなんですって。へぇ。

こうしてケーキは皆に完食して頂けました。ホッ。


監修ゆみっぺリクエストにより
ホットケーキを三段重ねて特大に。
このくらい大きくないと画面に映えないです。


入れる箱がなかったので急遽ダンボールへ。
これぞ、箱入り娘のお嫁入りの瞬間(TwT)

ロケ記15 ジャバラホースの修理をする

2005年11月08日 | すまい自分流・とっさ
ジャバラホースと一口に言ってもいろいろなので、今回の放送にはシンクの
排水ホースを使いましたけど、洗濯機ホース、掃除機ホースなどにも使用可能。
中には買った方が早い!安い!というものもありますが、
取り寄せに時間がかかる場合や、生産中止・モデルチェンジになっている場合に
ホースがダメなだけで使えなくなるのも惜しいですからね。
こうゆう修理の方法を覚えておくのは便利だと思います。

今回の修理はブチルゴム(テープ)というものを使うのですが、
修理方法は、放送をお楽しみに♪

放送日:2005/11/25(金)

■ブチルゴムとは
イソブチレン(C4H8)とイソプレン(C5H8)が共重合体したもの。
合成ゴムの原料ってことですね。
可塑性(※1)があり、耐熱、耐寒、耐候性、耐薬品性に優れている。
車のインナーチューブなどに使われている。

撮影日:2005/11/04(sat)

NHK『教育フェア2005』に住まい自分流ブースが!

2005年11月05日 | すまい自分流・とっさ
テレビで『教育フェア2005』というイベントが行われていて、
中に住まい自分流のブースがあるというので、早速行ってみました。
イベントブースは、入口から入って2階(ですが、階床数は5階)。
階段を上がった、ワークショップ会場の前にあります。

テーマは 『珪藻土を塗ってみよう』

行ってみると、壁にスチロールを張り込んだ一面があり、
子供達が楽しそうに塗りたくっています。

3日のみワークショップがあるということで、2回目を見学。
自分流で珪藻土を担当している吉村さんと網戸等を担当された
鈴木廣子さんのツイントークで進んでいました。

それにしても、ゲストの方々、みんな上手ですねぇ。

土・日はブースでの体験のみですが、こちらも希望者は
乾燥後に切り取って持ち帰えれるとのことなので、是非どうぞ。

『教育フェア2005』  (詳しくはこちらをクリック) 
3日~6日までNHK(渋谷)にて開催。入場は16:30まで


▲ワークショップ風景


▲作品は持ち帰れるよ


▲珪藻土なドーモくん


▲子供たちの感性はすごい


▲塗り材料


▲ドーモくんと写真も撮れる!
子供に囲まれ埋もれ気味。


▲おつかれさま~

今日は「とっさのDIY」ロケに来ているスタッフさんにも偶然
会いました。思わず手を振ってしまったけど、仕事中でした。
あやうくフレームに入っちゃうところだったわ、ふぅ。

この後、私はNHK-FMのライブビートという放送観覧へ行き、
505スタジオでノリノリしてきました。けっこう音がいいですね。

そして、初の3通集合!おおっ、ここが噂の3通か!
もう私、3通直行できますんで、いつでも呼んでください<違。

ロケ記14 『椅子のキズを見つけたら』

2005年10月27日 | すまい自分流・とっさ
ダイニングの椅子のように「一組」になってる椅子がひとつだけ座面が汚れていたり
手摺が剥げていたりしてると、全部捨てるわけにもいかないですよね。

お気に入りの椅子も、キズがあっても捨てるのはどうかというところ。

そんな時の対処方法をロケしてきましたよ。

今回のポイントとしては、座面に「ビニールを張る」という点。
「とんとんはうす」の仕事でも多くの椅子のビニール張替えを行ってきました。

例えば福祉施設。
高齢者が食事を椅子にこぼしたり、汚物がついたりなど、その時々で座面を
取り外して洗うわけにはいきませんし、かといって、ビニール製の椅子を使うのも
なんだか冷たいイメージがあります。でも座面にビニールを敷いておけば、
少し高級感のある椅子でも存分に使うことができます。

この要領なら、小さいお子さんがいるからと言って躊躇していた椅子も買えるし、
自宅で介護する必要が出たときも、全てを買い換えたりすることはないと思います。

ただし、座面がはずせるものでお願いしますね(^-^)

座面の張替えに使うビニールは、テーブルクロス用でOK。
厚みがあると張りにくく、薄いと破れやすいので気をつけて。
0.5mmではちょっと固いかな。0.25mmくらいがベストです。

さて、ロケのこぼれ話を少し。

今回登場してくれたマナちゃんは、私の15年来の知人なのですが、
『え~っ!のっち、いつからこんな仕事してたのぉ!知らなかったよぉ!』だって。
出会ったときから、やってたんだけどなぁ(^_^;)

ディレクター「はせどん」は大のロッテファン。ADあなお曰く、先日のリーグ優勝の
際は涙を流して観戦していたそうな。ロケ当日は日本リーグ初戦。なのに雨。
撮影か試合か、試合か撮影か、心配事?をあれこれ抱えつつも撮影終了!
はせどん、今から行けば間に合うよ!
・・・あ、チケット持ってない。そうでしたか。

今頃、日本一になって、また涙してるんだろうなぁ...

本日のスタッフ:
はせどんD、ADあおな、カメラスズキさん、コジマさん、車輌さん、
マナちゃん、監修ゆみっぺ、のっち


撮影の都合で照明を付け替えてます


蛍光灯色じゃないと撮影しにくいんですね。


今回の「とっさ」役、マナちゃん。サンキューでした♪


ADあおな。立位置確認中。今日はいろいろな
都合によりモノクロモニタ。いつもはカラー。

ロケ記13 『ホースに穴が開いてしまったら』

2005年10月17日 | すまい自分流・とっさ
台風が近づいているという天気。朝から雨がパラパラと降っていて気分はソワソワ。
どうしてかというと、今日は外のロケだからなんです。

『ホースに穴が開いたら』

という今日のテーマ。
外で水まきという演出があったので、雨の中で水を撒くのだけはなんとか避けたい!
そんな思いが通じたのか、午後スタートも手伝って、撮影時間は晴れ間が見えました。

普段の行いがいいんだ、うん、うん。

今回お手伝い頂いたIさんのお宅には、近所からもお子さんやお母さんが
遊びにきていて、みんな興味津々。

中には『自分流、毎週DVDに撮って見てるんです!』という方もいて、嬉しい限りでした。

※ちなみに、その方の話しだと、最近「とっさのDIY」のオープニングに
その日のテーマのテロップが入らなくなったそうです。よく見てますね。。。

さて、ホースに穴・キズが入ってしまったときの対処方法として、
今回ご紹介する予定なのが、ジョイントです。

ホームセンターのホースの部門などによく置いてあるの見かけたことありませんか。

両脇がネジ式にはずれるようになっていて、中心にホースをつなぐソケットが入っています。
これで、ホースをつなぎ、左右からネジを締めればOK。

長いホースにキズが入ったときに、全部捨てたり、短いまま使う必要はありません。
また、同じ要領でホースを買い足して延長することもできます。

ただし、ジョイントの口径が数種ありますので、お家にあるホースの口を計るか、
不要な部分を持ってホームセンターに行ってください。

また、今回の撮影に使ったジョイントは同じ口径同士でないと使えません。
太いホースと細いホースをジョイントしたいということはできないので、あしからず。

口径違いも出来るよ!というジョイント部品情報があればご連絡ください。

ロケ記12 お風呂のヒビ割れを修理する

2005年10月11日 | すまい自分流・とっさ
10月28日放送予定分の『とっさのDIY』の撮影です。

テーマは、お風呂のヒビ割れ。

これ意外とほっとく方多いと思うのですが、あなどってはいけません。
万一、下地が吸水してしまったら、そこからタイルの接着が剥がれたりする
恐れもあります。見つけたら、乾燥しているときに即・修理しておきましょう。

今回の制作チームは、ブックマークにも載せている「遊技場店長D&ADあおな」
のブログコンビ。技術さんもホントお仕事熱心で、この工程をこの速さで終われるのはさすが。

前日。
監修ゆみっぺが思わずADあおなくんに「明日の昼は炊き込みご飯と、おでんです」
と言ったのが発端で、晩飯の支度もせず明日の昼飯に余念のない監修ゆみっぺ。

昔、現場に居た頃は、こうやって職人さんたちとご飯つついてたんだよなぁ。

と思って我に返ると、アメーバ式に増えている鍋・鍋・鍋。

一体、何人分つくるつもりなんだ・・・。

あやうく明日のテーマが、「とっさの昼ごはん」に変わるところでした(^_^;)

でも監修ゆみっぺが必須としている「飯はコミュニケーション!」(と思っているはず)が
皆にもちゃんと伝わっていたみたいです。写真は店長Dから頂きました。

昼ごはんの話題は、ADあおなくんのブログ。
やれ、活字が多すぎる、小さすぎる、狭すぎる、キザすぎる、隔週更新とか言って月一だし、
と、おでんをつつかず、ADあおなくんをつつく。

でも、個人的に文才が優れていると思います。少し若年寄の傾向ですが。

このチームは、主要雑務を必ず同じ方が受けてくれてるので、こちらも連絡がしやすくて
大変安心してロケに向かっています。

ん~なんか褒めすぎたかなぁ。まっいいか。 楽しかったです♪

とっさ役の景子ちゃん。
前々日の水サスで婦警役で出演していたのを放送を見ていながら、まんまと見逃しました。
残念。今度のとっさ役は是非、婦警の衣装で・・・

技術:小原さん、カメオさん  とっさ役:景子ちゃん 
制作:GG(店長&あおな)&下見に来ていたHさん  車輌さん

みなさん、お疲れさまでした♪  撮影日:2005/10/08(sat)

ロケ記11 窓ガラスのシールをはがすには。

2005年10月11日 | すまい自分流・とっさ
窓ガラスについたシールなどのこびりついた粘着を取り除きたいという
リクエストの元、とっさのDIYの撮影を行いました。

今回撮影スタッフさんが用意したシールが『おじゃる丸』。

うわぁ♪大好き、一枚ください、それ。・・・あ、撮影用でしたね(TwT)

さて、シールのはがし方ですが。

1.シールの剥がせそうな部分にカッターでキズを入れます。
2.キズから水を塗っておいて、ラップをして20分ほどおきます。
3.シールが水を含んできたら、はがします。

この場合のポイントは、シールに水をたくさん含ませること。
時間が経過しているシールは粘着がこびりつくこともあるので、
水の含み具合を見つつ、ラップ後の放置時間を調整してください。

そのほか幾つかのシーンを撮影したのですが、
肝心の前回のロケで発見したデオドランドスプレーの使い方!

両面テープのように両面が粘着質のもの、または、シールをはがしたら粘着部分だけ
残ってしまった場合、デオドランドスプレーを粘着部分に吹いてみてください。
粘着部に粒子が付き、べたつきがなくなって剥がれやすくなります。

ここでポイント。

デオドランドスプレーは、無香料のもの(男性向けなど)でパウダータイプではなく
コールドタイプのものを使います。
ガムがこびりついたときに、コールドスプレーをかけると、すっきり剥がせるのは
ご存知でしょうか。あれと同じ効果が見られました。

女性向けの「さらさらパウダー」系を使うと表面上は粘着がなくなりますが、
ガラスに面した粘着部分はそのままです。
コールドタイプの場合、テープ全体が冷えるため、きれいに剥がれます。

ただし、一度にたくさんの箇所に吹かない方がよいです。
少し吹いたら剥がす、少し吹いたら剥がす。その方が後処理が少なくて楽です。

ところで撮影にも登場したスクレイパー。
似たような名前があるので、購入の際にお間違いのないよう、ご参考までに。

■スクレイパー(scraper)
直訳で「こする道具」「皮むき」という意味。一般的には刃先が切れるものでなく、
単純に、こするためにテーパー(先細り)になっているものが多いが、
OLFA(オルファ)製などで、カッターの刃を付けて使うことができるものもある。
この方がランニングコストは安いけど、ちょっとした技量と度胸が必要かも。

現場の人は、よくスクレイパーを「かっぱぎ」と呼んでいます。
調べたところ、茨城県大子町の方言で「がっぱぐ」=剥ぐ というそうで、
どうやら、ここから来ているようです。千葉育ちの私の地域だけかな?

■スキージー(squeegee)
こちらは窓の水滴を取るためのゴム状のワイパーやヘラのこと。
よく、こちらと間違えてる方が多いようです。

■スキーザー(squeezer)
こちらはレモンなどを絞るときに使う道具。なんとなく似てるので間違えやすい。

=============
以上、本日のとっさのDIYでしたっ♪  撮影日:2005/09/25

ロケ記10 敷居のすべりが悪いときは。

2005年10月07日 | すまい自分流・とっさ
地元のSさんのお宅をお借りしての撮影。
Sさんは、前回も『扉の磁石が壊れたときは』でお世話になったのですが、
出演したお子さんが、とってもキュートで評判だったとのこと。

今回もそのお子さんの元気な『ただいま』の声から撮影はスタートしました。

・・・子供が帰ってくると、元気よく引き戸を開けます。
・・・ところが、カタカタカタ?引き戸は開きづらくなってしまってます。

さて、どうするか?

今回、監修&とっさ隊が普段身の回りで使うものをいろいろ研究した結果、

デオドランドスプレー(制汗スプレー)に効果アリ!

ということがわかりました。しかも、敷居に使っているうちに別の用途として、
次のロケのアイテムで使えることを発見。(詳しくはロケ記11へ)

こうやって日々の小さな発見が「とっさ隊」を強化してくれるのです・・・。

さて、敷居についてですが、開きにくくなるのには幾つかの原因があります。

1)戸の摩擦で溝が毛羽立ったり、ささくれたりしているため
2)溝にゴミやホコリがたまっているため
3)敷居すべり(等の滑りをよくする商品)が磨耗やはがれているため

今回は対処方法でデオドランドスプレーを推薦しましたが、

■溝のゴミ・ホコリを雑巾などで拭く(濡れ雑巾を使った場合は乾かすのを忘れずに)
■紙やすりを端材に巻き、ささくれ立っている箇所を磨く。
■敷居すべりを張り替える。

などで対処できますが、立て付けの不安がある場合は建具屋さんなどに相談してみるのも一案です。
最近はバリアフリー用に敷居が低くなっていたり溝が浅い場合が多いので、
難しい対処は少ないかもしれません。

おっと、デオドランドスプレーは、あくまで粉末になるものをつかってください。
ミスト系とかロール系とかでは、効果がでない可能性があります。

ところで、昔よく『敷居を踏んではいけない』と聞かされていましたが、
あれはなぜなのか調べたところ、

■襖や障子の立て付けが悪くなる、傷む。
■敷居を踏むことは「家長の頭を踏みつけることと同等」という言い伝え
■忍者が人の気配を確認するときに敷居と畳の間から漏れる光を使い、
踏んだ瞬間に人が光を遮るを狙ったため、武士が行動に気を配るようなところから

と、いろんな説があるそうです。