美術展

今日　レオナールフジタ展見てきました。
存在が大きすぎて　感想難しいですが。

昔　重くるしい油絵などの絵の良さが分からずに
「どうしていいんだろう？」
と　思って　絵画の鑑賞が苦痛な時期がありました。
美術の時間が嫌いというんじゃなかったのですが。

そんな時　FUJITAの絵を見て
「・・白に白で成り立つんだ！」
「いや、これ好き～。」
と　素直に初めて思えた１０代前半。
あの色。
肌の色なのに　大理石みたい。
なんて綺麗なの。
と思ったものです。

展覧会を見る前に　伝記のようなものを読んで
波乱万丈、決して穏やかでは無かった人生が書かれていて
ちょっと　どんよりしたりもして
絵を見る前は　自分の知らない（受け付けない）絵があったら
どうしよう・・。と恐々でしたが。
ひたすら美しく　出会った時と同じように
綺麗で可愛く優しい絵でした。

そして　本を読んである程度　知識を入れて見たせいか
この方　絶対メンクイでしょうと思いました。
きれいなもの、かわいいもの大好きなひとだと思いました。
きっと女性も大好きだったと思います。
愛があるんですよ、大好きなひとを書いた絵なんだと思います。
顔の表情、特に目だけは　くっきり、はっきり。
女の子の理想のナチュラルメイクのような？
素顔っぽいのに　目だけは手を抜かず・・みたいな
可愛いお顔でした。
そこが　またいいんですよね。
大芸術家の絵なのに　ちょっとアニメにも通ずるような、
みんなが大好きな顔。
猫も可愛い。
宗教画さえも　可愛い。

そして　晩年住まわれたところでは
日常使うものも　自分で作っていて
お皿も　小物も　ドールハウスも
すごーく　可愛いんです。
どこか　女の子の感性に近いものもあって、
それでいて　誰にも真似出来ない完璧主義者で、
ホントに素敵でした。
この方に影響受けた人　多いんだろうなと思いました。

もっと　ちゃんとした感想言えたら良かったんだけど。
でも　絵は　好きか嫌いか　だと思っていて。
欲しいか欲しくないか　でもあると思うし。

自分で持ちたいと思える絵が　一番価値があるんじゃないでしょうか。
ホント　習作の絵も　さらっと書いた下書きも
素敵で　欲しいな～（お金があったら）♪
と　心から思いました。

去年の今頃

去年は　３月といえば
風魔の小次郎関係の舞台、イベント
次から次へ・・で忙しかったです。
３月半ばに　舞台ありましたよね♪
懐かしい。
ＤＶＤ見直してみようかな。
美しい拓さん☆
でも　次にあったオタクくんも
あれはあれで好き。
結局ファンなんだなーと思います。
それと私は　デコ全開も大好きです。
いえいえ紅の紋章でも　素晴らしかったですよ。
珠ちゃん　大好きでしたから。
デコ良いって！運が開けるって言うし。
私は良いと思います。