紅の紋章の中で
純子さんが 自分が起こしてしまった
混乱の償いのために 作っている
天使の像。
過去を黙っていたこと
に対しての償いなのか、
それとも、
貧しさ故の
過去の事実に対しての償いなのか、
はっきり 言われてないけど、
とにかく 何かしなくては・・、
という感じで
もくもくと 作り続けているんです。
なんか その作っている姿が いいな~
と、思って。
そうです、美術教師なんですよね、純子さん。
今まで、美術の時間は
黒板での 講義が 多かったし、
玲子さんの “ローズ”に飾られた薔薇の絵や
(切り裂かれて しまったけど。)
薄い?感じで書かれた 菊の水彩画(だと思う)
くらいしか 見ていなかったので、
腕まくりして、集中している純子先生、
ちょっと新鮮。
そして、その天使の像が また素敵なんです。
紅紋の HPのトピックスで
取り上げてあったんですけど、
あの天使は 美術スタッフの陣内さん
(という方)が このシーンの為に
作られたそうです。
粘土を こねて作っているから
まだ 色もなくて 白いまま
(もともと そういうもの かな?)
なんだけど、それが また
純子さんに 合ってる・・んですよね。
純子さんのテーマカラーは 白?
いや、プラチナ・・?
(何ものにも 影響されない という事?)
派手では無いけど、高嶺の花・・みたいな
感じなんでしょうか。
優しくて 親しみやすいところもある
けど、
やっぱり 主役の存在感というか、
オーラというか、安心感というか?
そんなのが あるんですよね~、酒井さん。
見た目は 華奢で 小さくて
大丈夫かな・・って見えるんだけど、
あの丁寧過ぎるくらいの丁寧語と、
誰にも 影響されない信念の強さ、
いつもニュートラルな 精神状態、
なんていうものに
周りの人達は 影響され(振り回され)て、
この お話しは 進んでいっているから。
HPのインタビューで
綾子役の ひかりちゃんが
「酒井さんのことが 好き過ぎて、
(存在が大き過ぎて) 途中から
あんまり 素直に近くに行けなかったんです。」
とか、
言われていたのですが、
(その感覚 よく分かります、ひかりちゃん。)
お話しの中でも 男性陣が まさに
そんな感じ。
好きなんだけど、牽制しあって
近くに寄れない・・みたいな。
精太郎さんなんか 結婚してるのに。
珠ちゃんも 気持ち封印しなくても
(若いんだし、昼ドラだから?)いいのに。
道也さんも ヒロインの相手役だから
ちょっと動きがあっても いいのに。
なんか みんな純子さんの前では
紳士なんですよね。
男女問わず みんな かなわないんですね~。
それはそうと、
天使の像も 気になりますが、
ひかりちゃんのインタビュー良かったです。
難しい役どころ 大変だったこと、
色んな気持ちの揺れがあったこととかを
正直に 丁寧に 自己分析されて
「賢くて、素直で いい女優さんになりそう。」
って、思いました。
ひかりちゃんが 出る作品は これからも
気をつけて 見ていこうと
思いました。
それから・・、
インタビューといえば、
川久保くんのインタビュー。
長い・・。
ちょっと 手を出す勇気が無いくらい
長いんです。
ほら~、“熱い”方ですから、インタビューも
熱く、長く 語っていらっしゃいます・・。
それで、インタビューの最後の締めの言葉が
「本当に 何でも聞いて欲しいですから。
あと、1時間ぐらいインタビューしてもらっても
大丈夫だと思いますよ。」
だそうです。(笑)
今度 時間と体力の ある時に
インタビューの感想 言いたい
と、思います。