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一日も早い回復をお祈りいたします

21日の続き

2007-06-22 12:28:43 | ラジオ

青春アドベンチャー ラジオの前で
21日の放送の 続きです。

ラジオで 人生相談をしている女弁護士
くどうあかね。
44才、独身。

昨日 嫌なメールが 届いた。
気分が悪いので すぐ家に帰ろうと思い、
タクシーをひろった。

「どちらまで?」
「三軒茶屋。・・いえ 渋谷まで。」
自宅に戻ろうとしたが クライアントから謝礼をもらったのを
思い出して パーっと気分を晴らすことにした。

(ラジオ) 海で行方不明になった やまなかこうたろうさんは・・、

海。私の父も海で死んだと聞かされていた。
でもそれは 嘘だった。
はじめから 父親は いなかったのだ。

「ごめんなさい、ラジオ消して。」
「は・・い。エアコンは 寒くないですか?」
「いいわ。このままで。」
「台風が近づいているみたいですね。」

うるさい運転手 ネームプレートを見ると
さまじまけいご
となっていた。
自分が 本名ではないから ついネームプレートを見てしまう。

「ラジオの方ですよね、人生相談の。」
「少し黙ってもらっていいですか(怒)。」
「・・すみません、知り合いが あなたのファンなので。」

私は私のファンじゃない・・★
くどうあかねは くどうあかねが 好きじゃない★

~さめじまけいご(タクシー運転手)

普通なら 話し掛けたりしないのだが、
この人は 別だった。
れいこさんが ファン。
そして オレも この人の ある言葉が気になっていた。

「ごめんなさい、渋谷は やめて、三軒茶屋にして。」

「・・儲かるんでしょうね。そして あなたは人気ものだし。」

「いつか あなたが ある質問に答えて、肉親のことは すべて捨てなさい。
 あなたは あなたの幸せを 追い求めなさい。・・と言われてましたよね。」
「ごめんなさい・・。疲れているの。何も答えたくないの。」

「すみません、あなたは・・、それでは 誰に相談するのですか?
 誰を信じ、誰を頼っているのですか?」
「兄弟の為に 何かをするのは 滑稽ですか?」

「滑稽ね。それが どんな事でも。」
「そうですか。」
「全部 自分の為だと 割り切れるなら いいと思うけど。」
「自分の為・・。」
「やっぱり ラジオつけて。」
(ラジオ) 260万の銀行強盗のニュースが流れる。

国道246を走りながら れいこさんの事を考えていた。

「あそこ、あのマンション。」
「はい。・・お疲れさまでした。3560円です。」

一刻も早く 家に帰りたかった。
「1万円でいい?」

困った顔になって もたもたしている運転手の つり銭をもらうのに耐えられず
「おつりは いいから。」「でも・・。」「いいから。」

何かから 逃げるようにタクシーを降りた。
チン・・(エレベーターの開く音)
 
母は 結婚せずに私を生んだ。
母は いつも 奔放で自分勝手だった。
私は 幼い頃から 母に愛された記憶がない。
私が 18の夏 母は 若い男と暮らすようになった。
私は 家を出た。沖縄には もう2度と戻らないと誓って。

誰もいない 一人ぼっちの部屋に戻るのが嫌で
私は いつもラジオをつけっぱなしで 出かける。

~悲しげな曲(アルビノーニの アダージョト短調)が 聞こえている。
(こんな思いっきり悲しい テーマ音楽を使うなんて どれだけ 落ち込んでいるのでしょうか、くどうあかねさん。)←tomokeiの正直な感想★

私を いつも向かえてくれるのは ラジオからの音。
昨日の嫌なメールは こんなものだった。

「母親のことは 無視していい。母親が自分のエゴだけで生きている。・・そんな発言を聞いて 私は心から悲しくなりました。あなたは ひどい娘です。」

これは 母からのメールであるはずが無い。
ありえない。自分の娘が くどうあかねである事を知らないはずだから。
私は 本名を隠して生きてきた。

~ただいまの出演・・(ナレーションが入る。)

なんだか みんな何かで繋がっている お話なのでしょうか?
そんな感じですね。
明るい、楽しいばっかりの お話では無いけれど
寂しかったり それぞれ みんな悩みを抱えていたりも するんだけど
どこか ゆっくりしていて 穏やかな雰囲気です。 

6/21の放送

2007-06-22 03:41:28 | ラジオ

青春アドベンチャー ラジオの前で
6月21日の放送。

今日は 川久保くん(さえきゆういちくん)からです。


オレ さえきゆういちは 昨日と同じ場所で 
まりこさんを 待っていた。

午前5時半 自宅近くのコンビニの前。
あー、今日こそは 海行きてーなー。

(ラジオ)大型で 強い勢力の台風3号ですが・・。

台風こっちに向かってるんだ。
ビックウェーブくるかな?
あ、でも ちょっと危険かな~?
まあ、オレそんなに上手くないしな。
あーっ、でも行きたいなー、海。まりこさんと一緒に。

「ゆういちくん、おはよう~!」
「まりこ・・さん。」←嬉しそう☆
「お邪魔だったー?」
「いや・・、あ~ 今日の占いは?」(照れくさいので とりあえず聞いてみる。)
「うちで 聞いてきたけど 最悪の運勢だった・・。」
「まあー(笑)、そういう時もあるさ。」

「ほんとに 待ってたんだね。」
「まあ・・な、オレ 約束は 守るからさ。」
「そう、絶対約束は 守る?」
「ん? まあ たぶんな。」

「そう?じゃあ 行きますか、この凹んだ車で。」
「そう言うなよ~、気にしてんだからさー。」
「修理したら?」
「修理に出してたら・・」
(待ち合わせできなかった。)
「え?」「いや(汗)。」

「あのさー、ところで 何処行くんだっけ?」
「じょーだんは よしてよ! う・み!」
「だよね(笑)、じゃあ くがしま海岸へ 出発!」
「って、勝手に行き先決めんなよ!」

・・・北阪昌人作 ラジオの前で 10回シリーズ 第4回・・・
と ナレーション。

「おーい、勝手に ラジオ触るなって!」
「いいでしょ、けちくさい。」

(ラジオ)ニュースです。ハワイのオアフ島 ノースショアで
現地ツアーガイドの日本人が 未だに行方不明です。

「海は 怖ーよな~、やっぱ。」

(ラジオ) やまなかこうたろうさん、39才。
「え?」
「うん・・。海は怖いって。特に台風とか来ていると。怖えーよなーやっぱ。」
「・・そうね。」

(ラジオ)やまなかこうたろうさんは ハワイで観光業を営む・・・、

「まず 助からないだろうな この人。・・大丈夫?」
「うん。」
「顔色悪いよ。」
「うん・・。」
「気分悪い?」
「ごめん・・、ちょっと。」
「そっか、あの・・、 この先にハンバーガーショップがあるから そこ行く?」
 
いらっしゃいませ、どーぞー!(バーガーショップ)

まりこさんと 窓際の席に行く。
国道は ひっきりなしに 車が行ったり 来たりしていた。
まりこさんの目は・・、真っ赤だった。

「やっぱり・・海には行けない。」
「どうして?」
「海には・・。」
「そっか・・。分かった、じゃあー 戻るよ。海は またにしよう。」
「私 こっから1人で帰るから ゆういちくんだけ行って。」
「あほ! こんな所に 一人残して行けるかよ。」
「ごめん・・。」

急に まりこさんが うつむき、
そして 涙が ポタポタと テーブルに落ちた。

「まりこさん・・。」
「さっきのニュース。元カレなの。」
「えっ! さっきのニュースって。」
「オアフ島のノースショアで 行方不明になった日本人。」
「えぇ!!マジ?」
「・・前に つきあってたひと。」
「そっか。」

「彼、サーフィンが好きで。と言うより 海が生きがいで プロサーファーとして 世界中を旅をして。 去年 ハワイで知り合ったの。」

「私は 友達と旅行に行って、そこでサーフショップに勤める彼がいて。」
「そっか。」
「海の素晴らしさを 少年みたいに話すひとで。」
「あ、あー。」
「旅行の あいだ中 私は友達とは 別行動で。彼と海に行ったの。」
「私は どんどん彼に惹かれていった。彼も私のこと 好きだった。」
「でも・・。」「でも?」
「彼には 日本に残してきた奥さんがいて。」
「そう・・。」
「彼が 日本に帰ってきてからも 一緒に海に行った。私は いつも 波に乗る彼を岸から 見てるだけ だったんだけど 幸せだった。」
「私 はじめて 心から人を好きになった気がした。」
「はじめて・・か。」

「やまなかさんは いつも海にいた。いつも海と戯れていた。」
「やまなかさん こう言った。『まりこ、アロハ という言葉には こんにちは と さよなら 二つの意味があるんだよ』って。」

「さようなら・・て、別れたの?」
「ん?・・うん。」

やまなかさんって言う人が どういう人なのか、オレには分からない。
オレに分かるのは 今 すっごくジェラシーを感じてるってことだ。
ここまで 愛された やまなかって人に オレは 嫉妬していた。

「彼・・、またハワイに行っちゃったんだ。奥さんと。」
「そう。」
「・・海は辛いの。別れてから 半年経つけど 立ち直れない。
海を見て 私 平気でいられるか。
でも、行かなきゃ、行って ちゃんと忘れなきゃって 思って。
でも こんなこと、こんなことって・・。」

まりこさんは それから 何も話さなかった。
オレは まりこさんを車に乗せて 来た道を引き返した。

いつものコンビニで 車をとめた。

「ここでいい?」「ありがと。」
「あのさ・・。」「なに?」
「明日も ここで待ってるよ。」
「・・もう、いかない(涙)。」
「とにかく、明日も 明後日も 朝 ここで待ってるよ。」
「・・じゃあね。」「ああ。」
「ゆういちくん。」「うん?」
「ありがとう。」

そう言うと彼女は ゆっくりと いなくなった。
その細い背中を見ていたら・・悲しくなった。

・・ここまでで 前半(川久保くんが出ている)が 終わり。
後半は 弁護士の くどうあかねさん と
タクシー運転手の さめじまけいごさん。

この回の さえきゆういちくん。
まりこさんの事が 好きになって、彼女の悩み、悲しみを知って
なんとか 力になりたい と思ったみたいですね。
さえきくんって さりげないけど しつこくて?(笑)
(いや、傷ついている時は このくらい しつこい優しさが嬉しいものです。)
 
この2人が これからうまくいくと いいな~と 思いました。

それから 今日も川久保くん 上手い。
それから 今日も?(笑)いい声です☆
いつも 声いいので そのことを 忘れがち なのですが 
今回は 特に優しい声です。癒し・・だと思います。

(また、上手い・・って言うと 心がこもって無いのに上手い・・みたいに聞こえるかもしれないのだけど そう言う意味では 決してなくて。)
ナレーションやセリフの言い方に ブレが少ないな~と思ったと いうこと。
回によって あんまり違いすぎない・・ということなんです。
安定している、と言うのも 大事なことですよね。






 

20日の続き

2007-06-21 17:27:28 | ラジオ

20日の放送の続き。

川久保くん(さえきゆういちくん)のセリフから
始まります。

オレは まりこさんと車でコンビニに戻る途中だった。

追突事故の処理は 終わったけれど、
結局 海へは 行けなかった。

オレは これから会社がある。
もう遅刻だけど。 きっと また部長から嫌味を言われる。
「おやおや、さえきゆういちくん。重役出勤ご苦労さま・・って。」

ラジオで“星に願いを”の曲がかかっている。

「まりこ この曲ダメ。」
「消すなよー。」
「いい曲じゃん★」
「ちょっと 嫌な思い出がある。」
「ふーん・・。」
「あ、次の信号のところで いいよ。」
「あ・・うん。」

「結局、海行けなかったね。」
「あー。」
「行けなかったと言う事は、行かなくて良かった と言う事だね。」
「え?」
「ありがとう。じゃあね!」

ドアを開ける音。
「・・あの!」「なに?」
「リベンジ・・しようぜ。」
「リベンジ?」
「また、海に行こう。」「ん?」
「あしたもさ、同じ時間に同じ場所。あのコンビニの前で待ってるよ。」
「あしたは、そんな早い時間に 起きてないよ。」
「そんな事言わずにさ。待ってる。」
「行かないよ。」
「待ってる。」
「行かないよ。」
「待ってる。あ、ちょっと待って、オレの携帯の番号 今書くから。」

携帯の番号を 走り書きしている音。
「よし・・(小声で)、はい。」
「じゃあね。」

車のドアを閉める音。
・・って 行っちゃったか。

突然現れた女性。まりこさん。
彼女は 結局海に行きたかったんだろうか?
行けなかった事 ちょっとホッとしていた気がする。
とにかく 明日だ。きっと来るさ。

(ここの場面の 自分の感想)

普通 次に会う約束をする時に
2回も3回も 「待ってる。」って言われるのは
しつこい感じがするものだけど、
川久保くんは すごく微妙に ニュアンスを変えて
「待ってる。」と言うんです。
たぶん このさえきゆういちくんだと
無理に女の子を 誘いそうに無いんだけど、
まりこさんが 明るいんだけど 何か悩みを抱えているのを察して
(何か 力になってあげたいと 思って)
次のデート 誘ったんだと思うのです。

このあたり 川久保くん 上手いな~と思います。
「あ、これオレの携帯番号・・。」
とか言って 渡すところとか その場面が 見えているようです。

また、本人と会話している時には タメ口なんだけど
(まりこさん 年下だし。)
心の中では さん付け している。
そこが 踏み込み過ぎず 人の痛みの分かる いい人なんだな
って 印象でした。
その後、
「とにかく 明日だ、きっとくるさ。」

と言う 言い方も なんだか 川久保くんっぽい。

川久保くんよりの さえきくん・・というか、diaryの川久保くん?
かな?って、 私は 思いました。

そのあと
ラジオの人生相談をしている 弁護士のくどうあかねさん。
収録終わって 放送局を 出て、すごく疲れている。

人生相談で 答えている私は ほんとの自分ではない。
くどうあかねという 強い女性を演じているだけ。
でも、くどうあかねから 逃げることは 出来ない。
そこに1通のメールが 届いた。
放送局から 転送されたもの。嫌なメールだった。

という所で 3回目が 終わり。

次は くどうあかね弁護士が 中心の お話かな・・。
ゆういち(川久保くん)くんも 出て欲しいです☆

あと 川久保くんが 僕等がいたで ご一緒された
豊永利行さんが DJ役で 出られてて
ご自身のブログに その事を書かれてました。

僕いた・・の時は あまり喋る機会がなかったけど
かっこいいのに 気取りの無い いいヤツ・・
と言うか むしろ おバカな感じで 仲良くなれそう・・。

と、言われてました。
(ご一緒の お写真も ありました☆ 豊永利行の日記・・というタイトル。
 6/5 の日記だったと思います。)
以前に 同じ現場だった方が 一緒だと嬉しいんじゃないでしょうか。

こんな事があると 役者の経験を重ねられてる・・感じがして
いいですね。だんだんプロになってきているなー川久保くん☆☆
・・なんて思って 嬉しかったです。




6/20の放送

2007-06-21 10:35:18 | ラジオ

青春アドベンチャー「ラジオの前で」
20日の放送は はじめ ホステスのれいこさんの言葉から
始まります。

ラジオの英語講座を お互い聴いていた・・というきっかけから
知り合いになった 隣の部屋の中学生の女の子。

じぶんの部屋には 借金取りが来ているので ベランダ越しに
女の子の部屋に 逃げてきて そこで
お気に入りの 女弁護士 くどうあかね の人生相談を聞いていた。

相談の内容は 親子関係についてだったんだけど

あかねさん 頭から 親の事も 子どもの事も 追い出して
自分の幸せのことを もっと考えなさい・・とか言っている。
「いや~、すっきり するなー、毎回の事だけど☆」
と思っていると

その女の子は なぜだか 挑むような表情で ラジオをにらんでいる。
(どうして? 気のせい?)

私だって ほんとは 300万の借金があって 取り立てきてるし
のんびりしている場合じゃないんだけど・・
と 考えていると
部屋が ノックされ
女の子のお父さんが 声をかけてきた。

でも なんだか 親子ぎこちない感じで
父親も 部屋に 入らないし、女の子もすぐ部屋のドアを閉めてしまった。

私は なんだか居づらくなって 自分の部屋に戻ることにした。

そうしたら 女の子が
この人生相談の人に 相談するには どうしたらいいんですか?
と 聞いてきた。

電話か ファックス、あとメールかな・・
と答えたが、その子 興味を持ったのかな?
(そんな風には 見えなかったけど)

部屋に戻り、
借金取りが帰ったのを確認して
人生相談の続きを 聴いた。
「この言葉に “みんな”励まされているんだろうな・・。」
と 思いながら。

高校を中退して 美容師を目指していたが 先輩とけんかして
辞めて そのあとウエイトレスをしていた時に
お客として 店にきていた みきおと出会って
つきあうように なった。
でも、みきおは お金に困っていたから
自分が 色んな所から お金を借りて みきおに渡した。

そうしたら お金をもって みきおが いなくなった。
1ヶ月後に 死体で見つかって、
私には 300万の借金だけが残った。
ホステスをやっても そのお金は まだ返せない・・。

タクシー運転手をしている さめじまけいご。
お客を乗せていると ちょうど今
カーラジオで 人生相談 やっていて、客が それ嫌いだから
変えてくれと言う。
変えると 昨日の銀行強盗のニュースだった。
260万を盗んだ男の防犯ビデオの映像を公開する・・
という話だった。

「いやー、260万っていうのが なんか切実だよな。
もう、どこからも 金借りれなくて せっぱつまった感じがするよ。」
とか 言っている。
違う局に変えたら えー変えたの?と 言われたので
戻そうとしたら そのままで いいよ。
と 言われたので そのままにした。

客をおろして お礼を言う。
「ありがとうございました。」
乗せては下ろし、また乗せて・・
そのくりかえし。

その時 れいこさん(はじめに出てきたホステスさん)から
携帯に電話があった。
「この間の お金・・。」
って、自分が工面した お金の事を言っている。
「あれって・・?」
何か 聞きたそうな れいこさんの言葉を遮って
「あと 40万だろ?」
「でも・・。」
「オレの弟のせいで つくった借金だから、あたりまえだ。」
「いや・・、それは私が・・。」
また 何か言いそうだったので 慌てて
「仕事中だから。」
と 電話を切った。

ラジオから 好きな曲が流れている。
星に願いを。
曲を聴いていたら 大丈夫、まだ やれる。
そんな勇気をもらったような 気がした。


このあと この日も川久保くん 出てきます。
また 休んで 続きます☆

6/19の放送

2007-06-20 14:20:58 | ラジオ

ラジオの前で。 
やっぱり番組説明で言われていた通り
いろんな人が ラジオを通じて それぞれに 
少しずつ変化していく・・というストーリーなので、

川久保くんだけが 主役じゃないんですね。

19日放送は 他の出演者も沢山出られて。
 
妻を亡くして 娘との会話も無くなり 夜勤の仕事が増えた刑事。

その娘で 父とだけでなく 学校にも行かなくなったから
だれとも2ヶ月間 話をしていない中学生の女の子。

おじいちゃんと一緒に 公園で白いハトをとばしていた男の子。

中学生の女の子の隣の部屋に住む 英語講座を聞いているホステス。

ホステスさんと1話に出てた沖縄のおばあさんの お気に入りの
ラジオの人生相談の女性弁護士(元ヤンキー)。

それぞれの 胸の内を 代わる代わる語っています。
みなさん 朝(早朝から午前中にかけて)のラジオ番組を聞くのが好きで
聞くのが 習慣になっています。
それも 番組の内容に惹かれて・・というだけでなく
それを聞かずにはいられない理由が それぞれにあるんです。

例えば 刑事さんが 毎朝 早朝の波情報を聞くのは
波乗りを するからではなく 亡くなった奥さんの 育った町の地名を聞く・・
だけのために。

女の子が 英語講座を聞くのは 亡くなったお母さんとの約束と
一緒に聞いていた時の事を 思い出すためのに。

ホステスさんは お気に入りの人生相談の女弁護士さんの影響で。

そして 何も関係ない登場人物が どこかで(本人たちが気づかないまま)
繋がっているんです。
(こういう設定 どこかで聞いた・・と思ったら 深刻度が 全然違うけど
 バベルも そうだった・・と思いました。)

昨日の放送は 川久保くん はじめに少し出てただけだったけど
それでも 声が聞けると嬉しいです。
(いっぱい聞いているので 声を聞くと懐かしい・・とか思う。←聞き過ぎ?)

今日の放送は どなたが 出て来られるのかな~?
銀行強盗の人かな?
元ヤンの女弁護士さんかな?
(この声 三原じゅんこさん なんです。なんかぴったりです☆)

10回放送だから まだまだ川久保くんの出番も多いはずです。
楽しみにして 聞いていこうと思います。


18日の続き

2007-06-19 11:12:17 | ラジオ

~(ラジオから)続いて関東地方のニュースです。

オレとまりこさんは 朝日が少しずつ街を照らし出すのを見ながら
止まった車の中で ラジオを聞いていた。

「あのさ、そろそろ海に行きたいんだけど。」
「いいよ、・・あ、ちょっと待って。」
「何?」
ピッ(ラジオをつける。)
「なんか音楽やってないかな~。」
「だからー、ラジオ勝手にいじんなって(怒)。」

(ラジオから)「では 事件です。ふじみ町郵便局から 現金260万えんが・・」

「まさか ゆういちくんじゃないよね。」
「はい?」
「犯人。」
「はあ~?」
「いきなりラジオで聞いた真犯人が 実は隣にいる・・。」
「変なマンガ読みすぎ。」
「・・優しいから違うか(小声で)。」
「え?」
「だって まりこを追い出さずにいて 我慢してくれてる。」
「何・・ひょっとして 一人になりたくないとか?」
「そんな訳ないでしょ。」
「そうか・・。」「うん。」
「でもさ、やさしすぎて 逆に人を傷つけちゃうってあるよね。」
「う、うん?、なんだよ それ。」
「うん。よし!忘れたかったら その記憶を塗りかえるしかないか。」
「はい?」「行こうか!」「ん?」
「サーフィン・・するんでしょ。海!」
「お、・・おぉ。」

車を走らせると 開けた窓から夏の朝の風が入ってきた。
気持ちいいな~と思った。
かすかに まりこさんの髪の香りがする。

「見て!おじいさんが 白いハト飛ばしてる!」
「ほんとだ。」

公演でひげをたくわえた おじいさんとちいさな男の子が
何羽も白いハトを飛ばしていた。

飛んでいるハトを目で追っていたら・・。
「ぶつかる!!」

信号待ちをしていた黒い車に追突してしまった。
はげしくぶつかる事はなかったが 明らかに凹んだ・・と思う。

オレが やっとの事で買った中古のワゴン車。
「あーあ・・。」
オレとまりこさんは 車をおりた。
前の車は かすり傷がついた程度だったけど
オレの車は バンパーが へこんでいた。

「あー、へこんでる、へこんでる。」
「・・楽しそうに言うなよー。」
「そう 凹むなって!」
「うまいこと言うなー。」

前の車から男が降りてきた。
黒いスーツに黒ブチ眼鏡、髪は短く刈っている。

「あー、ヤバイ系の人だったらやだな・・。」

「怪我は・・?」
「あ、・・大丈夫です。」

男は いきなりスーツの内ポケットに手を入れた。

「まさか・・、拳銃?」

「私は こういう者だ。」
見せたのは 警察手帳だった。

18日 ここまです☆  
(ただいまの出演は ゆういち 川久保拓司。
 まりこ 木下あゆ美・・以下・・って続きます。)

・・長いですね~★ セリフ。
気が向いたら 今日も書きますね。自信ないですけど★



6/18 川久保くんセリフ

2007-06-19 10:26:46 | ラジオ

ラジオドラマの セリフ。
毎日は無理だから 出来る時だけ
川久保くんメインで 書こうと思います。

6/18 1回目

ラジオをつけて ふと思った。
「こんな 朝早くから 色んな番組やってるんだ。
 ラジオの前に きっと色んな人がいるんだろうな~。
 色んな場所で 色んな思いで 聞いているんだろうな~。」

オレは 朝焼けの街に車を出した。
オレの名前は さえきゆういち。
趣味は サーフィン。
会社に行く前に ちょこっと波に乗るのが 何ていうか
気分的に いけてる感じ?

(なんか伊藤淳史くんとか 山田孝之くんが ちょっと自虐っぽく言いそうな
 セリフだな・・と思ったんですが。)

今 朝めし買出し完了。
今は 朝の5時 オレの住んでる横浜から海まで車で1時間。
波と戯れて 1回家に戻り 会社に出勤。
そんな生活を この2年続けている。
あー、7月も近づいて そろそろ海も混んでくる頃だ。
えーと 波情報は・・、OK。さあ出発しようとした その時だった。

「ちょっといいですか。すみません。」
「えっ・・。はい??」
「ラジオ聴かせてもらえます?じゃあ失礼しまーす。」

いきなり 表れた女性がワゴン車の助手席に乗り込んできた。
「ちょっと勝手に。(怒)」
「ごめんなさい、どうしても聞かなきゃいけない番組があるの。」

その女性は 色白で きれいな顔だちをしていた。
七色に彩られた綺麗な指で カーラジオのスイッチをさわる。
車内に ふわっと 甘い香りが漂った。

「あー、間にあった。」
「ていうかさー、・・」
「ちょっと 黙ってて!」
「えぇ?!」
(ラジオのDJが)今日のおひつじ座は
ラッキーナンバー 8。ラッキーワードは サーフィンです。
海に行けば あなたの運気は最高にアップします。
「8とサーフィン・・。」
「あのー。(怒)」 
「ごめんなさい、どうしても今日の運勢だけは 聞かなくちゃダメで。なんだか徹夜になっちゃって もう少しで家だって思ったんだけど、間にあわない感じで。」
「ほら気が付いたら 車止まってて。 人の良さそうな人だな~って。」
「あのさー。」
「ん??後ろに積んでるの もしかして洗濯板じゃない?」
「世間では サーフボードって呼ばれていると思うけど。」
「またサーフボード・・。」
「また?」
「なんで積んでるの?」
「なんでって、そりゃ今から波に乗りにいくから。」
「・・ちょっと待ってて。」
「え?」
彼女 車の外にでる。
「あー!たいへん!車のナンバー8だ。」
「えぇ?」
「そーりゃオレの好きな番号だから。」
「やばい・・。」
「やばい??」
「あなた・・何座?」
「やぎ。」
(ラジオのDJが)
「山羊座のあなたは・・うーん残念★今日は 大人しく家にいたほうが・・。」
「運勢最悪です。まあ、そう気を落とさず 出来ることからやりましょう。」
ピッ(ラジオのスイッチを消す音)
「・・って何で やぎだけラッキーアイテムとかラッキーワードとかじゃないの(怒)」
「毎日一つだけ 最悪の星座があるのよ。 」
「それがオレかよー。」
「残念でした!あ、でも明日はいいこと あるかもね。」
「もういいよー。」
「それで・・、どこ行くの?」
「だからー、波乗り。」
「海・・。」
「普通 海なんじゃないの。」
「そっか・・。」
「あのー、そろそろ出発したいんだけど。」
「ねえ・・、海は止めない?」
「はあ?」
「無理・・よね。」
「・・あのさー。」
「じゃあ、私も一緒に行こうかな、海。」
「え?家に帰るところじゃ・・。」
「うそ。」
「なんだよー。」
「(ふふって笑って)私 よしながまりこ。よろしく!」
「オレは・・、さえき・・だけど。」
「下の名前は?」
「ゆういち・・だけど。」
「(からかうように)ゆういちだけど(笑)。ちょっとだけこのままでいい?」
「はい?」
「海に行くかどうか、決めるから。」
「あのさー、それって オレが決めることなんじゃない?」
「あぁ~?」
「えぇ~、じゃなくてさ。」
「ねえ、もし私が可愛くのせてって 頼んだら 連れてってくれる?」
「あのさー。いきなり来て 普通じゃないじゃん。」
「そーお?」
「そーお?・・じゃなくてさー。」
「いいじゃん。」
「もー、大学生?」
「専門学校、英語の。」

彼女のおおきな瞳は 澄んでいて ショートカットから覗いた耳は 形が良くて
まあ・・、なんというか ようするに
めちゃめちゃ可愛かった。

「まあ、・・どうしても一緒に行きたいって言われれば、考えないでもないって 言うか(照)。」
「オッケー!じゃ本気に考えるね。私は海に行くのか、行かないのか。」
「おおげさだなー。」
(ラジオを)「ちょっと付けていい?」
「おい、勝手に触るなって。」
~(ラジオから)大型の台風が 沖縄県石垣島付近で・・。
「沖縄って すごい波なんだろうな・・。」
「ゆういちくんは上手いの?サーフィン。」
「まあ、最近始めたばかりだから・・。」
「沖縄・・、どんな風がふいているんだろう?」

ここまでが 前半。
これから沖縄のおばあさんと 介護をされてる女性の会話があります。
ここが5分くらい。

それからまた ゆういちくんとまりこさんの話になります。
次に続きます。




ラジオの前で 

2007-06-19 01:42:03 | ラジオ

NHK-FM 青春アドベンチャー「ラジオの前で」。

もう言いきってしまいますが、これは川久保くん 主役でしょう☆
まだ1回目で 言うのも なんですが 
出演者の お名前で一番初めに 言われるだけでなく
最初のモノローグ(ナレーション?)から 川久保くんで 始まります。

HPのストーリーによると
様々な お話が並行して進んでいく そうですけど

今日は 最初の5分 川久保くんで始まり そこにあゆ美ちゃんが絡み
その後 沖縄のおばあさんと その介護をされている人の会話が 
5分くらいあって、
それからまた 川久保くんと あゆ美ちゃんの会話で進んで
黒い車に乗っている男の人が これから絡む・・
という感じで 進んでいきました。

だから 番組の3分の2が 川久保くんメイン☆
出演も多いけど、セリフも多いんです。

いいですね~☆ こういうラジオドラマ 苦労も多いと思うけど、
やりがいも あると思うので 
丁寧に 仕上げていかれて 力をつけていって欲しいです。

でも、実際 川久保くん ナレーション上手です。
最近 特に上手だと思います。いい誉め方かどうか分からないけど
なんかアナウンサーっぽいです。




もうすぐ始まります☆

2007-06-18 22:22:14 | ラジオ

あと少しで 青春アドベンチャー始まります。
なんか緊張してきました。

さっき 携帯サイトを 改めて見て 悲しくなってしまいましたが
川久保くん お仕事を大事に していると思うので、
私もしっかり応援していくだけです。

あんまり効果的な働きかけ・・とか出来ないのが 残念ですけど
自分が出来る事は 川久保くんが やったお仕事のレポート、感想を
書いていくことぐらい です。
やれる事を やりましょう☆☆

話は 違いますが 今日 歌舞伎十二夜
立ち見で 4時間観てまいりました。

疲れましたが またA席で観るのとは 違った楽しみ方が
ありました。
ラジオドラマの レポ終わったら 書きますね☆